「生命の科学」学習会報告


  ここでは、学習会の内容の一部をご紹介します。
  会場等については、毎回、以下のとおりです。

◆会 場  ・台東区民会館第1会議室または特別会議室小。どちらも8階。

        ・ZOOMの場合は、各参加者宅で実施。
◆内 容  ・この「生命の科学」は、グループ学習です。「生命の科学」に書かれている1文1
         文の真意について、参加者が各自の体験や考え方を基に意見を出し合います。
         この意見を一つにまとめるのではなく、いろいろな解釈ができることを学びます。
          「生命の科学」は、基本的に個人学習です。その補完を行うとともに様々な意
         見があるこを知り、最も自分に響く考え方を見つけ自己の進歩に役立てている
         のです。
        ・ZOOMの場合は、グループではなく渡邉の進行で行います。

 令和4年1月8日(土)
午後1時35分
  ~4時50分
 

PM
1:35   開   会
        
 あいさつ   本日は、ご多忙のところご参加くださいまして誠にありがとうございます。
              約2年ぶりの開催となります。自己紹介のみ行っていただいて、「生命の科
              学」の後、1時間20分ほど意見交換の時間を取りたいと思います。

1:37    
自己紹介  ここでは、自己紹介のみ。
                                               
1:50    「生命の科学」学習  ・・・ NO.78 〔レクチャー9 宇宙的細胞と肉体細部の活動 〕
                    下線について意見交換の実施。今回は、設問がないことから渡邉が進
                 行しました。

   二種類の人間   
      ◆意見概要      
         
        ①
「〝信ずること〟は生活で最も重要な要素です」。初めに、このように書いてあります
         が、理解できますか? そもそも信ずることとはどうゆうことですか?
        ・電車に乗ってくる場合、遅れるという心配をしない。電車は時刻どおりに走ると信じてい
         る。毎日やっているから疑わない。支障がない限り信じる。当然にできることは沢山あ
         る。
        ・逆説的だが、グループのリーダーは、構成員から信じられないとまとめられない。その
         人の言っていることが信じられればいいが、信じられないとだめで、信じられれば良い。
         この文章は、主語が抜けている・・・。
        ・ここだけを取り出すと分かりにくいが、生命の科学に興味のある人に対してアダムスキ
         ーは言っているようだ。
        ・大前提は、創造主を信じること。人のどこを信じるかといえば、宇宙と一体であることを
         信じる。人の意見は一人ひとり違うが、そこは、分析によって信じるかどうか決めれば
         よい。

       ②
「〝意識による感じ〟に従うことを知る必要があります」。この前文に、「自分の潜在能
         力を思い出させる」〝意識による感じ〟ということですが、このような経験はあります
         か? 
        ・今日の朝は気分が悪く、嫌な感じがして来ないとメールをしておいたが、10時半頃にな
         って良くなったので出席した。
        ・車を運転していても、色々感じるためか何かと迷いがある。このような経験はある。 
        ・何に従うか? 出所が大切である。宇宙の意識に従うことだが、感じが正しいかどうか
         が重要。

       ③「それらは二番目の細胞を生み出しますが、これは元の細胞の子孫であって、元の細
         胞の持つ能力すべてを有志ています」
この辺の説明は理解できますか?
        ・物質界では、肉体は生き残りをかけたサバイバルで、無くなってしまうことに抵抗してい
         る。本質としては、相反するものをどう折り合いを付えていくのか? 信じることは大切
         である。
        ・この世の中で真理を追究し、信念を貫けるか? 人間は肉欲などもある中、信じること、
         宇宙の意識を感じてどう貫けるか?経験なども大切である。日々練習をして成功を積み
         重ねていくことが必要。
        ・非宇宙的細胞を増やさないように生きて行くことが大切。

       ④
「人間は自身の観念を拡大させ始め、そうすることによって、私が外来生物と呼ぶ人間
         の創造物のなかに人間は自己の宇宙的な正体を見失ってしまうのです」。ここはやや
         分かりにくい部分ですが意味が分かりますか?
        ・私たちは、肉体が自分であると思ってしまう。宇宙の意識の創造物そのものが人間の
         正体だが、どうしても肉体が自分だと思ってしまう。常に恐怖心の中に生きてしまう。四
         つの感覚器官が自分だと思ってしまう。肉体の荒い波動に影響される。

