「生命の科学」学習会報告


  ここでは、学習会の内容の一部をご紹介します。
  会場等については、毎回、以下のとおりです。

◆会 場  平成26年7月以降は、府中グリーンプラザの集会室等で開催。

◆内 容  この「生命の科学」は、グループ学習です。「生命の科学」に書かれている1文1
        文の真意について、参加者が各自の体験や考え方を基に意見を出し合います。
        この意見を一つにまとめるのではなく、いろいろな解釈ができることを学びます。
         「生命の科学」は、基本的に個人学習です。その補完を行うとともに様々な意
        見があるこを知り、最も自分に響く考え方を見つけ自己の進歩に役立てている
        のです。


平成26年7月12日(土)
午後1時35分〜同4時50分


1:35     開   会
        あいさつ   お休みのところ遠路よりご出席下さり誠にありがございます。
              遅れて来られる方もいると思いますが、時間となりましたので始めます。
1:40     近    況   各自近況報告
              「生命の科学」勉強会とは別に学習会を開催している話、UFO関連映画の
              話、アダムスキー関連情報の集約の話など、出席者より様々お話しをいた
              だきました。
3:25    山科正平 著 「新細胞を読む」より
       ・・・前回配布できなかった、NO.38「硬い骨―それも細胞が作る」、「骨に閉じ込めら
       れた骨細胞」と、NO.39「骨をも食いつくす破骨細胞」、「神経の働きを見る」を 配布。
3:30   「生命の科学」学習  ・・・ NO.39 〔意識とは万物の魂〕
       グループ学習          下線について意見交換。
       
     ◆班報告
         @「忘れてならないのは、意識は生命を可能ならしめる、万物の魂であるということで
         す。」にある万物の魂≠フ表現の意味は、霊魂であるとか、パワー、絶対的な存
         在ではないかなどの話が出たが、なかなか難しいとの意見もあった。意識の上に個
         性が重なっているのではないか。また、この魂はほかの魂とつながっているのか、
         分かれているのかが不明という話もあった。         
        A「・・・ガスの成分は個体を生み出し得る物質を持っていることを示しています。」の
         前後の文章から物質創造の基本については、雷光はマイナスの電気が飛ぶ。炭素
         のない無機物でもプラズマの作用で物質が生まれてくる。生命の基本は、ガスから
         様々なものが生まれてくるということ。
        B「・・・海をながめたときと同様に心を注意深い状態にする必要があります。」、この
         心を注意深い状態にする≠ニは、心を応用するということだが難しい。心は、珍し
         いものにとらわれてしまう。自分の心に合わないものを排除するので、しないようにす
         る。生徒と先生の関係。先生にアンテナを張っていると注意深くなる。肉眼で見えな
         い遠方の世界を意識を飛ばして見る。自己に入ってきた印象を、どこをどう注意深く
         するのか、忍耐力が大切である。自分に寄り添えば、体調も良くなると思う。
        C「心の訓練は容易な問題ではありませんが、私のようにそれを達成するのに多年を
         要したとしても、やはり努力する価値があります。」という文で、自己に当てはめて意
         見交換した。本文後段のオバケのような宇宙人の話が例に出され、相手に合わせる
         ことなく正しく判断することの重要性が確認された。一体感と創造は宇宙的。利己的
         なものはそうではない。このように判断している心の訓練が大切である。昔、映画監
         督が真実は明るい≠ニ語っていたが、自然界は美しいので、真実は明るいという
         のは正しいと思う。

     
<補足>
           ・基本的に皆さんの話し合いでよいと思います。
           ・アダムスキーは、霊魂という表現を使いません。「生命の科学」を理解していく場
           合、アダムスキーが使用する表現で思考することが大切です。
          ・魂≠サのものが分かりにくいのですが、外界を判断できるということが認識と呼
           ばれ、それ自体に意識があるということで、これは魂があるからだと考えます。宇
           宙の意識には、人間と同じような意識があるということで、その意識が宇宙を創造
           している宇宙より偉大なものです。
          ・人間の感じる想い、考えは、宇宙の意識にもあるということです。但し、話し合い
           中にも出ていたようですが、宇宙の意識には、これあれかしと願う指向性があると
           いうことです。
           ・現在の宇宙論では、宇宙の23パーセントは暗黒物質と呼ばれるダークマター、
           73パーセントは、存在が不明のダークエネルギー、残る4パーセントが、私たちを
           含む物質的な宇宙であるという事です。ダークエネルギーと呼ばれるものが、宇
           宙の意識と直接的に関係していることが推測されますが、まだまだ研究途上であ
           り、今後の研究が楽しみな部分です。

