「生命の科学」学習会報告


  ここでは、学習会の内容の一部をご紹介します。
  会場等については、毎回、以下のとおりです。

 ◆会 場  東京都台東区民会館   第1会議室または第4会議室(8階)

 ◆内 容  この「生命の科学」は、グループ学習です。「生命の科学」に書かれている1文
                 1文の真意について、参加者が各自の体験や考え方を基に意見を出し合いま
                 す。この意見を一つにまとめるのではなく、いろいろな解釈ができることを学び
                 ます。
          「生命の科学」は、基本的に個人学習です。その補完を行うとともに様々な意
                 見があるこを知り、最も自分に響く考え方を見つけ自己の進歩に役立てている
                 のです。

日  時 概       要 備 考

平成22年9月11日(土)
午後1時30分
           〜同4時


1:30    開   会
       あいさつ  何かとご多忙の中、お集まりいただきありがございます。今日は、4つ
               の事項に重なり、うち2つは延期等の調整をしましたが、もう1つがあ
              り申し訳ないのですが午後4時に帰らせていただきます。
1:35    近    況   各時近況報告
      
山科正平 著 「新細胞を読む」より(今回は説明を省略)
       ・・・「ゴルジ装置には方向がある」、「分泌タンパクが通る道―細胞の内と外」
        のコピー配布。
2:00   「生命の科学」学習  ・・・ NO.20 〔意識と心は別個に存在する〕
       グループ学習          下線について意見交換。
      
◆班報告
        @「ここで発達とはどのような意味か・・・。」は、人間が作った装置、開発した例え
          ばテレビの放送内容が理解できるほどに発達したというような意味。
        A「心は何と別個に存在している・・」とは、意識と別個に存在しているということ。
         植物人間などは、本当は心が生きている。臓器移植などは問題である。植物
          人間から生還した人もいる。自分がどんな状況であるか知っていたという。しか
          し、体が動かなかったという。
        B「心は何と 独立して存在することができない・・・」は、宇宙の意識と独立して存
         在できないということ。一家の中に二人が住んでいる。
        C「創造主を伴う一致和合が実現・・・宇宙的な意識と融合・・・」とは何を言いたい
          のか?・・・は、宇宙の意識と融合することで、一致和合が実現するということ。
        D「原因について心に考えさせる習慣を養うことが、なぜ必要なのか?」、ここが、
          宗教とは違うところという話があった。
       
  E「なぜ分析が必要か?」、本当の真実を知ることが大切。単純な「信仰」だけで
         は、やがてエゴが入り込んでしまった時、区別がつかなくなってしまう。アダム
         スキー哲学の最も優れた点が「原因を探求する」ことを求めている点にある。
         「科学」的な姿勢で真理に望んでいることが大事な点。
        F「認めさせ」や「尊敬」の意味は、とかく私達は視覚で相手を判断しています。
         同乗記にも出ているようにブラザーズは相手を創造主のように応対するとのこ
         とで、先ずはあらゆる対象を創造物として尊敬することから始めなければならな
         い。
        G「その指導の手は・・・善に向けられている」理由は、ここで言う「指導」とは印象
         の声であり、指導に従うことはいわゆる「印象に従うこと」でもある。これら万物
         が指導の手によって動かされているということは、宇宙全体が調和的に運動し
         ている以上、その指導は調和的な方向に向いている必要がある。雨にしても、
         大雨による洪水被害もあるが、基本的には水の循環や動植物への水の供給の
         意義が大きい。
        H「心の誤った解釈の体験、自覚の有無等」 は、心の誤った解釈の例としては、
         医師の診察の際の「誤診」が考えられる。受けた印象を誤って解釈してしまった
         例も多いように思う。(時間的に十分でなく終わった)
 <補足>
         ここのタイトルは、「意識と心は別個に存在する」というもの・・。そこで、一貫して
        意識と心について対比するように書かれている。そして、エゴの強い心を親である
        宇宙の意識がなだめ、理解させることが重要であると言っている。
         実際、意識なのか心なのかの区別が難しい。何がエゴなのかが分からなくなっ
        ている。エゴをなだめようとするとき、すでにそれは心のなせる技ではなく、意識と
        なっている、この辺のところを知る必要がある。
         
