「生命の科学」学習会報告


  ここでは、学習会の内容の一部をご紹介します。
  会場等については、毎回、以下のとおりです。

 ◆会 場  東京都台東区民会館   第1会議室または第4会議室(8階)

 ◆内 容  この「生命の科学」は、グループ学習です。「生命の科学」に書かれている1文
         1文の真意について、参加者が各自の体験や考え方を基に意見を出し合いま
         す。この意見を一つにまとめるのではなく、いろいろな解釈ができることを学び
         ます。
          「生命の科学」は、基本的に個人学習です。その補完を行うとともに様々な意
         見があるこを知り、最も自分に響く考え方を見つけ自己の進歩に役立てている
         のです。

日  時 概       要 備 考
平成21年8月8日(土)
午後1時30分
           〜同5時

1:30    開   会
       あいさつ  ご参加ありがとうございます。本日は、参加者が少ないようですが時
              間ですので始めます。
1:35    近    況   各自己紹介と近況報告の実施。
2:50   「生命の科学」学習  ・・・ NO.13 〔感覚器官の訓練法〕
       グループ学習          下線の設問について意見交換。
     
 ◆班報告
        ・まず、はじめに感官を訓練する必要性について、もう少し議論したかった・・・。
        ・視覚が現象の背後にある原因にめったに気づかないのは、目に見えるものに
         は限界があるからではないか。オーラを見える人もいる。この場合は、見える
         周波数範囲が広い。また、感覚が勝手な好み作っている。一方では、感覚を
         研ぎ澄ますということもある。
        ・自分の意見を持たない生徒が優れているのは、そのまま受け入れる姿勢がよ
         い。行者の無言の行に通づる。観察に徹する。相手に話させ、聞き役に徹す
         るのは大切なことである。
        ・意識から学ぶために自らを謙虚にする必要があるのは、相手を尊敬するところ
         からテレパシーが生まれるからではないか。自分の意見を抑えることより消す
         ことが大切。
        ・印象が心と別個に与えられる体験は、心が習慣に支配されなくなった時、印
         象が入ってくるというものがある。この印象を増やすには、解決に向けた努力
         ・・問題を解決したいという能動的な態度が不可欠である。
      <補足>
       
 ・視覚が現象の背後にある原因にめったに気づかないのは、前後の文章から
         判断して、原因を見ようという訓練をしていないからだと思われる。
        ・第二の視覚というのは、肉眼の視覚が第一で、意識の視覚が第二という意味
         である。
        ・この第二の視覚でながめると、肉体の心にその目的が洩らされる。しかしこれ
         には、心の中に知りたいという願望が必要である。
        ・自分の意見を持たない生徒が優れているのは、全幅の信頼を意識に持って学
         ぼうとしているからである。せんさくは、学習の妨げとなる。
        ・「生命の科学」は、信じるところからスタートする哲学である。この態度で、意識
         を信頼する必要がある。 
        ・この裏付けとして、後半で異星人にたいしてアダムスキーが子供のようになっ
         たので宇宙の王国に住めるようになったと書いている。
        ・意識に従っても、混乱が起こることを知っておく必要がある。それは、心が理解
          力の欠乏からせんさくするからである。
        ・宇宙の王国に住むには、忍耐と信念が必要である。
          
※そのほか、班内で多数のご意見等をいただきました。
4:50  近況報告の中で、仕事中に頭の中に声が聞こえ、その声のとおりUFOを目撃した
      体験が報告された。その件について、確認の意見交換を少々行った。
5:00  閉   会

        ※1時間半程度、軽く懇談をして解散しました。

「生命の科学」
の最中、休憩等は自由となっています。


今回は、班を2班に分けずに行いました。
平成21年10月18日(日)
午後1時30分
           〜同5時

1:30    開   会
       あいさつ  本日も何かとご多忙の中、ご参加くださいまして誠にありがとうござい
              ます。時間となりましたので始めさせていただきます。
1:35    近    況   各時近況報告
2:00  山科正平 著 「新細胞を読む」より
       ・・・「細胞を作る色々な要素」、「細胞を作り上げる膜とその分子模型」
2:35   「生命の科学」学習  ・・・ NO.14 〔人間の能力はすべて平等〕
       グループ学習          下線について意見交換。
      
