「生命の科学」学習会報告


  ここでは、学習会の内容の一部をご紹介します。
  会場等については、毎回、以下のとおりです。

◆会 場  台東区民会館第1会議室または特別会議室小。どちらも8階。

◆内 容  この「生命の科学」は、グループ学習です。「生命の科学」に書かれている1文1
        文の真意について、参加者が各自の体験や考え方を基に意見を出し合います。
        この意見を一つにまとめるのではなく、いろいろな解釈ができることを学びます。
         「生命の科学」は、基本的に個人学習です。その補完を行うとともに様々な意
        見があるこを知り、最も自分に響く考え方を見つけ自己の進歩に役立てている
        のです。

 令和元年7月6日
(土)
午後1時30分~同5時
 
PM
1:35      開   会
        
あいさつ   本日は、お休のところ遠路よりご出席くださり誠にありがとうございます。
              遅れて来る方もいると思いますが、時間ですから始めさせていただきます。
1:36     
近    況   近況報告
               自己紹介及び各自の近況について、様々な報告が話されました。
              今回も、植木様から白鷺通信のほか、気になる事柄についての印刷物が配
              布され、丁寧な説明がありました。
2:50   
時 事 等  近況報告にあった、高齢化社会やDNA関連、それに昔は人と人とが近い関
              係であった等について、自己の近況の説明と合わせて説明しました。

                  
    小  休  止

3:05  
「生命の科学」学習  ・・・ NO.67 〔疑惑や恐怖を起こさぬこと〕
       グループ学習           下線についての意見交換の実施。今回は、設問について、グ
                       ループ学習として実施しました。
                     
     疑惑や恐怖を起こさぬこと 
 
      ◆意見概要      
         
        ①
「完全な啓示がこないうちに意識が洩らそうとしている事柄について疑惑を起こしては
          なりません」
この完全な啓示とはどのようなことかということだが、意識がもらそうと
          するのは1~2割、全部が出てくるわけではない。パズルの一つ、それで全部ではな
          いので諦めてはいけない。ジェームズ・ワットが、沸いているやかんの蓋を見て、蒸気
          機関を思いついたが、それも啓示の一つである。
        ②
「心はいままで行われてきた誤った教えに従ってきたために、理解できない物事を恐
          れやすく、不快なものを排除しやすい・・」
については、誤った教えとは具体的に何か
          ということだが、既成概念等ではないか。具体的には、誤った教えとして〝死〟は怖
          いものであるというものがある。仏教において生、老、病、死と言うが、それらについ
          て、誤って理解されているということである。何でもお金という考えも誤っている。ウナ
          ギはおいしいが、生きたウナギをさばくときは、ウナギの目など見たいと思わない。残
          酷な面があるが見ない。その辺も、理解が浅いのではないか。
        ③
「もしあなたが短気または利己的な仕事を通じて心からくる干渉に気づくならば、こどを
          をしつけるような調子で心を訓練しなさい」
については、日頃、心からくる干渉に気
          づいているかと言うことだが、あらゆる現象は、調和しているということなのだと思う。
          好きとか嫌いとかいう感情を直す必要がある。学ぶためには色々あるということ。
        ④
「これで読者によっては多くの啓示がくるでしょう」この意味についてだが、年じゅう
          啓示がくる分けではない。特許などのアイデアは、年じゅう来るのではない。アイデア
          が出ないときには、寝てしまえば起きてから解決する場合もある。
        ⑤
「言いかえれば心は真実に直面することを学ぶ必要があるのです」。この〝真実に直
          面する〟の意味と、そのことをあえて言う理由だが、前世において嫌なことなど、自分
          の心が決めつけているが、自分のありのままの姿を見る必要がある。
        ⑥ については、話し合いはできなかったが、
「人間が充分な知識を持とうと思えば、何物
                     をも排除してはならないのです」。
というのは、創造物を排除しないという意味があ
          ると思われる。総てを受け入れるべき。人間が大きくなる。       

    <補 足>
          今回話されたことは、ほぼポイントを押さえていると思いますので基本的にそれで良い
         と思います。
         時間の都合もあり、説明しながら補足していますが、
参考までに簡単に記載します。
       