          その他として、出席者より「第23号 G・アダムスキー通信」冒頭語を読んでい
        て、アダムスキーの教えは、ヨガなどのように体系化されておらず、具体的な実
        践の手法について書かれていない。私たちが次の世代へ引継ぎには、このよう
        な点を整理してはどうか? と言う趣旨の話が出されました。
          これはまったく同感で、教材によってある程度理解力が高まると思われること
        から、最近、いくつかの教材を考案し、「学習会」で、試行させていただいている。
        この点をもっと、やって行っても良いのかもしれない。
          ※そのほか、班内で多数のご意見等をいただきました。
4:00  閉   会
        
         ※今回は、都合により早く終了。その後、軽く懇談をして解散・・・。



「生命の科学」
の最中、休憩等は自由となっています。


今回は、班を2班に分けずに行いました。

平成22年11月27日(土)
午後1時30分
           〜同5時

1:30    開   会
       あいさつ  本日も何かとご多用の中、お集まりいただきありがございます。今日も
              夜頼まれた行事があり、4時45分頃には終了とさせていただきます。
1:35     近    況   各時近況報告
2:55   
山科正平 著 「新細胞を読む」より(今回は説明を省略)
       ・・・「ミトコンドリア ミクロの発電機」、「ATP ミトコンドリアの作るエネルギー」のコ
       ピー配布。
3:20   「生命の科学」学習  ・・・ NO.21 〔この講座は進化した惑星の人々から伝えら
                        れた哲学〕
       グループ学習          下線について意見交換。

      ◆A班報告
         @「苦しい結果をもたらすあなた自身の“心の意志”によってあなたに学ばせる・・
          ・。」というのは、苦しみは神の意志に添っていないから苦となる。その理由を
          人間は学ばなければならない。
        A「神はあなたの体験に責任がない・・・。」というのは、@の理由から、神に責任
          はなく個人の責任である。苦の原因を謙虚に見つめ原因を探る必要がある。子
          供の虐待の話が出たが、その子供も大人になって子ができると虐待をするよう
          になる。なぜそうしているのか分からないで繰り返す。苦の原因がどこにあるの
          か気づかないといけない。癌で苦しんで死んだ場合も、その人に責任があると
          いえる。総て個人が責任ということになる。
        B「人間の心が注意深くなるときそれが引き出される・・・。」は、先の苦しい原因
          を知るためには、注意深くなる必要がある。
          後半の「幼児のようになれ」と言われるように、今までの哲学は難しい。本当の
          ものは簡単なのだろう。子供のようにならないといけない。
          ・・・補足があったが省略。
     
