「生命の科学」学習会報告


  ここでは、学習会の内容の一部をご紹介します。
  会場等については、毎回、以下のとおりです。

◆会 場  東京都台東区民会館   第1会議室または第4会議室(8階)

◆内 容  この「生命の科学」は、グループ学習です。「生命の科学」に書かれている1文1
        文の真意について、参加者が各自の体験や考え方を基に意見を出し合います。
        この意見を一つにまとめるのではなく、いろいろな解釈ができることを学びます。
         「生命の科学」は、基本的に個人学習です。その補完を行うとともに様々な意
        見があるこを知り、最も自分に響く考え方を見つけ自己の進歩に役立てている
        のです。


平成23年9月17日(土)
午後1時30分
           〜同5時


1:30     開   会
        あいさつ  本日も様々なご用の中、この学習会を選択いただきありがございます。
              遅れて来られる方もいると思いますが、時間となりましたので始めます。
1:35     近    況   各自近況報告
3:20    山科正平 著 「新細胞を読む」より
       ・・・「細胞同士を結びつける仕組み」続きのコピー配布。
3:25   「生命の科学」学習  ・・・ NO.25 〔意識は恐怖を知らない〕
       グループ学習          下線について意見交換。

      ◆A班報告
         @「意識は長い間無視され・・・心は増長・・・」は、心は4つの感覚器官。大人にな
          ると自我となって心が増長する。その過程で社会的習慣が作られる。赤ん坊は
          意識で生きているが、大人は感覚器官で生きる。
        A「あなたがたが生ける意識の具体化したもの・・・」と言えるのは、「神の宮」と同
          じこと。人体の細胞も意識がある。その集合として肉体も意識があると言うこと。
        B「心は部分的にのみ働いているにもかかわらず、赤ん坊は意識的に生きている」
          とは、赤ん坊は心がほとんど無い。しかし、赤ん坊は呼吸をしているしおっぱい
          も吸う。全体として意識的である。
        C「恐怖が心とともに働き始めて・・・恐怖という状態がおこってくる。」というのは、
          怪我ややけどの体験が記憶に残る。それで恐怖が起こるということ。
        D「・・・心はあらゆる種類の神秘を生み出しています。」とは、生命の永続性、転
          生などについて、神秘的に考えたり知らないことに恐怖を持つ。お盆の習慣や
          仏教の六道輪廻など。
        E「古代の方法は・・・不愉快な状態をもたらしています。」というのは、精神統一、
          瞑想など・・不愉快な状態をもたらした。心の活動が落ちてしまう。リラクゼーシ
          ョンと違う。覚醒剤は捕まってしまうが幻想を見る。しかし、中毒になるなど、神
          秘体験は理解できな体験が多い。内容が分析できないので神秘を生む。
      ◆B班報告

          @「意識は長い間無視され・・・心は増長・・・」は、4官で評価してしまう。分離、偏
          見、意識を知らないので好き嫌いで選別、楽な方向に行きやすい。
        A「あなたがたが生ける意識の具体化したもの・・・」と言えるのは、目に見えない
          のが意識。存在(具体化)そのものは、4官以外のものにより起こっているから。
        B「心は部分的にのみ働いているにもかかわらず、赤ん坊は意識的に生きている」
          とは、人間が聞こえる周波数は限られている。赤ん坊は意識の具現化、創造さ
          れたまま、4官に左右されない。
        C「恐怖が心とともに働き始めて・・・恐怖という状態がおこってくる。」というのは、
          犬の話が例として出された。何も教えられていない子どもは、犬を恐怖としない。
          大人に教えられて、4官に結びついて恐怖を知る。元々人間は、ニュートラルで
          ある。
        D「生命とその永続性に関して心はあらゆる種類の神秘を生み出しています。」と
          は、
一般人は、転生を受け入れることが出来ない。生命の永続性を知らない。
          それで、意識と心が分離して神秘が生まれる。
        E「古代の方法は・・・不愉快な状態をもたらしています。」というのは、意識との分
          離により心霊現象なども生まれる。何々教とかグループが出来て対立が起こる
          など、これらを不愉快な状態と言っている。
    