         ➀では、話しに出ていたように、〝完全な啓示でない〟啓示があるということです。こ
           こには、啓示と誤解するものも含まれます。話にあったように、パズルの一つと解釈
           するのも正しいものです。
         ②については、習慣や風習、あるいは人間生活において引き継がれた言い伝えな
           どが、一般的に思い浮かぶものでしょう。
         ③ここでは、心の干渉に気づいているかと問いています。心からの干渉は、習慣的な
          ものや利己的なものですが、それに〝気づく〟ことが重要なところで、ここでの学習
          もそれを促すことにあります。
         ④は、心の干渉に気づいたら、子供をしつけるように、つまり、愛情をもって優しく諭す
          ようにしていくと、多くの啓示がくるようになるということです。
         ⑤につては、真実をそのまま受け入れられるという状況に、心が成長する必要がある
          ということです。
         ⑥は、人間の好きや嫌い、あるいは得意、不得意で排除したり、そこから逃げたりして
          いては、充分な知識を持つことはできないということです。

4:55  学習終了

4:56  閉   会
        
         ※ 会場を喫茶店に移して軽く談笑してから解散しました。



  「生命の科学」の最中、休憩等は自由となっています。

今回は、2班に分けずに行いました。
 令和元年9月28日(土)
午後1時30分~同5時
 
PM
1:35      開   会
        
あいさつ   本日は、お休のところ遠路よりご出席くださり誠にありがとうございます。
              遅れて来る方もいると思いますが、時間ですから始めさせていただきます。
              会場の予約が取りにくい件について説明。奇数月の第1か第2土曜日の開催
              が難しいことから、本日のように月後半の開催や日曜日の開催など、今後不
              規則になるのでご了解願いたい。
1:36     
近    況   自己紹介及び各自の近況について、様々な報告が話されました。
3:00   
時事等    この時間を使って参加者にお願い、アダムスキーを支援する活動を行って欲
              しい、それぞれ出来ることは異なると思いますが、新しい支持者の掘り起しま
              で出来ないとしても、既に支持者も減少しているので、それを維持できるよう
              な発信を行って欲しい旨伝えた。
        
                  
    小  休  止

3:15  
「生命の科学」学習  ・・・ NO.68 〔真の神秘は存在しない〕
       グループ学習           下線についての意見交換の実施。今回は、設問がないので、
                      グループ学習ではなく渡邉の進行に答える形の意見交換を行い
                      ました。
     真の神秘は存在しない 
 
      ◆意見概要      
         
        ①
「心には限界があるけれども、意識にはそれがない」。この意味は分かりますか? こ
         のように思ったことはありますか? 説明をお願いします。
         手を触れて治す方法があるが、これは、限界がない。意識と繋がるからか。プラシボ
         効果というもある。思いだけで力があるというのは本当である。
         「心に限界がない」と思うが、実際にはできない。「宇宙哲学」にマーガレットの話があ
         る。施術して失った臓器の復元の話で、これをアダムスキーが行ったということ。医師
         は不可能だと言ったという。月は、光っているが自分で輝いているわけではない。太
         陽があるからで、意識と心の関係と似ている。1991年に冷戦が終了したが、これは
         心なのか意識なのか。心に限界があるが、限界の先が問題。神秘学ではない。
       ②
「探検をしようとしているのは心です」。これについて、どのように解釈しますか? 意識
         の中に心がある。自分自身を広げて行こうとするのは探検。感覚器官を広げようとする
         のが探検ではないか。学ばなければならないのは心。心が意識なのか、意識があな
         たなのか。アダムスキーが言う潜在意識と顕在意識の話では、潜在意識が宇宙の意
         識と言っている。この説明の方が分かりやすい。
       ③
「意識は、個性として知られる〝結果〟を生み出す〝真のあなた〟なのであり、それ
         は〝宇宙的な人間〟の可能性と似姿とを有しています」。
ここでは、意識は、真のあ
         なたであると言っていますが分かりますか? 似姿の表現など、カトリックの背景のあ
         る人に言っていると思う。復活してから天国で生きるというカトリックの教えにつなが
         る。真のあなたは意識。西洋では〝魂〟という表現はあまり使わない。魂は、東洋的
         である。心が顕在意識で、意識が潜在意識。心には限界がある。この辺は難しい。意
         識を感じるかといえば、我の裏側にあるものとして感じる。好きとか嫌いを排除して、
         探究心を持てば開けてくると思う。
       ④
「・・というのは彼はいたる所に遍満している」。これは、宇宙と彼は一体なので、知覚
         すれば分かる。個の魂も、実際にはつながっている。アダムスキーが母船の中で聞
         いた指導者の庭園の話、一つ一つの花々を思い出す。
       ⑤
「あなたの宇宙的な半身(もう一人のあなた、すなわち意識)は、あなたを案内して宇
         宙という家の中で旅をさせ、部屋から部屋へ、行為から行為へと導いて、あなたの持
         つ遺産を理解させて、それによって全体と一体ならしめます」。
この部分は長いのです
         が、理解できますか? 創造主は、いかにも万華鏡を見て楽しんでいるように感じる。  
                    記憶が、転生などの変化をつないでいるのだと思う。意識が、心を導き案内するという
         こと。 