 ◆B班報告
       
 @「苦しい結果をもたらすあなた自身の“心の意志”によってあなたに学ばせる・・
          ・。」と、A「神はあなたの体験に責任がない・・・。」というのは、意識ではなく
          心の意志なので苦しくなる。だから意識の責任ではない。人は、体験によって
          学習することになる。
         B「人間の心が注意深くなるときそれが引き出される・・・。」 の“それ”とは何か
          を議論した。“それ”とは、「素晴らしい結果」ではないか? 一般的にアダムス
          キーは、テレパシーのルートとして3つの種類を説明している。テレパシーによ
          って意識を選別できる。内部にある意識にシンクロすることが注意深いという
          話がある。「意識の記録」とは、アカシックレコードという意味ではないか。コンピ
          ューターは、ハードとソフトによってデータを操る。これと似ているのではない
          か。心が、データをうまく選別できると良い結果が引き出される。
        C「この哲学が進化した惑星の人々から・・・伝えられた理由・・」は、アダムスキ
          ーの時代背景、冷戦時代というのも関係しているのではないか。
         E「創造主の法則はきわめて簡単・・」・・・、他者を疑わずに純粋であることがポイ
          ントである。神(意識)のメッセージを受け取るには、子どものように純粋である
          必要がある。第1印象に従ったほうが良い。心はいろいろ詮索する。心の干渉
          が入る前にインスピレーションが入るという話がある。テレパシーには6つの経
          路(宇宙3、地球3)があり、調整する必要があると書いてあった。意識の中に
          テレパシー発生源のすべてが含まれていると解釈すれば分かる。  
 <補足>
        @宇宙
意識には、“苦”というのはない。苦とは、エゴの反応である。Aと併せて、
          皆さんの解釈の通りである。
        B総ては意識に記憶されている。原子は記憶を保持するとアダムスキーは言って
          いる。物質から、その所有者の様々なことが分かるのはそのためである。お守
          りは、これは利用して神主の良い波動を込めることで厄よけをねらっている。こ
          のような記憶は、心が邪魔をしなければ引き出すことが出来る。逆に言えば、お
          守 りのように良い影響を与えることも出来る。息を吸って吐くこの行為で、良い
          波動を吐き出し周りを良くすることも出来るということ・・・。
        C地球人もそろそろ「エゴ」を中心とする生き方に気づき、「意識」を指針とする生
          き方へ向かってはどうかという意味合いがあると思われる。・・等々
            ※そのほか、班内で多数のご意見等をいただきました。
4:45  閉   会
        
         ※その後、軽く懇談をして解散・・・。




「生命の科学」
の最中、休憩等は自由となっています。


出席者を適当
にA班、B班と
分けて学習しています。

平成23年1月9日(日)
午後1時30分
           〜同5時
1:30    開   会
         あいさつ  新年、あけましておめでとうございます。また、本日も何かとご多用の
                      中、お集まりいただき誠にありがございます。
1:35     近    況   各時近況報告
2:50    山科正平 著 「新細胞を読む」より(今回は説明を省略)
       ・・・「ミトコンドリアはミトコンドリヤから」、「ミトコンドリアの反乱」のコピー配布。
2:55    ハリー・古山氏が来場されたことから、通常の学習会は行わず、意見交換会(質疑
       含む)を行いました。
       古山氏は、友好的な異星人とコンタクトしたことで知られ、2008年11月に「私が出
       会った宇宙人たち」という本も出版しています。
       古山氏からは、時間いっぱい貴重なお話をいただきました。
4:58  閉   会
        
         ※その後、近くの喫茶店で軽く懇談をして解散しました。


今回は、班分けしませんでした。

平成23年3月5日(土)
午後1時30分
           〜同5時


1:30     開   会
        あいさつ  本日も何かとご多用の中、お集まりいただきありがございます。遅れて
               来られる方もいると思いますが、時間となりましたので始めます。
1:35     近    況   各自近況報告
3:15    山科正平 著 「新細胞を読む」より
       ・・・「リソソーム(細胞の胃袋)」のコピー配布・概要説明。
3:20   「生命の科学」学習  ・・・ NO.22 〔宇宙の法則の応用〕
       グループ学習          下線について意見交換。

      ◆A班報告
         @「自分ではなく他人を批判すること・・・。」は、無意識にしていることが多いので
          はないか。PL法(製造物責任法)というのがあるが、使う人間側の誤用が製造
          者の責任となってきた。猫の毛を乾かそうと電子レンジに入れて、猫が死んで
          も製造者の責任にしようということまで起こっている。
        A「生命力と英知の違い」は、生命力は細胞の力。英知は原子レベルの力である。
          しかし、出所は同じである。
        B「自由意思が与えられている理由」は、学習のため、多様性のため、個性を与
          えるためなどの意見があった。
        C「知性とは」知的表現が知性。アダムスキーは、テレビ受像器を例に出す。それ
          を機能させるためには、外から電気とか電波が必要。人間もハードウェア。それ
          を機能させるには、宇宙の意識と繋がらなければ意味がない。
        D「電波を吸い込んだりはき出したり・・・」というのは、テレビ画面が人間の顕在意
          識で、テレビは電波で顕在化するが、人間は意識で顕在化する。
        E「あらゆる表現能力」とは、芸術、技術、新しい価値観を生み出す力など。
        F「生命の息も電波も・・・表現するためには道具を必要・・」の道具とは、人体、人
          間の心を意味しているのではないか。
            ◆B班報告