       ⑤
「物欲人間またはエゴとして知られるこのような結果は、本人の攻撃的態度によって外
         来細胞をはびこらせ、いつかは本人の肉体を不健康な不完全なものにします」。
ここで
         は、人間が宇宙的な正体を見失うので、創造主との間に分割を感じるとして、この文の
         説明につながります。これについて、思うところはありますか?
        ・ここでは攻撃的態度を戒めている。時には怒りもあるが、怒りは良くない。 

       ⑥
「人間は自分で思うとおりの者になるのです」。この意味は分かりますか?
        ・自分でどう思うのか、思うとおりになるのでその思うところが大切。志が重要。
        ・スペースピープルは、母船に永遠(神)を著す肖像画を掲げ、それを見ることで生きてい
         る。そういうものへ近づいて行ける。 大義。

    
 <補 足>
          それぞれが感じたことですから、基本的にそれで良いと思います。
          進行しながら話しているところもありますが、少しだけ補足しておきます。

           ① 通常の生活では気にかけませんが、アダムスキーは信じることは生活で最も重要と
          言っています。確かに、何事も確実ではないことを思えば、生活は信じることから始ま
          っているといえそうです。
        ② この感じが、どこからのものか、〝意識〟なのか〝心〟なのかの判断が大切。この区
          別がなかなかできないところに難しさがあります。しかし、経験的に分かるようになるも
          のです。
        ③ 魂は、子どもにも引き継げないが肉体は引き継げる。この肉体を進化させるのは、魂
          の役割の一つです。良き肉体を引き継がせることが大切。
        ④ この観念の拡大とは、良い話ではなく心のよこしまな成長を言っています。物欲人間を
         増長させると、余計な考えを持ち始め自己の正体を分からなくしているということです。
        ⑥ ここは、大変重要な真実。アダムスキーは別なところで、自分の寝台は、自分で作る
          ので寝心地が良いかどうかは自分次第であると言っています。自分の想いが生き様と
          なって、自分の土台、自分自身を作って行くということです。

3:25   
意見交換等 
        ・コンサルをしているが、コロナ禍でOB会もできない。戦争を知らない世代だが、戦争の
         証言を書いた本を読んでいる。
        ・このような時代を見てくると1952年11月20日のアダムスキーのコンタクトは、絶妙な
         タイミングであったと思う。今は、アダムスキーは全体として低迷している。
        ・かつてアダムスキーを呼ぼうと計画したことがある。CBAというグループがあって、当時
         は、そこが盛り上がっていた。しかし、オリンピックの関係でホテルが取れずに断念し
         た。CBAも嘘が発覚して解散した。
        ・映画監督の中田さんを中心に何人かで集まって活動していた時代もあった。アダムス
         キーをやらなくても、根っこが同じ人は話が通じるようだ。

        ・最近は、コロナで激変している。サイレンスグループの正体が表に出て来た。世の中を
         支配しているのが分かる時代となった。目的を持ってコロナを行っている。黙示録の時
         代になって来たという感想である。ネットで見ている人は真実が広がって、われわれと
         の距離が狭まっている。
        ・ヨハネの黙示録は、Eさんによると比喩によって書かれていると言っている。黙示録の
         悪いイメージを持っているのも良くないので、良くなるイメージが大切。
        ・ファティマの予言が、1960年まで封印され、その後公表されるはずがされなかった。
        ・陰で何をやっているのか分からないが、表に出して欲しいと思う。

        ・日本人は、土星の子孫であると書かれていたので、どこから来たのか考えてみた。ユ
         ダヤ12種族の一つで、失われた10種族のどれかが日本に来ているようだ。
        ・秦の始皇帝がユダヤであり、その一派の秦氏が日本に来たとも言われている。
        ・遺伝子的に東北や北海道などにユダヤとのつながりが感じられる。

        ・オムネク・オネクの本では、アダムスキーは金星から転生して人々を導いたが、オムネ
         クは直接来て伝えている。
        ・金星では、貨幣制度から逃れて、自給自足の生活をするようになって自由になったとい
         う。
        ・子供たちへ正しい真理を伝えていくような地球になって欲しい。地球上の適応障害の子
         供たちは、今の世界に合わないだけであり、他の世界から来ているように感じている。
                                         (詳細省略)

