「生命の科学」学習会報告


  ここでは、学習会の内容の一部をご紹介します。
  会場等については、毎回、以下のとおりです。

◆会 場  東京都台東区民会館   第1会議室または第4会議室(8階)

        5月18日(日)については、市民会館ルミエール府中 第4会議室で開催。
◆内 容  この「生命の科学」は、グループ学習です。「生命の科学」に書かれている1文1
        文の真意について、参加者が各自の体験や考え方を基に意見を出し合います。
        この意見を一つにまとめるのではなく、いろいろな解釈ができることを学びます。
         「生命の科学」は、基本的に個人学習です。その補完を行うとともに様々な意
        見があるこを知り、最も自分に響く考え方を見つけ自己の進歩に役立てている
        のです。


平成25年9月14日(土)
午後1時30分〜同5時


1:35     開   会
        あいさつ   連休初日のお休みのところご出席下さり誠にありがございます。
              遅れて来られる方もいると思いますが、時間となりましたので始めます。
1:40     近    況   各自近況報告
              「映画シリウスが示す新しい世界」解説 … 川谷氏
                            その他、出席者より様々お話しをいただきました。
3:25    山科正平 著 「新細胞を読む」より
       ・・・NO.34「肥満の元凶? 脂肪細胞」、「運動器官の細胞」を説明配布。
3:30   「生命の科学」学習  ・・・ NO.35 〔心は人体内の英知に気づかない〕
       グループ学習          下線について意見交換。

       今回も、前回行ったNO.35 〔心は人体内の英知に気づかない〕について、グルー
      プワークを行った。
      この項目は、NO.34 〔DNAが生命体の基本〕を踏まえての意見交換となることか
      ら、振り返ることに時間を要することとなった。
      内容が高度なうえに、前回同様、学習のスタートが遅かったことから、十分な意見交
      換ができなかったが、前回よりも踏み込んだ話となりました。
     ◆班報告
         @「人間の意志≠ェ右の過程の意志≠ノ身をゆだねなけれならぬ理由で
          す」という意味について、次のような意見が出ました。
          ・本文から、左がセンスマインド、心の意志で、右がソウルマインド、宇宙の意
           識、体内のすごいことを行っている意志であると読める。
          ・NO34は、大変奥深いものである。
          ・人間の意志=自由意志、心。右の意志は、宇宙の意識の意志で、これに身
           を委ねる。この一文に総てがある。
          ・自由意志の意志力で意識に近づく必要がある。
          ・人間の心というのは、人の限られた部分である。人が脳とつながっていない
           部分を、いかにつなげて拡張していくのかが一体化となるということではない
           か。
     
<補足>
           ・基本的に皆さんの話し合いでよいと思います。
           ・今回、理解を困難としているのは、「右の過程の意志」の右とは何か? とい
           う問題です。これをどこまで的確に把握しているかが重要となります。
           ここでは、漠然と宇宙の意識ということではなく、右とはDNAを指していると
           理解すると分かりやすくなります。
          ・「右の過程の意志」の場合は、DNAがRNAを生み出すところの意志(=宇宙
           の意識or宇宙の英知)と解釈すると理解しやすいと思います。

5:00  閉   会
        
         ※今回も、学習会終了後の懇親会は、久しぶりに参加された方がいたこともあっ
           て、 内容も多岐にわたる新鮮な意見交換となりました。


「生命の科学」の最中、休憩等は自由となっています。

今回は、班を2班に分けずに行いました。

平成25年 11月16日(土)
午後1時30分〜同5時

1:40     開   会
        あいさつ   いつもながら、お休みのところご出席下さり誠にありがございます。
              遅れて来られる方もいると思いますが、時間となりましたので始めます。
1:40     近    況   各自近況報告
                            植木氏より、「電波望遠鏡によるレーザー観測」の資料が配られ、金星
              表面が映像として捕らえられており、中には、海を思わせる観測画像が
              あるとして説明がありました。
              その他、出席者より様々お話しをいただきました。
2:40    山科正平 著 「新細胞を読む」より
       ・・・NO.35「横紋筋の縞模様」、「筋原線維の滑り ― 筋収縮の謎を解く」を配布。
2:45   本年最後の学習会ということもあり、大きく次の2つについて意見をいただきました。
       その主な内容についてご報告します。
      