<補足>
       
 ・ 全体的にご検討の通りだと思います。「宇宙の意識」には、善と言われるものば
          かりではなく、悪と呼ばれるものなど総てが含まれています。だから意識は、当
          然に恐怖を知らず、“9.11”
のような悲惨なことでさえ、実行の意志が強けれ
          ば、意識の中でありながら成功するのです。
         ・ ここで、意識には指向性があるのだと考えたいと思います。宇宙を創造し、こう
          あれかしと願う方向性があるのだと思われます。
          だから、私たちは、意識の意志を正しく感じ取り共に活動する必要があると言う
          ことでしょう。  
                 

            ※ これ以外にも班内で多数のご意見等をいただきました。

5:00  閉   会
        
         ※今回も、終了後、軽く懇談をして解散しました。


「生命の科学」の最中、休憩等は自由となっています。

出席者を適当にA班、B班に分けて学習しています。

平成23年11月12日(土)
午後1時30分
           〜同5時

1:30     開   会
        あいさつ  本日も何かとご多忙の中、学習会にご参加をいただきありがございます。
              遅れて来られる方もいると思いますが、時間となりましたので始めます。
1:35     近    況   各自近況報告
2:55    山科正平 著 「新細胞を読む」より
       ・・・「ウイルスは細胞か?」、「最小の細胞、最大の細胞」配布。
3:25   「生命の科学」学習  ・・・ NO.26 〔意識による生活をすごすことに尽きる〕
       グループ学習          下線について意見交換。

      ◆A班報告
         @「あなたにすすめたいのは、心による生活ではなくて“意識による生活をすごす
          こと”これに尽きます。」というのは、おしゃべりを止めて意識に目を向けること。日
          常生活が大切な修行であること。あらゆ物事を適度に行う。習慣から脱するのは
          難しい・・・。という話が出された。
        A「法則の両面を応用しなければ・・・よい結果は持てない・・・」とは、聞くと話の両
          方が必要。よく話す人はいるが、聞く人は少ない。これも両面が必要。法則の両
          面活用には、経験が必要である。
        B「陽性の独断的な考え方は・・・多数の人を傷つけます。」は、戦争の時は正にそ
          うであるとの話が出た。
        C「神の目的を分割してよい結果を生み出すことは不可能です。」とは、宇宙の法
          則の一方だけで、よい結果は得られないということ。
        D「人間は創造主そのものを非難し、創造主の英知の上にエゴの心を高めて・・・」

          とは、人間は創造主そのものを批判している。病気になり、自然を破壊して人間
          が一番偉いと思っている。
        E「人間は・・・意識から自分を分離させ・・・人間自身の誤った創造物に夢中になっ
          ています。」とは、物によっては、使い道により凶器にも便利な物にもなるが、破
          壊兵器などが誤った創造物の代表ではないか。
        F「人間は自分や全生物をつらぬいて現れている神の生命を見ることができない
          ・・・。」は、例えば、ペットなどはお金で買うと自分のものだと思うが、しかし、自分
          のものであるペットから神を見ることが出来ない。
        G「生きものを通じて現れている創造主を見る・・・・・・“父の(神の)意志”が行われ
          る・・・」とは、人は、目で外形でしか見ることが出来ないが、イルカは超音波を使
          って周囲を見ている。最近は、テレパシーを使える子もいるという話も出た。
      ◆B班報告
          @「あなたにすすめたいのは、心による生活ではなくて“意識による生活をすごすこ
          と”これに尽きます。」とは、意識による生活では、印象の感受が大切で、これで
          行動する。感じたことが正しいかどうかは、行動してから判断する。やってみて確
          確認する。
        A「法則の両面を応用しなければ・・・よい結果は持てない・・・」とは、法則の両面を
          インスピレーション、心によってあっちこっち応用する。
        B「陽性の独断的な考え方は・・・多数の人を傷つけます。」は、法則の両面を応用
          すること。ヒトラーは、陽の代表である。多くの人を傷つけた。彼は、ロシア民謡を
          歌った兵士を殺したという話もある。
        C「神の目的を分割してよい結果を生み出すことは不可能です。」とは、神の目的が
          全体を含んでいるので、分割しては良い結果は出ない。蓮の花、花はきれいだが
          茎や根は汚い。蓮から汚いものをとると花は死んでしまう。自然界には虫もいる。
          虫の嫌いな人は、虫はいないほうがよいと思う。しかし、虫も必要な存在である。
        D「人間は創造主そのものを非難し、創造主の英知の上にエゴの心を高めて・・・」
          とは、人の心はゆとりがない。いかに心を保つか。そうすれば、高まっているエゴ
          の心を抑えられる。余裕がないと、インスピレーションが受け取れない。
        E「人間は・・・意識から自分を分離させ・・・人間自身の誤った創造物に夢中になっ
          ています。」の誤った創造物とは、覚せい剤、モバゲイやリーマンショックにつなが
          ったサブプライムローンなどがある。
    <補足>
         ・基本的に皆さんの話し合いでよいと思います。
         ・今回は、「意識による生活をすごすことに尽きる」というもので、これは、「生命の
           科学」全体に通じて言える最重要な部分で、逆にこれしかないとも言えます。
         ・D「人間は創造主そのものを非難し、創造主の英知の上にエゴの心を高めて・・」
          とは、本来創造主(意識)を最上位と認識するべきところ、人間は自分(エゴ)を最
           上位としています。この事実の認識が大切なところ。

