「生命の科学」学習会報告


  ここでは、学習会の内容の一部をご紹介します。
  会場等については、毎回、以下のとおりです。

◆会 場  台東区民会館第1会議室または特別会議室小。どちらも8階。

◆内 容  この「生命の科学」は、グループ学習です。「生命の科学」に書かれている1文1
        文の真意について、参加者が各自の体験や考え方を基に意見を出し合います。
        この意見を一つにまとめるのではなく、いろいろな解釈ができることを学びます。
         「生命の科学」は、基本的に個人学習です。その補完を行うとともに様々な意
        見があるこを知り、最も自分に響く考え方を見つけ自己の進歩に役立てている
        のです。

  平成28年3月5日(土)
午後1時35〜同5時
 
1:35      開   会
        
あいさつ   本日は、お休みのところ遠路よりご出席下さり誠にありがございます。
                               遅れて来られる方もいると思いますが、時間となりましたので始めます。
1:37     
近    況   近況報告
               各自、近況について、様々な報告が話されました。
2:45   
山科正平 著 「新細胞を読む」より
        NO.48「胃の粘液細胞 ― 胃壁を塩酸から防護する」、「ガストリン細胞 ― 塩酸分泌の
       調節」を 配布。時間省略のため簡単に項目のみ説明。
2:50  
「生命の科学」学習  ・・・ NO.47 〔宇宙の意志に自分の意志をゆだねること〕
       グループ学習           今回は、下線の設問に対する意見交換。
 
     〔宇宙の意志に自分の意志をゆだねること〕 
     ◆班報告      
         
        @「自然は全包容的な英知≠フ意志のもとにあるからです」。この意味を分かりやすく
         説明するということだが、Aの「自由意志的な心」とはどのようなものか、と対比するよ
         うに話し合った。
         自然は自らの意志を持っていない、悪く言えば全包容的意識に支配されている。意識
         による法則である。自然は、全包容的意識に導かれ人間は好き嫌いで行動する。自
         然に間違いがないのか・・・、これを自然の法則のできごととられる。
         自由意志を持つ人間は、動物より行動範囲が広いので間違いを犯す。
       B「人間が生活の方法と目的とを至上なる英知≠ゥら学びとるかもしれないという点に
         あります。」この学びとるかもしれない≠フ解釈だが、自由意志を与えれれている
         ので、学ぶかもしれないが学ばないかもしれない。コロンブスのアメリカ発見など自由
         意志の成功もあるが、ジャングルを切り開くなど自然破壊もある。個の改善も学びで、
         この繰り返しで学んできた。自然は常に最適な状態である。生き方を教えてくれてい
         る。お互い傷つけ合うと、これではいけないと学ぶ。
       C「だからあなたが他人を見るときは父≠見ているわけです」。この文の意味というこ
         とだが、誰の中にも神がある。心が心を見ると神を見るが、実感については、見ている
         物が神という実感があるという意見もあった。創造主になる可能性はあるが、まだなっ
         ていない。
         神を父と表す。子が父を見ると頼れる、安心できる。他人を見てそのように見られる
         か。
         恋をしたとき相手のすべてが愛おしい。相手のすべてが好きになる。これは、神に近
         づいているという意見があった。一方、恋はすべてが欲しい。これは、宇宙的でないと
         の意見もあった。
         異性で考えるとそのようになるが、マリア様を考えると、マリア様は母と考えて誰も欲
         しがらない。これは愛か?
       D「地球人は数千年続いた生活法のために堕した人間となってしまい、心に関連した習
         慣的な細胞群を作っています」。この習慣的な細胞群≠ニは、どのような性質の物
         かということだが、江戸時代の敵討ちも悪い習慣との話が出た。しかし、当時は、正し
         いとして行われていた。習慣には良い習慣もあって、歯磨きなどはその例である。
         酒飲みなどは悪い習慣。社会に染まると悪い点が見えなくなる。悪い習慣は、創造主
         から与えられたものではない。法律は、自然の法則の下位にあるものである。悪い法
         律も生まれてくる。習慣は、自分の楽しいことを行うものである。しかし、難行苦行を求
         める習慣もあるとの意見が出された。これらは、人間が作ったものである。
       E「それは(心は)習慣の奴隷として存続しています」。これを各自の生活を例に具体的
         に説明ということだが、そもそも習慣は自分で作ったもので、甘いものを食べすぎるな
         どもそうである。食べ物の好みは自分で作ったものだが、自分でコントロールできれば
         良い。心だけではなく体の欲求によって、必要な物を食べさせる場合もある。心と体
         の繰り返しで人間は学んでゆく。テレビを見る習慣が、無くなった話なども出された。
       F「無限の力と知識とを持つ意識にその家を(肉体を)整頓させることによってなされ得る
         のです」。この整頓≠フ意味だが、人間は習慣の奴隷ではなく自分がその主人に
         なる。整頓について、心臓が悪かった時、風呂を毎日入るとよいという印象があり、そ
         うしたら直ったという話があった。この整頓とは、肉体を整頓するということ。お酒を飲
         むのも習慣で、2杯3杯と進んでしまうが、習慣の奴隷にならないよう整頓する。
       