@アダムスキーの何に一番興味があるか?
       ・UFOの推進原理である。清家氏の著書「宇宙の四次元世界の謎」に興味を持った。
        アポロ8号の影響も大きかった。
       ・人の転生についても興味がある。
       ・「宇宙の意識と一体化」ということ。
       ・「宇宙の意識と一体化」というのは、永遠の生得権。この方向で生きていきたい。
       ・古い習慣を捨てると言うこと。       ・
       ・「宇宙からの訪問者」に感動して、技術的なことに興味がある。
       ・自己の体験から、アダムスキーの言うことが信じられた。ア氏の本は読んでいてホ
        ッとするしリアリティがある。
       ・「生命の科学」とその普及。
      
A今後どうしたい。どうなると考えているか?
       ・抑圧されていたものが、天変地異で外に出てくるのではないか。少し先に何かがあ
        るのではないか? 仏教では、弥勒菩薩が降臨すると言うが、スペースピープルが
        来るのではないかと期待している。
       ・今の世は、親が子を殺すなど見るに見かねる。このようなことは、地球上から失くし
        たい。イージーライダーに金星人の話が出てくる。世界のトップの人は、知ってい
        るという話。知らせる運動は、途絶えさせたくない。若い人々へも伝えていきたい。
        ライワークとして、ネットで広めるなど努めていきたい。
       ・学習会もアダムスキーの目的の一つ。知らせることをしなくてはならない。しかし、
        人々は真実を知ろうとしない。ア氏のことを伝える際、相手を説得させる論理性を
        もつ必要がある。テレパシー能力を持てば、説得力を持つことになるのではないか。
     <補足>
           ・改めて、アダムスキー活動の理由を確認する良い機会となりました。
           ・掲載した以外にも、アダムスキーを肯定するようになった個人的な体験など、
           様々なお話を伺いました。

5:00  閉   会
        
         ※今回も、学習会終了後の懇親会は、学習会に久しぶりに参加された方がいて、
           内容も多岐にわたる新鮮な意見交換となりました。
     

「生命の科学」の最中、休憩等は自由となっています。

今回は、班を2班に分けずに行いました。

平成26年1月18日(土)
午後1時30分〜同5時

1:35     開   会
        あいさつ   お休みのところ出席下さり誠にありがございます。
              遅れて来られる方もいると思いますが、時間となりましたので始めます。
1:40     近    況   各自近況報告
              近況報告の中で、昨年の12月20日にスペース・シスターズらし人を目
              撃したとの報告がありました。
              相手からは、7月に目撃した偽装UFOから受けた感覚と同様な感覚を
              持ったので、そのように理解したということでした。 
3:25    山科正平 著 「新細胞を読む」より
       ・・・NO.36「筋肉を輪切りにする ― 筋原線維の六角構造 」を配布。
3:00   「生命の科学」学習  ・・・ NO.36 〔超能力開発の根本的基本〕
       グループ学習          下線について意見交換。

       この項目は、長文となっているところで、@からHまで下線が引かれています。時間
      が限られているので、すべて終了する必要はありません。また、各人の意見を1つに
      まとめるのではなく、それぞれの意見として報告すれば結構です。
    ◆A班報告
         @「彼らは観察される個体があたかも自分であるかのようにその個体について意識
          的になるのです。」というところは、自分の所有物は自分の分身のように感じる。
          感情のコントロールができれば、万物は家族のように感じるのではないか。飛行
          機で海外旅行をして日本に帰って来るとホットする。これは、日本との一体感の
          ようなものがあるからではないか。意識的になると、そのようになるからではない
          か。
        A「ただ目覚めて、あなたの内部で働いている意識的な英知に気づくようになれば
          よい・・・」のところでは、次のような話が出された。
          親の育て方により、自虐的な日本人が多い。自己の内部に意識があるとこに気
          がつかない。運のいい人、悪い人がいる。暗示的にそのようになることがある。
          与えられるのではなく、気づくことで目覚める。
        B「われわれは好ききらい≠ノ従って他人を非難したり、分割したり、排他的に
          なったり、恨んだりしてこの知識を持つことはできない・・・」というのは、ネガティ
          ブな考え方、相手の感情に乗らない訓練が必要。好き嫌いを持たない。超能力
          を自己にもたらすためには客観的にクールに見ることが大切。
        C「しかもこの記憶の運び手(分子)は最も残酷といえるものから最高に至るまで
          の生命界のあらゆる面の記憶を持っています」というところは、DNAのことでは
          ないか。残酷と思うかは文化の違いもある。食物連鎖、小さいブランクトンを小魚
          が食べ、それを中くらいの魚が食べ、それを大型の魚が食べるのは残酷に見え
          るが、それは人間が言っていること。自然界を観測すると、生きているものはみ
          なそのようになっている。
        Dあなたはある人を深く愛しながら傷つける「この矛盾は低い性質および高い性質
          の各記憶細胞によって起こります。」というのは、一方を信じてそれを総てと思っ
          てはいけない。高い性質の細胞と低い性質の細胞がいるということ。
        E「これはわれわれの心がすぐれた触媒作用をなすように訓練されていないため
          です。」では、次のような話が出された。
          あらゆる物を直視して、好き嫌いではなく情報を吸収せよ。触媒作用とは、外か
          らの印象をそのまま受け入れるということではないか。
        F「もし創造主がある物を好み、ある者を嫌ったとすれば、創造主自身を分裂させ
          ることとなり、人間以上にすぐれた業績をあげることができません。」というのは、
          人間以上の業績。例えば、万物を作ったりすることを人間はできないが、創造主
          にはできる。悪人の上にも太陽は昇る。自然現象は差別しない。人間も創造主
          に乗っ取って、客観的に行動する。
        G「心がいかに不快の状態に直面しようとも、それは法則の誤用によって心自身が
          創り出すものであるという事実です。」というところでは、燃えた炭の上を歩く人が
          いるが、これを不快と感じない。仕事しているときに暑くなり、外へ出るとホッとす
          るという経験がある。快適や不快という状況は、心自体、自分がが作っている。
        H「こうして、人間の積んだ体験によって本人が得た価値を思い出すときに過去か
          らの記憶が人間に役立つのです。」という部分は、ギャンブルの話が出た。負け
          たことを忘れない。人間は、体験によってしか学べない。記憶が役に立つとアダ
          ムスキーは言っている。
    
