◇人類史の定説を覆す発見!
月刊「ムー」10月号に「人類史の定説を根底から覆す驚異の化石」と題する並木伸一郎氏の記事が掲載されました。
これは、ボリビアで1500万年前の人の足跡が発見されたというもので、化石となった人の左足がハッキリとカラー写真で載っていました。
場所はボリビアの首都ラパスから西へ約70km、チチカカ湖近郊のスカルティティという小さな村です。
公式な年代は、1500万年~500万年前のものだといことです。
新しい年代で見ても500万年前につけられた足跡ということになります。
問題なのは、人類の祖先は200万年前にアフリカで誕生したというのが定説となっているということです。
発見された足跡は、長さ29.5cmとかなり大きく、見たところ土踏まずもハッキリしていて、現代の日本人の足のようにも見えます。
これは、かつての水辺に残された足跡とはいえ、裸足であり履物は履いていないことから進歩した人々ではないのかもしれません。
しかし、足の形は文明人のもののように見え、雪男やビッグフットなどと呼ばれる足跡とは異なります。
こうした発見は、ここだけではなく1968年にアメリカのユタ州の古生代カンブリア紀(前約5億4千万年前~約4億8千万年前)の地層から「三葉
虫を踏みつぶした人間の足と思われる靴」の跡が発見されているようです。
また、1982年には、やはりアメリカのテキサス州バラクシー側一帯にある中生代白亜紀(約1億4千万年前~6500万年前)の地層から人の裸
足の化石が80個以上発見されているということです。
そう言えばかつて、ジャワ原人(約130万年前)を発見したオランダのデュボア博士は、「ジャワ原人を発見した同堆積層から、現生人類のものと
思われる化石を発見したことを否定することはできない。」と語っていたと読んだ記憶があります。
今回の足跡は、地球へ立ち寄った異星人が残していったのではなく、おそらく地球で生活している人々のものだと考えた方が無難だと思います。
とすると、人類の歴史は、定説よりはるかに古いものであり、サルから進化したのではないと考えることもできるようです。
これを肯定すると、上述のように人類史の定説は根底から覆ることになります。一般的な学者は、こうした事実を避ける傾向にあり、何らかの間
違いだと考えようとします。
そうしないと、自分がかかわってきた様々な研究を白紙にしかねないからです。
しかし、このようなことに対し、〝真実を探求〟するという研究者本来の姿勢を貫くことが人類のためになるものと思います。
今後、このような発見にどのような説明がなされるのか、注目していきたいと思います。
2022.9.15(木) K・W
◇ゴルバチョフ氏はコンタクティ?
ここ2か月の間に、日本や世界に影響を与えた多くの著名な方々が逝去されました。
まず、7月8日、安倍晋三元総理が67歳で凶弾に倒れました。
8月24日には、京都セラミック(株)の創業者であった稲盛和夫氏が90歳でお亡くなりになりました。
8月31日には、ミハイル・ゴルバチョフ元ソ連大統領が91才でお亡くなりになりました。
さらに、9月8日に英国のエリザベス女王2世が96歳でお亡くなりになりました。
ここで、お二人について少々触れたいと思います。
稲盛氏は、渋澤栄一氏(資本主義経済体制の弱点を利他的に転換しながら進めた)や、松下幸之助氏(渋澤氏の言を体したかのような人生)、
に並ぶ程の人物であったと思います。
常に、他者の気持ちや利益を考え自分が大きな決断をする際は、利己的な動機であるかどうか他者を利するかどうかを真剣に考える人でした。
これには、次のような逸話があります。
京セラの創業者として成功したのち、通信事業が自由化されるとDDI(現KDDI)の創業を進める際、「動機善なりや、私心なかりしか」と自己に6
か月もの間問い続けたというものです。何ともすごい話です。
日本航空の再建にも尽力され2年間で復活させましたが、これらは当時の鳩山総理に頼まれたもので、80歳近い体に鞭打ちながら無報酬で
行いました。稲盛氏は、多くの人々に施しを行い、良き教えの種をまかれた方であったと思います。
ゴルバチョフ氏は、54歳でソ連の最年少共産党書記長となりましたが、当時のソ連の体制に初めから疑問を持っていたのではないかと思いま
す。
書記長就任の翌年には、「ペレストロイカ」(建て直し)」や「グラスノスチ」(情報公開)を打ち出し、言論や政治、経済活動の自由を認めるように
なりました。
アフガニスタンからの軍の撤退、東欧社会主義国に対する支配を放棄し、アメリカとの核軍縮を前進させるなど、対立から共存へ舵を切りまし
た。しかし、その後の経済政策がうまくゆかないなど国家破綻につながった事から、当時のソ連内部では批判的な勢力が少なくありません。
ゴルバチョフ氏は、あまりにも極端な方向転換をそれほどの準備もなく行ったように見えます。
ソ連が、第三次世界大戦の火種となる可能性が高いことは、ファチマなど、聖母マリアからの伝言としても知らされていました。
また、当時、ソ連国内では、情報公開が進められていたことから、UFO目撃や異星人が乗った宇宙船の着陸などたくさんの報告がありました。
それらのことを踏まえると、短絡的ながら友好的な異星人から核軍縮を中心とする助言をいただいていたのではないかと思います。
他国の大統領等は、それらを無視続けていましたが、ゴルバチョフ氏は受け入れた可能性があります。
凶弾に倒れ未完であったものの、アメリカのケネディ大統領も方向性は似ていたのではないかと思います。
偉大な人々の生きざま、私たちも学んでいきたいものです。
2022.9.22(木) K・W