         ・ 「人間自身の誤った創造物」とは、物理的なものばかりではなく、不信感や恐怖
          心をはじめ、 文化、芸術、食に関する考え方などあらゆるところに及んでいます。
         ・Gにあるように“見る”というのは、肉眼で見るということだけではなく、”感じる”に
           近い意味として理解しましょう。
         ・本項の最後に「生命体は創造主の意識的な現れ・・・」とあります。これを感じられ
          るようになる必要があります。  
                 

            ※ これ以外にも班内で多数のご意見等をいただきました。

5:00  閉   会
        
         ※今回も、終了後、軽く懇談をして解散しました。


「生命の科学」の最中、休憩等は自由となっています。

出席者を適当にA班、B班に分けて学習しています。
平成24年1月21日(土)
午後1時30分
           〜同5時

1:30     開   会
        あいさつ  本日も何かとご多忙の中、学習会にご参加をいただきありがございます。
              遅れて来られる方もいると思いますが、時間となりましたので始めます。
1:35     近    況   各自近況報告
2:15   「明日死ぬと思って生きなさい。永遠に生きると思って学びなさい。」という言葉を紹
       介。今の時代、このような心掛けが必要である。また、「一隅を照らす」という言葉を
       紹介。中国の春秋戦国時代の「斎の威王」と「魏の恵王」が山で出会い、恵王は自
       国の光る石を宝として語り、大国である斎はさらに立派なものがあるだろうと聞き返
       えすと、威王は、城を守る自国の兵士を一隅を照らす者として宝だと語った。これに
       恵王は恥入ったと言われている。私たちも一隅を照らす人間になりたいものです。
2:25    山科正平 著 「新細胞を読む」より
       ・・・「植物細胞と動物細胞の違い」、「細胞は細胞から」を簡単に説明。
2:30    「生命の科学」学習  ・・・ NO.27 〔創造物を批判するな〕
       グループ学習          下線について意見交換。

