宇宙に想う!  


NHKスペシャル人体は凄い
 NHKスペシャル人体 神秘のネットワークが、2017年10月1日(日)午後9:00〜(50分)を皮切りに、2018年3月25日(日)ま
 で全7集にわたり放送され大反響を得ました。

 番組では、タモリさんとノーベル賞医学・生理学賞を受賞した山中伸弥さんが司会を務め、最先端の研究の成果と最先端の映像技術を駆使し、人体
 内の臓器が細胞レベルで知的に目的をもって活動する姿が紹介されましたので、人々は驚異の念を持ったのだと思われます。

 第1集  腎臓≠ェ寿命を決める          第2集  驚きのパワー脂肪と筋肉≠ェ命を守る
 第3集  骨≠ェ出す最高の若返り物質       第4集  万病撃退!腸≠ェ免疫の鍵だった
 第5集  脳≠キごいぞひらめきと記憶の正体   第6集  生命誕生・あなたを生んだミクロの会話
 第7集  人体は謎に満ちている

 いずれもタイトルだけで、興味を持ってしまうようなものです。

 本作品は、第59回科学技術映像祭 教養・教育部門で文部大臣賞を受賞したようですが、映像の素晴らしさもさることながら内容自体が素晴らし
 く、今後も高く評価されるものだと思われますので、NHKの関係スタッフには拍手を贈りたいと思います。

 あまりの反響の大きさから、テレビ放映に合わせて2018年3月13日から6月17日まで、国立科学博物館で展示会が行われていますが、6月
 5日の段階で入場者数は40万人を突破するという異例の盛況ぶりです。

 私も、6月2日(土)に行ってきましたが、午前9時開場のところ9時10分頃に並んでやっと入場規制前には入れた状況でした。最も、朝の方が
 入場者が多いようにも見えましたが、開館時間全体を通して入場者が多いことは確かでした。

 これらは、映像の素晴らしさに加え、各臓器の研究が細胞や遺伝子レベルに進み、ついに「人体の真の姿は、巨大なネットワークだ」という解を導
 いたことにあるようです。

 それにしても人々が、このような最先端の研究の成果に興味を示したということは大変驚きであり、ついに、そのような時代に突入したのだと感じ
 た次第です。

 つまり、アダムスキーが伝えた真実のうちの大きな一つである「生命の科学」は、このようなことを伝えたものであり、それを受け入れる土壌が醸
 成されつつあるということです。

 この太陽系の真実については、半世紀にわたり隠され続けてきましたが、人体のこの種の研究は、研究者が世界各国に多いことや医学に結び付くた
 めか総てがオープンではないものの、わりと知らされているのではないかと思います。

 その結果、この分野からの研究が、期せずしてアダムスキーを肯定することになったのです。

 今後、具体的にどの部分がアダムスキーの伝えたことと符合するのか、少々時間をかけて検証する必要があると感じています。

  
 
                                                                  2018.6.11(月) K・W


どう生きるか・どう死ぬか
 月刊『ガバナンス』6月号に「危機の中から」というタイトルの連載があり、毎日新聞社論説委員 野澤和弘氏が原稿を担当しています。
 今回は、「終末期をどう生きるか」と題して、近年の日本内外の動きが書かれていました。

 まず、どう生きるか・どう死ぬか≠ニして、作家の橋田壽子さんが、「安楽死で逝きたい」と月刊誌で宣言して大変な反響があったと記されていました。また、評
 論作家の西部邁さんが、自宅近くの川で自殺した出来事を取り上げています。

 高齢者が増えて行く今日、病院だけではなく介護現場での看取り方が大切であるとして、厚生労働省のガイドラインなども説明されていました。特に、本文中に囲
 み記事「column」の中で、豪州の104歳が安楽死を求めてスイスへ≠ニいう記事が気になりました。
 
 そこには、豪州の環境学・生物学者であるデビッド・ゴッダール氏(104歳)が、安楽死を求めてスイスへ旅立ったとあり、本人の弁では、「こんな年齢まで生きてし
 まったことが残念だ。私は幸せではない。死を望んでいる。」と言うものです。

 ゴッダール氏は、100歳を過ぎても大学の研究室で働いていたが、大学側が、通勤のリスクを考慮して自宅近くに研究の場を用意したことで意欲を失ったというこ
 とです。

 スイスでは、1942年に自殺ほう助を合法化して、自殺を求めて他の国から訪れる人を受け入れて、多くの人々がスイスで最期を迎えているのだということです。
 ある種、進んだ考え方に、そのような国もあるのかと驚いた次第です。

 以上の事柄は、元気であっても身体が衰えているせいか、生きがいを見いだせない高齢者の特徴であると思います。
 また、同時になぜ生きる≠知らない地球人の悲しい現実であると考えない分けにはいかないでしょう。

 インドのヨガに長じた修行者は、自分の終末が近づくと知り合いを集め、お別れを言って後ろを振り向くと魂が抜けて逝くという話を読んだことがありますが、この
 真偽のほどは分からないものの、進歩したスペースピープルに近いものだと思います。

 明日死ぬと思って生きなさい、永遠に生きると思って学びなさい≠ニは、聖人ガンディーの言葉ですが、そこには、日々真剣に生きることでの潔さなど、色々な
 意味が込められていて、改めて、地球人として生きて行くには、そのような気構えが必要なのだと感じた次第です。


                                                                   2018.6.22(金) K・W

 
   はじめに 
 
        ここでは、「生命の科学学習会」や「G・アダムスキー通信」では、触れることが少ない、日々の生活における行動や社会的事象につい
         ての感想、あるいは、スペースピープルに馳せる想いなど、広範囲にわたり「生命の科学」をベースにした考え方で、分かりやすく書い
         ていきたいと思います。

    重要なことについては、「生命の科学学習会」で追加説明したり、「G・アダムスキー通信」に改めて記載することもあると思います。
    頻度は、月数回を目標とします。短文にはなりますが、皆さんの生活の参考になることができれば幸いです。