        
※ 今回は、終了後、喫茶店等へ行くことなく、感染防止のため、それぞれに解散いたし
           ました。

16:50  閉  会



 途中10分間休憩
 令和4年2月18日(金)
午後8時
 ~10時20分
 

                〔 ZOOMによる意見交換会 〕
PM
8:00    開   会
        
 あいさつ   本日は、お疲れのところご参加くださいまして誠にありがとうございます。
              初参加者はいないので、ここ1~2か月の近況についてお願いします。

8:02    
近況報告  ・仕事の関係で、メールマガジンを発行したいと考えている。トレイルランをやっ
               ていると自然との一体化を感じる。仕事についても、このままでよいのかと考
               え、組織化をやめて一人でやっているのでストレスがなくなった。
              ・病気になぜなるのか? 潜在的なものもあるのか分からない。この治療を
               めたらどうなるのかと医者に聞けば、同じ答えしか返ってこない。現在の治療
               でなくても治る方法があるはずである。しかし、ほかの方法が見つからない。
               どこかに道があるかとは思う。
              ・ヨガの行者の人は、長く生きると発言しながら、なぜか短い人が多い。なぜ、
               そうなのだろうか?
              ・一昨日、白内障の手術をした。白いところが黄色く見えていた。日帰りで、左
               目を手術しだが、今は、ブルーに見える。後で、右目もやる予定である。調子
               はいまいちである。在宅勤務で、目を悪くしている人が増えているようである。
              ・最近、会合には来ない2人から電話で話があった。1人は、コロナ禍で、精神
               的に鬱的になっていて、アダムスキーに対する思いより、キリスト教に対する
               思いの方が強くなって来たという。
              ・もう1人は、アダムスキーへの関心を本人は持っているが、友人が失せてが
               っかりしたという話であった。このようなことは、以前から起こっているが、大
               変残念なことである。そうならないよう、活動してきたつもりなのだが・・。
                                         (詳細省略)

8:50   
意見交換  
テーマ:アダムスキー関連「日頃の疑問など」について
              
       
フリートーキング
        
〇テーマに関連して <意見概要>
         ・アダムスキーは、陽のことのみ行ってもいけないと言っているがどうしてか? 
         ・物理的に陰と陽、NとS、プラスとマイナスがあるように、極端に偏るのは良くないと言
          っているようです。このバランスが大切なので、陽(ポジティブ)という前向き、肯定的
          ばかりではバランスが悪いというように解釈できます。
         ・「こうなりたい」という肯定的なことを強く発しても良いが、それに付随する「なぜ、それ
          を望むのか」、「実現したらどうするのか」等を考えることは、ブレーキ的な作用であ
          り、それが、バランスとなると考えてよいと思う。
         ・別の視点でいうと、マイナスの部分として受容的とも言えます。呼吸のように、吐く、
          吸う、という両方が必要です。一方だけでは成立しない。
         
         ・かつて日本GAPで、ジョセフ・マーフィ氏を推奨していたことがあった。ナポレオン・ヒ
          ルにもあるが、「想いは実現する!」というもので、各人の潜在意識に働きかけるとい
          う、この潜在意識は、アダムスキーの宇宙の意識と同じなのか?
         ・同じように解釈できるかもしれない。しかし、まったく同じなのかどうか・・。
         ・確かに、かつてミラクル・イメージ、ミラクル・ワードについて、盛んに言われた時代が
          あった。このことについては、アダムスキーも書物において、そのように解釈できるこ
          とを述べている。しかし、功利的に言っているわけではない。
         
         ・日本GAPでは、「宇宙の意識」と「の」を入れていて、宇宙意識ではないと言ってい
          た。この違いは何か?
         ・英語では、cozmic consciousness と言っているので、宇宙的な・・というような意識
          ということか。
         ・「宇宙意識」と呼んでも、「宇宙の意識」と同じイメージを持つのであれば、それでよい
          ようにも思う。                        (詳細省略)
    