◆A班報告
        ・「人間の心のスクリーン」というのは図面化されるということ。音楽の場合は、
         頭に音が出てくるということ。ビートルズの場合は、音符が読めなかったが独
         自な曲ができた。未来予測のビジョンも出てくる。本を読む、文字を読むだけ
         で、その世界へ入っていく。心のスクリーンは、重要なキーワードである。
         ・「家の設計図」は、図面化すること。意志の世界から結果の世界へ。図化、絵
         にする・・3次元世界に落とす能力。そんなイメージである。
        ・「最低の技術者」という言葉に引っかかる。かごに乗る人、担ぐ人。日本人は、
         それぞれを大切にしてきた。西洋では、労働者を切り分けた。ISOもそうであ
         る。アメリカ社会では、いちいち書かれている。日本人には、このように切り分
         けないのが当たり前ではないか。
        ・「・・・最後の仕上げ・・・最高の芸術家が使用され・・」は、創造の過程、創造主
         が人間を創った。それに近いことを述べているのではないか? 植物の育成の
         話も出た。植木鉢の植物は、色々やらないと枯れてしまう。植物を育てるの
         は、創造主のまねごとの意味があるのではないか。植物と育てる人との関係
         は、テレパシックな関係ができる。奇麗な花は要求も多い。星の王子様の話に
         も似ている。
      ◆B班報告
        ・人間は才能を持ち、重要な役割がある。意識がないとイメージが描けないとい
         う意味。スケッチが、青写真となる。
        ・「家の設計図・・・」の話は、原因にたいする最初の結果として青写真が現れ
         た。
        ・「最低の技能者・・」単純作業は、低いとみなされる。知的など、いろいろなこと
         に低い。ソロモン王の話と同じである。
        ・CとDのところは、どんな仕事も必要であると言っている。常に人間は、比較し
         てしまう。それが上下に分けてしまっている。縦ではなく、横の分類が大切で
         はないか。芸術家は尊敬されるが、他のものに支えられている。その意識が
         大事である。
  <補足>
        ・「・・・人間の心のスクリーン上に・・・」のところは、誰も同じようなことを行ってい
         る。ヨガの記憶法は、これを応用しているようだ。記憶には、単純記憶(理由も
         なく覚える)、関連記憶(知ってることと関連付けて覚える)、映像記憶(写真の
         ように映像として覚える)、理由記憶(意味により理解する)、印象記憶(上記と
         関連するが波動)と呼べるような記憶がる。これを活用すれば学業もできる。
         特に、心のスクリーンは、映像記憶と印象記憶に近い。速読も、これを利用し
         ているようだ。
        ・「最低の技能者・・」という表現が気になる人が多いが、最低、最高という表現
         は、地球での価値の表現であり、これは、稀少かどうかで決まる。地球上の価
         値は、稀少であり、かつ、必要性の高いものが価値が高いとされている。誰も
         ができる仕事は、稀少性が低いので最低と呼ばれてしまう。
          ※そのほか、班内で多数のご意見等をいただきました。
4:30  今、政治の世界で変化が起きている。特に、宇宙とのなつながりを感じるアメリカの
      オバマ大統領と、同じく宇宙とのつながりを感じる日本の鳩山総理が同時代の有力
      国の長となっているとう点で、何か、大きな時代の潮流を感じてしまう。今後、より以
      上に注目が必要である。等々・・。
5:00  閉   会

        ※1時間半程度、軽く懇談をして解散しました。
        
        
「生命の科学」
の最中、休憩等は自由となっています。


出席者を適当に
A班、B班と分け
て学習していま
す。

平成21年11月21日(土)
午後1時30分
           〜同5時

1:30    開   会
       あいさつ  本日も何かとご多忙の中、ご参加くださいまして誠にありがとうござい
              ます。今日は、私事ながら地元の文化センターで天文指導があり、午
              後4時30分までといたします。
1:35   近    況   各時近況報告
2:05  山科正平 著 「新細胞を読む」より
       ・・・「膜のタンパク分子を見る」 プリント配布のみ
2:01  
多角的思考訓練(訓練1) ・・・ 今回初めて実施。5分間物質を見てあらゆる角度
      からあらゆる表現を用いて、見たままに、感じるままに、言葉に、あるいは単語に表
      現する。
      今回の物体は、「スプーン」でした。ここでは、外見から感じることをあらゆる言葉で
      表現することと、その物質の内部を推察する、内部から外をうかがう表現も求めら
      れます。
2:35   「生命の科学」学習  ・・・ NO.15 〔万人はすべて重要な存在〕
       グループ学習          下線の設問について意見交換。
      