◆B班報告
 
       @については、右手を見て感覚を味わう話や、今日の体験報告にあったUFOを見
          た時のピリッとした感覚と同じ感覚からスペース・シスターを感じたという話が出さ
          れた。
        Aについては、例えば、レストランで周りの想念を観察すると、いらいらしていること
          が分かったり、歩きいながら想念観測をすると色々なことが分かる。逆に、他者か
          らの想念をブロックすることもできる。また、金色のオーラをイメージして危険を回
          避した話などもあった。関連することとして、スペース・シスターがベルトに付けて
          いる宝石の話なども出された。
        Bにあるこの知識≠ニいうのは、前段の「万物との会話」のことである。好き嫌いな
          どの感情では、万物と会話ができないということ。仕事上のミスについて、感情的
          な怒りをやめた話や、化粧水を想念転写で自分に合わせるなどの話が出された。
        Cについては、アダムスキーの書いているシーザーの話が出された。分子は記憶を
          持っていて色々な影響を受ける。低い波動や高い波動など、それぞれに影響があ
          る。
     
<補足>
           ・基本的に皆さんの話し合いでよいと思います。
           ・時間がないので、簡単に補足します。
          ・@については、かつて最大のアダムスキー支持団体では、このところを大変に
           重要視していました。カントの哲学でも、一部近いところがあるとしながらも他の
           哲学には見られない独自なところと判断していました。確かに、この部分は、ア
           ダムスキー哲学特有の感性の部分で、論理哲学とは一線を画した重要なところ
           だと思います。
          ・CとDも重要なところです。分子は記憶を持っていて、肉体内から様々な影響
           を受けるということで、片方のみに与しない調和の大切さを言っています。
          ・Eの触媒作用≠ニいうのは、人間の内部から起こる様々な印象、例えば低い
           レベルのものがあった場合、それに影響される前に心がそれを別の波動に転換
           するというようなことを言っているようです。そのような触媒として心が作用するよ
           う訓練する必要があるということです。
          ・G「心がいかに不快の状態に直面・・・」という場合、心≠セから不快なのだと
           いうことです。心とは、そういうものです。意識なら、不快ではないのです。ここが
           ポイントとなります。
          ・今回は、超能力の開発には、心の訓練が大切であるということと、分子は記憶を
           持っていて、人間は、その影響を受けると言うことが分かります。