         @「自分ではなく他人を批判すること・・・。」は、サービスに満足しない場合、不満
          を持つ。好きや嫌いで差別する。電車の(空いた)座席など自分の所有物だと勝
          手に思ってしまい取られてしまうと怒る。
        A「生命力と英知の違い」は、創造主から与えれたものということでは源は同じ。生
          命力はパワー、生かす力。英知は表現する元、芸術、音楽など、力の元ととは違
          う。
        B「自由意思が与えられている理由」は、自由意思がなければ、決まったことしか
          できない。自由意思があるから、個性もって活動できる。親の言うことを聞くこど
          もは進歩がない。親の言うことを実行せず、失敗するが、そこから学ぶことで進
          歩がある。(個性を持ってもらうのが創造主の望みである。)
        C「知性とは」・・、「生命の科学」では、言葉に色々な意味を待たせるので奥が深
          い。ここで知性は、情報という意味合いと思われる。電気は生命力、電波は知性
          (情報)を伝えるものなので想念だと思う。知性というのは、想念という意味を持
          たせているのだろう。
        D「電波を吸い込んだりはき出したり・・・」というのは、電波の性質が情報を伝える
          仕組みを持っている。交流電流のような山谷のある動きが情報を運ぶ。放送と
          は、変化するイメージの連続であり、1つの受け取ったイメージにとらわれては、
          次のイメージを受信できない。そのため、受け取ったイメージから関心を解き放
          つことにより、次のイメージを受け取ることだが出来る。

        E「あらゆる表現能力」とは、人間の体を通して表現されるもので、音楽、美術のよ
          うな芸術、技術、思想、アイデアなどではないか。
      
◆C班報告
       
 @「自分ではなく他人を批判すること・・・。」色々あるが、目的を学ぶことが必要。
                   重要なのは、物事の目的を学ぶことであり、創造物の最上位にある人間には、既
          にすべてが与えられており、各々の創造物が創られた目的を学ぶことが唯一の
          義務である。「電気のソケット」についても、その目的を知らないことが問題だ。
        A「生命力と英知の違い」は、生命力には善悪は無い。英知については基本的に
          善なる方向に向いている。例えば火山の噴火は生命力であるが、時に、被害を
          もたらす。しかし、長年月の観点から見て、土地の造成や鉱物資源をもたらすこ
          とを考えると人間には及ばない英知の働きでもある。
        B「自由意思が与えられている理由」は、個人を大切にしているため。各自の自主
          性が多様性を生む。また、体験しないと身に付かないため。なぜ、自由意思がな
          くてはならならないのかという話もあった。間違ったことを行うこともあるが、決し
          て、創造主が冷たい訳ではない。
        C「知性とは」・・、電気は生命エネルギー、電波は想念情報。
        D「電波を吸い込んだりはき出したり・・・」というのは、受け入れる波をその場で執
          着してしまうと、次に伝達できずにその場で終わってしまう。また、次の情報を得
          るには、受信した波を解き放って、次の波を受ける必要がある。この場合の波
          は「気」のようなものと言えるかも知れない。

