◇国際連合は機能しない !?
本年2月24日以降、予想されていたようにロシア軍がウクライナに侵攻しました。
停戦に向けた協議は、行われてはいますがお互い平行線で進展がありません。
これまでウクライナでは、軍事施設をはじめ病院や住宅まで攻撃を受け、女性や子供を含めた多くの一般人が犠牲となっています。
何の非もないウクライナにとっては、徹底抗戦の構えですが、犠牲者は増えるばかりです。
こんなことが起こるのだ・・・。
日本を含め、「どこの国でも安全ではない」と言える状況です。
ロシアの要望は、ウクライナのNATO(北大西洋条約機構)への加盟拒否を法で定めることだとされ、NATOを脅威とするロシアの一方的な侵略と
なっています。
このようなことに対して各国は、無力です。個人的な犯罪者を防げない日常と同じ状況なのです。
ここで西側が、直接軍事介入をするならば、第3次世界大戦となる可能性もあります。
本来であれば、国際連合(国連)が、これに対抗できなくてはなりません。
しかし、なすすべ無しです。
今回のロシアの侵攻に対し国連では、2月25日の安全保障理事会において、ロシア軍の即時撤退を求める決議案を採決にかけましたが、常任
理事国(中国、フランス、ロシア、イギリス、アメリカ)のロシアが拒否権を行使し廃案となりました。
非常任理事国10か国のうち、中国、インド、アラブ首長国連邦は棄権しましたが、他は賛成のためロシアが拒否ではなく棄権であれば、可決され
ていました。
この拒否権は、かつてはアメリカ合衆国が、中東のパレスチナ問題等に関連して行使していたようです。
しかし、ここ15年間は、ロシアと中国で、拒否権を多発しているようです。
自国の利益を反映できる仕組みが見て取れます。
今回の国連の状況は、かつて、第1次世界大戦後、「国際協力を促進し、平和安寧を完成する」ことを目的に国際連盟が設立されたものの、第2
次世界大戦を防止できなかったことと似ているように思います。
国連は、第2次世界大戦の勝者を中心にすえ、常任理事国として優位性を持たせ、戦後70年以上の今日でも変わっていないなど、そもそもおか
しな部分が存在しています。
国連のように、世界に知られている「世界平和」などの大儀と実態とが異なる組織は、意外と多いように思います。
地球を愛し、人々を愛し、未来に希望の持てるような体制を真に求めなければならないでしょう。
国連の機能が、実際には麻痺しているということを、今回は、多くの人が知ったのではないでしょうか。
何より、ウクライナへのロシアの侵攻が、早く停止されることを願うばかりです。
2022.3.14(月) K・W
◇〝本物〟にならなければ奇跡は起こらない!
先日、長年アダムスキーを支持していていた人から、アダムスキー関係について、「コロナ禍で家にいるせいか気持ちが薄れてきた・・・」というよ
うな話がありました。
これは、私が長年関わる中で、よくあることです。
このように話してくれる人は少ない方で、静かに去っていく人の方が多いと感じています。
これは、大変残念なことです。
このようにならないように、2002年11月23日(祝)に、東京国際フォーラムで「アダムスキー大会」を開催したのです。
しかし、あれから20年、きわめて微力ながら活動を続けているものの、そのような人を引き留めることができないということです。
アダムスキーが、友好的な異星人とコンタクトをして70年、アダムスキー没後57年の月日が流れています。
その間、アダムスキーにつながる新たなコンタクトが、表明されることはなく、近隣惑星の情報は、アダムスキーを肯定するものではありません。
ならば、「まあ、いいか・・」となって、離れていく人もあれば、静観すると決め込む人もいることでしょう。
地球的に、これは、ある程度自然なことだと思います。
とすると、このような人は多いということになります。
当然なことですが、このようになることを、スペースピープルは予測していたはずです。
だからこそ、次のように言えるのではないでしょうか。
「生命の科学」を探求し、または、「第2惑星からの地球訪問者」などを読みながら、自分なりの真実の証拠を見つけよ。
そのうち、アダムスキー哲学の実践から、奇跡的な経験をするようになる・・・と。
ようするに、〝本物〟にならなければ、奇跡は起こらないということです。
本物であれば、「生命の科学」の真実性を理解できるだけではなく、決して揺るぐことなく探求し実践し続けることになるでしょう。
そうすると、自然に奇跡が起こる、あるいは彼らが奇跡を与えてくれるのです。
本物になれるような人が地球にどの程度いるのか、きっと彼らは見ているに違いありません。
いずれ、遠からず彼らは来ることになりますが、その時、ある程度の事が知らされることになると思われます。
その時まで、ぶれることなくアダムスキーの伝えた事柄を学び、喜びを持って実践していきたいものです。
2022.3.22(火) K・W