    <補 足>
          今回は、私が進行しながらある程度説明しましたので、先の報告に一部考えが含ま
         れていますが、未記載部分について改めて記すこととします。

       
         ➀このところは、今までの説明から当然のことと判断される部分です。しかし、それを
          感じられるか、理解しているかというとなかなかそうでもないようです。そもそも学習
          しなくてはならないのは、心であるということです。人間は、肉体に存する心を成長さ
          せ、肉体を構成する分子をより高いものとすることに役割があります。息を吸っては
          く、この動作のなかでも、体内に取り入れられた分子がより良い波動となるよう生き
          て行くというkとです。補足すると、意識は成長しないのか、学ばないのかというと、
          今という瞬間は、意識にとっても初めての時であり、そこで意識も人間とともに学ん
          でいるのではないかと考えられます。
         ②~⑤の所は、意識か心かの判断ができれば、すべてよく理解できるところです。「生
          命の科学」は、何といっても意識と心の区別、生活の中で理解できているかが大切
          なところです。しかし、実際には、なかなか理解できていないというのが現実である
          ようです。このところは、自己に問いかける行為により理解を深めてください。

4:55  学習終了

4:56  閉   会
        
         ※ 会場を喫茶店に移して軽く談笑してから解散しました。



  「生命の科学」の最中、休憩等は自由となっています。

今回は、2班に分けずに行いました。
  令和元年11月9
日(土)
午後1時35分~同4時30分
 
PM
1:35      開   会
        
あいさつ   本日は、お休のところ遠路よりご出席くださり誠にありがとうございます。
              遅れて来る方もいると思いますが、時間ですから始めさせていただきます。
              メールでもお伝えしましたが、台風15号、19号、その後の豪雨により、関東
              地方と周囲の県で大変な被害がありました。皆様は問題なかったでしょうか。
1:36     
近    況   近況報告
               自己紹介及び各自の近況について、様々な報告が話されました。  
2:35   
時 事 等  近況報告にあった、オーソンの地軸傾きの件、日本の太古の歴史、縄文文化
              神道等について説明。また、第78号アダムスキー通信の冒頭語の説明を行
              いました。
                  
    小  休  止

2:50  
「生命の科学」学習  ・・・ NO.69 〔神秘思想やオカルトに近づかないこと〕
       グループ学習           下線についての意見交換の実施。今回は、設問について、グ
                       ループ学習として実施しました。
                     