◆班報告
        ・「ひとしい」という言葉の意味は、能力の種類はあるが価値はひとしいというこ
         と。それぞれの能力や役割がなければ仕事は成り立たない。お金で仕事の価
         値を決めている。ミゾ掘り人夫の話もあるが、人の能力は最高とか最低とか言
         うが、自然界の役割と同じですべて必要である。人間界には区別があるが自
         然界にはない。

        ・この平等は、金星や土星でどのように実践されているかということだが、例えば
         韓国では、職人は尊敬されないという。日本では、歴史的に尊敬されている。
         職種で尊敬の度合いが違うのではなく、内面に創造主を見ているのではない
         か。このように、金星や土星では、すべてを平等にみている。
        ・SPは、神の目的の遂行にたいして、よりすぐれた表現を求めるが、地球では、
         地球人社会のひずみがありそうにはならない。彼らは、勝ち負けではなく、自
         分の能力を高める欲求を持っている。自分に与えられた能力とは何か? 地
         球では、それが、なかなか分からない。
        ・「この世の人々から栄光を求める者は、天国に入ってゆく物を持たない。」とは、
         端的にいえば、栄光を求める者は、天国には入れないという意味である。
        ・各人が、重要であることを深く理解するためには、その人が欠ければどのような
         影響が出くかを考えると分かる。一つ二つの役割もあれば、十の役割を持つ人
         もいる。自分は、重要なものを持っているのか・・・。いるだけで、価値があると
         の話も出された。道≠ニいう映画は、正にこれをテーマにしている。
        ・自己の行為をどうやって「過失」と判断するかというと、イエスが両替屋を追いだ
         した話では、教えと実践の違いから、イエスは、過失に気づき反省した。しか
         し、人に言われて気づく場合もある。たまには、反省することが必要。自分で振
         り返り気づく努力をする。過失になるかならないか、動機によるのではないか。
 
<補足>
        ・「ひとしい」とか「平等」は、オーケストラの楽団員にたとえると理解しやすい。バ
         イオリン、ビオラ、チェロ、フルート、打楽器、指揮者など、それぞれに自分本来
         の役割がある。それに徹することで、全体として一大シンフォニーを奏でること
         ができる。これが、平等の意味である。しかし実際は、自分がフルートなのに、
         バイオリンや指揮者を目指そうとする人が多い。これが、混乱の始まりである。
        ・こだわると問題だが、“反省”は必要である。アダムスキーは、想念観察手帳を
         作ることを推奨した。これは、右側に宇宙的想念、左側に非宇宙的想念を書き
         込むもので、はじめは、どちら側に書く内容か分からないが、それが分かるよう
         になり、自己分析ができるようになる。これも、反省と同じものである。
        ・過失かどうかは、動機によるというのは、分かる点もあるが問題がある。動機
         が良くても、人類に悪い影響を与えるものがある。その逆もあるだろう。例え
         ば、オウム真理教徒や9.11の犯罪は、本人はいたってまともに良いことをし
         ていると考えている。自分にとって動機は、純粋なのである。但し、転生におい
         ては、動機の違いが影響すると考えられる。

          ※そのほか、班内で多数のご意見等をいただきました。
4:30   
閉   会
        今回は、都合により30分早く終了しました。

         ※1時間半程度、軽く懇談をして解散しました。


「生命の科学」
の最中、休憩等は自由となっています。


今回は、班を2班に分けずに行いました。
平成22年1月16日(土)
午後1時30分
           〜同5時

1:30    開   会
       あいさつ  明けましておめでとうございます。
             本日も何かとご多忙の中、ご参加くださいまして誠にありがとうござい
             ます。
1:35   近    況   各時近況報告
2:30  山科正平 著 「新細胞を読む」より
       ・・・「核遺伝情報の収納庫」、「遺伝情報と染色体」の概要説明
2:45  
多角的思考訓練(訓練1) ・・・ 5分間物質を見てあらゆる角度からあらゆる表現
      を用いて、見たままに、感じるままに、言葉に、あるいは単語に表現する。
      今回の物体は、「サイコロ」でした。ここでは、外見から感じることをあらゆる言葉で
      表現することと、その物質の内部を推察する、内部から外をうかがう表現も求めら
      れます。
3:00   「生命の科学」学習  ・・・ NO.16 〔心は本当の知る者ではない〕
       グループ学習          今回は、特別設問がなく下線について意見交換。
      
