宇宙に想う!  


法律等が多いのは未熟な証
 
一言で、法律等≠ニ書きましたが、その種類はたくさんあります。
 国内では、憲法、法律、条例、規則、規定、要綱など、それぞれに膨大な量の法文等が存在しています。

 大本は憲法で、憲法に盛り込まれた事柄の実現が、人々の幸福につながると考えられ、そのために国が法律を制定、県や市町村が条例を制定し、そ
 れぞれに具体的な解釈や実行のために規則や規定、要綱などが作成されています。

 その中には、国の在り方をはじめ全国民の生活等に関わるものから、一部の人々に関する定めなど、広範にわたって行って良いこと悪いことなど、
 生活等におけるルールを制定しています。
 
 このような定めがないと、今日における人々の生活は大混乱となってしまうでしょう。しかも、このような法律等は、今日の人々の生活に合わせて
 増加し続けています。法律等に盛り込まなければ、人々が悪意で何をするか分からず、罰則を伴う新規法律や改正は増加せざるを得ない状況です。

 このような事態そのものが、人々が宇宙の意識からかい離している証となっています。事細かに、人々の行いを定めてやらないと、人々は、どのよ
 うに行動し生きてゆくのか、現実社会での基準が分からないということです。

 宇宙には厳然とした法則が存在しています。それは、創造主が本となる基準です。しかし、地球人は、それを理解せず、自らが基準となって法律等
 を作っていることから、人々の行動に合わせて法律等が増えてしまうのです。

 スペースピープルの社会では、極めて基本的な事のみ明文化しているようです。彼らの社会では、宇宙の意識に基づき必要なものを求め社会全体を
 組み立てていますから、その地に生存する総ての人々が、さまざまな側面で、どのように行動すれば良いのかを理解できるものと思われます。それ
 は、意外とシンプルな社会ではないかと考えられます。

 現在の地球人に、そこまで求めるのは不可能ですが、この地球人でさえ、意識の存在を認めそれを理解しようと努めながら生きるならば、これほど
 多くの法律等は必要なくなるはずです。法律等が大量に存在する生活は、地球人が未熟である証なのだと思います。 
 


                                                                 2018.4.4(水) K・W


賢者は歴史に学び 愚者は経験に学ぶ!」
  これは、格言として知られています。
  いい得て妙=@正に、地球人の特性を言い当てています。

  地球人は、生きるための指針を失っています。生きるための指針とは、宇宙の意識のことで、そことのつながりが弱いことから転生しても学習したことのほとん
  どが顕在化しません。

  つまり、転生し肉体が新たになったことから、新生児として前世の記憶は無視され、引き出されることなく乳児期、幼児期、青少年期という長い期間をやり直し、
  肉体と精神との綱がりを理解しながら成人していきます。その後も、人間として成長していくわけですが、その中で、表題のような差が出てくるというものです。

  地球人は、自分で直接経験することが極めて大切で、他人から教えられたことや書物で読んだことも深く理解できず、良くないと思うことであっても、自分で経験
  しないと真の理解に至らないことが多いものです。その結果が、歴史は繰り返す≠ニいう言葉に残こされています。

  しかし人によっては、過去に存在した様々な事件や行いなどを書物などを通し、そのことのどこが良いのか、何が良くないのかを理解し、良いことは踏襲して悪
  いことは行わないように行動していきます。中には、過去世からの記憶が影響している場合もあります。

  このような人は、賢者なのだと言っています。

  一方、地球人の多数が行っているであろう生き方は、愚者の生き方と言うことができます。

  この格言からすれば、歴史から学ぶことができる人が、人として本当の生き方なのだと言っているのではないでしょうか。
  だから、そのように生きて行こうじゃないかと・・・。

  アダムスキーを支持する私たちは、意識を感じようとしている分けですから、当然に前者の賢者のように歴史に学べる人でありたい、否、自然とそのようになる
  のだと思います。
  
  自分はどちらなのか?  その結果は、意識に近いか遠いかの判断でもあるようです。


                                                                  2018.4.16(月) K・W

 
   はじめに 
 
        ここでは、「生命の科学学習会」や「G・アダムスキー通信」では、触れることが少ない、日々の生活における行動や社会的事象につい
         ての感想、あるいは、スペースピープルに馳せる想いなど、広範囲にわたり「生命の科学」をベースにした考え方で、分かりやすく書い
         ていきたいと思います。

    重要なことについては、「生命の科学学習会」で追加説明したり、「G・アダムスキー通信」に改めて記載することもあると思います。
    頻度は、月数回を目標とします。短文にはなりますが、皆さんの生活の参考になることができれば幸いです。