5:00  閉   会
        
         ※今回も、学習会終了後の懇親会は、久しぶりに参加された方がいたこともあっ
           て、 内容も多岐にわたる新鮮な意見交換となりました。



「生命の科学」の最中、休憩等は自由となっています。

今回は、班を2班に分けて行いました。

平成26年3月15日(土)
午後1時30分〜同5時

1:35     開   会
        あいさつ   本日もご参加くださり誠にありがございます。
              遅れて来られる方もいると思いますが、時間となりましたので始めます。
1:40     近    況   自己紹介と近況報告
              初めて参加された方が2人いたことから、自己紹介を含め近況報告など
               を行った。 
3:10    山科正平 著 「新細胞を読む」より
       ・・・NO.37「平滑筋 ― もう一つの筋細胞 」を配布。
3:15   「生命の科学」学習  ・・・ NO.37 〔レクチャー5 意識、英知、生命力〕
       グループ学習          下線について意見交換。

       この項目は、@からEまで下線が引かれています。下線についての設問に従い、各斑
      毎に話し合ってください。時間が限られているので、すべて終了する必要はありません。
      また、各人の意見を1つにまとめるのではなく、それぞれの意見として報告すれば結構
      です。
    ◆A班報告
         @「われわれは目に見える物と見えない物の両方に同時に気づく・・・」。この目に見
          えない物に気づくとはどのような意味かということだが、言葉の問題、字ずらの裏
          にあるものを探る。細菌、微生物などの存在に気づくというのも、生物的な本能で
          目に見えない物に入ると思う。
        A「万物はちょうど指導を求めて子どもが母親を頼りにするのと同様に、その創造主
          を頼りにしている・・・」という部分の解釈は、物理法則が創造主の法則でもない。
          言葉で万物を主語にしている。この中に生きもの、感情、気持ちも含まれているの
          を言いたいのではないか?          
        B「自分自身と何ら異なるところのない他の結果(現象)によって導かれながら、地上
          の生命体に自分を密着させています。」の自分を密着の部分は、地球の生命体は
          最低のもの。他人の価値感に導かれていると言いたいのではないか。
        C「水という液体は、目に見えない人間の視覚器官で見ることはできません。」ここは、
          何が言いたいかということだが、水に意識を当てはめて見ると、下に書いている
          意識は形ある物とは別個な英知であり力である≠指しているように思う。パワー
          の部分を言っているのではないか?
        D「それは万物を通じて働くときに万物を生かしています。」この働くときに万物を生か
          して・・・というのは、万物を見つめていて善も悪も含めて生かしているということを指
          していると思います。
        E「万物の両親である意識という教師の声に人間が心を向けよう・・・人間の義務・・
          ・。」なぜこのように言えるかというと、意識の中に生きている人間のみが意識を理
          解できると思う。原子自体が知性あるのではないか、原子同士が会話しているので
          はないかという話もでた。
    
◆B班報告
        @については、例えば電車の架線。乗っていると見えないが見ようとする観察力が大
          切だと思う。そういう意味では、冒険やアドベンチャーなどの体験も大切であると思
          う。
        Aについては、創造主を頼りにしていない人間の課題である。野生生物も、創造主を
          頼りにしている。
        Bのところは、健康志向という話もでた。自分の肉体が総てだとして生きているという
          ことだと思う。
        Cの部分は、そもそも見えないものは多いということを認識しておくことが大切だと思
          う。小型円盤の小さいものがあり見えにくいという話もでた。
        Dの万物を生かすというのは、万物に意識が透過して活性化する。例えば、意識から
          の情報が伝えられ春を感じて花を咲かせる。200%意識を信頼しているということ。
        Eは、人間の義務ということだが、これは、子と親の関係の話。これは当たり前だと思
          う。創造主への感謝の気持ちが大切だと思う。振動というか、エネルギーというか、
          意識は、そういう存在である。そこへ心を向けることが重要である。オープンマインド
          とアダムスキーは言うが、これは、総てを受け入れることであり、このことも大変重
          要である。創造主は、寂しくて人間を作ったという話もでた。
     <補足>
           ・基本的に皆さんの話し合いでよいと思います。
           ・時間がないので、総括して簡単に補足します。
          ・宇宙は、創造主によって造られたもので、創造主そのものではありません。創造
           主は、宇宙の意識そのものですが、創造された宇宙は、1つとは限らなく12の単
           位で存在することが想定されます。
          ・創造主は、宇宙という物質的な存在を創造することで、自分を表現していると考え
           られます。このような視点で、思考すると色々なものが見えてくると思います。
          ・創造主は、善も悪も含めて生かしている≠ニ言うような意見がありましたが、そ
           の通りだと思われます。アダムスキーは、ゾロアスターの言葉として、悪とは熱
           しきれない善にすぐない。≠ニ書いています。悪と善とは別個ではなく棒の両端の
           ように繋がっていると考えられます。それらはすべて必要で、共に創造主そのもの
           であるということです。但し、創造主は、志向性を持っていて、宇宙にどちらを反映
           させたいかという意向があるように思います。
          ・今回で、平成25年度の浅草での「生命の科学」学習会を終了します。26年度
           は、府中グリーンプラザにおいて行います。

