宇宙に想う!  


現実にどう生きる?
 30年以上前のことになりますが、G・アダムスキーを支持する人々は、独身者と定職を持たない人が多い≠ニ見られていました。

 これは、かつてアダムスキーを支持する活動を共にしていた友人が、会合などに出席するにつれ冒頭の事実を語り、「アダムスキー支持者は、現実
 社会を軽視している!」という趣旨のことを言って活動から離れて行ったからです。別の友人も、同様なことを言っていました。

 確かに、そのようなことは少なからずあったように思います。

 このことが、現実重視の一般社会においては、足下を軽視するアダムスキー支持者の発言に重きを置かないのかもしれません。
 これは、ゆゆしきことです。

 このことを承知した私は、地球的な生き方が、宇宙的価値とかい離している事を理解したうえで、足下を重視し、アダムスキー哲学をそのような社
 会で活かしていく道を試行してきたと自負しています。
 人々と同じことをして、同じように生きながら、そこで人々を助け成果を生み出し、信頼されるようにならなければいけないと思います。

 いくら、アダムスキーを学んだとしても、足下の世界、職場や地元の地域社会で、尊敬されることもなく語る相手もいないとなると、学ぶべきこと
 を学んでいないことになるでしょう。

 何度も言っているとおり、アダムスキー哲学は、仙人のように山にこもるがごとく一人で生きることではなく、一般の人々の気持ちを理解し寄り添
 い、時に酒を飲みながら、あるいは世間話をしながら、相手が理解できるように何らかの宇宙の真理を伝えていく、これは極めて高度なことなので
 すが、そのような生き方が求められているのだと思います。

 

                                                                2018.3.19(月) K・W

 
 
人類は正しい未来へ向かっている?
  現代社会において、科学や医療などは日進月歩、世界的な広がりの中で常に進歩し続けています。
  
  宇宙開発においては、火星に探査機を着陸させて情報収集を可能とし、近いうちに火星へ人類を送り込もうとしていますし、分子生物学や医学において人体の
  各臓器の役割と臓器間の連携も判明し、アダムスキーの『生命の科学』の真実性を証明する勢いです。
 
  また、最小な資源で最大な効果を発揮する燃費の良い車や各種機器なども創られ、人工知能( A I )の研究も進んで、A Iを搭載したロボットと人類の共存が現
  実の段階となっています。

  これらは、人間と宇宙の意識≠ニの連携無くして不可能なことばかりです。
  では人類は、意識との正しい関係、正しい未来へ向かっているのでしょうか?

  確かに、意識を受け入れなければ、発見や発明など新たな領域への進歩は望めないでしょう。
  しかし、例えば日本において、毎年、3万人以上の自殺者がいる事実をはじめ、自立できず生活の支援が必要な家庭は増え続け、少子高齢化が社会の大きな
  問題とされ、何らかの障害を持つ子供が増加し、残虐な事件や悪徳商法が絶えない現状は、決してユートピアではないでしょう。

  これは、世界へ目を転じても、各国内で違いはあるものの大差はなく、更に、各国間の状況を見れば常に自国ファーストの対立が行われ最悪な状況です。
  
  このような状況を見るに、人類は科学的には進歩しているものの社会生活においては、遅々として進歩していないと見ることができます。これは結局、物理的に
  は進歩するものの精神的には低能になっているのだと思われます。
 
  宇宙の法則として存在する、求めれば与えられる≠ニいうことが、物理的面で実現しているものの、どう生きればよいか分からない精神的面においては、分か
  らないことから正しく求めていない、努力していないということだと思われます。

  総じて人類は、スペースピープルが指摘し危惧していた通り、科学の進歩に精神が追いつかない状況、つまり、人類は、残念ながら正しい未来へ向かっていな
  いと考えられるのです。


                                                                 2018.3.26(月) K・W

 
   はじめに 
 
        ここでは、「生命の科学学習会」や「G・アダムスキー通信」では、触れることが少ない、日々の生活における行動や社会的事象につい
         ての感想、あるいは、スペースピープルに馳せる想いなど、広範囲にわたり「生命の科学」をベースにした考え方で、分かりやすく書い
         ていきたいと思います。

    重要なことについては、「生命の科学学習会」で追加説明したり、「G・アダムスキー通信」に改めて記載することもあると思います。

    頻度は、月数回を目標とします。短文にはなりますが、皆さんの生活の参考になることができれば幸いです。