◆班報告
        ・心こそは人間であり知る者である・・・この教えは真理どころではない・・・。の
         ところは、その通りである。心は、ものを知らない、脳に入る情報は限られてい
         る。四感の情報すべては理解されていない。興味のあるところは説明できるが
         それ以外は気がつかない。
         ・人間は、万物の頂点であると思いこんでいるがそのようなことはない。

        ・意識の指導に耳を傾ける・・・には、感謝の気持ちを持つこと。問いかけによっ
         て、一方ではなく双方の情報がもたらされる。
        ・したがって心は学ぶために深入りする必要はありません。というところは、本当
         は逆ではないか? 原文を見ると、深入り≠ナはなく、遠くに行かなくとも・・・
         という意味もあり、訪ね歩く必要がないと解釈される。自分の中に真実を知る者
         がいるからである。
 <補足>
        ・心と意識を区別して考えるところ。心は、結果物であり、結果物に導かれるの
         ではなく、原因である意識に導かれることを暗に示している。
        ・万物にたいする観察者になることを促している。昆虫の中の一種類をとっても、
         その形態、習性など、私たちは何も知らない。いかに知らないかということを
         自覚し、外界の観察者となって多くのことを知る必要がある。
        ・人工衛星の装置を地上から修正する・・。などは、“意識”の指導に耳を傾けた
         結果であることを示している。この解釈は重要なところ。それは、心の可能性
         やあり方のヒントを示しているということ。
        ・子供の出生で分かるように、人体内部に知識が内蔵されている。自分自身を
         知れ。そうすればすべてがわかる・・。というのは、自己の考え方や細胞レベル
         の知識、さらに原子の記憶まで含めて知ることができるということ。
        ・学ぶために深入り・・。のところは、通常、アダムスキーが逆のことを言ってい
         ることに気づく必要がある。そこで疑義が生じるので、原文と対比することで、
         より正確な解釈ができるようになる。
          ※そのほか、班内で多数のご意見等をいただきました。
5:00   
閉   会
        
  ※1時間半程度、軽く懇談をして解散しました。


「生命の科学」
の最中、休憩等は自由となっています。


今回は、班を2班に分けずに行いました。
平成22年3月13日(土)
午後1時30分
           〜同5時

1:30    開   会
       あいさつ  本日もお休みのところ、また、何かとご多忙の中ご参加くださいまして
              誠にありがとうございます。
1:35    近    況   各時近況報告
2:20   
「生命の科学」理解度チエック ・・・・・ 今回初めて実施。各自点数により現在の  
       宇宙的生き方・・・生命の科学の理解度をチエックした。繰り返し行う必要あり。
2:30   多角的思考訓練(訓練1) ・・・ 5分間物質を見てあらゆる角度からあらゆる表現
      を用いて、見たままに、感じるままに、言葉に、あるいは単語に表現する。
      今回の物体は、「3色ボールペン」でした。ここでは、外見から感じることをあらゆる
       言葉で表現することと、その物質の内部を推察する、内部から外をうかがう表現も
       求められます。
3:05  山科正平 著 「新細胞を読む」より(今回は説明を省略)
       ・・・「核のない細胞もある」、「小胞体―細胞内をめぐる運河」コピー配布。
3:10   「生命の科学」学習  ・・・ NO.17 〔人体の創造の不思議〕
       グループ学習          下線について意見交換。
      