5:00  閉   会
        
         ※今回も、学習会終了後の懇親会は、久しぶりに参加された方がいたこともあっ
           て、 内容も多岐にわたる新鮮な意見交換となりました。



「生命の科学」の最中、休憩等は自由となっています。

今回は、班を2班に分けずに行いました。
 
平成26年9月6日(土)
午後1時40〜同4時20分

 
1:40     開   会
        あいさつ   お休みのところ遠路よりご出席下さり誠にありがございます。
              遅れて来られる方もいると思いますが、時間となりましたので始めます。
1:42     近    況   各自近況報告
              介護の話、空間エネルギーの話、NHKのUFO放映の話など、色々なお話
              をいただきました。
2:30    山科正平 著 「新細胞を読む」より
       NO.40「ニューロン ― 神経の単位」、「小脳のプルキンエ細胞」を 配布し、概要確認。
2:40  「気になる事柄」と題し、渡邉が、最近特に強く感じていることについて話をした。
      これは、2002年「アダムスキー大会」開催の理由でもあるスペースプログラム≠ノ関
      連する事柄である。本件と聖書との関係、今後の展開について、あくまで私見を簡単に伝
      えたものである。
3:05   「生命の科学」学習  ・・・ NO.40 〔得意になってしゃべらないこと〕
       グループ学習           今回は、設問がないので下線について意見交換。  
     
     ◆班報告
         @「自分に漏らされた事柄を世間にしゃべろうというほどに心が感情的にならないよう
         にしなければなりません。」というのは、次の文に出てくる啓示≠ニいう言葉に拘る
         話では、「生命の科学」を学んでいると啓示が来るということで、そのことを軽んじて
         話さないということ、必要以上に話さない、人の知らないことは話さない、閃いたこと
         は言わない、啓示を咀嚼してから人に話すなどの意見が出された。         
        A「心が育てて蓄積してきたもろもろのトリック・・・。」については、中段にある「他人か
         らしてもらいたいと思うことを他人にもせよ」との関連から、どのように、どこまで話し
         てよいのかという話が中心であった。
        B「心は誤りの上に基礎を築いているためにその真実を受け入れようとしません」につ
         いては、人は、他人に謝らない。他人が間違ったら謝って欲しいが、本人は謝らない
         という話が出た。
        C「前述したように誤りには価値がないというわけではありません。」というのは、誤り
         によって真実が分かるので価値はある。総てが間違っているわけではないから謝る
         必要がない。関連して、STAP細胞についての解釈などの話が出された。
        D「一つの誤りは他の誤りによって隠されてはいけません。」というところでは、完全な
         誤りというのがあるのかどうか分からないという話で、それを見て謝るかどうかという
         話や、動機が大切という話などが出された。

    <補足>
           ・基本的に皆さんの話し合いでよいと思います。
           ・若干補足しますと、@については、地球人は、考えるより先に言葉が出てしまうと
           スペースピープルに言われています。アダムスキーでさえ、土星人のズールに言
           われるほどです。咀嚼してから話すという意見があったように、感情的にペラペラ
           話さないということのようです。
           それと、動機という意見がありましたが、話すにあたっては、これも大変重要なこと
           です。より高い動機から話したいものです。
          ・Aは、エゴの蓄積をここではトリックと表現しています。これにより、尊大な感情が
           出てきたりするということです。
          ・Bは、心が尊大になっていると、真実を受け入れないという意味です。
          ・Cは、正解ばかりではなく、誤りなど、どのようなことにも価値があるという意味で
           す。かといって、あえて誤る必要はありません。体験が重要だと言って、悪と判断
           されることを行う必要がないのと同様です。
          ・Dは、誤りを修正しない間に、新たな誤りを行った場合、最初の誤りは見えにくくな
           ってしまうということです。

:20  グループ学習終了

4:30  閉   会
        
         ※今回は、夜間に予定があることから、渡邉はグループ学習終了後に帰宅。
           他の参加は、別会場で、意見交換等を行いました。

          


