ア ダ ム ス キ ー 大 会
於 : 東京国際フォーラム 2002・11・23
<パネルディスカッション>
テーマ 『〜蘇るアダムスキー 今、我々に何ができるのか〜』
○ コーディネーター 山田克己氏
○ パネリスト 韮澤潤一郎氏 石川英夫氏 水島保男氏 今泉克美氏
司会者 それでは皆さまお待ちかねのパネルディスカッションに入らせていただきます。
パネルディスカッションのテーマは、「蘇るアダムスキー、今、我々に何ができるのか」となっており
ます。終了予定時間は5時25分とさせていただ きます。コーディネーターは山田克己様です。
よろしくお願いいたします。皆さま拍手をお願いいたします。
(司会者)野沢 清美 氏(当時)
山 田 皆さまこんにちは。先ほどは渡邉様からたいへん格調の高い基調講演をいただきまして、これか
らの時間は、皆さんの周りを見回しますと、おそらく懐かしい方もいらっしゃると思います。楽しい共
有の時間にしたいと思います。パネリストにつきましては、今壇上に上がっていただきます。どうぞ
席に着かれてください。前もって私ども高い席からたいへん恐縮なんですけれども、ご紹介させて
いただきます。向かって左から皆さまよくご存じと思いますが、韮澤潤一郎様です。拍手でお迎えく
ださい。お隣りが石川英夫様です。拍手でお迎えください。それから3人目が水島保男様でいらっし
ゃいます。4人目が、本日は新潟から来ていただきました今泉克美様でございます。以上の4名の
方がパネリストということになります。皆さまもおそらくよくご存じの方もいらっしゃると思いますが、
それぞれこの20年〜30年間アダムスキー氏に関しては素晴らしい活動をされている方々ばかりで
ございます。
まず本日のテーマは、実は皆さまのお手元に配ってございますけれども、大まかに時間内で4つ
のテーマを用意しております。1つが「アダムスキーとオーソン(これはスペース・ピープル)とのコン
タクトの意義」はどういうものなのか。
2つ目は「スペース・ピープルの活動は現在も継続してい るのか」どうか。
3つ目が、「アダムスキーの意志、あるいは私たちに伝え (コーディネーター)山田 克己氏
くださった教えは甦るのか」どうか。
そして4つ目が、「今、我々に何ができるのか」という、大まかな4つのテーマを用意しております。
そしてこの間に、遠路はるばる来ていただきました皆さまも討論に加わっていただいて、時間を共
有させていただきたいと思います。
【アダムスキーとオーソン(SP)とのコンタクトの意義】
山 田 では、初めに、最初のテーマでございます「アダムスキーとオーソン、あるいはスペース・ピープ
ル、そのグループとのコンタクトの意義」につきまして、皆さまお待ちかねだと思います韮澤様から
ご説明いただきたいと思います。よろしくお願いします。
韮 澤 こんにちは。韮澤です。遠路来ていただきましてありがとうございます。きょうのパネルディスカッ
ションということなので、とにかく早回しでしゃべらないと、この40年の話はちょっと収まりませんの
で、いきたいと思いますけれども。最初にUFOを目撃したというのは小学校3年生ということになっ
ておりまして、天体観測をしているときに目撃して、それ以来のめり込んでいったという筋書きにな
っております。ところが実はそうじゃなくてですね、もうちょっと遡るようです。というのは、一昨年父
が亡くなりまして、私この道に入りまして3回勘当されてます。最初は高校生のときだったと思いま
すけれども。それから大学生のとき、それから死ぬ間際にですね3回勘当されまして、と ころがい
よいよもうだめだろうというときに、実はおまえが受胎したときに、自分がある非常に巨大なUFO
に遭遇したという話をしまして、この話が非常に関西テレビが気に入りまして9月だったと思います
(パネリスト)韮澤潤一郎氏
けれどもドラマ化をして放映してい
るようです。そんな大したドラマじゃないんですけれども、やりま
した。その後、ご案内の略歴の中に高校時代にテレパシーを読んだと いうのは、これは40年くらい
前です。この高校時代は、私、新潟におりまして長岡市なんですけれども、大学になって東京に出
てきております。
このころすでにUFOの研究団体に所属していまして、久保田八郎さんもその団体におられました。
その後、このアダムスキーに特化されて島根県益田市で久保田さんが活動を始められた。その頃
私は東京におりまして「東京GAP支部」というのを発足させたわけです。
この当時の話といいますか、まだ当時はアダムスキーは生きておられたですね。それでメキシコ
の移住計画というのをやっておりました。それで、東京のGAP支部団体を形成する前に、中田晴康
という映画監督がおられまして、この方は戦時中「麦と兵隊」とか、戦後「銀座カンカン娘」とか、こ
れらの映画監督でした。非常にこのアダムスキー問題に理解を持っておられて、我々に自宅を開
放していただいて会合を開いておりました。当時、アダムスキーを日本に招へいして講演してもらお
うということがありまして、その際にはぜひ天皇陛下に会っていただこうということで、動いておった
ようです。
そして、私も学生時代は血気盛んでいろいろな活動をやりまして、この話は実は初めてするんで
すけれども、当時、久保田さんにある人物を紹介してもらって、その人に会いに行ったわけです。そ
の場所というのは、ちょうど今日からハリーポッターが封切られていますけれども、私は「ハリポタ学
院」と言っているんですけれども、そのハリーポッターみたいな所ですよ。いろいろ訓練を受けまして、
ほとんど日常会話はテレパシーでやれるというレベルまでいきまして、遠くをだれが歩いている、こっ
ちへ来ているとか、そういうことはわかったですね。大阪と東京から名古屋で落ち合うとか、そんな
ことをやっていました。それは電話も何もせずにテレパシーといいますか、それで会うわけですけれ
ども、そのときの我々のリーダーを指導した人というのは金星人だといわれていましたね。私は直接
会ったことがないんですけれども。そんなことがありました。これはひとつのミステリーなんです。
これは話しするとまた長くなるんですけれども、当時私も一番UFOの目撃が多くて、円盤形の2機
のUFOの接近遭遇と、その直前に1メートルくらいの銀色のスキャニングディスクといいますか、探
査機が窓のすぐ近くを横切っていったのを何人かで見ております。ちょうどその時は、ジェット機を追
いかけてきたとかということがあったんです。
その修行した後また東京へ戻りまして、仲間と一緒に「東京GAP支部」を結成して5年間くらい活動
しました。当時久保田さんは、島根の益田市の方におられた。東京に出てきたいということなので、
職を探したり、住む家を調達したり、いろいろやりまして、久保田さんが東京に出てこられてもなかな
か生活が大変でして、私がいまおります「たま出版」の組み版といいますか、いわゆるタイプ打ちです
ね。ああいうのをやっていただいたりしたこともあります。久保田さんがいよいよ上京されて活動を始
められるわけですけれども、その頃には一応東京支部というのはもう解散状態になって、私も支部活
動自体を、今日来ているかどうかわかりませんが山本佳人くんに譲りまして、彼が別のグループを作
っているわけです。
このころの仲間が、結局我々は何ができるかというテーマがあるわけですけれども、皆それぞれい
ろいろなことをやっていまして、政治活動に入った人間もいるし、私のようにマスコミの方に行った人
間もおるわけです。いろいろ、そういうふうに散っていったわけです。その頃アダムスキーが亡くなり
ます。それと同時に後継者が財団というのを作ったわけですね。
これは私としても非常に以外で、宇宙的にいうと財団というのはどういう意味があるのかというよう
なことを、まずその当時は未熟者ですから、社会的には。そういう疑問を持ったりいたしました。それ
で久保田さんのGAPというものがスタートしたわけですけれども、この内容のやり方についてもいろ
いろあって、我々は活動的にはひとつのセクトとかそういうのは全くいやだったし、だいたい今日も「ア
ダムスキー大会」というような、この名前がどうも気に入らないわけです。アダムスキーという名前を
アダムスキーが使ってほしかったかどうかと考えれば、そんなことはいやだと言うはずなんですね。
ただ、今日は講師も会費を払うという。これはいい、気に入りましたね。ギャランティがないという。こ
れも気に入ったわけですよ。だからその辺いいところもあるし、また問題もあるかなと思います。
それでもう時間が迫りましたので、結論を言い切りたいと思いますけれども、このコーナーは、オー
ソンとのコンタクトの意義なんですけれども、これは基調講演でもだいたい話し尽くされたので、今日
の会はこれで終わりでいいんじゃないかと思ったんですけれども、この意義というのは、やはり地球
の変革であろうと思います。それで、我々に与えられたメッセージといいますか、要件はあらゆる面に
及んでいるわけです。社会全般に及んでおりますので、1つの団体の動きとか、1つの哲学とかには
収まりきらんのですよ。宇宙意識という点で言えば、もう言葉にしたらそれは宇宙意識ではないわけ
ですから。それはもう名前の付けようがないわけですね。そういうようなあらゆる面に及んでおります
から、私もいろいろな世界中のコンタクティーに会ってきたり、いろいろなめにあってやってきて、とく
にアメリカの財団の方に行ったり、それからビスタ近辺でしばらくあの辺をうろうろしていまして、ブラ
ザーズの関係についても取材して個人的にいろいろ交流はあったわけです。そういう体験をふまえ
ますと、このアダムスキー問題といいますかUFO問題は非常に問題が大きすぎて、GAPとは「ギャ
ップ」と呼びますけれども、この格差があるんです。真実と我々が伝えられていること、あるいは我々
が考えられることとの差が非常に大きいわけです。これをどう埋めるかという線引きといいますか、こ
れは個々の我々1人1人に係わっている。これがひとつの課題であろうと思います。ですから、とにか
く横の連係を取る。これも良かろうと思います。ただ、じゃあ、どうするかという、これは今日最後まで
ゆっくり時間をかけて、また考えていきたいと思います。以上で終わります。ありがとうございました。
山 田 ありがとうございました。皆さまご存じのように韮澤様はテレビでかなりいじめられ役になっておりま
して、今日は何でもいいですから思う存分時間を超過してけっこうです。何でもしゃべってください。私
から許します。そういうことで大変めずらしい貴重なお話というのをうかがうことができました。まさにG
APの発祥の時代に、韮澤様が大変な関係をなさっていたということですね。とくにGAPの東京支部
は韮澤様がもともと発起人の方だったということなんです。いろいろとお父様との話とかが、今出まし
た。あるいは現在のテーマでございますが、オーソン、スペース・ピープルとのコンタクトの意義につき
ましては、地球の大変革ということで、今、お言葉をいただきました。
同じテーマにつきまして、次にお隣に座っていらっしゃいます石川様からもお話をいただきたいと思
います。どうぞ。
石 川 ただいまご紹介に預かりました石川です。よろしくお願いします。私もこういう席は初めてなもので
すからけっこう緊張していまして、たどたどしいしゃべりかもしれませんけれどもよろしくお願いしたいと
思います。さっそく本題の方に入らせていただきます。アダムスキーという言葉を出してはいけないみ
たいなことを言われましたけれども、我々みたいに「アダムスキー普及会」 という名前を出しているの
はどうなっちゃうのかなと一瞬思いましたけれども、活動歴に加えまして「国際アダムスキー普及会」
がどうして出来たかということについてもちょっと説明したいと思います。
私は、昭和62年当時「日本GAP栃木支部」が結成された年から関わってきました。活動してきたこ
とは主に写真展を5回ほどやりました。
(パネリスト)石川 英夫氏
それは栃木会館とか、そういう公共機関とか、デパートで2回の合計5回やりました。他にテレフォン
サービスということでNTTとの共催で、あらかじめ録音しておきましたテープに、その電話番号にアク
セスしますとUFOの情報とアダムスキーに関する情報が自動的に流れるという、そういうものです。
それと当時は支部通信を発行していましたので、それを毎月1回編集の手伝いをしていました。ここ
で写真展を何回もやりましたけれども、結果的に言いますと具体的な成果が現れなかったということ
がありまして、写真展をやったから仲間が増えたとか、アダムスキーを支持する人が増えたとかそう
いうわけではなかったんです。でもずいぶんアンケートとか何かを取りましたので、貴重な情報として
は得られたのですけれども、このままでは写真展を何回繰り返しても同じで、結局仲間も増えずに同
じことの繰り返しになるんじゃないかということで、そのときは少し休憩しまして、内部活動中心に行
なうようになりました。内部活動といっても生命の科学の学習とか、宿泊学習とか、そういったことで
すけれども、ずっと過ごしていくうちにそこで何か我々にできないか、新しいことができないかという考
えが浮かびました。
ときを同じくしまして、ものすごく時代の変化を感じたことがあったんです。それは何かというと例え
ば今まで言えなかったようなこと、人目をはばかって言えなかったことが言えるようになってきた。例
えば死後の生まれ変わりとか、経営コンサルタントが宇宙人を認めてしまったり、共生の時代だとい
うことをうたうような本が書店に山積みになって出るようになったんですね。そういう人が現れて、波
動とか、あたかもアダムスキーを傍証するような本が出始めたんです。死後の生まれ変わりとか。そ
ういうことで私が所属して会員になっていました「日本GAP」よりも、もしかしてずっと進んでいるんじ
ゃないの、という感じがしまして、そこでやはり何名か新しい活動がしたいなということを考えまして、
新しい活動はそのグループ内ではちょっと無理があったものですから、当時グループ内のそういう混