      ◆班報告
         @「人間の心は創造の過程にある・・・」なぜ、成長でなく創造なのか? これは、成
          長というイメージは、人体のように子どもから大人へという意味に取ることができ
          る。創造というのは、木材が器になるイメージで彫刻である。ピエタの話もでた。
          美しいものである。石が芸術へ・・・創造される。進歩もあれば退化もある。
        A「創造物のさまざまな面を研究・・・我々の義務・・・。」義務と言えるのは、人間し
          かできない。贈り主への礼儀として最低限のマナー。どうゆうものが与えられてい
          るか知る。みそ作りの話で、青カビはみそを腐らせない役割がある。色々の役割
          がある。みそは、放射能汚染にも良いという話が出た。納豆も良いという。創造主
          の意図を生かし生活することが大切である。
        B「・・人間は創造主やその創造物のいかなる物をも批判することはできない・・」断
          定できる理由は、子ども同士の戦いを親に勝たせて欲しいと頼むことはいけない
          こと。相手の欠点を探す風習があるが、創造主の子として創造物を批判すること
          は良くないことである。
        C「人間の英知は創造主の英知と調和する・・」この調和の意味だが、これは、例え
          ば徹底的に研究するのは大切なこと、この徹底的とは真剣ということ。これは、創
          造主と調和することを意味している。創造主が、圧倒的に大きい存在なので、そ
          れに同調すること。101匹の猿の話。ある一定の数を超えた途端に他へ伝播す
          る。宇宙に出ると神を直感するという。発明の発想も伝播するので、同時に同じ発
          明が報告される。
        D「人間は知能の海の中に生きている・・・」これを、肯定するような例としては、作家
          は夜型が多いというが、昼は、色々の人の想念が飛びかうからではないか? 
          空間には、色々のものがあるから、金星人は空間から色々なものを読み取ること
          ができるのだと思う。
        E「・・・万物は、・・・創造された目的を遂行しています。」これには、ミツバチを例とし
          て、自分のために蜜を集めることが花の受粉を手助けすることにもなる。農家は、
          生活のために野菜等を作るが、これは他の人のためでもある。インフルエンザ、
          ウイルス、ゴキブリなど、人の想念に影響を受けて創造されたり、ひき寄せられた
          りするのではないか?

    <補足>
         ・基本的に皆さんの話し合いでよいと思います。参考までに次のことをお話します。
         ・@については、創造という言葉を使うことによって、宇宙の意識の創造物としての
         人間という意味が強くなっています。人間の心は、宇宙の意識の創造の過程なの
         だとと理解することもできます。
         ・Bは、知ることで、知識の欠乏から批判が生まれることが自明となるでしょう。
          つまり、創造主が完璧であると分かり創造主を批判できないのです。
         ・Cは、人間の心の英知が創造主の英知と融合する、同じくなるということ。
         ・Dの例としては、発明など、かつての知識や技術を超えたものに気づく、生み出
          すことができるという事実。
         ・Eの具体例は、人体の各細胞でも説明できます。臓器により細胞は異なり、創造
          された目的のために、それぞれが異なる役割を果たしています。ミミズは、餌を取
          りながら肥沃な土地を生み出し、モグラはそのミミズを食べる。モグラを食べるキ
          ツネなどの肉食動物や植物など、それぞれに異なる役割を完璧に果たしながら、
          他を邪魔することなく融合し食物連鎖を形成しているようです。 
                 
           
 ※ これ以外にも班内で多数のご意見等をいただきました。

5:00  閉   会
        
         ※今回も、終了後、軽く懇談をして解散しました。

「生命の科学」の最中、休憩等は自由となっています。

今回は、班を2班に分けずに行いました。
平成24年3月10日(土)
午後1時30分
           〜同5時

1:30     開   会
        あいさつ  本日も何かとご多忙の中、学習会にご参加をいただきありがございます。
              遅れて来られる方もいると思いますが、時間となりましたので始めます。
              アメリカ発の金融危機、ヨーロッパの通貨危機、中東情勢など、世界情
              勢が気になるところです。ここに、自然災害を含め心して生きていく時代
              に入ったと思います。
1:35     近    況   各自近況報告
3:07    山科正平 著 「新細胞を読む」より
       ・・・「細胞の老化とテロメア」、「細胞の死に方」を配布・概要説明。
3:15    「生命の科学」学習  ・・・ NO.28 〔自然界の指導のもとに帰ること〕
       グループ学習          下線について意見交換。