        
    <補足>
        ・毎度のことながら、今回も大変重要なところです。基本的に、皆さんのご意見で良いと
         思います。時間もないので、短く補足的にお話しいたします。
        ・@については、一部話も出ていたようですが、動物にも心はあると思います。但し、意
         識とほぼ一致ちているので、人間に比べ小さな部分で、個体差、個性といえるような
         ものです。
        ・Cでは、恋愛の話が出されていましたが、そこでは神に近づくという意見と宇宙的で
         ないという話がありました。勿論、どちらも正解です。恋人や子供に対する愛は、神の
         愛に近づく部分の一つであると思います。それが、心を軸に感情的になると、所有欲
         などの非宇宙的となります。
        ・Dについては、良い習慣もあるという意見も出ていましたので良いと思います。ゲン担
         ぎやスポーツ選手などのルーチンワークは、それで望んでいる結果が出るなら良い習
         慣です。習慣には、不安や恐怖なども含まれていると思います。また、自己の思考も
         人それぞれパターンがあり、これも習慣的なものだと思われます。
         「習慣の奴隷」というのは、それに支配されていいることですからコントルールがきか
         なく、逆に従ってしまうことを言っています。         
        ・総括的に言えば、今回のテーマ「宇宙の意志に自分の意志をゆだねること」というの
         は、「生命の科学」のテーマそのものであると思います。地球人に最も必要なことなの
         だと理解しています。

4:55  
グループ学習終了

5:00  
閉   会
        
         ※ 会場を喫茶店に移して軽く談笑してから解散しました。


  「生命の科学」の最中、休憩等は自由となっています。

今回は、2班に分けずに行いました。
  平成28年5月7日(土)
午後1時30〜同5時
 
1:30     開   会
        
あいさつ   本日は、お休みのところ遠路よりご出席下さり誠にありがございます。
                              今回は、この時間で10人を超える出席となり、時が近づくと人が集まるのだと
              感じます。
1:32     
近    況   近況報告
               各自、近況について、様々な報告が話されました。
3:10   
山科正平 著 「新細胞を読む」より
        NO.49「小腸に敷いた絨緞」、「微絨毛を切片で見る」を 配布のみ。
        「生命の科学」を理解するための基本の確認。心、体=エゴ。魂=意識。意識は宇宙の
       意識の分与。物事の理解の背後には意識がある。意識t繋がって進歩をしていく。等々
       板書して、渡邉が説明した。
3:30  
「生命の科学」学習  ・・・ NO.48 〔心は現象に頼っている〕
       グループ学習           今回は、下線についての意見交換。
 
     〔心は現象に頼っている〕 
     ◆A班報告      
         
        @「・・・生活の中・・・不快事をひき起こした・・弱さに気づくならば、・・・意識による指導
         に自分をゆだねなければなりません」。この解釈だが、嫌がらせなどをした場合、すま
         ないと思う気持ちが意識からの印象なのだと思う。それに気づけば良いのだが感じな
         い人が多いのではないか。同じ過ちを繰り返さないことが大切である。
        A「過失を修正することなしに自分の地位の改善を望みながら言い訳をするのです。」
         これにつては、自分を正当化する人々は、米国に多い。日本では、足を踏まれ謝られ
         ると、踏まれた方がすみませんということもある。欧米では、先のようなことが多いの
         で、アダムスキーは、あえてこのように書いているのではないか?
        B「子供の内部で目立っていた弱点を正すことが母親にできなかったからです。」これに
         ついては、例えば、仕事の上司は、部下に良く思われたいので厳しくしないと、部下は
         育たないのに似ている。母親は、子供のおやつの時間が守れなくとも容認するなど甘
         やかすと、心身ともに健康な子どもが育たない。自分自身の酒の飲みすぎなど、類似
         なことが話に出ていた。
        C「これはエゴが自身を意識にゆずり渡すことによって起こる恐怖を意味するのではない
         でしょうか。」この前段に、「自分の命が助かりたいと願うものはそれを失う・・」という文
         が入っている。これについては、野球選手の話が出された。薬を求めるのは心が弱い
         ことを隠すためではないか。このこととも似ているように思う。欲望に振り回されないこ
         と。学ぶことによって、前世の学びを持ち込むことができる。こうして永遠の生命につな
         がっていく。