       
<補足として>
          少しだけ補足します。
         ・潜在意識と顕在意識の件で、一個人を見た場合、潜在意識と顕在意識の境目がどこ
          なのか、このところがはっきりするものかどうか。
         ・仮にわかるとして、アダムスキーの論に対比すると、潜在意識が宇宙の意識で、顕在
          意識は心(エゴ)となります。
         ・顕在意識を自己が認識できる部分と解釈すると、実際には意識的な部分も含まれて
          いると考えられますので、この切り分けとは異なると思われます。宇宙の意識は、そ
          の人が認識することによって顕在化するからです。
         ・心と意識の区別が難しいように、潜在意識と顕在意識の区別も難しいようです。
         ・「宇宙の意識」か「「宇宙意識」かについては、宇宙全体をイメージできるのは、「宇宙
          の意識」の方であると理解しています。これは、自己の意識に対して宇宙の意識と対
          比しやすいためです。

        
※ 今回の意見交換会は、日頃、アダムスキー関連で気になっていることを中心に、思
           いつくままに話していただきました。

10:20  閉  会



 40分×3回 
 途中10分休憩
 令和4年4月15日(金)
午後8時
 ~10時20分
 



                〔 ZOOMによる意見交換会 〕
PM
8:00    開   会
        
 あいさつ   本日は、お疲れのところご参加くださいまして誠にありがとうございます。
               初参加者はいないので、まずは近況についてお願いします。

8:02    
近況報告  体調は、良くも悪くもない。普通である。
              ・最近は、インド関係の本を読んでいる。
              ・定年後仕事をしていたが、今回、家庭の事情もあり退職した。それだけではも
               ったいないので、放送大学へ入って、教育とか心理学を学ぶことにしている。
               知識を広げるという意義がある。
              ・自分の職場でも、退職後、大学院へ行く人なども少なくない。自分はかつて、
               仕事をしながら大学の通信学部へ編入して、2年で卒業できるところ、4年をか
               けて卒業した。仕事との両立は大変であったが、すごく勉強になった。
                                         (詳細省略)

8:50   
意見交換  
テーマ:アダムスキー関連「日頃の疑問など」について
              
       
フリートーキング
        
〇テーマに関連して <意見概要>
         ・アダムスキーの「生命の科学や、「テレパシー」は、理論は素晴らしいが実行が難しい。
          抽象論が多い。頭で知っているだけでは仕方がない。
         ・論語読みの論語知らずとなってしまう。久保田さんの訳は素晴らしいが、本当に理解し
          ていたのか? 人は想念通りになると言っていて、自分は、100歳まで生きると言って
          いた。なぜ、実現できなかったのか。宣伝はうまいが、本当に知っていたのか?
         ・感性としてどの程度までできていたのか? 知識として知っていても仕方がないと思う。
         ・「生命の科学」など、若い人が読んでも分からないのではないか。実践となると、説明が
          何か抜けているように感じる。
        
         ・確かに、「How to」本が、必要だと感じることはある。「生命の科学」が、完成して間
          もなくアダムスキーは逝去された。生きていれば、その辺を指摘されて、書いていた可
          能性はある。
         ・しかし、スペースピープルも、ここまでで良しとされたのだと思う。
         ・「生命の科学」は、西洋の哲学書以上に、行間を読む必要がある。東洋哲学書に近い。
          その際、自己の体験や考え方、あるいは科学的知識なども交えながら、自分なりに解
          釈し、理解していく作業が大切なのだと思う。それをしっかりやらないと、実践できるよ
          うな知識として理解されない。

         ・GAPの関係者、「生命の科学」を学習した人でも、人によってそれぞれ言うことが違う。
          金儲けに利用している人もいる。
         ・最近聞いたことだが、GAPの関係者は、人が病気になると〝行いが悪い〟とか〝カル
          マ〟と言って割り切るというか、冷たい人が多いという。
         ・確かに、〝因果〟ということを否定できないものの、行いの罰として病気になるとも限
          らない。人によっては、地球での役割を終えて、病気や事故によって去っていく人もい
          る。知識の欠乏による偏見は、注意したいところです。

         ・学者や医者だから、何でも質問して答えられるわけではない。専門外の事は、よくわか
          らない人は多い。ある宗教関係の人と話した時、宇宙人はいても魂はないと言ってい
          た。当時は、大変ショックであった。宗教関係者が、最も大変かもしれない。