乱もあったんですけれども、ちょうど平成7年頃、とりあえず「UFOコール」と普通いわれますけれど
も、我々はUFOとの、彼らとの「交流会」という名前をつけまして行なうことにしました。これはその活
動のひとつではあったんですけれども、他にもひとつ目的があったんです。理由がありましたが、とり
あえずそれを行なうことにしました。結果的にはUFOコールに行くたびに出るようになりました。その
前に出るという前兆があったんです。
当時は「生命の科学」の学習を土曜日の夜に行なっていまして、月に1回です。その午前中にで
すね、何名かと場所を決めに山の中に行ったんです。その後学習会に出まして、終わったあと家を
出たときに、北の方にすごく明るい星が、ピカーッと光ったわけです。ありゃっ、ということで皆で見ま
して、見ているうちに、パッと動いて消えちゃったんですね。何名か見られなかった人もいたんです
けれども、天文に詳しい奴がいますので聞いてみましたら、あの辺に星はないはずだということで星
図を調べてみてもない。やはりあれはUFOだったんじゃないかということで、UFOという結論に達し
まして、その後その決めた場所で、毎月第2金曜日と第4金曜日にUFOコール、交流会を行なうこと
にしました。最初に行きまして、だいたい夜の8時頃向こうに着くんです。そしてテレパシーを送るわ
けですね。そうするとそのときびっくりしたのが、5分くらい送ったらもう、スーッ、パパーッと出たんで
す。あーっと思ったら、オレンジ色の光がピカッと光りまして、あーっ、なんだ、なんだ、もしかして間
違いかもしれない。もし本当ならばもう一度出てくださいということで、そのときは3人で行ったんです
けれども、もう一回言ったらピカッと出て、本当だよという感じでパパーッと出て消えたんです。今ま
ではけっこう出なかったんですけれども、ところがそんなふうに出て、あれっとびっくりしまして、その
日はすぐ帰ってきました。極めつけは5月の終わりの頃だったと思うんですけれども、やはりUFOコ
ールに行きまして、そのときはすごかったんです。5時間くらいに渡って出まして、何人くらいいたか
な、4人くらいいましたかね。出たらピカッと光りまして、もう否定しようがない。こういう木の葉になっ
て出てきたり、向こうからそれがビューッと光ってこっちへ来るんじゃないかというくらいに見えて、あ
あ、これはコンタクトか、なんて思ったんですけれども、それに至りませんでした。それが消えたと思
ったら向こうに出たりして、本当にヘリコプターとか飛行機では考えられない動きをしたんですね。そ
れで気がついたら午前1時くらいになっていたということで、その日はすぐに帰ってきました。
またその年の9月、月例会の帰りに、メンバーが何名か複数のUFOを目撃するようになって、こ
れはなんでだ……と皆で頭の中にクエスチョンマークが出ました。今までずっと4月からやって、冬
になって、冬になると雪が降ってくるのでその場所に行けなくなっちゃう。その前に検証しようという
ことで、3台の車に分乗しまして、お互いに皆、無線を持っていましたので、私は山の方に行きまし
た。なぜかというと向こうに道があるんです。もしかすると車のライトかもしれないというので、私の
車は車高が高いので見やすいからそちらへ行くということでそちらへ行きまして、二手に分かれて
無線でやりとりして。そうしたらこちらから車のライトが見えるかい、と言ったら、見えないと言うんで
す。ところがその車の上にいるいるというので、降りてすぐ見てみたら全然ないんです。向こうから
見ている様子を聞くと光がひとつあって、その上からグーッと来て乗っかっちゃったと言うんです。だ
から下にあったライトは我々の車だったんじゃないかと思ったらしいんですが、そのときは全然上に
は何もなくて、他の車かと思ったら、すれ違った車はたったの1台で、他の車ということも考えにくか
った。見えそうなところに行ってパッシングしても光は見えなかった。我々の車のライトはわからな
かったという状況だったので、これはやはり間違いないんじゃないかということ。すみません、その前
にも言うのを忘れましたけれども、車で検証するときにもうすでにUFOが追いかけてきたんですね。
ああ、UFOが来ているよというのが、我々が別の道に行っちゃったので見えなかったんですけれど
も、他の方には追いかけてきたという。もうすでに来ていたような感じで、これでもかというくらいの証
拠を我々にとっては見せてくれたような出現でした。それで、いよいよこれはもう新しい活動をしない
といけないんじゃないかということで、次の年、平成8年1月頃から検討会を行ないまして、その年の7
月1日に「栃木支部」を解散しまして「国際アダムスキー普及会」を設立しました。
それで、アダムスキーとオーソンとのコンタクトの意義なんですが、先ほどの講演にもありましたが、
やはりアダムスキーは地球代表としてオーソンとコンタクトしたわけでありまして、当然地球全体に対
しての意味を持っていると思います。それは、成長と崩壊、成長と崩壊、そして苦悩にあえぐ地球を
救済しよう、地球を救済して平和にしようという彼らの思いであり、今までもずっと地球を援助してきま
したけれども、今回の形はアダムスキーとオーソンという形をとって行なわれた。そして先ほどもあり
ましたけれども、他にも幕末の黒船的な意味もあって、宇宙の真相を伝えることによって地球人を啓
発し、目覚めさせ、そして彼らが宇宙に関心を持たせて、あこがれさせて、宇宙開発を行なって、戦
争経済から宇宙経済へと移行させる意味もあったんじゃないかと思います。だからこそ彼らは宇宙船
の推進原理があるという足跡をくれたり、ネガをくれたんじゃないかと思います。そしてその彼がコン
タクトしたスペース・ピープルの様子を伝えることによって、今までは彼らも地球人と同じことで悩んで
きた。でも、彼らも同じことをやって宇宙の意識を知って、宇宙の法則を知って、それに従って生きる
ことによって平和な生活、平和な世界を作ることができたというその実例を示すことによって、じゃあ、
我々もできるんだ、やれるんだ、というモチベーションというか、やる気を起こさせるためのコンタクト
だったとも私は言えると思います。
その具体的な方法論が生命の科学であり、テレパシーであり、宇宙哲学なのではないかと思いま
す。そしてネガと足跡ということで、これはアダムスキーの著書にもありますけれども、地球人の今後
の生きる指針というか、宇宙哲学と科学で生きなさい、ということにつながっていくんじゃないかと思
います。以上です。ありがとうございました。
山 田 ありがとうございました。石川様は、先ほど基調講演をいただきました渡邉様と同じ栃木で活躍さ
れています。あとでおいおいご紹介いたしますが、今、彼は小学校の先生をやっていらっしゃいまし
て、子どもたちに天体の楽しさを一生懸命に教えて、そういうことからいろいろと普及活動をされてい
るということです。今の最後のお言葉では、アダムスキーとオーソンとのコンタクトの意義について、
生命の科学とネガが地球人へのプレゼントなんですよ、ということを言っていただいたと思います。
では同じテーマで、今度は水島様からお話をいただきたいと思います。よろしくお願いいたします。
水 島 水島です。どうもこんにちは。第1番目のテーマで、いわゆるアダムスキーがなぜオーソンとコンタ
クトしたのか、その意義を言いなさいという部分なんですけれども、ものすごく範囲が広すぎちゃっ
て、一言でその意義を伝えるということは多分できないんだと思うんですね。例えば、50年と3日前
にアメリカの砂漠であのコンタクトが行なわれて、50年も経っているわけですよね。それでここに今
150人の人がいるわけです。これはすごいことだと思うんですね。渡邉さんの基調講演の中でも非常
にまだ少ないと、本当だったらここに何万人も居てもいいはずなんですけれども、その50年間でここ
に集まった人が150人いるということは、ものすごいことだと思うんです。これがもし、アダムスキーの
本場のアメリカでこの会を開いたら、何人くらい集まるかといったら4〜5人だと思います。多分そのく
らいに、アダムスキーのことをアメリカでは忘れ去られてしまっているような気配があります。最後に
残されているのはどうもこの日本という感じがするんですね。どうも日本人の気質にアダムスキーの
コンタクトの意義というのがあったんじゃないかと思うんです。というのは日本人は割とまじめですか
ら、私を除いて皆まじめだと思うんです。勤勉だし、これも私を除いて勤勉ですし、なんというか、日
本人のそういう特質みたいなものを、他の人種とまた違う良い面というのが、多分アダムスキーのこ
とを伝えていく、あるいは研究する、よく考えてみるということに対して向いているんじゃないかなとい
う気がするんですね。
(パネリスト)水島 保男氏
私は、今からもう約30年くらい前ですかね、アダムスキーの本を読みまして、32年前になりますか
16歳のときに読んだんですね。それで高校へ行っていたんですけれども、突如高校へ行きたくなくな
って、ああ辞めようと言って辞めちゃったんですね。ですから私は高校2年で退学いたしま した。そ
れから学校というのは行ってないんいです。ところが自分で知りたいことがいっぱい昔からあった方
だったので、独学で何でもやるタイプだったんですね。だからいろいろなことを知りたければ、自分で
調べりゃいいという非常に単純な人間なんです。頭の中はけっこう複雑なんで(パネリスト)水島 保
男氏すけれども、実際には単純に生きてきました。
最初にアダムスキーがなぜコンタクトをして、その体験を世の中に発表したのかということを考え
るようになっていったわけです。その中で自分で調べられることがあるんじゃないかな。アダムスキ
ーと同じ体験をしろといったってできないですから、その体験が本当だったのかうそだったのかという
見方でも良いから、まず、よく調べてみようというスタンスでいたんです。それで少し天文というものに
興味を持ちまして、アダムスキーは例えば火星人がいる、金星人がいるといっているわけですから。
しかもオーソンは金星人ですよね。当時今から30年近く前といったら、そんな、金星に生命なんか存
在するはずないよといわれていましたよね。あるいは火星なんていうのは、もし生物がいたとしても、
たこ入道」みたいな宇宙人の絵がはやっている時代ですよね。いわゆるそういう話しかないようなと
きに、人間が住んでいるといっていたわけですよね。我々と同じ人間が他の惑星に住んでいて、はる
かに進んだ文明を持っていて、あの宇宙船に乗ってこの地球にやってきたんだ。やってきたのは地
球で核爆発が起こったからだよと、コンタクトしたときに言った。そこがすごく重要だったんですね。本
当にそういう人たちがいるんだったら、調べようと思ったら調べられるんじゃないかなということで、天
文というものに目を向けたわけです。それから月とか惑星というのは近いですから、月が一番近いで
すよね。天体望遠鏡を買い込みましてのぞきだした。それが、のぞいて一週間目くらいに月の前を通
過するUFOを見ちゃったんですよ。たまたま。月は満月だったんですね。天体観測はまだ初心者の
頃です。ですから満月なんかは月がよく見られるわけないんだけれども、とにかく月が出ていたら望
遠鏡を向けていたという時代があったんですね。そうしますと、その満月の真上をかなり大きかったで
すね。月のクレーターと比較すると多分100qくらいはあると思います。それはシルエットですから、月
の真上にあるかどうかはわからないんですけれども、それが月の前に入ってきて鳶が輪を書くように
ぐるっと一週、月の3分の1くらいの径でぐるりと回ってまた抜けていったというのを見たんですよ。あら
ら、こんな現象があるんだ。
これは間違いなくUFOだなと思ったわけですね。もしそれが鳥だったらそんな月の前でぴたっと止
まって、ぐるりと輪を書いて抜けていくような鳥はいないだろう。風船だったら絶対ふらふら行っちゃう
だろう。飛行機でもない。飛行機を望遠鏡で見たら月からはみ出ちゃいますからね。じゃあ人工衛
星。人工衛星は止まることはない。輪を書くこともない。もう全部そうして消去法していけばUFOしか
残らないわけですね。これが最初に天体望遠鏡をのぞきながら見たUFOが月の上だったんです
ね。ああ、月というのはずっと観測していたらひょっとしたらUFOをいっぱい見られるかもしれないと
いうことで、それからずっと月を観測したわけです。それからまた1週間位したら、今度はコペルニク
スというクレーターの上に黒い球が浮かんでいるのを見ているんですよ。残念ながら写真も何もない
ですね。これはまだ話ですからね。その球が急に動き出すんですね。黒真珠みたいなものです。コ
ペルニクスというクレーターが、こうあったとしましたら、それの大きさはこれのキャップの蓋くらいで
すね。すごい大きいわけですよ。コペルニクスといったら70qくらいありますからね。それに対してこ
のくらいの大きさのものが浮かんでいるんですね。それを見てるんです。
これは月を観測すればいくらでもUFOを見られるんじゃないかなと、その当時思いましたね。ところ
が天文学者も、あるいはそのUFO研究家といわれる人たちも、実際に天体観測をしてそういった物
を見ているとか、写真に撮ったとか、いろいろそういう話というのはほとんどないんですね。何でだろ
うと思っていましたね。見ていれば見られるじゃないか、そんな感覚があったんです。
それでしばらく経ってから、またしばらく見られない時期があったんですね。そんなしょっちゅう出る
もんじゃないなと思いだした頃に、その当時勤めていた会社の同僚から突然電話があって、「おいお
い、今、月の前に変な物が横切ったよ」。その人も天体観測をやっていたんですよ。その人が最初に
「イレブンPM」に引っ張り出した人なんですけれどもね。そしたら、目の前を通過するいわゆるUFO
というのはその人が見たと、それで家に電話がかかってきたんですね。たまたま家で月を見るのを
好きな人たちが集まって観測会というのをやっていた日で、1人2人と集まって来たころだったんです
