宇宙に想う!  

誰かが見ている!     
 日常生活において、常に〝誰かが見ている〟と考えて行動することは、大切なことではないかと思います。
 人は誰も見ていないと思うから、窃盗や破壊行為などを行うのではないでしょうか。

 誰も見ていなくとも、誰かが見ていると考えるだけで、犯罪は減少するのではないかと思います。
 会社の中で、真面目ながらも目立たないで、的確に仕事を行う人が存在します。

 そのような人は、自己主張もせず淡々と仕事をこなす人に多いものです。
 そのため、出世が遅れる傾向にありますが、いずれ徐々に評価が高まり昇格をしていくものです。

 つまり、誰かが仕事ぶりをきちんと見ていたということです。
 だからといって、誰かに見てもらいたいとの欲求が強すぎるのも問題です。
 しかし、常に誰かが見ているという思いは大切なことです。

 この〝誰かが見ている〟というのはつきつめると絶対者に対する忠誠心に近いものがあります。
 誰もいそうにないところでも、誰かが見ているとの思いで生きるのは、自分を誕生させ宇宙へ送り出した創造主への信頼があるからです。

 仏教信者の多くは、自分と仏との一体性や自己の中に仏がいるとの思いの強い人々です。 
 実際、そのように語る人も少なくありません。
 これらは、自己が全幅の信頼を寄せるものに対する忠誠心であると思われます。
 
 〝誰かが見ている〟との思いは、自己の中で宇宙の意識を感じる、または対話のような気持ちがある証拠です。
 これが自然体で行っているのが、スペースピープルなのだと思います。

 心にやましいことがないから、それが可能なのだと思います。
 一方、地球では、〝誰も見ていない〟と思う方が気楽であり、人生を楽しく過ごせると考える人々が多く存在しています。
 
 確かに、心(エゴ)を自由にするのですから、楽と感じるのは当然のことでしょう。
 この方が、今の地球人には生きやすいのだと言えるでしょう。

 この点を一つとっても、他の惑星の人々と地球人とは、かなり違うのだと思います。
 言い方を換えると、スペースピープルと地球人とは、表と裏、光と闇というような違いがあるようです。

 ただし、正確に言えば、心を自由にしながら〝誰かが見ている〟との思いで生きるここは可能なのです。
 これが本来の生き方なのです。

 いずれにせよ〝誰かが見ている〟という言葉は、昔の人が子どもを諭すときに言った言葉でもあり、私たちは、意に留めて生きていかなければならないの
 だと感じます。
 
 
                                   2025.8.8(金)  K・W



「地球ドラマチック」でUFOについて放映!  
 「地球ドラマチック」というのは、NHKの教育テレビで放送しているものです。
 そこで、去る8月10日零時に「UFOの正体~科学者たちが迫る最前線~」が約45分間放映(再放送)されました。

 制作は、2025年アメリカでWGBH Educational Foundation     Terri Randall Productions  となっていて、ディレクターは、このTerri Randall さんです。
 資料提供の名簿の中に米国防総省(ペンタゴン)に設置されている、AARO(全領域異常現象解決局)とありますので、おそらくペンタゴンの同担当が教育財団へ
 依頼したものと思われます。その番組をNHKが、日本語に吹き替えて作成したものと推測されます。

 実は、2023年3月1日(水)の〝あさイチ〟においてUFO特集が放映されました(当会HPに掲載)が、それと基本姿勢が同じであり登場人物の一部が同じであ
 ることから、こちらは当初の見込み通りアメリカ政府の要請により作成されたものであると思われます。

 今回の内容は、前回と比べてかなり多くの科学者やUFO関係者が登場しています。
 UFOジャーナリスト アレパンドロ・ロハス、宇宙生物学者ジェイコブ・ハックミラス、元米国防総省UAP(未確認異常現象)調査責任者ショーン・カークパトリック、
 天体物理学者ハキーム・オルセイ、元海軍パイロット アレックス・ディートリック、宇宙工学の研究者ケネス・ハリス2世、天体物理学者シェリー・ライト、惑星科学
 者 宇宙生物学者マイケル・ウォン、天体物理学者マット・マウンテン、元海軍パイロット ライアン・グレイヴズ、電子工学の研究者ジョシュ・セメター、UAPアナリ
 スト ミック・ウェスト、防衛ジャーナリスト アレックス・フォリングス、元海軍パイロット ディビット・フレイバー、天文学者アヴィ・ローブ、市民参加型アプリ関連 ロー
 レンス・バトラー、ソフトウェアエンジュニアなど