「生命の科学」の最中、休憩等は自由となっています。

今回は、班を2班に分けずに行いました。
 
 
平成26年11月8日(土)
午後1時40〜同5時


 
1:40     開   会
        あいさつ   お休みのところ遠路よりご出席下さり誠にありがございます。
              遅れて来られる方もいると思いますが、時間となりましたので始めます。
1:42     近    況   各自近況報告
              身近な人が亡くなり思うところがあるという話、脳の血流量は新しいことにト
              ライすると増える話、被爆者支援の話、人間は活動する想念の話、アダム
              スキーを肯定する出来事への期待など、色々なお話をいただきました。
2:30    山科正平 著 「新細胞を読む」より
       NO.41「培養された神経細胞」、「(コラム)電子顕微鏡の発明」を 配布し、概要確認。
3:10   「生命の科学」学習  ・・・ NO.41 〔過去を分析して訂正する〕
       グループ学習           今回は下線について意見交換。  
     
     ◆班報告
         @「もしその訂正の行為が他人と対立することになるならば、その他人になりなさい。」
         このその他人になりなさい≠フ解釈ということだが、題からして過失から始まって
         いる。アダムスキーは西洋人であったから、あえて言うところだが、日本人の気持ち
         になればわかるという話があった。相手を傷つける言葉を言っても、傷ついたかどう
         かはわからない場合があるが、他人の気持ちになればわかるという意味。この過失
         は、人と人の二点間の間で起こることを意味している。あらゆるものに興味を持つと
         いう意味も含まれているのではないか。
        A「あらゆる過失は人間を宇宙的印象から切り離し、二点間の真空または空隙のよう
         な状態を生じさせ・・・。」の二点間≠ヘ、何と何の間なのかについては、宇宙の意
         識、人と人、AとBなどの間。自分は気づかないで相手を傷付けると空隙ができる。意
          図して話をしても相手がそうとらない場合がある。そうすると対立が生まれる。
        B「訂正されない過失が他の過失と対立する場合、けっして解決されない謎が生じま
         す。」を言い換えるということだが、この辺が難しい。コミュニケーションができない状
         態。過失が進んで元に戻れない状況。訂正とは、謝らないこと。謝らないと過失が進
         むのだと思う。正しく相手に伝わっていない場合も訂正されない。
        C「・・・失われた言葉または印象が、たとえ別の理由のためであっても、みずから繰り
         返すであろうからです。」という部分の、みずから繰り返すの具体的な意味だが、こ
         れはだめという情報をいうと相手が別の違うことを言う。このような繰り返しもある。例
         として、離婚の話や床屋で同じことを繰り返し促されるなどの話が出された。
                  E「・・・自分に適している物を見失うならば、それを発見するのにときとして数年、数世
         紀をも要するからです。」という部分では、時間で検討はできなかったが、過失が訂
         正されないと来世まで引き継ぐと解釈できるようだ。

    
<補足>
           ・今回は、訳の関係もあるでしょうが、大変理解しにくいところです。しかし、基本的
           に皆さんの話し合いでよいと思います。
           ・若干補足しますと、Aここでの過失というのは、人と人の間のことですが、それを
           含めたあらゆる過失は、人間と宇宙の意識との間に空隙ができるということを言っ
           ているようです。これは、電話の故障で通話が途切れることで説明しています。
          ・Bここでは、自分が行った訂正されない過失が、自分が別に行った過失と対立と
           いう意味に解釈すると、気づかない過失を根拠にする矛盾などが発生して、謎が
           生じてくということのようです。
          ・Cの自ら繰り返すというのは、特にわかりにくいところですが、どうも人と人との交
           流は、縦糸と横糸の交点であり、そこでは、宇宙の意識が様々な印象や情報を伝
           えているということのようです。これは、組合せによって異なる科学反応のようなも
           のでしょう。そこで、過失が行われると、その時伝えられなかった印象等を、意識
           が繰り返し繰り返し発信してくるということのようです。これを肯定すると、様々なこ
           とが見えてくるようです。

