宇宙に想う!  

◇ひとりでは生きられない
 若いころ、誰の世話にもならずに「ひとりで生きたい!」という人がいます。
 これは、どのような意味なのでしょうか?

 そう言えば、昨年の6月、NHKで「ひとりでしにたい」という全6回のドラマがありました。
 まんがをドラマ化したもので、綾瀬はるかさんが主役の山口鳴海役を演じ、叔母の孤独死をきっかけに鳴海の父母が、40歳近い鳴海が独身のままだと孤独
 死するのではないかと心配するものです。

 孤独死をすると、遠縁の親類を含め周りに迷惑をかけるからです。
 これをコミカルに演じるのですが、実際問題として死後の財産をどうするのか、どこへ埋葬するのかなど様々な問題があることから笑えない現実があります。

 ドラマでは最終的に、「ひとりでしにたい」と独身を貫くのですが、本稿では、これとは逆に「ひとりで生きたい!」という、むしろこちらの方が間違いなく難しい問
 題です。

 平安時代から鎌倉時代に生きた鴨長明は、1208年に現在の京都市伏見区に移り住んで閑居生活をしていました。
 彼は、一丈四方(約3m四方)の小庵を建て隠棲し、京都の人々の生活を観察しては文字に残し、1212年に日本三大随筆の一つとされる「方丈記」を完成さ
 せたのです。

 当時は、電気もガスもありませんから、そこでの数年間は自給自足のようなものでした。
 こうして自分を見つめなおし、偉人の生き方を顧みていたようです。

 一時的ならば、鴨長明のような生き方が「ひとりで生きたい!」人にとっては良いのかもしれません。
 しかし、一般的に「ひとりで生きたい!」とは、ここまで真剣な話ではなく、単に親や地域から離れて生活したいということかと思います。

 言葉どおりに〝ひとりで生きる〟となると、長期にわたり鴨長明のような生活をすることになります。
 衣類など作れないでしょうから、短期なら可能でしょうが、まず無理な話です。

 現代社会では、自分の身に付けているもの一つとして、自分で作っていないというのが一般的です。
 食べ物でもそうですし、風呂やトイレもすべて他の人々の労力によって生産されたものを、対価を払って利用させていただいているのです。

 自分も働くことで、他の人々の何らかの役に立っているのです。
 この関係性を常に理解しておかないと、〝自分はひとりで生きている〟などといううぬぼれた人間となってしまいます。

 結局のところ、人は、〝ひとりでは生きられない〟ということなのです。
 他者との関係性をどの程度保つかは、各人の想いによるものと考えられます。

 地域や世代を超えて、つながることができるSNSの時代となりました。
 これにより自分と同じ趣味の人や、遠くに住んでいる友人とつながることができます。

 これは大変便利なものですが、親や近隣の人たちとつながらなくて良いという想いにもなります。
 これが進んでしまうと、家族や地域コミュニティ―の崩壊となるでしょう。

 私たちは、「ひとりでは生きられない」のですから、足下となる家族をはじめ近隣世帯や地域の人々の重要性を認識し、大切にしていかなければならないと思
 います。
 
 
                                   2026.2.6(金)  K・W



3I/ATLASは宇宙船なのか?
 最近まで、3I/ATLASについて人工天体であるか否か多くの議論を呼んでいました。
 3I/ATLASとは、2025年7月に発見された恒星間天体とされ、従来の彗星のように太陽系内のものとは異なる天体で、これが3例目となります。
 
 一つ目は、2017年のオウムアムア、二つ目は、2019年のボリソフ彗星です。
 ここに来て3例発見されたのは、小天体の観測網が整えられ、プラネタリー・ディフェンスと呼ばれる人類の脅威となる小天体探査能力が高まったことにあるよ
 うです。

 オウムアムア出現の際も、スピードが一定ではないとか、形状が細長いものと推計されたことから騒がれました。
 しかし、気づくのが遅かったとされ、多くの記録は取れなかったようです。