 どうしてこれほど、宇宙やUFOに関係する専門家が登場するのか?
 おそらく、前回の〝あさイチ〟での反響などから十分な反応が得られず、日本では、科学的な考察が重要であること、あるいは権威筋からの情報が重要である
 ことから、専門家を多く登場させたもので、これらは日本向けに制作されたのではないかと思います。

 番組では、先の専門家が1度あるいは複数にわたり登場し、2020年4月に米国防総省が公開した米海軍が撮影したUFO(UAP)など、おなじみな映像を放映
 しながら先の専門家が語るというような内容です。
 その中から、いくつか取り上げて記載したいと思います。

 番組の初めに1947年6月24日に発生したケネス・アーノルドのUFO目撃が語られ、人々が未知の物体に興味を示すようになっていく。
 その後、ニューメキシコ州ロズウェルで発生したUFO墜落事件について、「気象観測用の気球」と公式発表があり、人々は納得しなかった。

 「それを埋めるようにハリウッドで映画が作成され、その穴を埋めにかかったが、埋めることはできなかった。」と天体物理学者のハキーム・オルセイが語る。
 それは、隠蔽があったからとつなげていく。

 その後、あれは気象観測用の気球ではなく、モーグルプロジェクトと呼ばれるもので、ソビエトの核実験を観測するために大気中の振動を感知するための装置を
 備えた気球である、ことが判明したとUFOジャーナリストのアレハンドロ・ロハスが語ります。
 
 つまり、軍事技術を隠そうとしたということです。
 しかし、結局は真相が公表されたという内容です。
 このようなことが、エリア51などでも行われていたとつなげていきます。

 しかし、ロズウェル事件については、このようなもっともらしい話をすることで、さらなる隠蔽をしているように思われます。
 この辺を含めて、教育なのだと考えられます。

 中間に、電子工学の研究者ジョシュ・セメターと元米国防総省UAP調査責任者ショーン・カークパトリックの科学的検証がなされ、海の上で物体が二つに分か
 れる映像を、撮影機器の特性と赤外線カメラによる影響から二羽の鳥と推論しています。

 これは、科学的検証が重要であると示していますが、撮影したパイロットは、まず肉眼で判断してから撮影していることを考えるとかなり疑問です。
 専門家による意見を、別の専門家が否定しないものの賛同しかねる場面もあります。

 〝あさイチ〟でも紹介された、天文学者のアヴィ・ローブは、ガリレオプレジェクトにより設置したハーバード大学での観測装置を紹介し、既に3年くらい観測をし
 ているらしいのですが、今のところ観測されていないと報告しています。

 総論として、内容などから判断して、「UFO(UAP)は、実際に存在する現象であり、科学的に検証をするにたるものである。日本においても、科学的にあるい
 は、しっかりした組織を作成して対応していく。」ことを促していると思われます。

 日本での軍や民間におけるUFO目撃については、戦後、アメリカからの指示を受け報告をしていると言われています。
 そのため日本でのUFO問題は、自主性がなく科学者による研究をはじめ公的な組織も一切ないのです。

 しかし、ここに来て、アメリカの指示により日本での「宇宙作戦群」創設や「UFO議員連盟」が作られていて、日本版のAARO創設に向けて動き出しているよう
 です。
 今回のUFOについての番組は、教育番組での教育的内容であり、国民の理解を促すために作成され、半官半民のNHKで放映されたのだと理解できます。

 それにしても、日本としての考え方を持たず、国外から教育されるようではいかがなものなのか。
 そして、これからどうなるのか? 
 アダムスキーが真実であると知る私たちは、状況を正しく見定めながら、様々なミスリードに気づいていかなければならないと思います。

 
                                  2025.8.18(月)  K・W





             

 


   はじめに 
 
        ここでは、「生命の科学学習会」や「G・アダムスキー通信」では、触れることが少ない、日々の生活における行動や社会的事象について
    の感想、あるいは、スペースピープルに馳せる想いなど、広範囲にわたり「生命の科学」をベースにした考え方で、分かりやすく書いてい
    きたいと思います。
    重要なことについては、「生命の科学学習会」で追加説明したり、「G・アダムスキー通信」に改めて記載することもあると思います。
    頻度は、月数回を目標とします。短文にはなりますが、皆さんの生活の参考になることができれば幸いです。