ね。その電話を受けて、今、月の前を何かが通ったんだって、という話をして、すぐそれから天体望
遠鏡を、観測できる用意をしたんです。それから見て30分くらいで月の前をつーっと通過するUFO
がまた出てきたんですよ。それはなんとか映像に残しとこうと思って、いわゆるビデオ撮影をやった
んですね。そのビデオが「イレブンPM」という番組で流された、月の前を通過するUFOといってよく
やった映像です。その映像を多分皆さんもご覧になっていると思うので、ちょっと手を挙げていただ
けますか。見たことありますか……。はい。多分半分以上も見ていらっしゃるんですよね。それが最
初だったんです。写真といいますか映像に撮れたのが。それをずっと使ってというとおかしいですけ
れどもUFOの専門家みたいな形で、あるいは「月惑星研究家」という肩書きをつけてテレビに出るよ
うになったわけですね。ですからそれは全く天文学のいろいろな勉強をしたということではなくて、実
際にアダムスキーのことを確かめようということで、一生懸命確かめるために観測ばかりしていたわ
けですよ。当然観測するには観測機器や何かの知識も必要ですよね。それから天体の運行や何か
についてもいろいろと必要になってきますよね。そういうのはもう雑学といいますか、独学ですね。そ
れでずっと見ていると、月というのは普通にいわれている天体じゃないなと思いだしたわけですね。
何回もそういうUFOを見る。あるいは月の上にモヤができているのを見る。そういうような現象を
見て、今NASAや何かが発表している月の現状とは、ずいぶん違う世界なんだな、というのを体験
的に感じだしていくわけです。その体験を元に、実は本を書いたわけです。「新・第三の選択」という、
これも多分皆さんお読みになった方もいらっしゃると思うんですが、それが「たま出版」韮澤さんのと
ころから出してもらったんですけれども、大夫売れまして、それでわりと水島というとあの本を書いた
人かというようなことで、よく知られるようになってきました。
そういった形で私の場合は、わーっとのめり込んでいくんですね。のめり込んでいって調べられる
ものは全部調べたいという感覚があるんですよ。確かめられるものは確かめたい。もし月に人が住
んでいるんだったら住んでいることを確かめたい。金星に人がいるんだったら、文明があるんだった
ら、文明があることを確かめたい。火星に文明があるんだったら火星に文明があることを確かめた
いというタイプなんですね。望遠鏡というのは限界がもちろんあるわけですよ。だから宇宙飛行士に
会ったりとか、実際に片言の英語でも良いから、一体何を見たんだということで話をすれば、いやぁ
実はこんな物を見ちゃったんですよという話はあるんですね。そういう体験もあるわけです。それを
そのまま本にしたり、あるいはテレビで言ったり、あるいはこういう会合で言ったりしているにすぎな
いんですよ。それをやっていくとけっこう本当のことというのが段々段々チョイスできるというのか、あ
あ、これはうわさ話だな、これは本当のことだなというのが段々段々チョイスできるようになってくる
んですね。それで最近どんどんのめり込んでいったのが、実はここに置いてありますけれども、いわ
ゆるアダムスキーの中で、バン・デン・バーグという人が今から約40年くらい前に例のあのアダムス
キーがコンタクトしたあとに金星人からもらった、金星文字と言われている写真のネガの文字を解読
した結果、あるモーターを作りました、という話があるわけです。当然皆さんの方がよく知っているく
らいだと思います。アダムスキーのことは多分本当だから、これも本当でしょうという見方ですよね。
だったらそれを確かめたいじゃないですか。確かめる方法は作るしかないと思ったんですね。ああ
だ、こうだ、これが一番良いエネルギーの使い方だとかいろいろな話がありますよね。永久機関とか
いろいろな話があるけれども、どれもこれ本当かなあと思う話がいっぱいあった。ところがバン・デン
・バーグの場合は行方不明になっちゃっているんで、彼が本当に何を作ったのかというのを自分で
確かめたいという気持ちから、その研究を約9年前から始めたんですね。9年前にそういう感覚を持
って始めて、やっとこういう形に仕上がってきたんです。これがいわゆるアダムスキーのコンタクトの
域に私の場合にはなっているんですね。ここに結びついてきたというのは。月を観測することによっ
て確かめた。それで皆さんの方に配っているこういうプリントがあると思うんです。これが最近ずっと
そういうふうに研究してきた内容をまとめた映像なんです。
これの話をもうちょっと後でおこないます。以上です。
山 田 はい、ありがとうございました。水島様からいろいろと興味があるテーマが出てきたと思います。後
で、4つ目のテーマで「今、我々に何ができるのか」というコーナーがございますので、そのときに今
お話しがありました、私もちょっと一度見せていただいて不思議なんですが、モーターの実演があり
ますので、皆さんどうぞ楽しみにして待っていてください。
引き続きまして、同じテーマでありますアダムスキーとオーソン、スペース・ピープルとのコンタクト
の意義につきまして今泉様、お待たせしました。よろしくお願いします。
今 泉 肩がこっていないですか。皆さま大丈夫ですか。そろそろお疲れかもしれませんが、リラックスし
てみましょう。気に入った方だけしてみてください。これは本当にリラックスできますから。手を組ん
で頭の上でひっくり返してぐーっと伸びをする。で、ぱーっと力を抜く。気に入った方は10回くらいし
ていただいてもかまいません。はい、ありがとうございました。
初めまして、と申し上げます。パネリストの4番目でございますけれども新人 (パネリスト)今泉克
美氏です。皆さんご立派。私は無名の新人ですね。「日本GAP」の旧・横浜支部の清水さんからパ
ネリストが足らないから、おまえやれと言われまして、3ヵ月くらいごねたんですけれども、とうとうこ
の壇上に上がってしまいました。おかげさまで何を話したら良いかさっぱりわからないまま、今日に
至りました。そうは言っても最初は、コンタクトの意義について私なりに感じたことを申し上げたいと
思っております。
(パネリスト)今泉 克美氏
ちょっとだけ自己紹介をしたいと思います。職業はコンピューターの方で、システムエンジニアー
をやっております。新潟市の近くの豊栄に住んでおります。中学校3年生ですから、すでに30年以
上前ですね。当時学習塾に行っておりまして、学習塾の隣に座っていた友達から一冊の本を借り
ました。「面白いよ。」それが「空飛ぶ円盤の真相」という題名の書物でした。いやあ、面白かったの
なんのって。一晩かからずに読んじゃいましたね。何回も何回も読みました。私は元来疑り深い性
格なんです。何事も信じません。何でも検証してみたいと思うタイプです。科学少年でしたので証明
できないことは絶対信じない。そういうタイプなんです。今でもそうです。けれども、そのアダムスキ
ーの書物、これは私の魂をぐっとつかみましたね。何事も信じなかった人間がですよ。そういう出会
いがございました。高校生になってお小遣いがいっぱい増えたころ、「日本GAP」の機関誌を取る
ようになりました。お小遣いが足りなくなって費用を出せなくなったんですね。別に反感を持ったと
か、そういうことはないんですが、「日本GAP」の籍が抜けました。その後ずーっとアダムスキーの
哲学をなんとか自分の人生に生かしたいと思いつつ、長い間頑張ったわけですけれども、やはりだ
めですね。きょうも渡邉さんが基調講演のときに言っていましたけれども、仲間同士のつながりがあ
ってお互いに刺激し合わないと1人でやっていてもだめなんですね。これは痛感します。人生ぼろ
ぼろになりました。1人でやっていたから。本当に毎日死にたいと思っていたんです。すごかったで
すよ。毎日どうやったら死ねるかと考えていました。
そんな折りにですね、海辺に行きまして、車から降りまして浜辺を散歩していたんです。これから
どうやって生きていったらいいのか、あるいはどうやったら死ねるのか。そんなことを考えて心が張
り裂けそうになったんです。心の中にすごい渦巻きのような悪い想念がたまってきまして、ばーっと
出たんです。絶望の叫びみたいな心の想念がどーんと出ていったんです。その瞬間に声が聞えた
んです。そのときの声が確かこういう言葉だったと思います。
「宇宙の意識と一体であると唱えなさい。」一言だけです。野太い声でした。男性の声で、バリトン、
私の声じゃないですよ。たまげましたね。その瞬間、ものすごくあまりにもびっくりしたものですから
尻餅つきました。あまりのことにそれまで苦しんでいたことがいったんさーっと引いたんですね。さー
っと引きました。何を苦しんでいたんだろうと思う。そして今の声は一体何だったんだろう。これが私
の一生に一度のコンタクトです。これ以上のコンタクトはもうないと思っています。このコンタクトはい
わゆる精神的なものですから、実証できません。ですから私の感じ方ということで受け止めていただ
きたいと思うんですね。その後いろいろと、もう一度アダムスキー哲学の研鑽に向けて「日本GAP」
という団体に復帰もいたしましたし、新潟の方でも現在「アダムスキー研究会」というのがございまし
て、旧新潟支部の支部長である星さんが新潟でアダムスキー研究会を立ち上げましたので、末席
として参加させていただいております。自己紹介がずいぶん長くなっちゃいました。
先ほど渡邉さんの方からもコンタクトの意義についてはずいぶんと深い説明がございましたし、各
パネリストの方々もおっしゃってくださっています。私が思いますに、このアダムスキーのコンタクトは
現代における起爆剤だったと思うんです。起爆剤ですよ。爆弾じゃないですよ。爆弾の起爆剤ね。
導火線です。火が、ばっとついた。導火線に火がついた。ジキジキジキと燃えていく。じゃあ爆弾の
方、本体の方は何かというと我々皆なんですよ。我々が爆発しなきゃいけないんですね。私はそう
思っています。せっかくの起爆剤をどうやって生かしたらいいかというのは地球人類の責任なんで
す。決してスペース・ピープルは助けてくれない。そういうふうに覚悟してもいいと思いますよ。これ
から何回も、何回も、コンタクトがあるんだとか、そういうことじゃなくてね。私たちがどうやってアダム
スキーの教えを生かしたらいいのかということを、考えていきたいというふうに思っております。生意
気な発言をしておりますが、それだけ導火線であったアダムスキーの教えは貴重だということも言え
ると思います。
いくつかテーマがあったんですが、話がかぶっている部分もありますのでそこを省略いたします。
異星人、スペース・ピープルの教えを一言でいいますと、今、地球では精神文明と物質文明が対立
していますね。これを統合しようとする試みだと思っています。精神文明と物質文明の戦いじゃない
んだ。意識の文明なんだと、そういったものを作りなさいよと言っているんだと思うんですね。したが
いまして精神的な面でのサポートをしてくれた。それから物質面でのサポートもしてくれているわけ
です。ここにありますね。その証拠が。(と言って水島氏のモーターを指す。)皆さん1人1人、私も含
めて精神面での進歩をしようと必死になっているわけですね。この両方の車輪があって、宇宙へ地
球人類が飛び出していくこと、これがデザートセンターでの起爆剤であったというふうに思っているわ
けです。せっかく例えば、磁器モーターがもっと発展して宇宙船を作れるようになったとしても、地球
の文明が滅びてしまったらだめですよね。宇宙船で飛び出す前に地球の文明が滅びたらもうアウト
です。そうならないように努力をしていかなきゃいけない。これは1人1人の肩にかかっているんです
ね。この場にいる人ばかりじゃなくて、地球人類全体の肩にかかっているんだと思うんです。そのた
めの努力というのをどういうふうにしていったらいいのか。あるいは今後スペース・ピープルがどうい
うふうに我々と係わってくるのか。こういったことをまた次の機会に申し上げたいと思うんです。
今回のこのお話の最後にもう一言だけ申し上げますが、今、「宇宙の意識」という言葉がございます
けれどもね。アダムスキーの書いた本を見るといっぱい出てきますね。それと同じ教えであるはずで
あるイエスの教え、2千年前のですよ。バイブルになっていますね。その中には意識という言葉は出
てきません。愛という言葉、神という言葉、天なる父という言葉になっていますね。私、不思議に思っ
たんですよ。アダムスキーの本を見たときに愛という言葉が全然出てこないんです。全く。正確に言
うと全くじゃないです。ほんの少しです。この辺を解き明かしていこうかなというふうに考えております。
こういう謎を投げかけて、パネリストですので、またお話しする機会があると思います。今回はこれで
おしまい。
山 田 ありがとうございました。実を言いますと、皆さんもう本当に今まで20年、30年、活動の内容という
のは、一言で表現できないというようなお気持ちが、もう、ひしと伝わってくると思います。若干時間
がオーバー気味にはなっておりますが、ここで4人のパネリストの方々に聞きたいんですが、改めて
ですね、アダムスキーとオーソン、スペース・ピープルとのコンタクトの意義は、今、今泉様からはそれ
は起爆剤だったというようなこともいただきましたけれども何か言い忘れたことなどございましたら。何
かございますか……。よろしいですか。せっかくですので時間も限られておりますが、会場の方でこの
テーマにつきまして何かご意見とか、感想とか、あるいはパネラーの方にお聞きしてみたいというよう
なことがもしございましたら、挙手、手を挙げていただきまして、きょう来られた何々県とかですね、簡
単な自己紹介をしていただいて、ご発言をいただきたいと思うんですが、いかがでしょうか……。あり
ませんか。では、次に進みたいと思います。
若干そういうことで時間を皆さんからいただいた感じなんですが、改めまして、ご紹介の内容はい
ろいろあると思うんですが、韮澤潤一郎様のお年に関して、これはあまり重要な問題ではないと思い
