◇アダムスキーの主張を肯定か!?
去る3月17日(火)の地元新聞に〝「小惑星から遺伝物質材料」生命起源解明に期待〟とする記事が掲載されました。
これは、海洋研究開発機構(JAMSTEC)などの研究チームが、日本の探査機はやぶさ2が採取した小惑星リュウグウの砂資料から、生物の遺伝物質の材
料となる5種類すべての「核酸塩基」を発見したというものです。
これを16日付の英科学誌で発表したことから広く知られたものと思われます。
この論文には、地元栃木県からの出身者が名を連ねているので、やや大きく取り上げているようです。
5種類の塩基は、アデニン、グアニン、シトシン、チミン、ウラシルで、生命の遺伝物質であるDNAやRNAを構成しています。
リュウグウの試料の初期分析では、RNAに使われるウラシルのみが見つかっていたようですが、今回の研究チームは、抽出方法を変えて行っていたところ
残る4種類の塩基が見つかったということです。
この5種類の塩基については、太陽系の外縁で生れたとみられる小惑星ベンヌから米探査機が持ち帰った砂や隕石からも検出されているということです。
それにしても、今回の発見は、「塩基が太陽系形成過程で普遍的に生成され、地球に供給された可能性を示している」というものです。
そして、その意義について、「太陽系が形成した時に核酸塩基の構成成分が存在していたことを一般化できた」ということです。
リュウグウは、地球と火星の公転軌道近くを回る小惑星ですが、すでにタンパク質の材料となるアミノ酸や液体の水などが発見されています。
近年のこれらの成果は、アダムスキーが異星人とコンタクトした70年前の頃には、想像できないものでした。
多くの科学者は、宇宙は真空で何も無い世界であると考えていたからです。
そんな中でアダムスキーは、地球以外における知的生命の存在や宇宙は孵卵器のように生命を生み出すことを語っていました。
また、宇宙に遍満する元素類などを含めて細胞と呼んでいたのです。
こうして宇宙は活発に活動していて、多くの生命を生み出すことを伝えていたのです。
また、植物などの種が、宇宙空間に存在していると解釈できることも書いています。
ここに至って、時代がやっとアダムスキーに近づいて来たのではないかと思います。
実際のところ、地球には人間をはじめ、多くの動植物が他の惑星から来ていると考えられます。
今後、地球誕生前の太陽系で、遺伝物質の材料が生成されたメカニズムや生命の起源を解明する手がかりが増えるものと思われます。
そしてその先に、人間をはじめ動植物が、惑星を越えて交流していることに気づくことを期待したいと思います。
2026.4.11(土) K・W
◇罪を憎んで人を憎まず!
人間社会は、家庭、学校、職場、地域など、人との接触において成り立っています。
そこには、様々な考え方の人が存在し、自分と他者の行動や意見の違い、あるいは体力差など多くの相違を何とか調整しながら生きています。
日本社会においては、それで大方うまく行くのですが、中には自分の意見をまげない人も存在し、物事が決まらないという状況になります。
その期間は、多くの人々にとってプラスとならないことから、それを改善して何とか展開するというのが日本の社会であり民主的なところだと思います。
日本の縄文時代というのは、一万年も続いていたと言われますが、人を殺傷するような武器は持たなかったとされます。
人々は和やかに協力しながら、日々の生活を過ごしていたと考えられています。
その後、弥生時代になると、大陸から様々な人が渡ってくるようになり、争いごとも発生し武器を使用するようになったようです。
そして飛鳥時代以降、権力闘争や貧困などにより動乱の時代を経て、江戸時代になると戦乱もなく、人々は文化を高め生活の質も向上し世界的にも有数の
豊かな時代となりました。
そして、開国という国家を二分する動乱を経て、西洋諸国に追いつけ追い越せと働き、日清戦争や日露戦争を経て太平洋戦争に敗戦し80年以上が経過し
ています。
江戸時代の戦乱のない約260年、そして敗戦後の約80年間を見ると、日本はこの時を経て文化の高い豊かな国となることができたのです。
このような平和な時代が一定期間続くことで、人々の教養を高め科学技術も発展させ、先進国になれたということです。
つまり、人々の生活向上には、平和が大切であることを証明したようなものです。
しかし、歴史を細かく観れば、源氏と平家の戦いや関ヶ原の戦いなど大変な戦いがいくつもあったのです。
この戦いにより多くの人々が亡くなっています。
織田信長が明智光秀に殺害されたことも大きな出来事でした。
源平をはじめ織田家や明智家、徳川家なども子孫が存在していますが、今日では、相手方に対して恨みを抱いていないと思います。
ここ900年から数百年の間に、他者を恨む心が別の心に置き換わっていると思われます。
もし、他者を恨む心が代々引き継がれ大きくなっていったら、必ず仕返しをするようになり、やられた方が同じ行動に出れば、これは永遠に続くことになります。
日本人は、戦いに勝利しても敗者を罵倒したりするよりも、讃える心を持っています。
それが、繰り返すことを防いでいるようにも思います。
大陸の方では、大きな戦いのほかに、日々、小規模、多発的な略奪や暴行などがあり、夜も安心して眠らないような時代があったということです。
そのような地域では、それらを踏まえた思想や行動が今日へと続いていることになります。
世界を見ると、旧約聖書時代に約束された土地を主張するイスラエルと、先住民となっていたパレスチナとの間に歴史的な対立があり、これがイスラエル建
国以降、繰り返しての戦いとなっています。
どちらの国も相手の国や人々に対しても憎しみが強く、子供であってもそのような感情を強く持っています。
これはまさに「目には目を 歯には歯を」というモーセの言のままであると思われます。
こうした対立は、他者を憎む心が癒えない姿であると思います。
この事実を見るたびに、〝人を憎み続ける〟ことのマイナス面を強く感じるものです。
現在の戦争は、パレスチナ側のハマスが中心でイスラエルを攻撃したことで始まりましたが、真の知恵者が、ここに分け入り和解への道を見出してくれるこ
とを強く願うものです。
〝坊主憎けりゃ袈裟まで憎い〟ではなく、〝罪を憎んで人を憎まず〟の思想が、若いころから根ずく社会が求められます。
2026.4.24(金) K・W