         ・久保田さんは、日本人は特殊なカルマを持っていると言っていた。この辺はどうとらえる
          か?
         ・アダムスキーを学んでいる人が、かつて、2000人以上会員としていた。これを見ても、
          日本人のカルマを証明していると言われていた。
         ・このようにも言えるか。かつて、地球へ連れられてきた人々とは別に、地球を支援する
          ためにある程度の人数できた種族があるようだ。金星や土星の人々が知られている。
          火星その他の惑星からも来ているが、どちらかというとあまり良くない役割を果たした
          ようだ。                             (詳細省略)
    
     

        
※ 今回の意見交換会は、日頃、アダムスキー関連で気になっていることを中心に、思
           いつくままに話していただきました。

10:20  閉  会




 40分×3回 
 途中10分休憩
 令和4年11月12日(土)
午後1時35分
      ~5時
 

PM
1:35   開   会
         あいさつ   本日は、ご多忙のところご参加くださいまして誠にありがとうございます。
              1月以来の開催となります。自己紹介のみ行っていただいて、「生命の科
              学」の後、1時間30分ほど意見交換の時間を取りたいと思います。

1:37     自己紹介  ここでは、自己紹介のみ。
                                               
2:00    「生命の科学」学習  ・・・ NO.79 〔レクチャー9 宇宙的細胞と肉体細部の活動 〕
                    下線の設問について、渡邉が意見を伺う方式で行しました。

   人間にとっての最重要事   
      ◆意見概要               
        ①「人間にとって唯一の必要なことは、現在人間が発している想念を直視して、それが宇
          宙の原理といかに異なっているかを調べることです」。
と書いてありますが、どのように
          して調べるのか分かりますか?
        ・一般人は、想念をどのように発しているか知っていないし気にしていない。例えば、苦の
          想念を発した後どうなるのか、自身の肉体や態度などを分析する必要がある。
        ・「宇宙哲学」の最後のところに、想念観察について書かれていて、ノートの左側に非利己
          的想念、右側に利己的想念を記載する。一日の最後に集計して分析するというもの。そ
          のような方法もあります。
        ・かつて、これをやりすぎて精神的に病んでしまう人が出たようで、あまり推奨されないよ
         うになった。
        ・想念観察は、自分で自分を裁かないことが大切である。人は、善とか悪とかを決めたが
         るのでおかしくなる。想念観察をやる前に注意書きが必要なんだと思う。

       ②
「人間は完全さを求めようとするのです」。とありますが、どうして完全さを求めると考えら
          れますか?
        ・より進歩した存在になろうという衝動を意識から感じるのだと思う。
        ・完全なるものの存在を感じられるので、それに近づこうとしている。
        ・それぞれの段階があり、視野が広がってある段階に達すると次の段階へ行こうと進歩し
          ていく。
        ・より深くものを知りたいという欲求がある。
        ・自己より高い者、優れているものの存在、あるいは状況を感じることができ、その先に完
          全さがあると認識できるから。

       ③
「その〝感じ〟が人間を完成の方以降へ引っ張るのです」。とありますが、この〝感じ〟
       
   とは、どのようなことかわかりますか?
         ・意識が心と一体化した状態を言っているのではないか。知覚という状態。
         ・最近の脳科学では、人間が知覚するのに0.5秒遅れるということが分かった。心が気付く
         知覚なのでタイムラグがある。
         ・野球のバッターが、スピードボールを打つ際は、認識してそれを動作にしようとすると間に
         合わない。ある程度、ヤマを張って打っているということのよう。
        ・ここでの〝感じ〟は、心が意識に繋がるもので、繋がっていればタイムラグはないのかも
         しれない。これによる感じが、人間を完成へと導く。

       ④
「人間が自分の足を正しい道に乗せるや否や、目標に向かって本人の肉体細胞の科学
         的な構成が変化し始めます」。
この自分の足を正しい道に乗せるというのは、どのようなこ
         とを言っていますか? 自分の言葉で説明してください。
         ・意識が物体を動かしているというのがわかる。というのは、筋肉を意識して筋肉トレーニン
         グをすると効果がある。意識は、体のすべてをコントロールしている。
         ・意識を正しい方向へもっていけば、良いものとなる。今までは、それを意識せずに好き勝
         手していた。意識すれば整う。
         ・暴飲暴食では体に悪い。宇宙には、正しいルールがある。
         ・社会的なストレスが体に影響する。緊張状態をとくと正常になる。
         ・意識を頭で理解するのではなく、感覚でつかみ一体化するような状態でないと、肉体細胞
         の科学的変化は起きないように思う。これは、正しい道に足を乗せている状態。