      ◆班報告
         @「生命の90パーセントは直接指導の法則・・・」については、2つの考え方が出さ
          れた。1つは、人間の細胞の90パーセントというとらえ方。2つめは、生命全体の
          90パーセントという意味。どちらもとれるのではないか。
        A「人間の部分を占める残りの10パーセントは自身の自由意志を用いることによっ
          てその法則から自分を切り離しています。」は、@と関係して2つに解釈すること
          ができる。ペットは飼い主に似るという話が出た。動物も自由意志を持ちうる存在
          になる。好きなものを食べ過ぎた猫はデブ猫になる。公園などを見ると、猫とカラ
          スのコミュニケーションがあるようにも見える。
        B「人間は自分の創造主のようになりたいのであって・・・」のところは、箱庭療法の話
          が出た。箱庭の中で創造主のまねごとをする。創造主の庭を自分でトレースする
          ような意味がある。人間は、裸で生まれてくる。衣食住をはじめ生活のすべてを創
          造主に頼らざるを得ない。自分でやりぬくことを期待されている。モーツアルトの時
          代は烏合の衆だったが、それが段々進化して来た。遺伝子工学、ゲノムの解読な
          ど、創造主のようになりたいということの実現ではないか。
        C「人間の学習の最も不幸な部分は、エゴが短期であり・・・エゴ自体を・・・創造主の
          上位に置こうとする・・」の部分は、急いで成果を求める。経過を知らない。背景はい
          ろいろあり、成果が出るには時間がかかる。How to本は、あまり学習に意味がな
          い。創造主の上位になろうというのは、権威を持とうということ。福島の建築家が復
          興の都市計画を考えた。一方、役場の建築の経験がない人たちも考えたが、専門
          知識がないとだめである。専門知識は、自然から学んだ蓄積である。農薬を使うと
          害虫はいなくなるが問題が残る。自然から学ぶ必要がある。自然から学ぶと言う
          と、当たり前と考えがちだだが、創造主を知るということで深い意味がある。
        D「・・・自分の意志を応用し、・・・物事を簡単にしないで複雑にしている・・・」これは、
          分類学が良い例である。細分化をして名前が異なる。人間の意志は、経営的なコ
          ストを考えるとうまくいかないこともある。歴史の中では、物事を複雑にしている例
          はたくさんある。中世では、地球はお盆の様な形と考えていた。これは、難しい話
          である。球と考えれば、色々と説明が出来簡単な話である。
        E「自己の知識を評価する基準は自然であらねば・・・。」耐震性の基準は、十勝沖地
          震で決まったという。自然からの経験によって学んだ例である。教訓より、津波か
          ら守った例もある。

    <補足>

         ・基本的には、皆さんの話し合いでよいと思います。
         ・生命の90パーセントは直接指導・・・の部分は、かつての学習会で、どちらを取る
          か考えさせたことがあります。私個人は、人間の部分の90パーセントと解釈してい
          ます。
         ・動物も自由意志を持っています。自由意志とは、肉体での活動という現場対応の責
          任者。自由意志が、その場その場の対応を決めます。動物の場合は、宇宙の意識
          に従って判断していますが、人間は個人の判断となっています。人に買われた動
          物は、人に従順となり病気になります。逆に人間は、自然界の動物の心の使い方
          を学ぶ必要があります。
         ・風の音や小川のせせらぎをまねるように、人間は楽器を製作しますが、本文にある
          通り人間は創造主のようになりたいのだと思います。
         ・経済学等に見られるように、物事をあえて複雑にして、多数には分からないように
                   一部の人々が特権を得ている場合もあります。この辺は、留意が必要です。
              
           
 ※ これ以外にも班内で多数のご意見等をいただきました。

5:00  閉   会
        
         ※今回は、終了後、軽くアルコールなどを飲みながら懇談しました。



「生命の科学」の最中、休憩等は自由となっています。

今回は、班を2班に分けずに行いました。
平成24年5月12日(土)
午後1時30分
           〜同5時

1:30     開   会
        あいさつ  本日も何かとご多忙の中、学習会にご参加をいただきありがございます。
              遅れて来られる方もいると思いますが、時間となりましたので始めます。
1:35     近    況   各自近況報告
2:30    山科正平 著 「新細胞を読む」より
       ・・・「細胞の死に方(後判)」、「第4部活動する細胞の姿」の説明。
3:15    「生命の科学」学習  ・・・ NO.29 〔偉大なバーバーンクのテレパシー〕
       グループ学習          下線について意見交換。

