宇宙に想う!  

幸せから世界平和へ!
現代社会は、昔と比べ〝住みにくい社会である〟と感じています。
特に、今年の2月24日にロシアによるウクライナ侵攻以来、エネルギー問題やl穀物不足による物価高など、経済的な問題が世界的に起こってい
ます。

ロシアによるウクライナ侵攻により、台湾統一を目指すという中国の発言やミサイル発射を繰り返す北朝鮮と隣接する我が国にとって大変な驚異
となっています。

また、この3年間、新型コロナウイルス感染の拡大に対応している日常は、子供から高齢者まで、それぞれに大変なストレスとなっています。
加えて日本は、台風や地震などの自然災害にたびたび翻弄されています。

こんな社会ですから、〝住みにくい〟と感じる人が少なくないはずです。
こうした社会であっても、自己の幸せを探求することは、それほど難しいことではないと考えています。

おそらく、〝知識〟、〝判断力〟、〝実行力〟があれば、実現できるのではないでしょうか?
これは特に、アダムスキーの伝えた事柄を知らなくても可能なことです。
それで満足な人々は、それでよいのだと思います。

しかし、私たちは、自分のほかに家族、地域、日本、そして世界の行く末、平和を考えて生きてゆかなければならないと思います。
人間とは、そのように生まれてきているのだと考えられます。

そのことから、不安や焦りなどの心労が起こるわけですが、そこを昇華させる方法を身につけなければならないと思います。
この辺のところは、多くの人々が自然に行っているのではないかと推測されます。

「第2惑星からの地球訪問者」に出てくる金星人のカルナは、自分の惑星で楽しいのだけれど、地球の様子を見て心を痛めていることが記されて
います。
正に、人間とは、そのようなものなのだと思われます。

いずれにせよ、自己の幸せを実現したうえで余力のある人は、他者の幸福を積極的に支援していく必要があるのだと思います。
こうした小さなことが、世界平和へとつながってゆくのではないかと感じています。


                                       2022.11.19(土) K・W



G・アダムスキー/コンタクト70周年!
1952年11月20日。ジョージ・アダムスキーが、米カリフォルニア州の砂漠で金星人オーソン(仮名)とコンタクト(会見)して、今月20日で満
70周年となりました。

コンタクト現場には、アダムスキーのほかに6名の目撃者がいて、そのすべてが公証人として宣誓書にサインをしています。
この事件は、アダムスキーが撮影していた円盤(UFO)等の写真とともに日刊紙ブレード・トリビューンに掲載されたことから、全米をはじめ世界的に
センセーショナルを巻き起こしました。

米国では、1947年にケネス・アーノルドが空飛ぶコーヒー皿を目撃して話題となっていましたが、誰もが夢想だにしない出来事に賛否の声が上が
りました。

アダムスキーは、このコンタクトを皮切りに彼が亡くなる1965年4月まで、異星人との交流を続け、母船に乗船したり金星や土星へも行ったと主
張しました。
また、宇宙には、あまねく生命が存在すること、そして人間が従うべき厳然とした指針があることなどを伝え、彼が亡くなる直前には「生命の科学」
という人類覚醒の書を残しています。

しかし、彼が亡くなって以降、1969年7月20日に米国のアポロ宇宙船が月に着陸し、不毛の世界を伝えたり、その後の惑星探査結果により生命
そのものの存在が否定されたことから、アダムスキーの話はインチキだと思われるようになりました。

ところが近年、月や火星の探査結果から、科学的な技術があれば、人間が住むことができる環境であるとみなされるようになりました。
地球上では、豊かな海と森林地帯がないと生命は誕生しないと考えられています。
この考え方は、日本の探査船〝はやぶさ〟の小惑星りゅうぐうでの岩石分析結果により、宇宙における過酷な環境での生命の可能性は格段に高
くなりました。

加えて、人間は、地球上の生物から進化してきたと考えられています。
アダムスキーによると、人間は、他の惑星から移り住んだ人々であるということです。
他の惑星人も同様で、その地で発生したのではないということです。

そうした異星人が、科学技術を持つならば、地球ほどの水や緑がないとしても、いくらでも生活できるということでしょう。
現に地球人も、月や火星に基地を作って生活しようとしています。
こうしたことから、アダムスキーが伝えた他の惑星の状況も、肯定されつつあると言えるでしょう。

また、アダムスキーが伝えたところの哲学的な部分については、地球上で誕生した聖人などが諭した真理と矛盾しないものと考えています。
むしろ、アダムスキーは、科学的かつ具体的で分かりやすく伝えています。

しかし、現実は、コンタクト70周年となって、たいして祝えるような状況ではないわけです。
このようなことから、アダムスキーの置かれた立場は変わらないものの、彼を肯定する材料は増えつつあるのだと考えています。
いずれ、誰もが肯定せざるを得ない時代が来るものと思いますが、それまで、彼の名前や体験が絶えることがないように努めたいと思います。


                                      2022.11.25(金) K・W



 
   はじめに 
 
        ここでは、「生命の科学学習会」や「G・アダムスキー通信」では、触れることが少ない、日々の生活における行動や社会
    的事象についての感想、あるいは、スペースピープルに馳せる想いなど、広範囲にわたり「生命の科学」をベースにした
    考え方で、分かりやすく書いていきたいと思います。
    重要なことについては、「生命の科学学習会」で追加説明したり、「G・アダムスキー通信」に改めて記載することもあると
    思います。
    頻度は、月数回を目標とします。短文にはなりますが、皆さんの生活の参考になることができれば幸いです。