4:50  グループ学習終了

5:00  閉   会
        
         ※今回も、久しぶりに参加された方もいたことから、会場近くで軽く談笑してから解散
           しました。


「生命の科学」の最中、休憩等は自由となっています。

今回は、班を2班に分けずに行いました。
 
 平成27年1月10日(土)
午後1時40〜同4時40分
 
1:40     開   会
        あいさつ   新年あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。
              また、本日は、お休みのところ遠路よりご出席下さり誠にありがございます。
              遅れて来られる方もいると思いますが、時間となりましたので始めます。
              なお、学習会は、都合により午後4時30分には終了をして、その後、1時間
              程度コーヒーを飲みながらお話ししたいと思います。
1:42     近    況   各自近況報告
               年末に放送されたUFO関連番組の話や、ブラジル、ラオスでの仕事を通た
              生活の話、最近読んだ火星等に関する論考など様々な話が出されました。
3:05    時 事 等  地球人における「自由」についての考察。フランス、アメリカ等において重視              される自由について。何からの自由なのか? エゴからの自由なのか、意
              識からの自由なのか? 後者が多い現実を理解する必要がある。
3:20    山科正平 著 「新細胞を読む」より
       NO.42「信号を伝える電線―軸索突起」、「伝達物質を入れた小袋―シナプスを見る」            を 配布。
3:30   「生命の科学」学習  ・・・ NO.42 〔心は大体に怠けがち〕、〔心というジャングル〕
       グループ学習           今回は、設問がないので下線について意見交換。  
     
     ◆班報告
       
下線があるのは次の通り。  
      
 〔心は大体に怠けがち〕
         @「しかしこれを見出した後も迷う人があります。」
         A「その証拠は彼らが宇宙的性質を帯びた生活からはずれていることに表れていま
         す。」
       〔心というジャングル〕
         B「こんな状態のなかで死んでしまって生命の真の目的を知ることもない人もあるでし         ょう。」
        C「自分が探し求めている物は実は自分の半身≠ネのであって、自分の個人的         意見≠ニいう暗黒の中では発見できないということを本人はほとんど知っていませ
         ん。」
        D「しかし自分が何を発見したかに気づかない人は再び暗礁の地帯に引き返して結局
         は迷ってしまうのです。」
        E「人間の99パーセントがこの種の心というジャングル≠フなかで生きているという
         のは不幸なことです。」
        
         全6か所に下線が引かれ、それぞれに意見交換をして、順次出された意見について
         整理するわけですが、今回は、時間の都合もあり総括しての報告となりました。

        ・人生は、生活の中で迷いや失うこともある。こうして、宇宙的な生活からずれていく。
        ・迷う者をミスリードしていく人もいる。
        ・人間は、エゴ優先なので楽な道を求めたがる。年を取ると、新しいことをしたくなくな
         る。
        ・クリスマスに人のやさしさを体験した者もいて、真の幸福がわかるという話もあった。
        ・「黙示録」は、「生命の科学」に関連しているという解釈があり、体内の戦闘状況につ
         いて書かれているという話があった。
        ・「生命の科学」の内容、金星人的な考え方は、地球人には受け入れられないところ
         がある。
        ・地球人は、楽観的な気持ちになれない。ジャングルの話は、植物は繁茂して、先が
         見えなくなる不安を言っている。自分のフィールドを直視する必要がある。
        ・例えば、何かに使ってやろうというようなエゴを持つと、心のジャングルに入ってしま
         う。そういう言い方もできる。
        ・宇宙的な生き方は、本来楽しいことだと思う。楽しむことが大切である。

    <補足>
        ・「生命の科学」は、スペースピープルから贈られたもので、難しいものの地球人にも理
          解できる程度の内容です。理解しようとする気構えが大切です。
        ・Cの探し求めている自分の半身とは、宇宙の意識≠フことを言っていて、意識とと
         もに歩む重要性を伝えています。
        ・意識からはぐれてしまうと、何も分からなくなり、ジャングルで迷うのと同じであるとい
         う例えです。
        ・確かに、意識とともにいると楽しいというのが本当でしょう。スペースピープルは、そ
         の段階にいると思われます。地球人の場合は、意識とともにいると安心感が得られ
         るという程度が精一杯かもしれません。     
    
4:35  グループ学習終了

4:40  閉   会
        
         ※やや早く終了したので、会場をレストランに移して軽く談笑してから解散しました。


       
 「生命の科学」の最中、休憩等は自由となっています。

今回は、班を2班に分けずに行いました。
 
  平成27年3月7日(土)
午後1時40〜同4時45分
 
1:40     開   会
        あいさつ   本日は、お休みのところ遠路よりご出席下さり誠にありがございます。
              遅れて来られる方もいると思いますが、時間となりましたので始めます。
              なお、学習会は、都合により午後4時30分には終了をして、その後、1時間
              程度コーヒーを飲みながらお話ししたいと思います。
1:42     近    況   近況報告
               各自、近況について、様々な報告が話されました。
2:25    時 事 等  初めて参加された方がいたことから、アダムスキーや「生命の科学」の基本
              的事項について説明を行った。
              「第50号G・アダムスキー通信」冒頭梧等の補足解説。
3:20    山科正平 著 「新細胞を読む」より
       NO.43「神経線維の絶縁体―シュワン細胞」、「消化器官の細胞たち」を 配布。簡単
       に解説した。
3:30   「生命の科学」学習  ・・・ NO.43 〔新鮮な想念で人体は若返る〕、〔勇気ある少数の
      人々が新鮮さをもたらす〕
       グループ学習           今回は、下線について意見交換。  
     