ますが1945年生まれです。現在「たま出版」のご存じと思いますが代表取締役をされて、「UFO教育
グループ」というものの現在活動を発信中ということです。それから石川英夫様が先ほどお伝えしまし
たように1959年生まれ。43歳ということで栃木県の鹿沼市で公立小学校の先生をやっていらっしゃい
ます。それから水島保男様が1954年生まれ。48歳ということですね。現在東京都の杉並区で、後で
また詳しく話が出ますが、モーターに関します会社を設立されていまして、そちらの取締役をやってい
らっしゃいます。水島様は先ほど話がございましたが、月面通過のUFOのVTR収録に初めて成功さ
れたということ、それからアポロ宇宙飛行士のサーナン、アーウィン、スレイトンあるいはアメリカの海
軍天文台館長ディックらと会見されて、非公式ながらUFO目撃の確証を得ている方ということです。
それから、今、お話がありました今泉様は1957年で45歳です。無名ですと謙遜されておっしゃってい
らっしゃいましたけれども、私どもにいただきましたコメントの内容は非常に素晴らしい内容でいっぱ
いですね。とくに意識と一体であるという、改めて強いご意見をいただきまして感謝いたします。
【SPの活動は継続しているのか?】
山 田 では次のテーマに移りたいと思います。次のテーマが「スペース・ピープルの活動は継続している
のかどうか」。これは本日、コンタクトから50週年という意義が実はございますけれども、はたしてここ
で言うスペース・ピープルというのは、あくまでもアダムスキー氏とかかわり合いのあったスペース・
ピープルということでもよろしいと思いますが、活動は継続しているのかどうかということにつきまし
て、ご意見をいただきたいと思います。この件につきましては今泉様からでよろしいですか。ではよろ
しくお願いいたします。
今 泉 スペース・ピープルの活動が継続しているのかいないのか。皆さん、こう感じていると思うんです
ね。ちょっと寂しいかなあって。けれどもそうは思っても、一方に置いて断固としてスペース・ピープル
の活動は続いているに違いない、というふうに意識のささやきかけを聞いているんじゃないかと思い
ます。ひそかに支援をしているんですね。非常にひそかにね。
さて、例えばニュースなどを見ていますと切ないニュースばかりです。でも、いっぱいニュースを集
めていますと、わあ、こんなすごいことを地球人でもできるんだなということがけっこうございます。ひ
とつだけ挙げておきます。地雷廃絶運動。地雷を廃絶したいということで、国連でNGO・非政府組織
が大国を相手にですね、米ソ、今はロシアですか。正々堂々と論議して軍事大国相手に要求を延ば
しているんです。そのときのやり方がケンカじゃないんですね。軍事大国の言うことをよーく聞く。そ
の上で自分の言いたいこと、平和のために申し上げたいことを言う。そして最後に「ありがとうござい
ます。聞いてくれて。」って言うんです。それの積み重ねだそうです。そうやって地雷を片づけていっ
てるんですよ。こういうNGOの活動を見ても、宇宙的な人たちが地球にいっぱいいるんだと確信を
持てるわけです。そしておそらくその背後に、こういうやり方でやりなさいよというテレパシックな応援
があるはずなんです。そう思いませんか皆さん。いろいろなニュースの中でそういう素敵なニュース
を拾っていくということも、ひとつ大事なことなんじゃないかなというふうに思っています。
私たちがスペース・ピープルの活動をどうやって見守ったらいいかなんですが、当たり前の人間とし
てひそかにこうやって加わってくれているんだ、ということを感じてほしいんですね。そして彼らと同じ
立場になっていかなきゃいけないんですね。精神的な面でですよ。
太陽系の兄弟として彼らと同じような生活、同じような心理的態度、同じように同胞をひそかに助
けていくやり方、そういう人生、それをなんとか身につけていかなきゃいけないと思うんです。その鍵
はなんといっても意識との一体化にあります。宇宙の意識との一体化ですね。この方法について
もっと皆さんと共に勉強していきたいと思います。以上です。
山 田 はい、ありがとうございました。私からもちょっと言葉少なくて申しわけございません。時間的な都合
で大変恐縮ですが、だいたい3分ほどでお話ししていただきたいと思います。 その場合、スペース・
ピープルの活動は継続しているのか、いないのか、このテーマについて、している、していない、どち
らも端的に根拠を話していただければ参考になりますのでよろしくお願いします。
続きまして水島様よろしくお願いいたします。
水 島 3分。先ほど2分オーバーしましたので、1分でまとめたいと思います。実は、こういう研究をやって
いますとね、ひしひしとそういうのを感じるんですね。今でも続いているって感じが。というのは、じゃ
あ、スペース・ピープルに会うのかとか、そういうわけじゃないですよ。そうじゃないんですね。いろい
ろな偶然が重なってきます。ある人が例えば夢の中でこれと同じ物を見ていたりとか、ある人がぽっ
と言った言葉が、あ、こういうことだったのかとか。例えば、皆さんにお配りしているこのプリントがあ
りますけれども、これはアダムスキーがもらったいわゆる金星文字という、ここの一番上にあります
ね。これを特別自分で手を加えることなくある方法で解読すると、こういうような図形が描けるんで
す。ちゃあんと。これはこの文字がこれになっています。こういう方法を見つけるときも、ある人が、あ
あ、それはコンピューターでこうやって合成した方がいいんじゃない。ああ、そうか。という気づきとか
ですね。以外とスペース・ピープルというのは、想念でバーンと放っているような感じがするんですよ。
皆さんの中にそれをキャッチする人がいて自分では全く無意識なんですよ。そういうことをキャッチ
してある人に伝えるとか、昨日こんな夢を見ちゃったとか、そういうことが起こりだすんですね。何か
そういうテクニックを使っているように思います。以上です。
山 田 ありがとうございました。水島様から配られましたこの写真を見ていますと、何かわくわくしてくるん
ですけれども。もう少し楽しみを後に待つといたしまして、同じテーマで石川様から、はたしてスペー
ス・ピープルの活動は維持しているのかどうか。よろしくお願いします。
石 川 はい。私は当然継続していると思います。まず、自分で感じるのは「同乗記」とか「実見記」を読ん
でいますと、どうしても彼らの思いというか気持ちが何となく伝わってきまして、途中でやめてしまうと
いうか、そういうことは考えにくいような気がします。もし計画を変更したとするならば、計画を変更す
るということはそこの時点でわからなかったということですけれども、彼らが途中でわからなくなると
いうことは、あらかじめ予測できたんじゃないかと思います。ですから途中で活動をやめるということ
は、何となく考えにくいという気がします。もうひとつ、先ほど言いました、信念と、希望と、けしてあき
らめない力というのがありましたけれども、多分そういうことを言っている彼らが、どうして途中で活動
をやめちゃうのかという気もするんですね。ですからそういった意味では継続しているという感じがし
ます。それとアダムスキーが亡くなった後のことを考えてみて、はたして今の世の中がアダムスキー
が目指した世の中になっているのか、彼らが目指した世の中になっているのか、計画はちゃあんと
パネルディスカッション風景
成就したのかということを考えると、いや、逆なんじゃないかなという気がするんですね。パネルディ
スカッション風景アダムスキーとオーソンがコンタクトしたのはやはり計画の始まりであって、これは
終わりじゃなかったということは、やはり継続しているんじゃないか。ただ目に見えないところで深く
潜んでいるということも考えられます。アダムスキーは、世界講演旅行ということで世界を回りました
よね。そのとき当然バチカンとかあの辺にも行って、ローマ法王にも謁見するくらいの人だったです
から、もしかすると各国の首脳というかそういう人と会見して、世界中に種を蒔いていたかもしれま
せん。もしかするとその芽が、時が来るのを待っているのかもしれません。
先ほどUFOコールのことを言ったんですけれども、そのときもちょうど時代が変わったんじゃない
かという時期を境にして、ボンボン、ボンボン、UFOが出始めて、なおかつそれは我々が新しい活
動を始めようかと思ったときに出始めたわけです。ですからそういうことを考えると時期が来るという
か、ずうっとそれが来るときまで潜行していたという感じがとてもします。なおかつ、彼ら側がアダム
スキーの意志を引き継いで周知活動を行なっていこうとか、ある活動をしていこうとすると、やはり
彼らは注目してつながっていくんじゃないかという気がすごくします。ですからUFOを検証しに行っ
たときも我々が行くのがわかっていたような感じもするし、先ほど言うのを忘れたんですけれども「ア
ダムスキー普及会」では「ジュニア星空探検隊」というものを作っていますが、そのときももしかする
と彼らが支援してくれるかなと、これは冗談で、天体観測している子どものところにUFOが出るかも
しれないよ、なんて話をしていたら一件でしたけれどもUFOを見たという家族が出たりして、そう考
えていくとそういう活動を引き継いでやっていこうという意志と、活動しようとする人のところには必
ず彼らは援助している。だから今でも当然私は継続しているんじゃないかという気がします。以上で
す。
山 田 はい、ありがとうございました。皆さんもう異口同音に、それはもう継続しているんだという非常に
力強いご意見を承りました。
同じテーマで韮澤様よろしくお願いします。
韮 澤 このテーマ3分ではちょっと無理だな。国連の内部については国連の担当者から聞いたことがあ
ります。直接ね。山田さんから証拠を示せというんだけれども、証拠は難しいね。たけしと同じで、吐
け、という話なんだけれども難しいですね。NASAについては日本籍の宇宙パイロットの人がいます
けれども、直接お会いして聞いたことがあります。宇宙開発上にどれだけエイリアンといいますか宇
宙人が貢献したかということは、非常に詳しく聞いております。これは一度取材したんですけれども、
全く文章にしておりません。相当膨大な量なんですけれども、ちょっとこれはやはり無理だなと思いま
す。それから民間ではですね、ひとつ公表というか、「テレビタックル」の年末に一度写真を出しまし
たけれども、あれは実際そういう活躍をしている映画俳優さんなんですけれども、偶然ぼけて写った
んでその状態で発表してしまいました。かつてディズニーの映画会社は、非常にこのUFO問題の啓
蒙的な映画を何本も作っておりました。もう15年くらい前ですけれども、このオイル産業を告発した
り、そういう映画を作っておりました。最近は全く逆になってしまったですね。これは実は、あのロドフ
ァー婦人が最後にロドファー・フィルムを撮るときに、あそこにきょうUFOが出るから撮影せよという
ことで、来ていた宇宙人たちが言っていたといわれておりますけれども、もうこんな危ないことは出来
ない、つまりフォースフィールドを取り除いてはっきり形を写させるという行為は非常にあぶないん
だ、もう二度とやらん、というようなことを言っていたらしいんです。これからが山なんだけれども…、
要するに去年からディスクロージャーというか、非常にたくさんの当局のUFO情報が公開されだしま
したよね。これはちょっとテレビでやりましたけれども、この中に証言がたくさんあります。その月の
建造物とかもありますけれども、まだ公表されていないですかね、延べ8千人の軍関係者のインタビ
ューを取っていると言われていますから、この中に現在地球は宇宙人と戦争状態にあるという告発
があるんです。つまり地球に入るのを防いでいるわけですね。これはブラザーズがかつてのように入
ってこられない状態になっていると判断できると思います。あと、言いのこしたことは後で言います。
以上です。
山 田 時間に追われて申しわけありません。でも若干時間が許されていますから、会場の皆様、ざっくば
らんにパネリストの皆様に、今のテーマというのがスペース・ピープルの活動は継続しているのかど
うかというテーマなんですが、何かございますか……。はいどうぞ。すみませんマイクを今持ってまい
りますので、県名とお名前をお願いいたします。
津 島 私、四国の愛媛県の方からやってきまして、韮澤さんと水島さんには「テレビタックル」の方でご一
緒させていただいて、いつも感激しているわけでございます。アダムスキーについて(円盤)は韮澤さ
んがおっしゃったように絶対いると思います。私、中学2年生の時に自宅上空約500mくらいのところ
に窓とギアがはっきり見える……。
山 田 お名前を……。
津 島 津島と申します。
山 田 津島様、失礼しました。はい。
津 島 タックル名では宇宙名で、トパーズ・ルアールと呼んでいただいております。
ですから窓からギアからはっきり5〜6人で目撃しましたので、いないという否定派の強硬派がいるん
ですけれど アダムスキーを肯定する・・・この目で見ましたし、アダムスキー型の形が後で写真が出
たときに同じ形だということを確認できましたのでいると思います。それから水島さんの月を横切っ
アダムスキーを肯定する 島津氏
たという宇宙船は、私も天体が好きで望遠鏡を見ていましたら2度ほど同じ物が横切っていましたの
で、水島さんは本当のことをしゃべられているということを私も実証しました。うそはついていないと思
います。そんなことで非常に共感しまして、私もUFOにつてはもう30回ほど目撃しておりますし、いろ
いろな体験がございます。ちょっと余談になりますけれども明日また赤羽の方で「スペース・フォーラ
ム」をやるんですが、そのときまたいろいろと、もし来られる方がいらっしゃいましたら、失礼と思いま
すけれどもこの場を通じましてちょっとお知らせかたがた、ぜひ頑張りたいとは思っております。失礼
します。
