◇太陽系の寿命が来たのか? ※ 自ら輝いているガス体 = 恒星 = 太陽 一般に星というのはこれを指しています。
この太陽系の寿命が近づいているのだろうか?
星はガス体の中から原始星として誕生し、この太陽の8倍より軽い星は、内部のガスを放出して崩壊し、8倍より重い星は爆発をして終末を迎えると言われてい
ます。
星は、青、青白、白、黄、橙、赤、赤銅の7つに分類され、青色は高温で寿命が短く順次、赤銅に近づくごとに温度が低く寿命が長いとされています。
私たちの太陽は、黄に該当して表面温度6千度で、誕生から終末までの寿命は150億年と推定されています。
宇宙は、誕生して138億年とされ、この太陽系は46億年前に誕生したとされています。
これらは、宇宙や地球などを観測して導かれた考え方です。
この考え方からすれば、この太陽は、後100億年も持つものと推測されます。
しかしこれは、星の一生の話で、そこにある惑星の住人にとって快適であるか否かは別の話です。
アダムスキーは、この太陽系は古くなったのでスペースピープルが、他の太陽系に移動することを伝えています。
一つの太陽系が住居に適さなくなるころには、別の太陽系が形成されるとのことで、そこへ向かうというのです。
この太陽系の全人口は、一千億人を超えていると思われ、その人々をすべて他の太陽系に移動させるのは、彼らであっても数世紀かかるのではないかと思わ
れます。
しかし、それも既に、終了していると伝えられています。
つまり、この太陽系には、科学的な研究を継続するグループと、地球を見守る一団を除いて住んでいないということです。
各惑星や衛星は、原状に復され、彼らが住んでいた痕跡は、遺跡などの一部にしかない可能性があります。
このような状況なので、月や火星への宇宙開発が自由に行われる状況なのだと思われます。
なぜ、スペースピープルは、他の太陽系に移動したのか?
先に触れたことから推測できるとおり、太陽活動など人間が快適に住める環境では無くなって来たからだと考えられます。
アダムスキーによると、この地球は、この太陽系の中で一番最後に人間が住める環境になったということです。
そのことから、今日でも自然が豊かなのだと考えられます。
しかし、ここ10年、国連をはじめとして、地球が温暖化していると騒がれるようになりました。
今日の地球大気の流れや海水の流れが、例年とは異なる状況が続き、極端な気候の変化などにより漁業の変化や農業の変化を促しています。
ユーラシア大陸、アフリカ大陸、オーストラリア大陸、北アメリカ大陸、南アメリカ大陸、南極大陸と、全大陸において気候の異常が観測されています。
この日本においても、地球温暖化の影響は如実となっています。
これらの原因を二酸化炭素の排出によるものとされていますが、これはお金儲けと絡んでいるようで、それは違うと思います。
おそらく太陽活動と、地球自体の自然活動によるものと考えられます。
ただし、この地球は、地下核爆発実験をはじめ様々な環境破壊が行われ、人心も乱れていることから、自然なりリズムによる活動が異常になっているものと思
われます。
しかし、この根底は、この太陽系が終末に向かう途中で、人間が住みにくい環境へ変化しているのだと考えています。
太陽の終末までには時間はあるのですが、その途中で、人間などの生物が住むには適さない環境になっていくものと考えられます。
これを人間の一生で観てみたいと思います。
誕生したばかりは、目も見えず、口もきけず、自分で食事をすることができません。
それから運動機能や脳が発達して、18歳頃を頂点として高原状態(安定期)を続け30歳頃には運動機能などが徐々に低下していきます。
個人差はあるものの、人間の運動機能などが最良であるのは、10年程度ではないかと思われます。
仮にこの期間が、太陽が人間にとって快適な期間であるとすると、星の一生の1割程度ということになります。
この太陽の寿命が150億年とすると、せいぜい15億年が人間が快適に住めると考えられます。
これはあくまで仮定の話ですが、このような考え方は決して特別ではないと思います。
星の一生は長いものの、人間が快適に住める期間はわずかであると考えることは正しいように思われます。
そこには、深い理由があるようです。
宇宙は、常に、このような流れの中で人々は生活し、成長発展して、快適な環境を過ぎるころには、他の太陽系に移り住むことを繰り返しているものと思います。
これが、宇宙的な生活なのだと考えられます。
本来ならば地球人も、彼らと共に移動すべきでしたが、戦争と破壊で多くの時間を使い、思うように進歩できないことから今日のような状況となっています。
以上のようなことから、この太陽の寿命はまだ充分にあるものの、人間などの生物が快適に生活するには厳しい時代に入っているのだと言えるでしょう。
2025.7.7(月) K・W