     
◆B班報告
         様々な意見が出された。基本的にA班と同じような意見である。
         現象には順番がある。すぎてから悪いところが理解される。
         意識の指導は大変難しい。

  
<補足>
        ・基本的に、皆さんのご意見で良いと思います。時間もないので、短く補足的にお話し
          いたします。
        ・@については、弱さに気づくならばとあり、気づくと同時に修正が見えるので、その指
           導に従うことが大切。確かに、自分にとっては大変と思うような場合もありますが、そ
          れをやりきることが重要。
        ・Aは、エゴの基本的な反応について書いています。過失を過失であると気づけないこ
          とから、何か意識的に感じたとしても言い訳をして実行を遅らせ、自己保身ばかりを
          気にしているということです。
        ・B、ここでは、子供を心本体、心をかばう心を母親と言っているようです。つまり、母親
          が心を正すような役割があるけれど、見逃していて心は悔い改めず、矯正の時に子
          供とともに、母親も苦しむと言っているようです。この母親を意識に入れ換えて読ん 
          でも分かると思います。
        ・Cについて、前段にある「自分の命が助かりたい」とは、エゴを助けたいということで、
           それは、宇宙において生きるうえで不可能であるということです。ここでは、エゴを捨
          てる者は永遠の生命にあずかるという言葉が隠れています。下線の部分は、これら
          を踏まえたうえで、エゴが生き延びたいので、意識に主権を引き渡すことに恐怖を感
          じるということを言っているようです。

4:55  グループ学習終了

5:00  
閉   会
        
         ※ 会場を喫茶店に移して軽く談笑してから解散しました。


 「生命の科学」の最中、休憩等は自由となっています。

今回は、3班としたいところ時間の都合で2班に分けて行いました。
 平成28年7月9日(土)
午後1時30〜同5時
 
1:30      開   会
        
 あいさつ   本日は、お休みのところ遠路よりご出席下さり誠にありがございます。
                               遅れてくる方もいると思いますが、時間も過ぎたようですので始めさせていた
               だきます。
1:32     
近    況   近況報告
               出席者の近況について、様々な報告が話されました。
              私からは、UFO目撃報告と仕事の役職柄、学習会に参加できないことも想
              定されるので、その際は、毎回出席されている方にお願いするとの話をしまし
              た。
3:10   
山科正平 著 「新細胞を読む」より
        NO.50「膵臓の外分泌細胞」、「開口分泌 ―― 分泌の基本様式」を 配布のみ。
3:15   
「気になる出来ごと・・・」
       フランスのテロ、アメリカのテロ、バングラデシュのテロやイギリスのユーロ圏からの離脱
       など、これらの背後に経済的な問題があるということ。また、アメリカでは、白人の警察官
       が尋問した黒人を射殺する行為が2件発生。黒人側から反撃を受けている。
       先の動きと合わせ、このような動きも民族主義的な方向へ向かうということ。
       これらは、戦争前の状況に近く危険な状態である。その辺をよく観察しておく必要あり。
3:35  
「生命の科学」学習  ・・・ NO.49 〔放蕩息子の物語の真の意味〕
       グループ学習           今回は、下線の設問に対する意見交換。
 