◆A班報告
        ・「妊娠している女は・・人体の創造について何が起こっているか知らない・・・」
         は、何を知らないといっているのか? 人体の創造は複雑である。細胞は分化
         する。胎児の指の間は、細胞が消滅することで指となる。似たようなことが数
         多くあるが、妊婦はビデオなどで知るのみである。例として、奇形児であっても
         それさえも分からない。
                ・「胎児を生長させているようなタイプの英知」とはどのようなタイプの英知かに
         ついては、胎児の生長を掌握しているような英知。妊娠中に、すっぱいものを
         欲しがるよう、それを指示する英知で体内に必要な栄養が分かる人もいる。
         ・「受胎から出生に至る青写真・・」については、最初の設問と関連するが、出生
         までのプログラムは決まっている。不足の養分を何から取り入れるのか分か
         っている。意識的に分かるという。受胎では、体のオーラも変わるという。受胎
         したら意識が移行するのか? 出産の1か月前とアダムスキーは言っている。
        ・「この英知は人間の心、・・などを超越したもの・・」、この英知が人体を超越し
         ている事実は、胎児の成長に必要なものを女性の心に伝える。食べ物の好み
         が変わるという。意識から印象として与えられる。受胎の瞬間が分かる人もい
         るという。つわりでも妊娠と分かる。蛇足だが、中国の詩人、李白を妊娠した
         母親は、月が体内に入ったという話もある。
        ・「心はこの高度な英知に身をゆだねる・・・」とは、食物の好みが変わるというの
         も、このことではないか。英知からの印象なのか、音楽を聴きたくなって聞くと
         いうのもあるようだ。
      ◆B班報告
        ・「妊娠している女は・・人体の創造について何が起こっているか知らない・・・」
         これは、食べ物を飲み込んだ後の処理の仕方に似ている。ともに、自分は知
         らないということ。知らないことは不安となる。DNAは、かなり分かっていると
         いうが、どう動いてどう展開するのか、どのように細胞を作り不用な細胞が自
         発的な死を遂げるのか分からない。
        ・ 「胎児を生長させているようなタイプの英知」とはどのようなタイプの英知かに
         ついては、青写真が細胞の中にある。細胞の中に総てが入っている。英知が
         作ったのが青写真。
        ・「受胎から出生に至る青写真・・」については、青写真が具体的な展開になる
         が、それがどこにあるかまったく知らない。知らなくても立派な肉体ができる。
         出生までの期間は決まっていて、その青写真ができている。
        ・「この英知は人間の心、・・などを超越したもの・・」、この英知が人体を超越し
         ている事実は、食べ物を食べ心が気にしなくとも消化することができる。
         また、睡眠中の体内の維持や、肝臓などを半分に切っても再生する事実に見
         ることができる。
        ・「心はこの高度な英知に身をゆだねる・・・」とは、英知が作ったのが青写真な
         ので、それを信頼して身を任せれば良いということ。
  <補足>
        ・今回は、時間もないので具体的コメントは省略する。ここでは、肉体をどう維持
          するかを知っているのは、自分(心)ではなく、宇宙の意識であるということ。ま
         ず、この事実から宇宙の意識の存在を知る必要がある。肉体を創造した宇宙
         の意識は、細胞を通して肉体の維持または、新たな肉体の創造に必要な養分
         等を、メッセージとして伝えているということを知ることが大切。この声を聴ける
         程度に、最低でも謙虚である必要がある。
          ※そのほか、班内で多数のご意見等をいただきました。
5:00  閉   会

        ※その後、1時間半程度、軽く懇談をして解散しました。
        
「生命の科学」
の最中、休憩等は自由となっています。


出席者を適当に
A班、B班と分け
て学習していま
す。



平成22年5月15日(土)
午後1時30分
           〜同5時



1:30    開   会
       あいさつ  本日もお集まりいただきありがございます。少々すくないようですが、
              時間となりましたので始めさせていただきます。
1:35    近    況   各時近況報告
2:35   
「生活における因果分析シート」 ・・・・・ 今回初めて実施。各自生活における因果
      関係を分析する手法を学ぶために作成したシート。結果が起こった直接の原因と、
      その原因である理由原因とを段階を追って分析するもので、理由を考えるために役
      立つかどうか今後継続して確認する予定。 
3:05  山科正平 著 「新細胞を読む」より(今回は説明を簡素化)
       ・・・「リボゾームの大粒と小粒」、「粗面小胞体とタンパクの輸送」コピー配布。
3:20   「生命の科学」学習  ・・・ NO.18 〔偉大な英知とは内部の意識〕
       グループ学習          下線の設問について意見交換。
      