山 田 はい、ありがとうございました。また後で時間を設けますので、会場の方からご意見をいろいろ
と承りたいと思っております。
韮 澤 あのね、津島さんのようなケースというのは非常に多いんですよ。だからこの会場にも現在何人か
来ておられると思いますけれども、要するに向こうからいろいろなものを受ける。これは今までは、ア
ブダクションケースみたいな形になっているわけです。かつてノーベル賞科学者でK・B・マリスという
人がいたと思いますけれども、この人は遺伝子の大量複製でノーベル賞をもらっているわけです。彼
はそのヒントをいわゆるアブダクションで得ているわけですよ。それはレポートがうちから「ETに癒さ
れた人たち」というのが出てますけれども、これを見ますとアブダクションというのは宇宙人のひとつ
の挨拶である。それに恐怖心を持つのはこっちの立場の状態なんですね。この状態を軍は隠蔽の
ために悪用しているというか情報操作している。これもディスクロージャーのプロジェクトの中に出て
きています。そういう体験を持った人というのは言えないんですよ、人に。それでどれだけ苦しんでい
るか本人じゃないとわからないと思う。これが現在の心理学でも、科学でも、それは説明できない。
当局の情報操作でUFOとその体験者は笑いものになっているという。
こういう現状の中でこの問題は現代社会の非常に大きな問題だと思いますね。ちょっと割り込んじ
ゃってすみません。
山 田 いいえ、とんでもないです。津島様、今、韮澤様からそういうご意見をいただきました。
【アダムスキーは蘇るのか?】
山 田 では次の3つ目のテーマにさっそく入らせていただきます。「アダムスキーの意志、あるいは教えは
蘇るのか」どうか。これは先ほどの50周年の基調講演の中にもございましたけれども、はたしてこれ
からの時代に蘇られるのかどうかというようなテーマにつきまして、またご意見をいただきながら、あ
るいは場合によりましては会場からもご意見をいただければ、大変盛り上がりますのでよろしくお願
いいたします。
先ほど大変お待たせいたしましたので、韮澤さんからご意見をいただけますでしょうか。
韮 澤 はい、蘇るか。これは蘇っておりましてですね。私の立場から言いますと、アダムスキーという人物
についてはどうってことないと思うんですね。名前を使うのはしょうがないと思うけれども、社会的に
は要するに「生命の科学」をブラザーズが伝えたとしても、あの問題を、要するに教条というか、ひと
つの枠にはめてやるというのはちょっと無理かなと思う。それよりもやはりアブダクションでも受けて、
それを身にしみた方が早いんだな。実際ブラザーズの問題、ここで言いたいことを言っちゃうんだけ
れども、実態は書籍に書いてあるのはブラザーズの実態の半分くらいしか出てきていない。後の半
分はですね、言えないんですよ。なぜ言えないかというとその文明の差がありすぎる。出したらもう
これはパニックになる。本当に。だからさっきも言ったけれどもこの枠に収まらないんですよ。だから
もう要するに交流を受けている人はオーダーとして1億人以上いると思いますよ。だからこの会場に
いる人はほとんどあらかたそうだと思うけれどもマークされていますよ。実際どういうことをやっている
かというのはだいたい向こうも知っているんですよ。じゃあ自分が何をやるかということで、その交流
が始まる。その起爆剤という話があったけれども、確かに起爆剤で爆発するときには皆それぞれ爆
発していくんですよ。
現在社会の中で爆発している人はけっこういるんで、例えば幼児教育で今やっているひとがいま
すよね。彼らは、今、うちでレポートを取っていて本にするんだけれども、子どもに、要するに右脳教
育をやるとまず出てくるのはだいたい透視能力です。家にいて図書館の本がだいたい読めるわけで
すよ。本がここにあって、手を乗っけるとこの本の中を全部読んじゃうわけ。そういう能力が軽く出て
くるし、健康食品のアイデアとか、今、言われた地雷の撤去もそうだと思います。そのアイデアは、け
っこうそういう能力の人とお話しするとですね、最初にUFO遭遇がありきみたいなことで、これは言っ
たことがあるのかといったら、言ったことがないと、その遭遇はやはり大した物ですよ。でっかいUFO
が来ているわけですね。
でもそれは言えないんだな。説明がつけられない。心理学的にちょっとおかしいんじゃないのとい
うレベルが大半入っちゃうわけですね。やはりオープンにして、いろいろとまずは受け入れてどうなん
だということ。当局はこれに対してものすごくピリピリしているから。現在グレイ系は、いることはいる
んだけれどもグレイを使って情報操作をしていますから、皆もうそういうイメージになっちゃって頭がし
っちゃかめっちゃかになって、何が真実かわからないというのが現状ではないか。それで、スペース
・ピープルの活動は行なわれているということですね。以上です。
山 田 ありがとうございました。グレイっていろいろと、先ほど実は私、絵に描いて、これがグレイなんです
ね、韮澤様。これはなぜ描いたかといいますと、実は先週の日曜日、矢追さんの番組で出ちゃったん
ですよ。あの番組見た子どもたちが大変信用してしまったんですが、私もちょっと乗っかっちゃいまし
て、きょうの日に私の個人的な意見で恐縮なんでございますけれども、これを韮澤様の方からもう一
言グレイについて本当にいるのかどうか、そして矢追さんのフィルム、テレビが本当なのかどうか教
えていただけたらなと思うんですが。
韮 澤 グレイの写真は、現在世界中に100枚くらい出回っているんじゃないかと思いますけれども、その
一枚ですよね。あの写真は。出所がやはり問題だし、デンマークのハンス・ペテルセンはグレイとい
うのは・・・ハンス・ペテルセンは軍にいたときからUFOに遭遇しているし、アダムスキーと会見して、
アダムスキーが自宅に来たときに、家の所にUFOが来ているわけですから。彼は、グレイはロボット
であると。アメリカはいずれロズウェルの生き残りだと言って宇宙人を公表するだろう。そのとき出て
くるのはグレイだと。しかしそのグレイは偽物だと、こういう論法を取っていました。今、出てきている
当局情報ではですね、アメリカ自体の軍は57種類のヒューマノイドを登録している。メン・イン・ブラッ
クじゃないんだけれども、それだけ掌握しているわけですよ。グレイ系は3種類いると。背の高い2m
くらいのもいるんだということを言っていますけれども、そういう情報が当局の方にあるわけですから
ね。ただ地球に来ているのは要するにヒューマノイド型というか我々とほとんど変わらない宇宙人が
ほとんどである。これは軍の情報ですよ。アダムスキーの言っていることじゃない。そして町を歩いて
いてもわからないだろうと。唯一違うのは宇宙人は暗闇でも物が見える。これはつまり透視能力のこ
とをいっているわけです。これは軍のレポートですからね。ところが実際マスコミを使ってグレイが宇
宙人であると、グレイがエイリアンなんだというのがスピルバーグから、「未知との遭遇」から始まって
いるわけですね。スピルバーグが作ったとき本当はアダムスキーの体験をモデルにして作ろうとした
んだけれども、結局は当局からお金をもらって手の細いグレイ系みたいな宇宙人になっちゃった。だ
からスピルバーグがアメリカでテレビ番組を持っているそうです。この中の内容たるや非常に敵対的
な宇宙人のイメージをしている。結局現在のテロでも、何でも、要するに軍産複合体の戦争経済なん
ですよ。必ず敵がいるわけですよ。兵器を使い軍を動かすために敵がいる。敵を作り上げていると。
これがディスクロージャーの中から出てきている軍の実態なわけ。かつては冷戦のソビエトがあり、
今度はテロだ、次は宇宙人だと、こういうふうに決まっているんだというんですよ。そういう形で宇宙
人をイメージして、これから当局からだいたい出まわる情報というのは、映像にしてもそれにしても全
部それは偽物だ。実態はアダムスキーの体験だということを認識しておいてもらわないと、もう皆洗
脳されちゃって実態が何だかわかってないという状態だと思いますね。以上です。
山 田 ありがとうございました。ちょっと脱線してしまいまして申しわけございませんでした。テレビの影響
が非常に大きいと思いましたのでご意見をいただきました。
お待たせいたしました。本題に戻ります。アダムスキーの意志、あるいは教えは蘇るのか、という
クエスチョンにつきまして、石川様からまたご意見をいただきたいと思います。
石 川 はい。もうこれはここに集まった皆さん方、多分半数以上はアダムスキーを支持する方だと思いま
す。皆さん方の意志と行動に係わっているとしか言いようがありません。もし蘇らなかったらどうなる
かということを考えてみてください。せっかく地球が平和になる最後のチャンスのような気がします。
それをのがしてしまうような気がします。皆さん今の現状をよく考えてみてください。このまま行ったら
地球ってどうなってしまいますか。多分終わってしまうんじゃないかという気がします。ですからこれ
は地球にとって最後のチャンスのような気がしてなりません。なぜかというと、アダムスキーと長老の
会見の中でちょっと気になるんですけれども、これは遅くはないけれども急ぐのだと言っているんで
す。あれからもう50年経っているんですよね。ということはこのままで大丈夫なのかなと、ちょっと私、
心配なんです。ですから現代の問題というのは、2000年前と比べると様々な問題がよりいっそう多く
出ているような気がします。じゃあ一体この問題はだれが解決できるのか。見回して、政治家です
か。経済学者ですか。医者ですか。科学者ですか。宗教家ですか。その他諸々の首相ですか。もし
地球上にあったものだったなら、もうすでに解決されてもいいはずです。
ところがそれが出来ていないということは、根本的にどこかが違っているんじゃないか。じゃあそれ
はどうすればいいんですかといったら、同じような問題を持って、それで幸福な生活を営んでいるとい
う彼らの生き方を地球人がして、彼らとつながるしかないような気がします。ですから地球人の根本
的な生き方を直すしかない。それにはどうすればいいかと言ったら、もうアダムスキーの意志を復活
させるしかありません。そう思います。ですから地球の運命というのは、もしかすると皆さん方の手に
握られているのかもしれないし、今後の周知活動にかかってくると思います。
確かに今も出ましたけれども、アダムスキーという名前を出すこと自体がはばかれる世の中であっ
て、これで周知活動をしようということは非常に難しいかもしれません。でもアダムスキーは言ってい
ます。意志あるところに方法があると言っています。だからもし周知活動をしようという意志があれば
必ず出来るんじゃないかと思います。そういう厳しい状況だけれども、先ほど言いましたように非常
によい兆しもあって、経営コンサルタントが共生の時代だとか、資本主義が崩壊するとか言ったりし
て、また国立大学の助教授が死後の生について書いた本がベストセラーになってしまったりする。
ということはどう考えても時代の変化というか、それは人々が望んでいることかもしれません。ですか
らもしかすると今の時機というのは周知活動をすることのいい時機なのかもしれないし、チャンスな
のかもしれません。そしてやがてアダムスキーの意志を引き継ぐことによって、皆さん方や我々が地
球と彼らとをつなぐパイプ役になって、新しい宇宙時代を迎えるんじゃないかと思います。以上です。
山 田 はい、ありがとうございました。アダムスキーを支持する人々の意志と行動にかかっていますよとい
うようなことですね。集約いたしますと。
では、同じテーマで今泉様からアダムスキーの意志、あるいは教えは蘇るのか。よろしくお願いし
ます。
今 泉 はい。当初原稿を作ってきたんですが、先ほどその原稿を捨てました。ぶっつけ本番で先ほど思い
ついたことを申し上げたいと思います。
渡邉さんの基調講演をうかがっていてふと思ったんですが、信念の力、希望の力、絶対にあきらめ
ない力と、これは有名な言葉ですね。先ほど思いついたのはバイブルの中の言葉なんですね。「信
仰と、希望と、愛と、この中でもっとも大事な物は愛である。」こういう言葉があります。私、クリスチャ
ンではないのであまり詳しくないんですが、一説によるとある方から聞いたんですが、信仰という言
葉と信念という言葉は同じなんですね。クリスチャンにとっては。信仰と信念は同じ単語を使っている
と聞いたことがあります。そうすると信仰と、希望と、愛と、それからアダムスキーの本の中に出てく
る信念の力、希望の力、絶対にあきらめない。この信念の力、希望の力、絶対にあきらめないと言う
言葉から帰結するのは意識的な生活なんですね。信念と希望を持って意識的な生活をつかみなさ
いということでしょう。つまり意識的な生活態度、あるいは愛ある生活態度というのはイエスの時代も
今の時代も変わっていない。こういうふうに先ほど気がついたわけです。そういうわけで急きょ変更
して申し上げています。あと、これもきのうの時点で急きょ変更なんですが、本日、大沼さんという方
が見えられていないんです。インターネット上でホームページを作られている方です。この方がアダ
ムスキーの書物、全集なりいろいろございますね。これを各地の図書館に献本しましょうと、こういう
活動を始められたいと言うんです。寄付していきましょうと。ふらっと図書館に入った子どもたちが、
何だこれ、と言って読む。そして魂をつかまれてしまう。心をつかまれてしまう。こういったことをやり
ませんかと、こういう運動を始めましょうと言い始めています。機会がございましたら大沼さんともお
話していければな、というふうに思います。
今日、私がお話ししたい中で一番肝心なことをこれから申し上げます。私たちの心、魂はお互いに
重なっている。つながっているんだということです。1人1人が。全員が重なっています。この地球の
闇を救うにはどうしたらいいか。自分の心の中の闇を消さなきゃいけないんです。これが最初。そし
てつながっているわけですから、自分の闇を消せば地球の裏側の人の心の中の闇も消えていくん