  
<補足>
        A「宇宙の創造主は人間に生命力と、意識という経路を通じて英知を与えていま
          す。」という表現からすると、生命力と意識は同列の段階と解釈されるが、英知
          は、二次的なもののようにも解釈される。後段に「意識はこの電気と知性のよう
          なもの・・」と言う表現があり、知性と同じく英知も意識と同じようにも解釈される。
          そもそも、意識の中に英知は存在するはずで、この辺は、区別が困難なところ
          である。
        B「自由意思・・」のところでは、「親の言うことを聞くこどもは進歩がない。」という発
          表もあった。地球的には否定できないところだが、親を「宇宙の意識」ととらえる
          と、これは全く間違いである。アダムスキーは、宇宙の意識に従うことを推奨し、
          エゴからすれば“間抜け”だが、これ以上のことはないと言う趣旨を語っていま
          す。
「自由意思」の中には、宇宙的な部分とそうでない部分が混在し、区別がつ
          かないところが難しい。         

            ※特に今回は、検討事項が多く、検討時間が短くなりましたが、記載以外に
             も班内で多数のご意見等をいただきました。

5:00  閉   会
        
         ※今回は、参加者が多いものの、全員で軽く懇談をして解散しました。




「生命の科学」
の最中、休憩等は自由となっています。

出席者を適当
にA班、B班、C班と分けて学習しています。


平成23年5月14日(土)午後1時30分
           〜同5時


1:30     開   会
        あいさつ  本日も何かとご多忙の中、お集まりいただきありがございます。遅れて
               来られる方もいると思いますが、時間となりましたので始めます。
1:35     近    況   各自近況報告
3:15    山科正平 著 「新細胞を読む」より
       ・・・「もう一つの処理装置  ベルオキシゾーム」のコピー配布・概要説明。
3:20   「生命の科学」学習  ・・・ NO.23 〔エゴの心を訓練すること〕
       グループ学習          下線について意見交換。

      ◆班報告
         @「自然の中の調和した融合状態・・・」とは、自然界は調和している。人間も調和
          した存在である。
        A「人間は自由意志を持っていて創造主の法則の応用法を知・・・」の自由意思の
          件。四季の移り変わりが自然の法則とすると、四季に応じた食を生産する人も
          いれば、四季に合わせた服を着る人もいる。各自、応用の仕方が違う。それに応
          じて生きている。漁業は、潮の満ち引きを知って魚を捕っている。自由意思の行
          使である。法則の応用という表現は、使ってくださいということだと思う
        B「人間が完全な表現の道具となれば、自由意志を持ってその法則の正しい、ま
          たは誤った応用法を知る」とは、人間が、創造主の法則をどのように選択するか
          は自由意思。例外の時には、通常の知識は役に立たない。体験による知識の蓄
          積によって自由を達成する。
          ここでは、「自由意志」という部分が大切である。自由意志の役割は、体験でしか
          身に付かないから、体験によって、過失により学ぶ。
        C「人間は感覚器官のすべてを等位に統合しながら自己のエゴの心を訓練しなけ
          ればなりません。」は、等位に統合・・。どれを優先させるか? 視覚を優先させる
          と目が物を欲しがる。聴覚は音楽を優先させる。いかに同じレベルで保つか?方
          法としては瞑想もある。どれも高ぶった状態にしないことが重要。想念観察も大
          切である。
         D「意識の(神の)意志は自分を押しつけはしない・・・」とは、人間は自由意志があ
          るので、強制せずそれに任せるということ。           
         E「自然界の万物は“宇宙の法則”の意志にっよって・・・人間だけは別・・。」とは、
          人間は、教育されていない。エゴによって生きている。洗脳されている。それが
          当然だと思ってしまうからだろう。
        F「人体は、・・・エゴの意志によって、いかなる他の個体よりも濫用されて・・。」と
          は、人間には、自由意志があり、これによりストレスを生じる。活性酸素の発生
          大。だから、他の個体より濫用されている。

  <補足>
        ○本項は、「自由意志」ということが確かに重要である。なぜ人間に自由意志があ
          るかというと、「宇宙の意識」も自由意志を持っているからで、それによって万物
          を創造し、人間は、創造主に似せて創造されたからである。

          だから、自由意志の活用については、宇宙の意識を見習うべきである。
         C「感覚器官のすべてを等位・・」というのは、単純に同じということではない。心理
          学的には、人間は視覚が最も有意となっている。順次、聴覚、嗅覚などあるよう
          だが、そのような割合も関係するだろう。また、それぞれに尊重することが大切。
          