◆A班報告
        ・「妊婦の心はある変化・・・知ります。これは印象によってなされる。」
         この類似な体験は、体調の悪いときは趣向性がある。野生動物もそうだが、犬
         なども体調によって草を食べる。必要なものを摂取する。母と娘との間は、同
         調性があるとの話も出された。
        ・どうして意識は音響を使わないのか? 自分の細胞を介して言葉として聞こえ
         る。印象は、瞬時に来て瞬時に分かる。音は時間がかかる。音は、感覚器官を
         通すと正しく伝わらない。印象が大切である。
        ・「胎児の創造者・・・この意識である・・」と言い切れるのは、胎児の創造に関し
         て母親は関与していない。DNAの大要はハッキリしているが、どのように働く
         かは分かっていない。細胞の背後にあるものにすがるしかない。
        ・不完全な子どもとは、死産、障害、アトピーなどが連想される。昔は、土壁を子
         どもに食べさせたという話がある。それは、意味があったと思われる。
        ・不完全な行為とは・・・、まず、完全な行為とは、印象に従った行為である。不
         完全とは、本来の青写真に対して不完全。意識の意思が分からないから起こ
         ること。幸せになることを恐れる人もいるという・・。
        ・「・・・意識に対して思いをよせない・・」とは、自分を誕生させたものに感謝を持
         たないこと。      
      ◆B班報告
        ・「妊婦の心はある変化・・・知ります。これは印象によってなされる。」
         この類似な体験についてだが、まず、英知と意識の2つが働いていることを確
         認した。妊婦の話から、今回の話に結びついている。体験では、年のせいか肉
         に拒否反応がある人もいる。また、腐った(悪くなった)ものを食べると急に吐き
         出す。このような場合も関係しているのではないか。

        ・どうして意識は音響を使わないのか? 意識は、印象で語っている。暖かい、
         寒いを感じる件、昔の話し言葉の件、音楽では、悲しい印象を伝えることもでき
         る・・など、このようなことも、印象に近いのではないか?

        ・「胎児の創造者・・・この意識である・・」と言い切れるのは、意識は、心とは別で
         ある。心は何もできない。ある人が母となり3人の子どもを生んだ。1人目のと
         きは、お腹にいたとき何も考えなかった。2人、3人目は、どのようになって欲し
         いか母が考えた。そのとおりに成長したという話がある。
        ・不完全な子どもとは、知恵おくれの子などである。看護婦さんは、産婦人科へ
         行かないという話がある。産婦人科では、妊娠促進剤などを使うので、不完全
         な子どもができることがある。
        ・不完全な行為から連想されるのは、糖尿病、成人病、生活習慣病などである。
         ローマ帝国の時代、満腹になっても吐き出してまで食べていたという。このよう
         なことも連想された。
        ・「・・・意識に対して思いをよせない・・」とは、両親である意識の存在も気づいて
         いない。心のおもむくままで、その背後に気づいていないこと。
        ・後半の部分の解釈だが、意識に従えば、毎日、新鮮になる機会を持っている。
         しかし、習慣に従っている。いいことをしようとしても、なかなかできない。ぬるま
         湯に入り続ける。心は、これが心地よい。習慣から脱するのは難しい。アダム
         スキーは、これから脱するのに相当努力したと書いている。もともと、その才能
         は持っていたとしても・・・。心は、意識に従うことによって日々新しくなる。
  
<補足>
        ・今回の「G・アダムスキー通信」冒頭語に書いたように、生活における判断が、
         経験に基づくものかテレパシーかの区別は大変難しい。しかし、これを意識す
         るようになると、意識の声が分かるようになる。
        ・今月号の学研「ムー」に、“前世と現世の「中間生」を語る子どもたち”が掲載さ
         れている。これは、現役の産婦人科医が10年ほど前から、幼児にお腹の中で
         の記憶を聞き出し、それを著者がまとめたもの。かなりの共通項が認められ、
         更に妊娠中の母親の体験を知っていたり、体内に入る以前の記憶を語る児童
         も多く、アダムスキーの「生命の科学」を側面から肯定する研究といえそうだ。 
        ・今回のタイトルは、「偉大な英知とは内部の意識」となっている。これは大変難
         しところだが、“英知”と“意識”とは同じではない。意識は、総てであり総ての
         大本だが、英知はその現れの一つに過ぎない。宇宙の意識の重要な表現、現
         われの一つとして英知があると解釈すると、アダムスキーの教えがより分かる
         ようになると思う。
          ※そのほか、班内で多数のご意見等をいただきました。
5:00  閉   会
        ※その後、1時間半程度、軽く懇談をして解散しました。
        