です。少しずつですけれどもね。このことをもう少し意識した生活をしていければなと強く訴えたいん
です。ちょっとオーバーになりましたので、時間オーバーです。もうちょっとだけ。そのためにはどうし
たらいいかというとアダムスキーがもっとも大事なことだよ、といっていた1つの方法があります。想念
観察です。想念観察ですよ。仏陀の時代にも同じことが言われています。「八正道」という言葉です。
ご存じなければ後で調べてみてください。想念観察をすることで自分の心をクリアーにしていく、エゴ
を削っていくことで世界を救うんだと。こういうやり方をもう少し考えていきたいなというふうに思って
おります。以上です。
山 田 ありがとうございました。はい、どうぞ韮澤様から。
韮 澤 あのサイト、私も見ましたよ。図書館、あれね、宇宙的にはオーケー。地球的にはだめ。なぜかと
いうとね著作権がクリアーされていないんですよ。現在、財団が口を酸っぱくしていっているんだけれ
ども、久保田さんが口約束で了解を取ったんでしょうけれども、結局アダムスキーシリーズは海賊版
なんですよ。「たま出版」でも昔一冊出していたんだけれども、これはもうおそらく増刷できないはず
で、財団と契約を結ばないとだめですよ。どこかが著作権契約を。そうしないともう本は日本では違
法です。売るのは。そういうところです。
山 田 確かにですね、私も実は出版会社をやっておるんですけれども、その著作権問題は大変大きな
問題だと思いますね。でも例えばいろいろと規定がアメリカなんかはございます。その辺のクリアー
の問題は今ちょっとテーマが違いますので、引き続きちょっと本題に戻りたいと思います。
水島様。すみませんでした。先ほどのテーマなんですが、アダムスキーの意志、あるいは教えは蘇
るのか、コメントをいただけたらと思います。
水 島 基本的に意志は蘇っていると思います。教えといわれると、あれっ、という感じがするんですね。ア
ダムスキーは事実を伝えただけだと思うんですね。何かを皆に教えるために哲学をいったわけでも
ないと思うんですね。いわゆる実際に宇宙人とコンタクトをして、その宇宙人が金星に住んでいて、
偉大な文明を持っていた。それで火星人や土星人とも会う。その事実を伝えた。向こうが、こういう
ふうに伝えてくれといたぶん言ったんだと思うんです。
こういう風に本に書いてくれと言ったと思います。いわゆる、それを忠実に守ったと思います。だか
ら、あまり大きな混乱もなく哲学についても、いわゆるその「生命の科学」についても、あるいは科学
的な宇宙の実態というものについても、それなりに表現できたんだと思うんですね。いわゆるブラザ
ーズたちが、こうこう、こういうふうに書くことを勧めますよという、なにかそういうものがあったはずな
んですよ。それが世の中に出すということ、あるいはそういう事実があるんだということを伝えたわけ
ですよね。ですからアダムスキーは何かを教えるために活動したのではなくて、こうこう、こういう実
態があります。こういう現実があります。こういう事実があるんですよ。ということをそのままオープン
に我々に伝えてくれたんだと思うんですね。そういった意味で、ここでアダムスキーの教えということ
ではなくて、やはりそういう意志ですよね。それを伝えようと、これが本当なんだからと、本当のことが
こういうことであるんだよ、ということを伝えようとしたことの意志は蘇っていると思うんですね。
山 田 ありがとうございます。教えではなくて真実を伝えたということですね。
私たちに、今、残されている時間はもう1時間足らずになってしまいました。ここで今までのパネリスト
の方々のご意見を承ったわけですが、会場の方で今までの関連で何かご意見等ございましたら……
はい、どうぞ。
内 藤 川崎から来ました内藤でございます。この「蘇るのか」という言葉に、最初違和感があったわけで
す。我々が蘇らせるのであって、蘇るのか、という人ごとみたいな題をつけたのでは、実行に移るに
はちょっとほど遠いわけですね。だからこれを蘇らせる方法を探求するために、蘇るのかという項目
じゃなくてもう少しやはり積極的な方法でこれをやらないと、今からそういうふうなのんびりしたことを
言っていていいのかという感じがするわけです。と言いますのは、私が1人であるいは広く世界を見
ておりますと、サイレンス・グループの活動が相当厳しいわけですね。私の周りで非常に進化した魂
を持ったと思われる人々が、いろいろと今までやっていた活動がくるっとひっくり返ってしまうという人
がいるわけです。これはおそらくサイレンス・グループの活動の結果ではないかと思う節があるわけ
です。それは意識に教えられて何かおかしいなと思うと、アダムスキーの本を読めという印象が来る
から読むと、たまたまその開いたところがサイレンス・グループについてアダムスキーの書いている
部分が、ぱっと出てくるわけですね。そうしますと、は はあ、そうか、やはりサイレンス・グループか、
意見を述べる 内藤氏
ということが気がつくわけですが、先ほどのパネリストの話がありましたようにアメリカはほとんどもう
アダムスキーの問題を忘れてしまっている。それで日本だけがこれだけ残っているんだという話に
なったわけですが、これがやはりサイレンス・グループがもっと活動しやすいのがアメリカなんです
ね。おそらくそうだと思うんです。
日本はアメリカとちょっと気風が違うもんですから、日本民族のレムリアあたりからの影響があるか
と思うんですけれども、なかなか、何といいますか、ユダヤ的なサイレンス・グループの方法でもって
は日本ではちょっと難しかったわけです。ところがこの10年ほどひそかに感じるところでは、かなり厳
しいサイレンス・グループの活動があるんじゃないかというふうに思うわけですね。ですから、それを
持っていかれた人々の基本的なところは結局傲慢さだと思うんですね。傲慢さをちょっと感じる人、
本なんかを読んでも違和感といいますが、傲慢さといいますか、そういうものをちょっとでも感じるとこ
ろがあって段々にそういう人は沈下していくわけですね。高く持った人ほど落ちるときは急激に落ち
るわけです。そうやって皆その傲慢さでもって地球人は落ちていくんですけれども、それを助けてい
るのはおそらくサイレンス・グループじゃないかという感じがするんですが、いかがでしょうか。
山 田 何かパネリストの方でコメントいただけますか…。韮澤様いかがですか。サイレンス・グループ…。
韮 澤 おっしゃることはわかるんだけれども、具体的にどうかということになると、いろいろと大変だと思い
ますけれどもね。グローバリズム自体そういう方向があると思います。それからだいたい貨幣経済自
体かつてはよかったと思います。原始時代から経済というものを設置して物の流通の代価として使っ
てきた。これは良いんだけれども、先ほども最初に私が話したようにアダムスキーが死んで後、財団
というものを作った。これはおかしいんじゃないか、何やってるんだと思ったんですよ。同じように図
書館にアダムスキー全集をボランティアで出したい。良い発想だと思うんですけれども、法的にはだ
めなんですよね。だからこれは枠組みというか、だから1つずつ戦いでもあると思うんです。サイレン
ス・グループと我々が言っているわけですけれども、いわゆるイスタブリッシュメントの動きというのは
非常に過酷であると、今までどれだけその隠蔽のために人を殺し、やってきたかということがぞろぞ
ろ出てくるわけですよ。要するに軍の常識としてはUFOというのは存在しないのに。それなのにUF
Oを目撃したパイロットが証言すると罰則があるんですよ。国際法の上で10年の禁固刑が決まって
いますから、アマチュアのパイロットといえどもUFOを目撃したのを証言したとき、こんな法律は無効
ですよ。UFOなんかないんだから見たと言ったって罪にならないわけだけれども、なるわけだ。そう
いうことで我々の生活の中にはいろいろな二重構造があるわけですよ。
貨幣制度がない世界の状態をこの地球上に持ってこようとしたときに、どれだけの格差があるか。
結局私がカリフォルニアに行ってブラザーズたちの実際の生活なりそういうものを聞いても、その話
を日本に帰ってきてしゃべると、だれも受け入れないんですよ。それは受け入れられいないの、我々
は。生命の科学の中にあると思うけれども、我々はすべてを知ることはできないというのが大前提で
あるというのが書いてありますよ。だから、我々としては自分で1つ発想したことをやっていく。それが
より良い方向に行くだろう。
UFO問題をやってきて大変ですよ。これは問題が大きすぎて。解決といったって理論的に解決しよ
うもない。もうこんなに隠れキリシタンみたいにここに集まってきてね、それで世の中に出てもばかに
されるようなもんで、こういう現象の中で、この宇宙人問題の真相を語ろうったって大変ですよ。ま
あ、「タックル」でばかにされるくらいの方が生き延びられるということが言えるかなと思いますけれ
ども、答えになっていないね。そんなもんです。
山 田 ありがとうごさいます。私もちょっと大変ご無礼なんですが、川崎からのお名前をもう一度……。
内 藤 内藤です。
山 田 内藤様ですね。ご意見をありがとうございました。確かに「蘇る」という言葉はクエスチョン、テーマを
出す場合にかなり当事者の私たちは考えまして、蘇るという言葉は現在死んでいるとか、あるいは
アダムスキーのそういう真実を伝えたことが死にかけているという状態を前提として、実はテーマを
提供させていただいたわけです。しかし内藤様の言葉は、確かにもどかしくてしょうがないというよう
な気持ちがよく伝わってまいりました。本当にありがとうございました。
【今、我々に何ができるのか?】
山 田 ではさっそく4つ目のテーマ、もう時間もあっという間に過ぎてしまいまして、「今、我々にそれでは
何ができるのか」。これは大変未来志向で重要なテーマだと思いますが、この中では先ほどらい、ご
説明しております水島様の実演も入っております。このテーマにつきまして何ができるのか、今回は
今泉様の方からご意見を承ればと思います。よろしくお願いいたします。
今 泉 はい、何ができるのか。磁器モーターを作れるかといったら私は作れませんから、水島さんのよう
なわけにはいかない。先ほどお言葉がありましたとおり1人1人が自分に出来ることを見つけなきゃい
けないと思うんですね。さて、それで私なりにちょっと考えてみたことを発表させていただきますが、
何ができるのか。共通に出来ることが1つあるんです。スペース・ピープルのような生活をしましょうと
いうことなんですね。難しい哲学考えない。「宇宙哲学」の書物を暗記しましたとかそういうことを言わ
ない。むしろアダムスキーが聞いてきた異星人の生活、徹底的にまねしてみたらいかがでしょうかと
思うんです。これをやってみたいんです。例えばおかしかったら笑う。悲しいことがあってもぐっとこら
えて笑う。仕事がいっぱいあっても悩まない。いつも冗談ばっかり言って笑う。時には酒を飲む。そう
いったことをやってみたらいかがでしょうかということなんです。あと、意識には限界がないんだという
ことを肝に銘じたいんですね。自分たちの進化が同時に世界を良い方向に引っ張っていっているん
だという信念。これを大事にしていきたいなと思っております。実は、先ほど起爆力の話をしましたけ
れどもこのスペース・プログラムの起爆力、我々が爆発するんだという意味でですよ。我々こそが地
球人類こそがスペース・プログラムの本体なんです。
彼らが、スペース・ピープルがやってくれるわけじゃないわけですから。世界を救うために自分をま
ず救いましょうという結論になるわけですね。救い方としては先ほどもちょっと申し上げましたが想念
観察。これが一番手っ取り早い。そして想念観察を続けていきますと、テレパシックなことが頻繁に
起きてくるようになります。もっともっとひんぱんにテレパシックな生き方をするようになる。これが私
たちの最初にやることだと思うんです。そしてこれは1人1人が見つけた個人的な課題がございます
から、それをこなしていくうちに磨かれていく力だと思うんですね。これが命、愛、清らかさ、力強さ、
そういったものに近づいていくと思うんです。私たちが世界に捧げることが出来るのは、スペース・ピ
ープルのような人格、これを世界に捧げることだと思うんです。これは個人的な気持ちですけれど
も、まだまだ道は遠いんですが。
最後に、あるアダムスキー哲学の研さん者がですね、こんなことを言っていたんです。新潟の知り
合いなんですけれども。せいぜい修行して、おら、金星に生きたいよと言った人がいるんです。それ
はそれで良いと思うんですが、私は逆にこう思いました。何回でも地球に生まれ変わって地球と共に
生きていきたい。何とか地球を良い楽園にしたいと思うんです。
そう思いませんか。ということで終わりです。
山 田 はい、ありがとうございました。今泉様から、自分がスペース・ピープルだったらどうするのかなとい
う発想ですね。それから一言、想念観察が大事ですよということ。これは本当に大事なことだと思い
ます。
引き続きまして同じテーマで、今、それでは我々に何ができるのか。水島様にご意見をいただきた
いと思います。この中で、実は実演がありましたね。それも含めましてモーターの……。
水 島 そうですね。あまり時間もありませんので。
山 田 10分ほどございますからゆっくりやってください。
水 島 わかりました。話ばかりしちゃいますとどんどん長引くと思いますので、皆さんにお配りしている、先
ほどからちょくちょく出している、実はこの金星文字の解読図というものなんです。再三いいますけれ
どもこれは全く金星文字だけを使って解読しています。両面になっていると思いますね。裏にこういう
ものがいろいろ出ています。これは同じ方法で解読していくと、モーターだけじゃなくて円盤の設計図
にもなりますよ、という入り口のところまでやった部分です。まだ母船の方は解読できておりません。
スカウトシップまでです。特にこのオリジナルの金星文字が載っている方のページを見ていただきた