       ⑤
「そして本人の迷いの人生で初めて創造主との親密さを感じるでしょう」。とありますが、
        〝創造主との親密さ〟を感じるような経験はありますか?
         ・前段の流れからすれば、そのようになるものとは想像される。
         ・普段は意識しないが、多くの時間、人間は創造主と一体である。しかし、そこを意識すること
         はあまりないので親密さを感じていない。       
         ・意識的に行動できるようになると、神を身近に感じるという経験を多くの人はしているのでは
          ないか。

       ⑥
「われわれ各人は〝宇宙の意識〟の単一細胞であり、われわれがひとたびこの意識と一
          体化するならば、必要な知識に対して制限はなくなるということです」。
この〝単一細胞〟
          の意味は分かりますか?
         ・個人は、それぞれに意識を持っている。それが単一細胞。
         ・宇宙の意識と一体化すれば、制限はなくなる。細胞のデータ、貯蔵庫が宇宙にはいっぱい
          あって、そこから情報を得られるようになる。
         ・人間は、神道的に言うと神の〝分け御霊〟ということになる。宇宙の意識そのものの分与
          が個人の魂。つまり、人間は神以上ではないし神より下でもない存在。言い方を変えると、
          神そのものともいえる。だから、SPは、人々の接触において神の面前にいると感じている。
         ・意識は、宇宙を生み出しているが、そこで物理的に直接関与するのは、意識の意向を受け
          た人間の役割であるということが想像される。

       ⑦
「決心をし、近年になって彼らが与えてくれた知識を応用すれば、われわれも彼らの後を歩
         む好機を持つことになります」。
とありますが、このことの意義を理解できますか?
         ・人間が存在しないと宇宙は意味がない。
         ・人間が、本来の役割を理解し行っていくことが大切である。
         ・どこの惑星でも平和でなければ、宇宙は平和になならないので、そのために目覚めるため
         の知識は有用であり意義深いものがある。
         ・彼らが与えてくれた知識は、「生命の科学」をはじめ多岐にわたるが、それらを実践してい
         くことは地球人が、宇宙人となるという真に宇宙に着席できる場所を獲得するという意義が
          ある。
              
※ 文中、渡邉が一部補足しています。

3:30  
 意見交換等
       
・ロシアによるウクライナ侵攻や台湾問題など、世界大戦に繋がるかもしれない事態を憂慮し
        て、様々な意見が出されました。
        ・地球の地軸の傾きなど、自然災害による危機も考える必要があるとの話も出ました。

5:00   
閉  会

  
     ※ 終了後、多くの参加者は、近くの喫茶店で話を続けました。




 途中10分間休憩
  令和5年6月17日(土)
午後1時30分
      ~5時
 

PM
1:30   開   会
         あいさつ   本日は、ご多忙のところご参加くださいまして誠にありがとうございます。
              自己紹介のみ行っていただいて、「生命の科学」の後、1時間30分ほど意見交
              換の時間を取りたいと思います。
              なお、今後の参加者数により、会合を継続するかどうか考えたいと思います。


1:35     自己紹介  ここでは、自己紹介のみ。
                                               
1:50    「生命の科学」学習  ・・・ NO.80 〔レクチャー10 意識による旅行 〕
                    下線の設問について、渡邉が意見を伺う方式で行しました。


   〔意識による旅行 〕  
      ◆意見概要               
        ①「・・・他人をトリコにするような権利を有している死者の霊魂や霊媒というものは存在しま
         せん」。
と書いてありますが、どうしてこのようなことを書いたのでしょう?
        ・次の(2)に関係している。テレパシーが指導霊から来るというように誤解しないように書
         いた。
        ・一般的に指導霊によって導かれれると話されることが多いから。
        ・この時代には、人間が起こしていることも指導霊が行っていると考えていたため。