     神秘思想やオカルトに近づかないこと  
      ◆意見概要               
        ①「あなたはこれまでに神秘思想や秘学を探求してきたかもしれませんが、そうした種類
         の源泉から流される情報類に近づいてはいけません」。
なぜ人間は、こうしたことに興
         味があるのかということだが、オカルトや神秘現象という結果に飛びつく人間の性質が
         ある。オカルトや神秘主義などはヨーロッパではやったが、関心を持つ人が多い分野
         である。
        ②「一つは物質的なもので、他は霊的なものであって、この両者が恐怖と理解力の不足
         によって大きく分離されてきている」
については、〝大きく分離されている〟の意味
         だが、原因と結果の分離ではないか。結果だけ見ている。その因を理解することによ
         って分離がなくなる。意識との分離ともいえる。守護霊についての話も出された。
         神秘主義は、心と意識を分離させているという意味にもとれる。
        ③
「ひとたびあなたが自分の心を意識という子宮のなかに広げるならば、」。ここで〝意
         識〟を子宮と表現している理由については、意識を広げる。知覚の拡大。自分の心を
         広げることによって何らかのものを生み出すもの。意識を子宮。自分と意識をつなげる
         ことで、心を広げることになるので子宮と言っているのか。
        ④
「もしあなたが自分のレッスンをうまく学んでいるならば、」。ここで、〝自分のレッス
         ン〟という意味についてだが、「生命の科学」を学んでいる人に言っていて、自分のレ
         ッスンとして上手く学んでいるか否かということではないか。
        ⑤
「神秘主義的団体または宗教を通じてしばしば引き起こされる異常な現象の原因が
         何であるかがわかるでしょう」。
この〝異常な現象〟については、科学では説明でき
         ない現象。プラシボー効果についての話もあったが、こらは神秘主義とは異なる。一般
         的には原因と結果で説明できない。

    <補 足>
          今回話されたことは、ほぼポイントを押さえていると思いますので基本的にそれで良い
         と思います。
         ついでながら、いくつか話しましたので参考までに簡単に記載します。
       
         ➀では、アダムスキーの話に興味を示す人は、神秘思想などにも興味を示すので、混
          乱を起こすことを避けるために近づかないように言っているようです。こうしたことは、
          未知なることへの興味など期待感があります。
          ②については、物質的なものと精神的なものとも言える。この結びつきが、理解力の
          欠如によって分離されているということ。本来は、原因と結果として繋がっているも
          の。
          ③意識は、総てを生み出しているものなので、子宮と言っているようです。アダムスキ
          ーは、意識を創造主とか英知など色々な言い方をしています。
          ④この前提に、それぞれ目的をもって存在しているという意味を感じ取れます。そこ
          で、自分に必要なレッスン、学ぶべきレッスンというようにも取れます。
          ⑤の設問のうち、その原因をどうしたらわかるかという部分は、前段にある「自分のレ
          ッスンをうまく学んでいれば」理解できると言うことです。通常これらは、未知なもの
          への恐怖心や畏怖などを起こさせるよう行っていることから、異常な現象が起こるの
          だと思われます。

4:30  学習終了

4:35  閉   会
        
         ※ 会場を喫茶店に移して軽く談笑してから解散しました。




   「生命の科学」の最中、休憩等は自由となっています。

今回は、2班に分けずに行いました。
 令和2年1月11
日(土)
午後1時35分~同4時50分
 
PM
1:35      開   会
        
あいさつ   本日は、お休のところ遠路よりご出席くださり誠にありがとうございます。
              遅れて来る方もいると思いますが、時間ですから始めさせていただきます。
              メールでもお伝えしましたが、次回の3月15日(日)は、会場がこことなります
              が、通常の学習会ではなく意見交換会を行います。
1:36     
近    況   近況報告
               各自の近況について、様々な報告が話されました。  
2:35   
時 事 等   各自が、アダムスキーについて学習したことの整理、何を学んだか、それぞ
              れができる形で残して欲しい。出来れば、他の人に伝えるものとして欲しい。
2:40   「生命の科学」学習  ・・・ NO.70 〔神秘現象の真相はこれだ〕
       グループ学習           下線についての意見交換の実施。今回は、設問がないので、
                      グループ学習ではなく渡邉の進行で、質問に答える形の意見交
                     換を行いました。
                     
     神秘現象の真相はこれだ  
      ◆意見概要               
        ①あなたの宇宙的真自我にたいして心が関心を持つならば、それは細胞に行動すべき
         好機を与えるのです
」。
この説明だが、前段からすると人間の60兆個(現在は、37兆
         個と言われている)の細胞は、ほとんど活動していないと読める。潜在的な能力が使
         われていないということだろう。迷うようなことがあってはならないと思う。       
        ②「あなたがある種の怠惰な脳細胞を働かせ始めるにつれて、頭のなかにある奇妙な、
         かすかな脈動を感じることがあるかもしれません」
この部分については、「生命の科
         学」を自分で訳す努力をされた人の話では、かなり色々頭を使ったので、脳の脈動を
         感じたという話を聞いた。このところは、心霊による現象ではなく、科学的な細胞によ
         る変化が起こるのだと説明しているのではないか。
        ③
「それは、従来通りの〝結果〟という半身(肉体)のみに頼らないで、完全なる人間を
         表現する方向に向かってあなたの心の活動を拡大することにほかなりません」。
これ
         は脈動現象が起る理由の説明で、心の拡大により起こると言っている。これは、肉体
         の拡大ともいえるのではないか。走る、飛ぶ、投げる、ものの考え方など、華やかにな
         るとも言えるのではないか。

