宇宙に想う!  

UFOを取り上げる番組が増えた!
2020年4月にアメリカ海軍が撮影したUFO(UAO)が公表されて以降、日本でのUFOに関する番組が増えています。
今年5月には、2日続けて放映がありました。

5月2日(火)夜には、「世界が騒然! 本当にあった(秘)衝撃ファイル」(宇宙人&戦慄事件)、3日(水)の夜には、「世界の何だコレ!?ミステリ
ー」(UFO連れ去り事件!) が放映されました。ともに、ゴールデンウィークでのものです。

2日の内容は、アメリカのUFO調査機関であったプロジェクト・ブルーブックの元メンバーのジェニー・ゼイドマンという女性が、最も有名な事件とし
て紹介したものの取材記事です。

これは、「コイン・ヘリコプター事件」と呼ばれるもので、コイン大尉を乗せたヘリコプターが、赤と緑に輝く15~18m程の棒状のUFOに遭遇した
際の証言テープや、実存者へのインタビューからなっています。

実存者は、リック・ジェッシ―元隊員で、地上600mを飛行中に光る物体が近づいてきたので、コイン大尉は降下しようとしたがヘリは600mか
ら1100mに上昇していたという恐怖の体験です。

この事件には、地上でも目撃者がいて、そのテープも公開され信憑性が高く飛行状況から地球上の物体ではないとされています。
しかし、元ブルーブックメンバーのジェニーが、極秘調査の録音テープを持っているというのはあり得ないので、それについて公表してよいという
了解を得て、あるいは支持をされて出しているのだと思われます。

もう一件紹介すると、2020年4月にアメリカで公表されたUFO映像の一つである原子力空母から撮影された映像についての調査内容です。
当時、空母に乗り込んでいたレーダー担当のケヴィン・デイ氏へのインタビューでは、「物体は、ピンポン玉のように跳ねるように飛んでいた。」
と語り、戦闘機が追いつくと〝まゆ〟のような形の物体で、突然物体は消えた。

飛行速度を計算すると、時速3.9万kmと信じられない速さであったという。
F15戦闘機は、時速3千km、最速のミサイルでも時速1.2万kmと比べれば、地球上のものではあり得ない速さとなります。

一方、3日の内容は、月刊「ムー」5月号でも取り上げられていた、四国在住の(仮名)山田さんの少年時代の体験です。
この体験を高校時代以降、だんだんと思いだしたということで、円盤の中で日本人に見える40~50歳代のおじさんを見かけたこと、高層ビルが
建ち並んだ金星(本人はそう思った)を見てきた話などでした。

四国は、UFO目撃が多いという話で、剣山との関係も言われていましたが、そういえば、「UFOに乗った少年」で知られる(仮名)天中童さんも松
山市の人でした。

また、1985年10月8日午後7時40分頃に、四国上空で巨大なUFOを目撃した元パイロットの乙訓明法(おとくにあきのリ)氏へのインタビュー
は、なかなか信頼できる良い内容でした。

日本の1970~80年代のように、UFO問題がテレビで放送されるようになりましたが、前回は、世界的に宇宙開発にブレーキがかかり始めたこ
ろでした。しかも、UFOは、存在するのかしないのか曖昧で、やや茶化したような放映も少なくありませんでした。

今回は、世界的に宇宙開発への期待が高まり日本も動き出したころです。
しかも、UFOについて肯定的な内容となっています。

アメリカについては、明らかにUFOの存在を知らせるために選んだ情報を公表しているようです。
日本も、それに追従しているということでしょう。
宇宙開発の関連でいえば、宇宙開発は純粋な動機ばかりではなく、資源争奪や軍事的な側面が少なくありません。

これらとのつながりは、否定できないでしょう。
いずれにしても、UFOを肯定するその先で、アダムスキー肯定へとつながる展開を期待したいと思います。

      ※ TVer(ティーバー)などで、あと数日は見ることができます。

                                     2023.5.11(木) K・W



光より早いものは存在している!
アインシュタインの特殊相対性理論から、物理学では、光より早い物質は存在しないと考えるようになっています。
現在のところ、これは、前提条件があるものの理論として肯定されています。

しかし、学者の大半を占める宇宙膨張を肯定する人々は、宇宙の彼方、膨張の先では光より早く宇宙は膨張しているとされています。
これは、光より早く物質(光を含め)が膨張しているということです。

とはいえ、相対性理論を否定するものではありません。
宇宙が、自ら膨張している中で、そのスピードに乗って光が進んでいるからということのようです。

つまり、多段式ロットの原理(前段のロケットのスピードに次のロケットが加算される)のように、膨張スピード+光の速さというように、足されること
で加速されますが、光そのもののスピードは変わらないということです。

これが肯定されるということは、客観的に見て光より早いものが存在できるということになります。
まずは、このことを理解しておく必要があります。
仮に、光より早い物質が存在しないとしても、この例のように考えれば、何か光速を超える別の方法があると考えられます。

単純に、特殊相対性理論から〝光より早く物質は進めない〟と考えてしまうと、人間は、寿命などから考えて、この大宇宙の極めて一部しか探求
出来ないこととなってしまいます。

これは、人類の文明が、この先何十万年続こうが永遠に小さな世界にとどまることになります。
物理的な距離からすれば、最も近い隣の恒星(太陽)でも光の速さで4.3年かかるわけですから、そこさえも到達は困難でしょう。

これが、万物の中で、英知を授けられた人間の正しい思考、答えであるとは到底考えられないのです。
これは、何のために人間が存在するのかをまったく考慮しない典型的な考え方であると思います。

現代における科学的思考とは、こうしたものであるようです。
同様に哲学的思考においても、残念ながら多数がそれに準じているようです。

人間は、「大宇宙を探訪し宇宙創造に関わりながら自らを高める存在である」と、私は考えています。
それが出来ないような存在を、創造主は生み出すはずがないと考えられるからです。

この単純明快な理屈から考えて、人間は、大宇宙を探訪できる方法を見つけることができると確信しています。
近隣惑星でも、特に進歩していた惑星人の宇宙船は、宇宙の流れに乗りながら、テレポテーションのように瞬時に移動することができるようです。

アダムスキーが、土星へ行った際の宇宙船がそのようなものであったと語っています。
おそらく、宇宙の流れである光の速さで飛行しながら、宇宙の意識に同化することで、その流れに乗るのではないかと想像されます。

それが、テレポテーションのようなもので、それも瞬時から緩やかなものへコントロールできるようです。
その時の母船は、アダムスキーが同乗していることから、そのスピードを緩めて土星旅行をしたようです。

どうやら、その宇宙船に乗船するには、自己の心身を高いレベルで宇宙の意識へ同調すべくコントロールできなければならないようです。
いずれにせよ、地球人の思考に限界をもうけている現状は、地球的視点での何かの意図があるように感じています。


                                       2023.5.25(木) K・W






 
   はじめに 
 
        ここでは、「生命の科学学習会」や「G・アダムスキー通信」では、触れることが少ない、日々の生活における行動や社会
    的事象についての感想、あるいは、スペースピープルに馳せる想いなど、広範囲にわたり「生命の科学」をベースにした
    考え方で、分かりやすく書いていきたいと思います。
    重要なことについては、「生命の科学学習会」で追加説明したり、「G・アダムスキー通信」に改めて記載することもあると
    思います。
    頻度は、月数回を目標とします。短文にはなりますが、皆さんの生活の参考になることができれば幸いです。