     ◆班報告
      
 〔新鮮な想念で人体は若返る〕         
        @「肉体は心と独立している一方、他方では心に関係してそれに服従しているある種
         の細胞群を持つことはご存知でしょう。」について、心に関係している細胞はどのよ
         うな細胞か≠ヘ、細胞には記憶があり習慣化している。四官を通して記憶している
         意識と心、心の方が色々な作用を起こしている。意識が勝つのか、心が勝つのかの
         せめぎ合いがいつもあるなどの話が出された。
      
 〔勇気ある少数の人々が新鮮さをもたらす〕
         A「常に何か新鮮な物を求めているごく少数人々がこの世にいることにわれわれは感
         謝してよいでしょう。」について、感謝してよい@摎Rだが、ここではビートルズの
         話や高齢者の話が出た。一般の人々は、古い習慣に縛られている。新鮮な刺激に
         よって若返る。その意味で、感謝が必要である。
        B「少数者が大衆にもたらす新鮮さは、しっくりと、しかも確実に大衆を生き続けさせて
         います。」では、この文の分かりやすい意味だが、生き生きと生きてゆくためには、新
         鮮さが大切。科学の進歩や刺激は大衆に作用する。良いもの悪いものも存在してい
         て、総てがWel Comeではない。
        C「人間とは活動する想念以外の何物でもありませんから、何らかの新しい思想、特
         に宇宙的性質を帯びた思想は人間の肉体に影響を及ぼすのです。」では、活動す
         る想念≠フ意味と影響についてだが、宇宙的性質の想念や創造性など、宇宙的な
         ものは、肉体に良い影響を与える。軍国主義やヒトラーのような動きも新鮮で、当時
         の人々には刺激的であったが、こうしたものは必ず行き詰まりがある。このほか、脳
         の機能についての話もあったが、意見が分かれていたようだ。
        

    <補足>
        ・今回は、良い意見がいろいろ出ていたようです。基本的にそのように考えていただい
         てよいと思います。
        ・@については、習慣細胞のことです。アダムスキーは、人間の肉体の90パーセント
         は、意識の直接指導で生かされ、残り10パーセントがエゴの介入している部分と言
         っているが、その部分と対応するところと解釈できます。
        ・ABでは、発明などがわかりやすく、例えば、洗濯機を発明して、多くの自由時間が
         できるようになったと言われています。このようなことが、色々積み重なっていると思
         うとわかりやすいでしょう。
        ・宇宙は、生きていて一瞬一瞬変化している。地球も太陽の周りをまわり、太陽系も動
         いていて、銀河の中心では、秒速250kmもの速さで周っている。とどまっている物
         はない。そういう意味で、常に新鮮であるということです。
         ここで、新鮮で刺激的であっても、宇宙に沿わない思想は、行き詰まる等の話は良
         かったと思います。
        ・C今回のタイトルは、「新鮮な想念で人体は若返る」ということで、下線の部分は、正
         にそのことを言っているところです。ここでは、宇宙的な性質を帯びた想念は、人体に
         良い影響を与えると言っています。宇宙的な性質を帯びた想念は、人体を若返らせ
         るともいえます。
        ・人間とは活動する想念=Bここは大変重要なところです。宇宙の意識が宇宙を創
         造し、同じ想念から人間は肉体も魂も誕生している。想念というと、発信されたものと
         いう感じがあるが、それ自体が宇宙の意識と同格である、そのものであることを意味
         しています。宇宙の意識の想念が、個々人の人格を持っていると解釈すると真意に
         近いと思います。この部分は、各自理解できるよう、良く感じて欲しいところです。
        ・脳の機能の話では、ノーベル生理学賞を受賞したロジャー・スぺリー博士が、いろい
         ろ考えた結果、人間の思考(意識)は脳とは別に存在するような見解をだし論争とな
         った話を思い出しました。

4:40  グループ学習終了

4:45  閉   会
        
         ※やや早く終了したので、会場をレストランに移して軽く談笑してから解散しました。



  「生命の科学」の最中、休憩等は自由となっています。

今回は、班を2班に分けずに行いました