宇宙に想う!  

 
   はじめに 
 
        ここでは、「生命の科学学習会」や「G・アダムスキー通信」では、触れることが少ない、日々の生活における行動や社会的事象につい
         ての感想、あるいは、スペースピープルに馳せる想いなど、広範囲にわたり「生命の科学」をベースにした考え方で、分かりやすく書い
         ていきたいと思います。

    重要なことについては、「生命の科学学習会」で追加説明したり、「G・アダムスキー通信」に改めて記載することもあると思います。

    頻度は、月数回を目標とします。短文にはなりますが、皆さんの生活の参考になることができれば幸いです。


日本人、宇宙で輝く!
 2015年7月23日(木)午前6時2分、日本人10人目の宇宙飛行士、油井亀美也さんが乗り込んだロシアの宇宙船、ソユーズは、バイコヌー
 ル宇宙基地からの打ち上げに成功しました。

 その後、午前11時45分頃には、国際宇宙ステーションとのドッキングに成功しました。油井さんは、接続部分の安全を確認した後、ハッチを開
 けて国際宇宙ステーションに乗り込み、およそ5か月間の長期滞在を開始する予定です。

 国際宇宙ステーションは、日本をはじめアメリカ、ロシア、カナダ、ヨーロッパ諸国など、15か国が参加して推進しているもので、サッカー場1
 面ほどの大きさで、地球を90分かけて1周しています。日本は、国際宇宙ステーション内に、有人実験施設「きぼう」の実験棟を所有していま
 す。

 今回、特に注目をされたのは、日本の宇宙ステーション補給機「こうのとり」5号機が、国際宇宙ステーションへの物資輸送のため、8月19日
 (水)に種子島宇宙センターから打ち上げられたことです。

 これは、米ソの宇宙船補給機が、相次いで打ち上げに失敗し、その補給の役割を担う宇宙船として、食糧や実験機器等の補給品を乗せて打ち上げら
 れました。

 「こうのとり」(HUBロケット)は、日本の宇宙航空研究開発機構(JAXA)と三菱重工業の開発した、我が国最大の輸送機で、開発費用は
 262億円といわれています。

 これが、各国が注目する中、無事打ち上げに成功し、NASAでは、若田宇宙飛行士が通信を担当し、国際宇宙ステーションでは、油井宇宙飛行士
 がアームを操作して、無事キャッチにも成功したことから、日本人の技術の高さを内外にアピールすることとなりました。

 このような状況を見るに、国際協力の美しい部分が、そこにはあるのだと思います。

 国連による軍事的な協力がある一方で、宇宙開発への協力は、各国が、その国の得意な分野を受け持ち、宇宙誕生の秘密を紐解くダークエネルギー
 等の研究を継続していくことは、大変に意義のある平和活動なのだと思います。

 これが、裏表のない活動だとすれば、推進機関は未熟だとしても、アダムスキーは、このような宇宙開発が継続することを願っていると思います。

                                        
                                                2015.9.23 K・W



地球上での学びとは?

  イエスの時代には、地球上の人類は1億人程度だったと推定されています。
  しかし、現在は、70億人に近づきつつあります。

  この事実から、他の惑星から転生してきた人々が多いことは否定できないでしょう。
  この人々の多くは、かつて地球上で生を受け、その時代で少なからず学んだことでしょう。そして、恐らくは、地球上より少しは進んだ惑星に転生したものの、ま
  だ、地球上で学ぶべきことが残っている、または、因が残っていることから転生してきたものと思われます。

  今、地球上にいる人々は、何を学ばなければならないのでしょうか?
  残した因が、それぞれに異なることから、当然に、詳細については異なることでしょう。
  しかし、大きな部分を考えれば、誰でも同じようなことを学ばなければならないと思います。

  それは、概ね次のようなことであると考えています。
  1 地球が、平和の星にならない様々な理由を考えること。
  2 地球上では、真理や正義が単純に肯定されないことに疑問を感じ、その理由を考えること。
  3 地球人の生き方から逃げずに肯定し、しかし、それに染まることなく宇宙的な真理に生きること。

  補足をすると、1については、平和になるためには、個人が幸福でなくてはなりません。この幸福が、エゴに基づくものなのか真理に基づくものなのか? それを
  他者へ広げていかなくてはなりませんが、そのためには、病気や事故など、恐れない自分を作る必要があります。また、経済の仕組みや人々が何に価値を感じ
  ているのか、あるいは喜怒哀楽の仕組みなど、地球が平和の星となれない様々なことについて想いを巡らす必要があります。
 
  2については、1の理由ともなりますが、社会の中では、真理よりも実利を重んじる人間が多いことを知ること。真実よりも、それを言い負かした方が勝者というよ
  うな社会である理由を考えること。学校では、人を傷つけてはいけないと教えられるが、世界では多くで戦乱が起こってしまう理由は何かを考えることです。

  3については、真理を求める人間にとって、この地球は住みにくいはずです。しかし、人々が、現在のように行動している理由を因果的に理解し、そこから離れる
  のではなく、そこに身を置きながらも、決して他人のようにはならず、最後まで真理を求めて行動する心意気が必要です。

  以上、1〜3は、恐怖心≠竍欲≠るいはプライド≠ェ、人間の心に潜んでいるから起こることであり、これらは、意識を信じる力(真の信念)≠持つ
  ことによって、それを拠り所にするからこそ、解決される事柄であると理解することが必要です。

  だからこそ、スペースピープルは、「生命の科学」を地球人へもたらしてくれたのだと理解できるのです。


                                                2015.9.28 K・W