「生命の科学」
の最中、休憩等は自由となっています。


出席者を適当に
A班、B班と分け
て学習していま
す。


平成22年7月10日(土)
午後1時30分
           〜同5時



1:30    開   会
       あいさつ  本日もお集まりいただきありがございます。複数から欠席の連絡を受
       けており、参加者はすくないようですが始めさせていただきます。
1:35    近    況   各時近況報告
2:35   
「生活における因果分析シート」 ・・・・・ 前回に引き続き実施。各自の生活におけ     
      る因果関係を分析する手法を学ぶ。結果が起こった直接の原因と、その原因である
      理由原因とを段階を追って分析する。 
3:05   山科正平 著 「新細胞を読む」より(今回は説明を省略)
       ・・・「薬物の代謝 滑面小胞体のもう一つの働き」、「ゴルジによるゴルジ装置の発
       見」のコピー配布。
3:20   「生命の科学」学習  ・・・ NO.19 〔人間は恐怖に支配されている〕
       グループ学習          下線について意見交換。
      
◆班報告
        @「心は・・・次の瞬間にはどのようになるかを心自体が知らない・・・。」は、一般
         の日常生活がそうなのではないか。
        A「恐怖が心の主人になって、・・・あらゆる人間を支配しています。」恐怖の支配
         というのは理解できる。肉体的なことや内紛など、直接的または間接的にもあ
         る。恐怖は人間を支配している。生命保険などが恐怖を利用したビジネスとし
         て存在できることからもそれが分かる。
        B「恐怖とは、・・・理解力の欠乏・・・。」がんの恐怖の中で死ぬのか。 「生命の
         科学」を理解して死を迎えるのか。理解力はこの違い。恐怖には、人生の目標
         を達成したかどうかの恐怖もある。
        C「われわれは諸法則を結果(現象)の研究、・・・によって学ぶことはできません
         。」因果と関係する輪廻転生の研究は難しい。ルールドの水の話も出たが、知
         覚力は大切である。体験ということでは、高齢者を尊敬するということはあるが、
         恐怖を基にした体験は、むなしいということ・・・。
        D「恐怖そのもの以外に、恐怖すべきものは存在しない」は、ネバーエンディング
         ストーリーを思い出す。そこには、主人公と馬(竜?)が登場する。馬は恐怖が
         あって死んでゆくが、主人公は恐怖を克服してゲートを進むことができる。
        E「意識が心に何をなすかでなく、心が意識に何をなし得るかが問題である」。こ
         れは、大変重要な言葉で、アダムスキの枕元にイエスが出現して語ったという
         ことが伝えられている。
        F「この中央通で、万物が創造主の英知を表現している・・・」。この中央通は、意
         識のことで、中央通に乗っていればハッピーである。
        G「意識は・・・万物を生かしています。」意識は、砂など万物を生かしているが、イ
         タリア映画の道≠ノも“砂一粒の生命”という言葉があり、同じような意味だと
         思われる。このような表現をアダムスキーはするので繊細さがわかる。
 <補足>
        @については、スペースピープルも同じだと別の書物で書いてある。そこまで進
          歩していないところもあるようである。
         Cアダムスキーが語る現象の観察等は、結果から原因を探求すること。ここで
          は、結果のみの研究で、物理学であり、精神的な分野では心理学である。心
          理学は、恐怖心を持つ人間を基礎に、人の心の特性について、その変化を統
          計的に研究したもので、真理の探究とは少し異なる。
         Dここでは、そもそも恐怖は存在しないということを言っている。恐怖すべきは、
          存在しない恐怖を存在していると思う心である。それこそが、恐怖であるという
          こと。
        G「総ては意識である」と言うのはたやすいが、その実感、実体験がないと理解
          できない。各自言葉でいいから、繰り返し確認をする必要がある。
          ※そのほか、班内で多数のご意見等をいただきました。
5:00  閉   会
        ※その後、1時間半程度、軽く懇談をして解散しました。
        

         
「生命の科学」
の最中、休憩等は自由となっています。


今回は、班を2班に分けずに行いました。