 二例目は、通常の彗星とそれほど変わらなかったようですが、今回は、多くの疑問が出されました。
 主なものを短く綴ると、「急激に増光する」、「進入角度が黄道面と同じ」、「太陽に向かって尾が帯びていた」、「時速21~24.5万kmと通常の6~7倍速い」、
 「電波を発信している」などがあります。

 また、ジュームズ・ウェッブ宇宙望遠鏡の観測では、水蒸気が少なく二酸化炭素が大量、硫化カルボニルやニッケルなどは奇妙とされます。
 彗星としての組成に、この太陽系由来のものとかなり異なるようです。
 
 日本の天文衛星「XRISM」(クリズム)がX線撮影に成功し、半径40万kmの範囲にX線の輝きがあるということですが、これはかなり大きなものです。
 これ以外にも、雑誌「ムー」(2025.12月号)に火星探査機パーシビアランスが撮影した写真として青い光を放つ円筒状の物体が大きく掲載されています。

 3I/ATLASは、火星に最も接近していますが、その距離は近いとはいえ約3000万kmです。
 地球と月の距離の約80倍で、その核は2.6kmとされますから、探査機の望遠カメラでの撮影はNASAが公表しているように小さな星のような光が正しいと思
 います。

 さらにYou Tubeでは、3I/ATLASが火星方向に急加速したとか、NASAが、「私たちはあなたがたに気づいている」等を発信すると、「地球上の核兵器や軍事
 基地などの所在地」が送られてきた。
 また、火星に接近した際、「23個の物体を放出して火星へ着陸させ正体を隠した」などが伝えられています。

 これらは、どこまで正しい情報なのでしょうか?
 仮に、概ね正しいとすると、議論の余地なく人工天体ということになるでしょう。

 先のパーシビアランスの円筒状に見える画像は、かなり拡大しているもので、静止撮影による露光時間の関係で核が伸びて写っているものです。
 その画像(同一かどうかは不明)に色を強調するなど、加工したものが掲載されていると思われます。

 3I/ATLASについては、上述のほかに日本のすばる望遠鏡、NASA火星探査機「MRO」、小惑星探査機「LUCY」、八ップル宇宙望遠鏡、木星探査機「エウ
 ロパ・クリッパー」なども、写真撮影や紫外線観測などを行っています。
 それぞれ少ないながらも情報を公開しています。

 これらを踏まえれば、それほど怪しいところはないように思います。
 3I/ATLASからの電波についてNASAは、その事実を認めたうえで、HCN(シアニン化水素)などの分子が放つ自然な電波説を支持しています。

 恒星間天体についての研究が浅く、従来の彗星との比較はできても説明ができない状況なのだと考えられます。
 火星への23個の物体の投下については、3000万kmという遠方から行う事に疑問が残ります。

 彼らなら、目立つ彗星を装わなくても、必要ならばいくらでも探査ができます。
 しかし、アヴィ・ローズ博士を引き合いに出さんなくとも疑問は残ります。

 各機関の公式発表も色々隠しているのかもしれず、SNSをはじめ多くの偽りがあることから、真実はなかなかつかめないものと思います。
 ただ、疑問として3I/ATLASは、地球から見るには暗すぎます。

 人間の肉眼の限界とされる6等星の100分の1程度(11.5等級)の明るさなのです。
 不確定要素が多いことから確定はできませんが、仮に、恒星間の宇宙船だとして、宇宙の住人の存在を知らせるための行為だとすると、一般人も認識できる
 もう少し明らかな形式をとるのではないかと考えています。


                                   2026.2.20(金)  K・W




             

 

   はじめに 
 
        ここでは、「生命の科学学習会」や「G・アダムスキー通信」では、触れることが少ない、日々の生活における行動や社会的事象について
    の感想、あるいは、スペースピープルに馳せる想いなど、広範囲にわたり「生命の科学」をベースにした考え方で、分かりやすく書いてい
    きたいと思います。
    重要なことについては、「生命の科学学習会」で追加説明したり、「G・アダムスキー通信」に改めて記載することもあると思います。
    頻度は、月数回を目標とします。短文にはなりますが、皆さんの生活の参考になることができれば幸いです。