     〔放蕩息子の物語の真の意味〕 
     ◆A班報告      
         
       @「放蕩息子の心はあらゆる人間の心(複数)を描いたものです」。この人間の心@
         えばどのようなものかということだが、自尊心とか愚かな自分を自覚、元に戻る恥ず
         かしさなどが出された。
        A「家へ到着したとき息子のエゴは驚きました」。この息子のエゴ≠ェ驚いた理由だ
         が、子育ては、ほめて育てることが多いが、このような親心に子が驚いたということで
         はないか。
       B「エゴがみずからを征服しようとするほど大きな勝利はなく、その努力に対する報いは
         無限なのです」。について、地球人の生き方を見つめて話し合うということで、自尊心
         を捨てるということや、自分で自分を許すことという意見が出たが、地球人には理解で
         きないという話があった。
       C「あらゆる個人には本来の魂がある・・・」。この魂とは何かということだが、ここでは長
         男は良い子で次男は悪いこと表現され、比較するということで衝動的にわかると思う。
         そこが魂ではないか。
       D「しかしこれはまもなく宇宙の意識≠ノよって克服されました」。この意味についてだ
         が、感謝されて分かるとか、宇宙の意識と一体となって分かるとか、総ては学びによ
         り克服されるということ。
       E「この勝利を勝ち取り宇宙の意識という海≠フ中へエゴたる自我を滅却させるため
         には大いなる決心を必要とします」。ここで、エゴたる自我を滅却させる理由だが、罪
         悪感の克服を言っているのだと思う。

     
◆B班報告
       @ については、感情的な人間の心、感情に振り回される。心をコントロールするという使
         い方についての話が出された。
       A では、父親が騒ぐことなく戻れたので驚いたということ。
       B については、現在の生き方ではだめで、新しい生き方が求められる。これが出来れ
         ば、地球人の進歩の一歩である。
       C は、善を求める心、感情を出さない心、これらは本来の魂ではないか。
       D については、宇宙の意識に触れて魂が向上する。オーバーラップして細胞に取り入れ
         られる。
       E では、私情を滅却しないと、宇宙の意識の海には取り入れられないことを言っている。

  <補足>
        ・基本的に、皆さんのご意見で良いと思います。時間もないので、短く補足的にお話し
          いたします。
        ・@については、エゴを主体とした人間の様々な感情を指しています。不安、葛藤、迷
          い、申し訳ない気持ち、反省など、そのような時に人間が起こすであろう感情を描い
          ているということです。
        ・Aについては、エゴだから驚いたということで、宇宙の意識に戻るということは自然な
           ことで、いつでも大歓迎されるという意味です。いつも一緒にいる長男は、何もされ
           ていないように描かれているが、宇宙の意識といると、すべては既に与えられてい
          ることを表現している。
        ・Bについては、これはいつも地球人には求められている役割だが、理解もしていなく、
          出来ていない状況であるということ。しかし、この努力に対する報いは無限であると
          伝えています。
        ・Cについては、ここで魂というときは、宇宙の意識の分与としての個を意味します。そ
          もそも宇宙の意識なのですが、肉体に入り経験を積み肉体を宇宙的に仕向ける役
          割を担うものです。
        ・Dについては、悪いことをしたという気持ちを認識しながらも、それが理解へと昇華し
          たということ。
        ・Eについては、地球上では、エゴの多くは個性として重要視されます。しかし、各人の
          心のエゴではなく、魂のエゴ、魂の個性を表現するように決心する必要があります。
          エゴを滅却させることを、自己の死を意味するように感じる地球人には、大変困難で
          すが、よく考えれば、最も安心できるところへ入ることなので、理屈において心を安
          心させ、徐々に意識の世界へ移行させていくことが大切です。

4:55  グループ学習終了

5:00  
閉   会
        
         ※ 会場を喫茶店に移して軽く談笑してから解散しました。



  「生命の科学」の最中、休憩等は自由となっています。

今回は、2班に分けて行いました。
 
平成28年9月10日(土)
午後1時30〜同4時55分
 
1:30      開   会
        
 あいさつ   本日は、お休みのところ遠路よりご出席下さり誠にありがございます。
                               遅れてくる方もいると思いますが、時間も過ぎたようですので始めさせていた
               だきます。
1:32     
近    況   近況報告
               出席者の近況について、様々な報告が話されました。
                               植木氏からは、「デルフォイ神託の秘密」と「北朝鮮核爆発実験」の新聞掲載
              コピーをもとに説明がありました。
              私からは、軸足をアダムスキーに置いて活動することの重要性と、今後の展
              開について話させていただきました。
2:55   
山科正平 著 「新細胞を読む」より
        NO.51「肝細胞 ―― 多彩な姿、多彩な働き」、「ビタミンAを貯蔵する伊東細胞」を 配
       布のみ。
3:00  
「生命の科学」学習  ・・・ NO.50 〔真の生まれ変わりとは何か〕
       グループ学習           今回は、下線についての意見交換。
 