      ◆班報告
         @「あらゆる自然物はさまざまな度合いに英知を表しています。」これを砂を例に説明
          すると、人間と比べると砂は創造された目的を満たしている。なんでもない砂が顕
          微鏡レベルでも存在している。固有の存在形態を持っている。
        A「彼は創造主とともに働き、・・・創造主と直面した・・・。」この創造主と直面とは、作
          っている作物を見てそれを通じて創造主を感じる。ものを作ることは創造主の力。
          人間も同じ。新しい品種を作るには、創造主と直面することで可能となる。
        B「・・・過去に心が心自体に気づいていたように、今度は心が意識に気づくように・・
          ・」この意味の説明だが・・・、班では、心とは意識とは何だろう? と思うことや、A
          +BがCになるというような話が出た。ケネディの言をアダムスキーは、「意識が人
          々に何を成すかではなく、人々が意識に何を成すかが問題である。」と言ったが、
          このことを思いだした。
        C「意識的な知覚力こそ心にとって知識の貯蔵庫の錠を外すカギであるのです。
          ・・・」この意識的な知覚力とは、植物の茎、葉、根の特性などバーバンクのように
          読み取る力ではないか。意識は、認識のことで知覚力を得るための認識ではない
          か。知識の貯蔵庫からバーバンクは知識を得た。
        D「創造主は創造主自身よりも劣るものを創造することができない。」これを動植物で
          説明すると、枯れる植物や微生物はアポトーシス(自然死)から再生がある。進化
          の方向を決めた英知が入っている。終末のときにも英知が宿っているのだ。また、
          この説明は、自然全体を意味していて部分を意味しているのではないと考えた。
        E「これまでエゴの心に与えてきた認識を意識に与えなさい・・・」この認識とは、枯れ
          た木など、役に立たないと思われるものが役に立つ、生きる。おいしいリンゴだけを
          認めるのではなく、見た目とは違う認識である。心のエゴと意識は別である。生活
          習慣を見直す必要がある。
        F「あなたがもっと広い生命会を楽しみ、理解し始めれば、自分が進歩していることが
          わかります。」ここでは、自分が進歩していることがわかるのは、どうしてかというこ
          とだが、班では、広い宇宙の中では宇宙的な生命の基本がタンパク質以外にもあ
          るのではないかという話が出た。そういうことが視野を広げることになる。
          アルプスの少女ハイジの中で、町に住む金持ちの少女を山に連れていったら病気
          が治ったという話がある。これに通じると感じた。
        G「その想念や行為が・・・あなたの生活にふさわしいかどうかを調べて・・・」どのよう
          に調べるかということだが、班では、次の文章の「あなたの心をより優れた性質の
          生命体にできるだけ向けるよう・・・」と言う部分に注目した。これは、進化した宇宙
          人を指しているという話が出た。それに目を向けるということ。そうすれば、本来の
          目的に役立つものとなる。ファーストフードで、お茶で薬を飲もうとしたら、水をが出
          されたと言う話が優れた生命体と結び付けて話された。優れた生命体に目を向け
          るとは、地球上の生命体の優れたものに目を向けると解釈した方がよいのではな
          いかと言う話も出た。

    <補足>
          基本的に、班での話し合いでよいと思います。時間もあるので補足しますが、自分
        が最も理解できるとらえ方で理解してください。
        @万物は英知を表現しています。人間は、エゴを持つためにうまく表現できないが、
          動物と比べてもエゴを持たない無機物である砂は、創造者そのものを表現している
          と考えられます。アダムスキーは、最低のものから最高のものという表現で、万物
          について語り、その意味で万物は、荒いものから精緻にわたり英知を表現している
          と考えられます。
        Aチャンスの神様と言う話がある。チャンスは、通り過ぎる前に捕まえると言うことで、
          これは、チャンスの神に向かい合うということです。神と顔を向かい合うということ
          は、神に直面することで、創造主に気づいてその方を向くということです。
        Bここでは、心が心の自由度(エゴ)に気づいたように、今度は、心が意識の偉大さに
          気づく番であるという意味だと思われます。
        C意識的な知覚力とは、意識に直結した全体を認識できる知覚力で、誰でも最低限
          は活用しているものの認識されていない部分です。
        Dアダムスキーのこの説明は、当然といえば当然な話。創造主は、その体内で万物
          を創造している。対外には、何も存在しない。意識は万物より大きい。その意識の
          中で創造されている物は、創造者自身であり、荒いものから精緻に至る総てが創
          造者自身を表現しているので自身より劣るものも優れたものも存在しないのです。
        Eこれまでエゴにやらせてきた行為あるいは権利という意味に解釈し、それを意識
          に与えよということです。自己の中心が心から意識になるということです。
        Fアダムスキーは、認識の拡大を海の中の景色で表現している部分がある。ここで
          は、海底から水面に至るあらゆる生命体を知覚するのだと言っています。そこで
          は、三次元の世界から四次元の世界と言っているのですが、より大きな世界を理
          解すると、自己の心の拡張とともに進歩を理解できると解釈することもできます。
        G想念や行為が自分にふさわしいかどうかは、体験により理解し、過去の体験と比
          較することで調べられる。少なくとも、その想念を取り入れた結果、自己および周
          囲がどうなったかを常に観察する必要がある。
                       