       ②「あなたが持っている唯一の権利は、創造主すなわち神の似姿であるあなたの半身を認
         めることと、それとともに活動することにあります。」
 ここで、〝神の似姿〟とありますが、
         どうしてこのように言うのでしょう?
        ・宇宙の意識とつながることが大切。
        ・創造主が自分の中にあることを認めること。自分の中に答えがある。
         ・聖書では、新約になって神を愛するとなって来た。
        ・動物は、心が発達していないから意識で生きる。それで他のものとつながるが人も同じ。
        ・自分の内部の印象が大切である。他の人ではない。
         ・神は、自分に似せて人間を創造したとなっている。それで、人間は神の能力を有してい
         ると説明するため。

       ③④「似姿というのは宇宙の意識と同一物である純粋な意識そのもの・・」また、「・・・自己
         が創造された目的を遂行しようとするなら、そして両親(意識)が持つように永遠の生命
         を持とうとするなら、両親(意識)を見つけ出すように努力しなければなりません」。
この
         辺は、どの様に解釈しますか?
         ・③では、人間は意識そのものであると言っている。
          ・アダムスキーの書物は、意識という言葉が多い。かつて約20年間、意識について考え
         た。意識とは、警戒の状態だという。ブルーブックに意識という説明があって印象が入っ
         た。目で見る、判断する、意識する。バイオリンの音は、肩や腕、指など意識することに
         よって生み出される。自己を知ることによって分かった。自分自身を知ること。
         ・両親を見つけ出す。両親から印象を受ける。対話型で話しながら理解して進んで行く。
         ・人間は、種としての目的のほか、個人としての創造された目的がある。その遂行は、当
          然行わなくてはならないことである。        
        ⑤
「人間は自己の個人的な本体を永遠に保とうとするのなら、本人は起こっている諸変化
          にたえず自身を託さねばなりません」
。とありますが、前後の文章を踏まえどの様に解
          釈しますか?
         ・宇宙の絶え間のない科学的変化と前に書いてあるので、人体の細胞分裂で肉体の細
          胞がすべて入れ替わる変化が思い浮かぶ。新陳代謝のようなもの。
         ・社会でも同じで、生命の流れに対して抵抗を持たない。生命の流れに心を託す。
         ・個人的本体、個性は永遠。個性をもって他に役立つような流れに乗る。
         ・社会の変化にあって、人間の生命形態は永遠。神から離反すると寿命は短くなる。
        ⑥
「個人のエゴは宇宙の計画のなかで自己の占める場所を有していませんが、個々の本
          体は有しているからです」。
については、理解できますか?
         ・個人のエゴは心のことで、個々の本体とは、人間の場合は魂を言っている。
        ⑦
「個人的なエゴが自己をその個々の物によって吸収されるならば、それは一滴の水が
          海洋に吸収されるのと同様の状態になります」。
これは説明できますか?
         ・個々の物とは、個々の本体のことで、人間周囲の意識に忠実なすべてのものを指して
          いる。
         ・そうした意識に忠実な万物に自己のエゴを吸収させるということ。
         ・すると、自己の本体、個性を残しながら意識という海の中に溶け込んでいく。
               
※ 文中、渡邉が一部補足しています。また、渡邉が、意識について、板書し
                 説明しましたが、ここでは省略しています。


3:40   意見交換等
       
・自分の周りに病人がいるがどうするか?
        ・アダムスキーは、万病治療機器をいただいたというが、どうなったのか?
        ・ニューヨークのベルビー病院に渡したらしいが、今の医療制度のためか使われなかった
        ようだ。
        ・高周波治療器は、ある周波数以上の機器を造ってはいけない制度になっている。
        ・歯科治療の虫歯に対しても、菌を殺す治療があるが保険適用がない。そのようなことが、
         可能であることは確か。
        ・除草剤(ラウンドアップ)は、他国では使用禁止だが日本では売られている。
        ・エドガーケーシーの予言は、寝た状態で行うが、アダムスキーは、あまり歓迎せず、1日
         3回以上やらないように言っていたが、それをやっていたので当たらないのではないか。
        ・ただ、日本沈没については、経済的な面での沈没であったと理解すると当たっているよ
         うだ。
        ・今の若い人は働かなくなった。労働条件ばかり気にしている。西洋からの様々な意見を
         聞き入れた影響ではないか。
        ・熱心に働くことが悪であるかのように考えている人もいる。
        ・派遣法ができて、貧富の差が開いた。人を雇いにくくなった。 等々

5:00   
閉  会




 途中10分間休憩