     〔真の生まれ変わりとは何か〕 
     ◆A班報告      
         
       @「自我の自尊心が宇宙に意志と栄光≠フ中に生まれ変わる時にこそ、人間は実際
         に死ぬことになる・・・。」については、記憶の死滅が、例え話として出た。また、水滴
         が、海水と一つになることという話もあった。
        A「自我のプライド(自尊心)を死滅させて、謙虚さと意識の意志≠フなかに生まれ変
         わりなさい!」については、宇宙の意志、自分よりすごいものに気づくこと。ダメな部分
         も、宇宙の一部であるとの話が出された。
       B「極端にやっていることを適度にやればよい」。というところについては、一般に考えて
         しまうような聖者のような生活は必要ないという話が出ていた。
       C「あらゆる生命体の生命や細胞の生命は万物を通じてさまざまの度合いに現れている
         神の生命である・・・。」は、ごみの生命も神の生命、アルミやごみにも形があり、大腸
         菌やシラミにも形がある。これらは、それぞれ何らかの役割をもって存在している。
       D「そしてあなたの肉体は完全さの証拠を示すでしょう。」というのは、健康など体の能力
         も含まれる。完全さとは、あるがままに宇宙に気づくこと。健康な精神に健康な肉体
         が宿る(精神と肉体が逆)という言い方の方が正しい。一度生まれかわればそれでよ
         いのか? 一休さんの話が出され、安心すると進歩は止まるということである。地球
         が天国であることに気づくことが、意識の意志に気づくことではないか。

    ◆B班報告
       @については、心の状態を表しているようだが、実際は、人間が死んでしがらみがなくな
         ることか。新しいところに生まれ変わる。自我からの脱却。死ぬことと同じか、など。
       Aは、プライドの高い人もいる。他人より優れていると思うこと。例えば、アーリア民族は
         優秀だという。それを死滅させる。それぞれが持っている自尊心を自覚して、初めて死
         滅できると思う。
       Bについては、たばこ、酒、音楽大好き。適度にやればよい。バランスが大切。
       Cでは、花は細胞でできているので、神を感じる。造花は、よくできているが、生命を感じ
         られない。では、感じるのは何か? 創造者の創造物は、創造者と同じである。
       D完全さの証拠を示す。健康で生き生きしている芸能人は多い。堺正章、黒柳徹子、三
          輪明宏など、色々な芸能人の名前が出た。オリンピックを見ていても、体の完全さなど
         を感じた。

 
 <補足>
        ・基本的に、皆さんのご意見で良いと思いますが、参考までに短く補足的させていただ
         きます。
        ・@については、肉体の死ではなく、意識である宇宙的なところと、心という非宇宙的な
         ところの両方を持つ人間が、心にある軸足を心から意識にすると決意し生きることをエ
         ゴの死として表現しています。
        ・Aでいう、自我のプライド≠ニは、誰もが持っているもので、分かりやすく言うとこだ
         わりのようなものです。それを死滅させて、意識の意志という世界の中で生きて行け
         と言うことです。
        ・Bは、その通りだと思います。アダムスイーは、別のところで、例えとして、他の惑星
         に行く場合、宗教さえ捨てる必要はないと言っています。
        ・Cについては、何度か言っていますが、宇宙の総て、万物は宇宙の意識または意志
         の現れです。宇宙の意識の表現そのものなのです。ですから、そこに神を見るように
         ということです。
        ・Dは、完全さの証拠、何の完全さかというと、肉体ということもありますが、ここでは、
         宇宙の意識、あるいは宇宙の完全さを肉体を通して著す、示していくということです。

4:50  
グループ学習終了

4:55  
閉   会
        
         ※ 毎度のことながら、会場を喫茶店に移して軽く談笑してから解散しました。



 「生命の科学」の最中、休憩等は自由となっています。

今回は、2班に分けて行いました。
 平成28年11月5日(土)
午後1時30〜同5時
  
1:30      開   会
        
 あいさつ   本日は、お休みのところ遠路よりご出席下さり誠にありがございます。
                               遅れてくる方もいると思いますが、時間も過ぎたようですので始めさせていた
               だきます。
1:33     
近    況   近況報告
               出席者の近況について、様々な報告が話されました。
                               植木氏からは、「白鷺通信」32号、33号の配布と「転生のゆくえ(統計)」とし
              て、地球人の転生先を地上、太陽系内の惑星、他の太陽系の惑星、消え去
              る(消滅)の4区分とし、その割合を示した円グラフが示され興味深かった。
              私からは、アダムスキーを支持しながらも、他人の話に揺さぶられる人が居
              ることを伝え、軸足をアダムスキーに置いて活動することの重要性について、
              再度話させていただいた。
3:10   
山科正平 著 「新細胞を読む」より
        NO.52「ホルモンをつくる細胞」、「副腎皮質とステロイドホルモン」を 配布のみ。
3:15  
「生命の科学」学習  ・・・ NO.51 〔決心を強めること〕
       グループ学習           今回は、下線の設問についての意見交換。
 