       「こうした肉体の脈動は、実際には心の構成分子がより大きな関心の分野のなかで
         拡大したために起こるのです」。
この説明にある「心の構成分子」は、四つの感覚器官
         に対応する脳細胞があるが、その細胞の拡大のことではないか。犬や猫は、常に食
         べたいということが大きな関心の分野であるが、人間の場合は、四つの感覚器官を超
         えたものではないか。
         芸術や文化など、心を拡大せよとアダムスキーは言っている。どちらかというと広げろ
         と言っている。心を作っている分子が肉体からテレトリーを広げるという感じ。
        ⑤
「自然の法則を知り、それに従うことによってのみ、永続的な知識が得られるのです」
         例としてはおかしいが、LSDをやると色彩感覚などが変化するという。人工的な刺激
         物で起こる現象は一時的なものである。そうではなく、肉体的な変化を自然に起こす
         ということだと思う。薬物ではなく自然に、脳の細胞の活動が広がということだと思う。
        ⑥
「教訓を生かすならば、多くの人がやってきたように暗黒の中でつまづくこともなく、意
         識によって指示される宇宙という図書館、すなわち知識の宝庫に入れるわけです」。

         これについては、暗黒でのつまづき、日常生活においてのつまづき、心配や不安も、こ
         れを応用できる。アカシックレコードを読み取れるようになる。地球人は、暗黒の中で
         生活している。光があればつまづかない。クリスチャンは、暗黒という表現をよく使う。
        ⑦
「自分の自我の実態を表現しようと努力しながら、以上のようにしてわれわれは多くの
         異なる段階の理解力をもって永遠に生き続けるのです」。
これは、自分の自我の実
         態、自分の才能を社会に役立てる。通常は、自我のもとで生きている。表現している。
         努力しながら様々な時代の人生に様々な自我がある。自分のやらなければならない
         ことをやる。自我の表れともいえる。
        ⑧
「われわれが知識において進歩するにつれて、その知識に適した肉体が新生するに
         ちがいありません」。
ここでの〝知識〟とは、宇宙的な知識のことを言っていると思う。
         「清水次郎長伝」を読んだ。侠客(きょうかく)の人は、今とは違う。その人たちの写真
         を見ると、顔が共通している。内面が表出して人相がつくられるからだろう。心に適し
         た肉体になるということか。赤ん坊の顔はみんな可愛い。人は、その人に適した環境
         に生まれ変わるということだと思う。
        ⑨
「この意識がさまざまな目的をもとめてさまざまな程度に現象化しながら各肉体を通じ
         て宇宙のメロディ-を完成するのです」。
これについては、「同乗記」(第2惑星からの
         地球訪問者Ⅱ部)の土星の指導者の言葉、庭園の花々の話。創造主の表現として、
         分子、原子、動植物などすべてが必要。それをメロディーと言っているのではないか。
         庭園の花々と同じ。噴水の例え。水滴の一粒が私、落ちていく間が人生80年、また
         再生する。それを言っているとも思う。悪も必要という気もする。

    
<補 足>
          今回は、渡邉が進行しながらある程度説明しましたので、先の報告に一部考えが含
         まれていますが、未記載部分について改めて記すこととします。
       