5:00  閉   会
        
         ※今回の懇親会は、初めて参加された方がいたことから、少々長めの意見交換会と
           なりました。

「生命の科学」の最中、休憩等は自由となっています。

今回は、班を2班に分けて行いました。
 


平成26年5月18日(日)
午後1時30分〜同5時


 
1:38    開   会
      あいさつ   本日は、遠路よりご参加くださり誠にありがございます。
              遅れて来られる方もいると思いますが、時間となりましたので始めます。
1:40   近    況   自己紹介と近況報告
             初めて参加された方もいたことから、自己紹介を含め近況報告などを行
             った。 
2:00   「知る」とは何か? 「知性」と「理性」について  「宇宙の法則」と「宇宙の意識」の
       違いについて簡単に説明。   
2:30   「生命の科学」学習  
        ・・・ NO.38 〔レクチャー5 三次元世界に住みながら四次元世界を知覚する〕
       グループ学習          下線について意見交換。

       この項目は、長文となっているところで、@からGまで下線が引かれています。時間
      が限られているので、すべて終了する必要はありません。また、各人の意見を1つに
      まとめるのではなく、それぞれの意見として報告すれば結構です。
    ◆班報告
         @「心を、意識的な行為の観察者たる意識との関係のなかにおいてみる・・・」とい
         うところの意識的な行為≠ニいう部分は、海中での説明、目に見えない微生物
         などなどの存在を感じることを想像すると理解できるのではないか。ここで、観察
         者とは、自分の心のことを言っていると思う。
        A「われわれは、センスマインドが見ることのできない、海中深く起こっている活動
         について意識的に気付くようになる必要があります。」では、前段の@を理解す
         るうえで、参考になる文章であると理解した。
        B「人間も、同時に二つの異なる体験下で生きていることを知覚するようにならね
         ばなりなせん。」については、二つの世界として水中と空中の差、または、クジラ
         が水中から空中へ飛び上がる状態、これらのことと、我々が三次元世界から四
         次元世界に生きるということは、同じことであると言っているのではないか。
        C「人間の苦悩は四次元世界で始まります」とは、将来がわからないところから苦
         悩が始まるのではないか? 苦悩は、三次元なのか四次元なのか判断は困難
         である。
        (総括報告)
         三次元に住みながら四次元を知覚すると書いてあるが、四次元についての定義
         が書かれていないので難しい。自分で考えろということかと思う。
         謙虚は大切なこと。理解があって謙虚になっていくこと。意識を感じて、できること
         である。
         三次元と四次元のつながりが分からないが、意識をもちいて四次元を理解すると
         いうことか。
         四次元世界について、リアリティを持たせるために今回のような文章を書いてい
         るように思う。
         今回は、C以降は一気に進めたか感じとなった。テレパシックな印象を得るとき
         に、追いつめて、追いつめた先にバーンと広ろがる世界があって、その時、ひらめ
         くような印象が来る。
         「生命の科学」の中で、今回の意識の知覚という部分は大切である。この知覚と
         は、テレパシーのことだと思う。
    
 <補足>
          ・基本的に皆さんの話し合いでよいと思います。
          ・今回は、確かに分かりにくいところがあります。ここでの四次元とは、物理学的
           なものではありません。
          ・意識は、総てのすべてなので、心を包含していますが、心にはその自覚があり
           ません。そこで、意識は四次元世界に住んでいるが、心身は三次元世界に住
           んでいるとの視点で読む必要があります。
          ・苦しまないで意識を理解したい≠ニいう話があったようです。基本はその通り
           であると思います。本来はそうなのですが、地球上では、心が苦しむ、あるいは
           努力する必要があるようです。
          ・「生命の科学」は、自己改革、自己抑制、自己調整等について書かれた書物で
           す。自己とはエゴのことです。この場合、どうしても苦痛を感じるものであり、理
           解を伴う努力ということが必要となるのです。だから、多くの人に広まりにくい側
           面があるのです。

4:35  閉   会
        
         ※主催者の自宅から、会場が遠くなったことから、30分ほど早めに終了しました。
          今回の懇親会は、初めて参加された方がいたことから、少々長めの意見交換会
          となりました。




「 生命の科学」の最中、休憩等は自由となっています。

今回は、班を2班に分けずに行いました。