◇なぜ、平和にならないのか?
人類の誰れもが、幸せを望んでいるでしょう。これは、断言してよいと思います。
幸せは、人それぞれ違いはあるものの、それが継続するためには、自分の周囲の人々も幸せでなくてはなりません。
このことに気づく必要があります。
つまり、他人も幸せでないと自分も安定して幸せにならないのです。
これは、自分も他人も幸せということですから、〝平和〟な社会なのだと思います。
しかし、この平和が脅かされる事態が、世界中で多数行われています。
日本では、殺人や傷害、詐欺、窃盗、いじめなど、様々な事件が起こり当該者をはじめ周囲の人々も、心穏やかではいられません。
このようなことは、大小あるもののどこの国でも起こっていることでしょう。
さらに、ロシアによるウクライナ侵攻のような他国への人権無視、力による現状変更は、大なり小なり世界で起こっていることです。
現在、北朝鮮による原子爆弾の開発やICBM(大陸間弾道弾)の発射実験、中国による台湾統一へ向けての動きなど、日本も危険な状況となっ
ています。
このことから、日本の安全保障が見直され、従来、GDPの1%以内としていた防衛費をNATO(北大西洋条約機構)諸国並みの2%以内とするこ
とで進められています。これにより増税の話が出てくるような状況です。
普通の生活さえ難しい人々がいる中で、軍備増強に多額のお金を出すというのは、どう考えてもおかしな話です。
どの国も軍備を持たないなら、それが一番安全であるからです。
おそらく、この考え方が宇宙的であり、人間として選ぶべき道です。
子供でも分かる理屈ですから、正しいものでしょう。
しかし、この考え方は、正に〝子ども〟だと言われるのが地球人の生き方なのです。
そして、それは論理的に間違ってはいないでしょう。
なぜ、先の正論が行えないのか?
それは、地球人が、〝他人は信用できない〟と認識して生きてきたからです。
どうしてそうなるのか?
地球人は、宇宙に絶対者(神)が存在することを理解できないからです。
つまるところ、〝宇宙の意識〟を知らないということになるのです。
これが、現在の地球人のレベルなのだと思います。
スペースピープルは、このことを古来より伝えていますが、現代においては、アダムスキーを通じて地j求人へ伝えてきたのだと思っていまます。
この宇宙の意識のもとに人類が一つとなって生きることが、将来の地球の姿となるでしょう。
しかし、このことを持ち出さなくても、〝他人を信用する社会〟の実現は不可能ではないと思います。
それは、他人と知り合いとなることです。
人にとって「未知」は、あらゆる分野で「不安」となるからです。
GAPが、「知り合いとなる運動」とも訳されるのは、そのような意味があったのではないかと思います。
GAP発足によるアダムスキーの期待を見ると、その目的は、〝世界平和〟にあったと解釈できるからです。
〝世界平和〟は、単なる言葉としてではなく人類の悲願であると想いたい。
〝世界平和〟、が実現することを心から願うものです。
2022.12.8(木) K・W
◇UFO問題に注目!?
詳しく調べたわけではありませんが、ここ10年くらいは、UFOについてテレビに取り上げられることが増えているように感じます。
UFO問題については、1947年6月24日のケネス・アーノルドの目撃以降、ニューメキシコ州ロズウェルでのUFO墜落事件、G・アダムスキーの
体験やマンテル大尉事件など、アメリカを中心に大きな事件が起きて世界的に騒がれるようになりました。
日本においては、日本テレビの元ディレクター矢追純一さんが、1970年代にUFOについてテレビで特集を組むなど、1980年代まで基本まじめ
に放送されていました。
しかし、1990年前後からUFOを茶化したような番組が増え、UFOをまじめに研究している側からすると、テレビを見る気持ちを無くすような状況
でした。
その後は、UFO問題について、あまりテレビで取り上げられなくなりました。
ここ10年くらいでしょうか、テレビの全国版で年に多い時で数回、UFOについて取り上げられるようになったようです。
ただし、UFOだけの特集ということではなく、〝ミステリー〟という枠の中で扱っているものが多いようです。
時には、怪しげなものもありますが、わりと中立的に編集されているようです。
特に本年は、アメリカ空軍が撮影したUFOを公式のものとして同国が認めたことが理由にあるようです。
このことで、何らかの物体が上空を飛行していることが否定できなくなりました。
アメリカに関して言えば、すでに、1947年にプロジェクト・サイン、1948年にプロジェクト・グラッジ、1952年からプロジェクト・ブルーブックとして、
UFOを調査・研究してきた歴史があります。
また、CIAはUFOの情報を隠しているとして、1977年に「情報公開法」をもとに市民団体が訴訟を起こし、その結果勝訴してCIAが1万ページに
もわたる極秘文書(その多くは黒塗り)を公表しています。
これらは、アメリカが国を挙げて調査した証拠であり、その結果、目撃のほとんどは見間違いなどだが説明のつかないものも存在するとして、UF
Oの存在は否定できないものとなっています。
これらのことは、アメリカが知りうることの一部であると多くのUFO肯定者は考えています。
しかし、日本でのテレビ放送を見ると、半世紀以上あまり変化がなく、「UFOはいるのか、いないのか?」に終始しているように思います。
まったく、進歩がありません。時には、グレイ系の宇宙人が登場して、人々に恐怖をあおることもあります。
UFOの存在が事実で、解明できない存在なら、世界中の科学者が連携して研究してもよいと考えられますがそんなことは誰もやりません。
それは、そのような行為が削がれるような手法で各国が動いているからだと思われます。
これは、大国政府が、UFOの存在を〝知っている〟からだと思われます。
公的なところが、遠からず人々へ知らせなくてはならないでしょうが、それまでには少々時間がかかるようです。
いずれ、そのようなことがあるのは間違いありませんが、色々と問題もあるので・・・しかし、早くそうなることを期待したいと思います。
2022.12.17(土) K・W