     〔決心を強めること〕 
     ◆A班報告      
         
       @「ゆえにその同じ感情をあらゆる生命体に返せばよいのです。」についての意味を、前
         回の内容を含め話し合うということだが、これは、楽しい感情、他人からの態度でうれ
         しいと思うものをを返す。仏教でいうように動物と人の差はない。人と同じように感じる
         ことは相手に通じる。
        A「真実を探しだすには深く掘る必要があります。」の真実とはどのようなことかだが、真
         実に直面できるか? 真理はいろいろある。自分の殻を壊さないとわからない。そうす
         ればダイヤモンドも見つかる。新実は、ダイヤモンドに似ている。
       B「実現には行動が必要です」。これを強調している理由だが、行動しなければ実現しな
         い。行動すれば実現する。アダムスキーのことを調べると、真理は深いことが分かる。
         行動して初めて分かる。行動して次の転生につながる。
       C「自己発達はこのようなものであって」。この意味について、前後の文を参考に説明と
         いうことだが、行動することで自己発達する。自分自身の殻を破って行動していいく。
       D「それはあなたに役立つばかりでなく、自分の実例によって他人に役立つでしょう。」
         この他人に役立つ≠ニはどのようなことかだが、やってみて人は信じる。言葉だけ
         では難しい。料理教室のようなものである。自分の実例はイエス・キリストである。彼
         の行為が人のためになる。人の体験は自分のためにもなる。
       E「他人にたいして正直で誠実であり得る前に、自分のよき自我に≠ノたいして正直
         で誠実であらねば・・・」。このよき自我とは何を指すかということだが、正直な自分を
         指しているのではないか。。よくない人と接する場合も誠実に接することが大切。

     
◆B班報告
       @については、「自分にして欲しいことを他人にもせよ!」というような愛情、感情の事で
        はないか。
       Aは、不断の努力が成功をもたらす。そこで、真実を知ったことになるのではないか。
       Bの部分は、実現するには不断の努力が必要である。行動しなければ何も得られない。
        行動は重要であるということ。
       Cの自己発達とは、「才能」で夢実現の事だとの話が出た。以前の自分と比べて、発達
        している事である。
       D自分の実例は、他人にも影響を与えるということか。
       E前回(NO50)でも言っていると思うが、自分に対して誠実になれるのがよき自我だと
        思う。
       F「真実の生き方を知らない多数の人々のあいだにあって、この新しい生き方をするに
        は、不動の信念と忍耐力・・必要・・。」のところは、忍耐が大切であるとの話があった。

  <補足>
        ・基本的に、皆さんがそれぞれに話し合った事柄で良いと思います。時間もないので、
          参考までに短く補足的させていただきます。
        ・@は、この意味ですが、皆さんが出されたような感情を生命体≠ニ言っていますの
          で、人間だけではなく総ての生き物ととらえるとよいと思います。
        ・Bでは、地球人は知っていても行動に移らない人が多くいることから、あえて強調いて
          いるのだと思われます。
        ・Cで、才能≠ニ書かれているのは、その人の役割(目的)に該当するもので、それ
          を実行すると解釈できます。その実現に努力するときは、すべてがうまくいくようになり
         ます。
        ・Eこのよき自我≠ニいうのは、転生を行う魂(意識)の事であると思われます。
        ・Fは、「何に耐える必要があるのか?」と聞いていますので、具体的には「生命の科
         学」を学習している人は、そのことを知らない多数の周囲の人々の間にあって、それを
         揺るがすような言葉や無理解など、影響されないような信念と忍耐力≠ェ大切とな
         るということです。

4:55  
グループ学習終了

4:58  
閉   会
        
         ※ 毎度のことながら、会場を喫茶店に移して軽く談笑してから解散しました。




 「生命の科学」の最中、休憩等は自由となっています。

今回は、2班に分けて行いました。