いんですけれども、この右横に書いてある図、これはバン・デン・バーグのモーターに非常にそっくり
になるわけですね。バン・デン・バーグのモーターをまねして書いたわけじゃありません。金星文字で
書くとこうなるんです。次がそれをバン・デン・バーグの発表されている一枚のモーターの写真の上
に重ねてみました。そうするとぴったりフィットするんですね。そのフィットしている、いわゆるその部
分が直線といいますか濃い線で浮き出ていますけれども、こういうふうに濃い線で浮き出るように書
けるんです。実は。書けるといういい方はおかしいですね。合成できるんです。これはコンピューター
で合成しました。ここに黒い四角い部分というのがあるんです。オリジナルの文字には。これがこちら
では無くなっちゃっていますよね。これ自分で勝手に消したのかというと、そうじゃありません。この
金星文字というものをきちんとした回転の方法によって解読し始めたときに、あれ、黒い図形が消え
るのかな、あるいは白いところが消えるのかなという、いろいろな現象を見てきたんですよ。この黒
い図形を消す方法は簡単なんですね。重ねるだけなんです。50パーセント50パーセントの等価でや
りますと1回動かすと半分消えます。それを1つの背景としてまた50パーセント50パーセントとやって
いくと、どんどん消えていっちゃいますね。実はこの金星文字というのは右、左で色の濃さが違うんで
す。明るい部分と暗い部分とある。それが合わさると暗いところが強調されたり、明るいところが強
調されたりするだけなんです。ですからこれを当時、多分バン・デン・バーグのころはスライドにして
ネガはそのままかもしれませんし、ネガをポジに焼いたものをスライドにしたかもしれません。ネガと
ポジと両方使ったかもしれません。それをいわゆる画面上で重ねるだけで解読したと思われるんで
す。そうするとこういう図形が浮かび上がって見えるところがあるんです。その図形がアダムスキー
が伝えた金星のシンボルマークってありますね。真ん中に目玉があって回りにギザギザと12の星の
冠みたいなものがバーッと散らばっている。あの形が全部画かれるんですよ。面白いことに、皆さん
にはお配りしていないんですけれども、この一番下のこの図形が見えますか。一応見えると思いま
す。これの一番下の2つの図形、これは文字1つだけを動かしています。文字1つだけを回転させても
全く同じ絵が出来ます。いわゆる完全なフラクタルなんですね。ですからその文字1つ1つが全部ある
ことを伝えられるんですね。画かれる図形というのはフラクタル図形ですから非常に似た図形になり
ます。この中の比率を全部取っていくと、全部円盤の比率になっていくんですよ。スカウト・シップの
・・ですからそういう意味で、ああ、この部分にこの文字が使われていればこういう意味なんだろう、
という読み取りが出来るわけですね。それで始めて設計図になっていく。そういうことをいろいろや
っていく中で、ああ、なるほどこういう考え方、フラクタルにしていく、ものを重ね合わせていくという
ものを多分バン・デン・バーグという人も気がついただろう。その実験をやっていく過程で彼が実際
に目撃したUFOとアダムスキーが撮った写真と全く同じだったので、あの物の装置を考えたんだろ
うと思うんですね。そのときに多分円盤のモーターの部分といいますか、底の部分や何かをよく観察
しているんだと思うんです。自分の乗っていた飛行機を3時間くらいに渡って追跡されたと言っていま
したね。そのときにモーターの動きを見ているんじゃないかなという気がするんですね。ですからあそ
こにはモーターがあると始めからわかっていたような気がするんです。だから一生懸命モーターを作
ることをやったと思うんです。そのときにこの金星文字というものを、解読できた結果に合わせて作っ
ていったんだと思うんですね。でもこれは、ただ図を見たって出来るものではないです。これは図が
出来ていく過程という物がありまして、ああ、陰陽のこういう組み合わせなのかとか。ここは何か巻き
付いているように見えるなとか。巻き付いているんだったら、ひょっとしたら電気的なものだったらコ
イルじゃないかなとか。そういうような考え方をしていく過程で生まれてくるんですよね。自分でやっ
てみてそういう感じがしました。
ここに置いてあるのはバン・デン・バーグと全く同じ形のものではないんです。今皆さんのところに
はお手元に配った、回して見ていただいた馬蹄形の磁石と放射状のコイルというのがありますね。あ
れが最初に私が気がついた方法です。それは単にモーターというもので、今までこういう使い方をし
なかったなというアイデアだけなんですよ。いわゆるモーターから電気を出すためには、モーターのコ
イルというものを変圧器にすれば良いんですね。変圧器というのはいわゆるトランスというものです。
トランスというものは電気を一方から一方に伝えるためだけのものなんですね。ですからここにいっ
ぱい使われていますけれども回転はしていません。動くものとして作っていないだけなんです。あれ
を使いまして、あの法則を使って動くものを作ったというのがこのモーターになっていくんですね。
これを今こちらから電気を12ボルトつけています。モーターにそのまま流しただけでは基本的には
回転はこの程度です。ゆっくりしか回りません。これは非常に弱いエネルギーなんです。このモーター
の特徴というのは、電気を外に送り出すことによって始めて回転力が生まれてくる仕組みなんです。
それで1つ電気をつけてみます。電気をつけますと、ここの電球で消費されるエネルギーで実は回り
出すんです。ですから、どんどん、どんどん回転が上がってきます……。上がってきますよね。これは
ここで実はちゃあんと計りますと、入力と出力という計り方をしますと1対1になって、ここでついている
エネルギーいわゆる電気の力でこれが回っているということがわかってくるわけですね。例えば、こ
れはトランスですからいくらでも繰り返すことが出来るわけです。また同じ法則に持っていけばいいわ
け。そうすると、今度はランプを2つつけてみよう。ここでランプを2つつけてみます……。今度はランプ
を3つつけてみよう……。こうやってランプをつければつけるほど基本的には外に電気を押し出すとい
いますか、外に電気を使えば使うほど回転数が上がっていくんですよ。
石川さんこれをちょっとつまんでもらえますか……。けっこう力あるでしょう。これをつまんで、モー
ターですから、モーターというのは力を使うためのものですから、例えば回転数を落として力を使いま
モーターの実演
す。このモーターに力を使っても、ランプはつくわけですよね。変わらないんです。外に押し出す力、
いわゆる電気を外に取り出す力は変わらないんです。
常に電気は、ここで使われているエネルギーが全部通過する。いわゆる非常に抵抗の低いモータ
ーの実演モーターなんですね。ところが非常に強い回転力を生んでしまう。この回転力を使って発電
しているのが実はこれなんです。これを全部外してしまいますとあれですけれども、実は増える力が
あるんですね。それをちょっと、今この実験の道具がないんですけれども、電気を外してしまいますと
基本的には回転しないんですよね。しないというか非常に弱い力しか出さない。ほとんど力を持って
いない。ところが電気を使うことによって始めて回転するものになるんです。そこが今までのモーター
の考え方と全く違うところ。普通はモーターに力を出させるために、これにいっぱい電気を食わせる
んですね。いっぱいここに電気を流すわけです。そうするとモーターは強く回るんですよね。その代わ
り電気が消費されちゃうわけですよね。他に使えなくなっちゃう。例えば、モーターの間に電気をはさ
んだら電気がつかなくなっちゃうわけですよ。もし電球がつくんだったら、そのモーターはものすごい
抵抗が低くないとつかないですから。これは変圧器ですから、トランスですから、いわゆるこれはた
だ回っているだけの話であって、これが回っていなかったら単なる変圧器です。こちらから送った直
流を転流させて、交流に変えてここで変圧しているだけの話。そのときに電磁誘導というのが起こり
ますから、その電磁誘導を起こしたエネルギーを電気としてそのまま取り出しているわけですよね。ト
ランスの原理は1のエネルギーを加えたら1のエネルギーが取り出せるわけです。当然、ドーソンだと
かいろいろなものがありますけれども、とりあえず90数パーセントは取り出せるわけです。そのエネ
ルギーを使えば使うほど、基本的には回転力が増していくというモーターだったんですね。
ですからここで使っているエネルギーをそのままどこかに蓄電すれば、円盤の話になりますけれど
も、スカウト・シップ自体が1つのコンデンサみたいなものです。多分、あそこにすごい電気がたまって
いるはずなんです。そこにフィードバックさせることによって常に電気が循環している状態になるんで
しょうね。そうするとすごく強いパワーを出しながら、あれだけ大きなものを回転させながら、そこで電
気を生みながらその電気を循環させる仕組みなんだと思うんです。その第一歩になるという仕組み
は、実は金星文字を解読しようと思っていろいろ試みないと気がつかないんですよ。それは文字が
重なって出来上がっているものなんですね。文字が重なってそういう図形が出来る。文字が重なる。
いろいろなものがいっぱい重なると、どういう現象が起きるのかということを考えていくわけですね。
しかもどこで画いても同じようなものが起こってくる。シンクロニシティが起こってくるわけです。そうし
ますと、あれ、同じ現象の繰り返しが起こっているなと、ここに加えた電力がここでもまた増殖されて
とか、ここにも誘導されてとか、そういうふうに考えていくわけですよ。そうすると要は、コイルとコイル
の電磁誘導の法則なんですね。それが地球では、トランスという機械が一番簡単な仕組みとして利
用されていて、そのトランスという仕組みは、ただ単にコイルからコイルに電気を起こすだけなんだけ
れども、すごい強い磁気を生んでいるんですよ。強い磁気を生んでいるんだけれども、それを回転力
に変えてなかっただけなんですね。
それを回転力に変える仕組みを、実はそのバン・デン・バーグという人も気がついたであろうし、も
っとその先には、多分静電気とかそういう力まで加えて、もっとパワーがあるものを作ろうとしたので
はないかと思っているわけなんです。一応、以上ですね。こういうことが、結局我々が出来ることだと
思うんですね。
山 田 今、我々に何ができるのか。ありがとうございます。実は水島様はこの金星文字の解読からスタ
ートしてこのモーターなんです。名前が付いているんですか。
水 島 名前は付いていないです。
山 田 なるほど。それで会社を作られてですね、このモーターを普及させていこうというような、今スター
トにいらっしゃるわけですね。今のモーターの実演につきまして、会場の皆さまからなにか水島様の
方にクエスチョン、ご質問とかございましたら若干時間がございますのでいかがですか……。よろし
いですか、皆さんうなずかれているだけで。はい、どうぞどうぞ。県名とお名前をお願いします。
山 木 横浜からまいりました山木と申します。私もトランスですとか、そういった電気関係のことについて
は興味を持っているんですけれども、今の水島さんのお話からしますとトランスというのはもちろん変
圧するだけのものなんですけれども、その過程において磁気が生じるわけですよね。といいますと、
その磁気エネルギーを何かの方向でモーターの方にフィードバックしていると、そういうふうに考えて
良いんでしょうか。
水 島 そうです。はい。いわゆる通常は磁気エネルギーに変わった分だけトランスも損失になっちゃうは
ずなんですよね。普通に一次コイル二次コイルを考えると。これはどっちかというとスライダックに近
いんですよ。いわゆるほんのちょっと電圧を上げるような機械ですね。トランスの中でも特殊変圧器
の部類に入るんですね。更に、磁石が回転することによる逆起電力ってあるじゃないですか。これも
使っているんですよ。いわゆるトランスでありながら発電機みたいな部分があって、発電機でありな
がらモーターみたいな部分、なにかそういうものが融合しちゃったようなものなんですね。実はそれ
に気がついたのは、じゃあ、普通のトランスをこのまま持っていっても回らないです。回そうと思った
ら回せますけれどもかなり損失が出てくると思います。ところが例の金星のシンボルマークみたいな
転回方法のあの配置でやります。あと比率なんですよ、実は。あとはコイル同士の巻き数比とかね。
例えばシンボルや何かをよく見ますと、片側が大きく書かれていて片側が小さく書かれていたりしま
すよね。そうすると、これをもし巻き数比と見れば、巻き数の多いのと少ないのという見方も出来ます
よね。抵抗で見れば抵抗の高いの低いの。色の濃さでも判断できますよね。そういうような感覚で作
り上げていったものです。だからもう数知れずコイルを巻きました。
だいたい9年間毎日巻いて、それを見ている人がいますけれども、要はいろいろな実験を本当に
やってみて、ああ、これが一番良いマッチングだなというのを見つけていっただけなんですね。でも
基本的には、物を重ねたときに起こる現象をよく観察した。だから普通のトランスをただ単に組み込
んだところでは、実際には損失はかなりあるはずです。その辺の違いです。
山 木 そのコイルなんですけれども、コイルのコアは何か特殊なコアを使っていますか。
水 島 いや、全然特殊じゃないです。普通の珪素(ケイソ)鋼板です。普通の珪素です。
山 木 もちろんその珪素鋼板は、効率の高いコアに変えればもっと効率も上がるでしょうね。
水 島 効率は上がりますね。上がりますね。
山 木 わかりました。ありがとうございます。
山 田 ありがとうございます。私からもちょっと水島様にお聞きしたいんですが。この応用の延長線でどう
いうものが実用化される可能性があるか。
水 島 今、一応自分でも会社を立ち上げたんですけれども、これはあくまでも研究所ということで、こうい
う技術というのは今までなかったと思えるんですよ。トランスをモーターにしちゃおうなんていう発想