           
 ※ これ以外にも班内で多数のご意見等をいただきました。

5:00  閉   会
        
         ※今回も、終了後、軽く懇談をして解散しました。

 

「生命の科学」の最中、休憩等は自由となっています。

今回は、班を2班に分けずに行いました。
平成24年7月8日(日)
午後1時30分
           〜同5時

1:30     開   会
        あいさつ  本日は、日曜日という何かとご多忙の中、学習会にご参加をいただきあ
               りがございます。
              遅れて来られる方もいると思いますが、時間となりましたので始めます。
1:35     近    況   各自近況報告
2:40    山科正平 著 「新細胞を読む」より
       ・・・「血球に見る一匹狼の細胞群」、「ヘモグロビンを閉じ込めた袋 赤血球」の説明。
3:15    「生命の科学」学習  ・・・ NO.30 〔レクチャー4 万物の相互関係〕
       グループ学習          下線について意見交換。

      ◆班報告
         @「“宇宙の計画”は完成されない」という意味だが、前段に“領域”という言葉があ
          る。領域とは、植物、動物、細菌など、自然界のすべてのことで、別の視点では、
          気体、液体、個体という分け方もできる。そこで「宇宙の計画」とは、これら領域の
          相互関係を理解することではないか。
        A「人間が・・・生命界のあらゆる面を理解することは、・・・人間の義務」というのは、
          人間の目標であり創造主の希望でもある。人間は、英知の最高表現としての自覚
          が必要である。季節ごとに写真を撮って観察することは、生命界の理解に役立つと
          いう話も出された。いずれにせよ、「人間の義務」というところは、大変重要なところ
          である。
        B「不可視のガス類」については、この言葉で物質創造のストーリーについて書かれ
          ているのではないか。
        C「・・ガスの中に最高の活動が存在・・・」というのは、ガス、液体、固体と次々と反応
          が起こる。宇宙空間の中では、ガス成分や知らないものも含め様々な反応が起こ
          っていることを意味している。
        D「そこで・・・当然あらゆる惑星と物質は・・・同じ物質でできている・・・。」とは、最近
          の研究結果と合っている。最近の研究が、アダムスキーの説明に近づいて来てい
          ると感じる。

    <補足>

          基本的に、班での話し合いでよいと思います。時間もあるので確認を含め感じるこ
        とを若干補足します。
        @すべてのものは、理由を持って存在している。これが前提としてある。その領域のど
          れが無くても計画は完成しないということ。

        
Cガスという表現の中に、人間の知らないものや目に見えないものも含んでいる。そ
          れらが、目に見える物質というものを生みだしているという説明。簡単に説明してい
          るが、実際には、さらに複雑で深い意味が込められているようだ。
        D現代科学が、アダムスキーに近づいているとはいえ、土星や木星などは、ガスの惑
          星として、水、金、地、火星と区別されている。アダムスキーが言うように、各惑星
          の成分はほとんど同じだと思われる。金星の自転が公転より遅い件のように、まだ
          まだ疑義のある部分が多い。
        E「自己再生に必要な成分のすべてを具体化する一形態を作り出すために、そのよう
          な段階がどのようなものかを考えてみましょう。」この文章に疑義が出され、発表ま
          で至らなかったが、「自己再生」という表現は、ガス類の活動を指していて、その分
          散と集中を意味しているものと思われる。それが、具体化した形態物を生みだして
          いる様子、段階を見ようということ。

           ※ これ以外にも班内で多数のご意見等をいただきました。

5:00  閉   会
        
         ※今回も、終了後、軽く懇談をして解散しました。

 

「生命の科学」の最中、休憩等は自由となっています。

今回は、班を2班に分けずに行いました。