 ※今回も、検討事項が多く、すべて検討できませんでした。この記載以外に
             も、多数のご意見等をいただきました。

5:00  閉   会
        
         ※今回も、参加者全員で軽く懇談をして解散しました。



「生命の科学」
の最中、休憩等は自由となっています。


今回は、班を2班に分けずに行いました。
平成23年7月9日(土)
午後1時30分
           〜同5時

1:30     開   会
        あいさつ  本日も何かとご多用の中、お集まりいただきありがございます。遅れて
               来られる方もいると思いますが、時間となりましたので始めます。
1:35     近    況   各自近況報告
2:55    山科正平 著 「新細胞を読む」より
       ・・・「細胞同士を結びつける仕組み」のコピー配布。
3:00   「生命の科学」学習  ・・・ NO.24 〔人間は反宇宙的になった〕
       グループ学習          下線について意見交換。

      ◆A班報告
         @「知性の二つの段階・・・」は、宇宙的なものと非宇宙的なもの。体内活性酸素を
          除去すれば、150歳まで生きられるという話があった。         
        A「生命の贈与者を信頼していない・・」は、ブラインド、認めようとしない。考えよう
          としない。感謝、盲目的信頼が必要。
        B「人間は恐怖という主人のもとで極端に自由意志を行使・・」のところでは、上司
          が部下を痛めつける話や、災害時の買い占めの話などが出た。「今日も一日宇
          宙の意識とともに」という自分が生かされているという思い。自分もそうありたい。
        C「一個人の意志は他人を信用しなくなります。」は、セキュリティシステムの発達
          などは、他人を信用しなくなった良い例だと思う。
        D「人間の意志が・・・意識の意志を信用しないとき、どうすれば信用することが可
          能・・・」とは、相手を信用しようとする対応が必要。カウンセリングの場合、100
          %信用しないとできない。ここでは、生命の贈与者への感謝が一番大切だと言
          っている。
           ◆B班報告

          @「知性の二つの段階・・・」は、一つは宇宙的なもの、もう一つは心のストレス。
          苦痛など体に良いことをしていないから病気になる。肉体のところで、神経とは、
          神の経(みち)と書くという言葉が出たのは良かった。自律神経など、神経機能
          は肉体のバランスをとっている。チャクラ、神の経など、東洋医学的である。
        A「生命の贈与者を信頼していない・・」の前段に、「反神的」という言葉があるが、
          これはキリスト教的だが反宇宙の意識と言い換えてもよい。子どものころはそう
          でもないが、大人になると反宇宙的になりやすく、この言葉の前に“もはや”とつ
          けたいくらいである。反宇宙的は、結果として人間に病気、社会的には人間不信
          を引き起こした。反宇宙的かどうかは、言葉ではなくフィーリングで気づくことが
          大切。
        B「人間は恐怖という主人のもとで極端に自由意志を行使・・」のところでは、胃腸
          不良も心の対抗だとの話があった。「自由意志」とは何か? 宇宙的なものと対
          抗的に書かれている。
        C「一個人の意志は他人を信用しなくなります。」は、心が反発するようになるので
          自分で「コントロールしなくなる。神と人との間に不信感が生まれる。人と人とも
          不信感が生まれる。       
    
<補足>
        B「自由意志・・」は、宇宙の意識が持っているので、人間にもたらしたもの。そのこ
          とで、迷いが起こっている。これが、地球人の現状。3.11のような災難に遭う
          と、宇宙の意識への信頼もゆらぐ。しかし、心を宇宙の意識に対して、絶対的に
          信頼するよう訓練する必要がある。
                 

            ※ これ以外にも班内で多数のご意見等をいただきました。

5:00  閉   会
        
         ※今回は、都合により検討時間は4:30までとして、5時までフリートーキングを
           行いました。終了後、軽く懇談をして解散しました。