は。ですからこれだけじゃなくて、まだまだいろいろなパターンが出てくる可能性があるんですね。
技術的に、また周辺的に。最初に多分実用的に出来るのはこのトルクが使えて電気がつくのであ
れば、電気はまたバッテリーにためることが出来るという発想ですね。いわゆるこのトルクに消費さ
せるのではなくて、バッテリーに貯め込むためにあるバッテリーからあるバッテリーにただ電気を送り
込む、充電するということで回ってしまうモーターをやろう。それで一番良いなと思うのはいわゆる電
気自動車ですよね。でも初めから電気自動車みたいな大きなモーターは取り組むのが大変ですか
ら、だったらそれこそアシスト自転車とか、電気スクーターとか、それくらいのレベルのモーターです
とだいたい500ワットくらいですから、これの5倍くらいの出力があれば良いんですね。これは今20ワ
ットですけれども。20ワットを3つつければだいたい60ワットになりますからね。それの10倍くらいま」
での範囲内で出来るということで、まずそういうアシスト自転車とか、あるいは電気スクーターとか、
そういったものに、今、応用を考えています。
山 田 いや、もう大変素晴らしい・・・。スカウト・シップと母船は出来ないですか。
水 島 目標はそこにやはりあります。
山 田 大変うれしいです。
水 島 目標はね。ただ、ここで解読出来た図だけ見たって、原理なんてわかりっこないんですよ。実験し
てみなきゃ、絶対わからないです。やってみて何かに気がつくんですよ。ああ、こんな現象がある。
これがそのまま浮いちゃえば面白いですけれども、そんなことはやはりないんです。ただ、もしかし
たらこうやったら物が軽くなるかもしれないとか、そういう現象は見つける可能性があるわけでしょ
う。だからそれは、どんどん実験していこうと思っています。
山 田 はい。ありがとうございました。実は隣に座っていらっしゃいます石川様は、大変先ほどから熱弁
をふるっていただいています。実は石川様は元々自分でUFOを作りたいという情熱に駆られまし
て、一事、これは私はあまり詳しくないんですが、清家新一さんの主催されます「重力研究所」にも
入会されておられたんですね。今の水島様の磁気モーターについても非常にいろいろと感慨深そう
に見ていらっしゃいましたけれども、その石川様に改めまして、今、我々に何ができるのかコメントい
ただきたいと思います。
石 川 フリーエネルギーというか、こちらの話とはまるっきり違っちゃいますけれども、まず、今後、我々が
何ができるのかということで話したいと思います。アダムスキーの意志は一体何だったのかと考えて
みますと、アダムスキーの意志はスペース・ピープルの意志であって、スペース・ピープルの意志は
宇宙の意識の意志であって、アダムスキーの意志は何だったかと考えますと、先ほどの講演にもあ
りましたけれども、希望のメッセージを世界に伝えることであった。地球人が彼らの教えを実践するこ
とによって宇宙時代の仲間入りを果たして、そして地球を平和にすることであったと考えられます。そ
う考えると周知活動というか、アダムスキーの意志を引き継いで希望のメッセージを伝えるというこの
周知活動が、かなりのウエイトを占めるとになるんじゃないかと思います。具体的な周知活動として
は、今「国際アダムスキー普及会」でやっているのは、「ジュニア星空探検隊」というものがあります。
これはまず、写真展の反省から出たんですけれども、宇宙に関心がない人たちにいくら宇宙がこう
だ、ああだ、素晴らしいんだと言っても、見向きも、関心もないわけですよ。それだったら、まず、未来
を背負うような子どもたちを集めて、まず宇宙に関心を持たせる。全員が全員持つかどうかは知りま
せん。でも宇宙を見て、宇宙が素晴らしいとか、綺麗だとかそういうことに気づいてその後ずっと宇宙
を見たときに、もしかするとUFOに興味を持つかも知れない。要するに直接的なアダムスキーのこと
は教えませんけれども、すそ野を広げるというかそういう活動として「ジュニア星空探検隊」というもの
をやっています。その施設なんですが、文化施設がよくあります。例えば東京都でも横浜でもあると
思うんですが、ああいうところはいつもいっぱいなんですけれども、他に「こども科学館」とかそういう
科学館事業をやっている文化施設というのはだいたい望遠鏡があります。望遠鏡があるんですけれ
ども、ほとんど私が聞くところによると閑古鳥が鳴いているという状態で、利用してほしいというところ
がいっぱいあるんですね。そういうことでお願いすると、けっこう協力して貸してくれたりするというこ
とがあります。それで今一応我々は4年間やってきたので、そのノウハウというかそれがずいぶん蓄
積しましたので、これを今後全国展開できないかということで今検討しています。それが1つ。
その他に、「ジュニア星空探検隊」とはまるきり逆になるんですけれども、「シニア星空探検隊」とい
うのがありまして、お年寄りの方なども相手にしてそういうことも出来ないかな、なんて思っています。
けっこうお年寄りの方というのは、星空を見たときにとても感動が違うんですよね。「ジュニア――」の
中に案内スタッフということで、1人年輩の方がいらっしゃるんですけれども、やはり見てからすごく熱
心で、望遠鏡は自分で子どもたちと一緒に作ったり、天文現象があるときには、自分で見に行くとい
うくらいに熱心になります。ですからそういった意味で、「ジュニア――」とちょっと似ているんですけ
れども、「シニア星空探検隊」ということも考えています。
あと、こうやってここに来られている方々、アダムスキー支持者だと思うんですけれども、この方た
ちが横の連携を図るという意味で、パソコンなんかが今ずいぶん普及しておりますので、パソコンを
使ってネット上でやりとりをするというのも出来るかななんて思います。
すでにやっておられる方いると思いますけれども、そんな方法がある。ただ、ひとつ気を付けなくて
はならないのは、ネット上のことなので情報の重要度というかそれほど重い情報のやりとりは出来な
いかななんて思っています。それと、今、人のサイトとか何かに入って悪いことをする人もいますから、
それは気を付けなくちゃならないなということですね。他に問題としては、じゃあ、パソコンを持ってい
ない人はどうなるのという話になりますけれども、その場合はやはりお互いに連絡を取りあえるような
方法で、自分の関心があるところで仲間同士集まって、交流したり話し合ったりする方法もあるのか
ななんて思います。
その他に「宇宙からの訪問者」というか「実見記」と「同乗記」なんですけれども、これの会見の場
面を台本として、演劇の団体に送って自主上映してもらえないかということも考えています。これはや
っています。今後も続けていきたいなと思っているんですけれども、台本を改訂しましてまたやるんで
すけれども、それを劇団に送って読んでもらってこれがもし良かったら自主上映してほしいということ
で交渉するというふうなこともあります。
他にもまだたくさんあると思います。我々数人で考えているとアイディアというのは少ないと思うん
ですけれども、これがもし周知活動をやろうよということで、皆さん、これだけの人数がもしいたとすれ
ば、その力を周知活動という方に向けたら、そこにはすごいアイディアとか何かがもっと生まれると思
うんです。これも先ほど話が出ましたけれども「生命の科学」とか何かと同じように議論して、話し合っ
て、いろいろなアイディアを出し合ってやってみて、またフィードバックして新しいことを考えるというこ
ともできると思うんです。やはり先ほどのアダムスキーの話ではないですが、意志があるところには
方法があると思うんです。だから周知活動でもいろいろな方法がある。「3人寄れば文殊の知恵」じ
ゃないですが、やはりそれはたくさんの人が考えることによってたくさんのアイディアが出て、アダム
スキーはもっと広がるんじゃないかなと私は思っています。以上です。
山 田 はい、ありがとうございました。大変短い時間でよくわかりました。その中で「ジュニア星空探検隊」
子どもたちの星空探検隊ということです。一生懸命活動されていまして、子どもたちをとにかく宇宙空
間にいざなう努力をされているということが伝わっております。
ついに、時間的に私たちはもうこの楽しいパネル・ディスカッションが終わりに近づいてきたんです
が、最後に韮澤様から同じ、今、我々に何ができるのか、大変重たいテーマだと思いますがお言葉
をいただけたらと思います。
韮 澤 はい。いろいろお話しになって、これは何がやりたいかというのは、つまり、その人自身にどういう
使命があるのかということがあると思います。これは各自いろいろな生活があり、また、自分の環境
なり能力というものにいろいろあるわけですので、UFO問題は惑星のひとつの文明全体の問題にな
りますから、その惑星間のテーマになるわけですね。そうしますと非常に広い内容を含んでいる。ブ
ラザーズたちはおそらく5人とか10人ではなくて非常に多量に地球に来ているはずです。その交流
も、だいたい月に行けないのは、月がもうUFOの基地で充満しているんで地球が行けないんだとい
う。これはディスクロージャーの根拠で話しています。だから交流しないと、地球はもう宇宙的に開け
られない。戦争経済やっていて、環境汚染していて、もう人口爆発を控えて、もうこの先やはりクリア
ーにしていかなきゃいけないわけで、これを乗り越えるのは各自の使命というか、もうこの時代にそ
ういう使命を持って多くの人が来ていると思います。だから自らの前世とかはいいませんけれども、
成り立ち、生き方というかその生業を成就するというか、それでいいと思うんですよ。だから別にアダ
ムスキー団体というのを作らなくても、最初の基調講演にあったように意識とは常に我々は一体なん
だということになれば世界中の人は皆意識と一体なわけだから、ただその現わしようが皆違うし、境
遇が明日を生きるための食べ物を得るためにいろいろなことを一生懸命やっている人もいるわけ
で、それはなかなか治まらんと思います。ひとつ、結局、今日、基調講演をしていただいた渡邉さん
のこの会の打ち合わせをやっていたときに、彼は「生命の科学」に述べられていることの実証例を集
めたらどうか、というようなことを言っておられたので、その話は基調講演の中に入っていなかったん
だけれども、そういう一種のアカデミックな、地味なというような活動もいいかなと思うんですよね。だ
から非常に幅が広いんで、アイディアをいろいろと寄せ合って、交流し合ってもうちょっと華々しくやり
たいなというふうに思いますけれどもね。まとまりがないんですけれども、そういわざるを得ないな。
山 田 ありがとうございました。本当に限られた時間、気がつきましたらもう5時半に近づいてまいりまし
た。きょう遠路はるばる九州からも3人ですか、あるいは岩手、北海道からも皆さんお越しいただい
たということで、主催されました「国際アダムスキー普及会」の皆さまと、実は私たちパネリストもそう
なんですが、私も含めまして、ごく大変自然に集まったと申しましょうか、それぞれ全く違うポジション
でばらばらに生活していた物同士が、実はここに一堂に会してきょうの会を設けることが出来まし
た。私からは一言、上段から大変差し出がましいんですけれども、この会をやろうじゃないかと最初
に発起人として大変な情熱を持ってこられました渡邉様と栃木の皆さま、それから大変お忙しい最
中、もちろん皆さまもそうなんですが、このパネリストの皆さまにもう一度拍手をいただきたいと思い
ます。誠にありがとうございました。
これで一応皆さんとの楽しい語らいの時間を終わらせていただきたいと思っています。
あと、2次会の方は会場を設けておりまして、なにか明日の朝までですか。……違いました。そう
いう状況でございますので、本当に今日はパネラーの皆さまありがとうございました。また次の機会
をぜひともお願いしたいとも思います。これにてパネリストの話を終わらせていただきます。ありがと
うございます。
司会者 コーディネーターの山田様、それにパネリストの皆さま長時間に渡りまして本当にありがとうござい
ました。山田さまのリードのもと、パネリストのおひとり、おひとりがそれぞれの立場から、真剣にア
ダムスキー問題を考え実践なさってこられたことがよくわかりました。
お集まりの皆さまも共感なさった方のお話しを参考に、今後の活動に生かしていただければ主催
者といたしましては大きな喜びです。
パネリストの皆さまお席の方にお戻りください……。ではこのままで進行させていただきます。
予定の終了時間が迫ってまいりました。本日お集まりの皆さまの心の中に、今まで以上に生き生
きとアダムスキーは蘇ったでしょうか。また、各人がこれから何ができるのか、解決の糸口が見出さ
れたでしょうか。そして、アダムスキー関係者の未来が明るいものとして見えてきたでしょうか。本日
1日だけではまだまだ十分なものではないと思いますが、アダムスキーやオーソンが意図した世界
に向けて、少しでも多くの人々が自己の役割に気づき、元気に楽しく活動できますことを念願いたし
まして「アダムスキー大会」をお開きとさせていただきます。また、お会いできる日を楽しみにしており
ます。遠路よりご参加くださいまして、本当にありがとうございました。お帰りの際には、お忘れ物など
なさいませんようお気を付けてお帰りください。また、懇親会へ参加なさる方は6時20分から受付とな
ります。会場がわからない方は、係員に確認されますようお願いいたします。アンケートにつきまして
もご提出をよろしくお願いいたします。
THE END
第3回アダムスキー大会実行委員会集合写真
2002.9.16 於:(株)育文社 松村芳之氏撮影
<本文中の大会写真は松村氏提供>
デザートセンターコンタクト50周年記念
アダムスキー大会
〜蘇るアダムスキー
今、我々に何ができるのか〜
☆編 集
アダムスキー大会実行委員会事務局
☆発 行
アダムスキー大会実行委員会
〒322ー0005
栃木県鹿沼市御成橋町1ー3000ー1
※無断転載・複写を禁じます