         ➀〝宇宙的な真自我にたいして関心を持つ〟ということが重要なところです。言い方
           を変えると、自己という軸足から真の自我、魂、つまり、意識を自覚し振り向くとい
           うことです。
          ③人間の役割は、肉体に存する〝心〟を成長させることです。個人としての魂、実態
          は意識ですが、これが入り込む肉体の分子の成長と、それにより心を成長させるこ
          とが使命でもあるのです。
         ⑥〝暗黒〟という表現は、オーソンが言った言葉、彼らのスローガンである〝地球人
          の苦悩を光の前の暗黒のように消し去るために宇宙の創造主を地球人の道しるべ
          にしよう〟に通じる部分であると思います。
         ⑨メロディーという表現なので、音楽を思い出しても良いと思います。オーケストラは、
          指揮者のもとにピアノ、バイオリン、ビオラ、チェロ、バス、オーボエ、クラリネット、チ
          ューバ、フルート、ピッコロ、トランペット、トロンボーン、ホルン、パ-カッションなど、
          それぞれの音が、自分の役割を果たすことで素晴らしいシンフォニーを奏でます。
          役割を果たさない音があると、すべてのバランスが崩れ、シンフォニーは成り立ちま
          せん。これは、地球という世界そのものです。それぞれに、それぞれの楽器を持って
          いて行うべき役割があるのです。

4:45  学習終了

4:50  閉   会
        
         ※ 会場をおでん屋に移して、軽くアルコールを飲みながら談笑してから解散




    「生命の科学」の最中、休憩等は自由となっています。

今回は、2班に分けずに行いました。
 令和2年8月19
日(水)
午後7時45分~同10時10分
              
                    〔 ZOOMによる意見交換会 〕
PM
7:45    開   会
        
 あいさつ   本日は、お疲れのところご参加くださいまして誠にありがとうございます。
              不慣れなため、スムーズにいかないかもしれませんが、よろしくお願いいたし
              ます。

7:50     
自己紹介   各自の紹介に合わせて、アダムスキーに出会った当時のことなど話していた
              だきました。  
      
8:20   
意見交換  テーマ「生命の科学」の実践について
       (1)
各自の考え方
           それぞれが、日々の生活において、様々な思いを抱いて生きている。単純に生かし
          ているかどうかは言えない。中には、先人の言葉から、生きることの想いを話された
          人もいた。そもそも、〝意識〟と〝心〟の区別がつかないという話が出された。

       (2)
努力していること
          「生命の科学」を読んでいる。感覚を高める努力もしている。カードの色当て等もやっ
          ている。
          生命は連続している。何のために生きているのか? 使命が何かある。生まれ変わ
          りながら成長して行く。
          「生命の科学」の逐条解説を行っている。ブログも13年やっている。
          日本人が引き継いでいる優れた資質に関する研究を続けたい。
          努力の前に、意識は何かを知りたい。自分の生まれた理由も知りたい。

       (3) 
成果だと思えること(体験など)
          アダムスキー以外に真実はない。他の話には、実感がないがアダムスキーの話に
          は実感がある。
          太陽系内の人々の話に興味がある。宇宙開発にも興味があるが、上手く真実を隠し
          通していると思う。
          「勘」が冴えるようになった。誤りが少なくなった。願いごとが叶うようになった。

       (4)
その他
          
当会以外のアダムスキー関係団体について、いくつか質問が出されました。



    <補 足>
          今回は、渡邉が進行しながらある程度説明しましたので、先の報告に一部考えが含
         まれていますが、未記載部分について改めて記すこととします。
       
         (1) 「生命の科学」の実践とは、日々、意識を感じながら生きることです。心が意識を
             感じることが、「生命の科学」を生かしていることだからです。意識を感じられる状
            態で生きることが大切です。

         (2) カード当ても、意識を感じるための有効な方法です。当たったときの感覚を覚える
            ことで、正解率も高まります。その感覚は、意識を感じるのに近い感覚です。

          (3) 「勘」が冴える等の表現がありますが、この辺のところは重要です。小さいことに
            見えますが、こうした事実を見逃さないことが大切です。

         (4) 今回、初めて実践としてZOOMを使わせていただきました。
            準備に時間が掛かるとか、やや言葉が聞き取りにくい、中断が忙しいなどありま
            すが、多人数で行わないなら、集合学習に近い成果があるものと思います。
            多人数の場合は、質疑を少なくするなど工夫すればどうにかなると思われます。
            ともかく、今後とも、ZOOMを上手く活用したいと思います。


10:10  
閉  会




40分毎に休憩×2+40分