「生命の科学」学習会報告


  ここでは、学習会の内容の一部をご紹介します。
  会場等については、毎回、以下のとおりです。

◆会 場  台東区民会館第1会議室または特別会議室小。どちらも8階。

◆内 容  この「生命の科学」は、グループ学習です。「生命の科学」に書かれている1文1
        文の真意について、参加者が各自の体験や考え方を基に意見を出し合います。
        この意見を一つにまとめるのではなく、いろいろな解釈ができることを学びます。
         「生命の科学」は、基本的に個人学習です。その補完を行うとともに様々な意
        見があるこを知り、最も自分に響く考え方を見つけ自己の進歩に役立てている
        のです。

  平成29年11月             11日(土)
午後1時30〜同5時
 

1:35      開   会
        
あいさつ   本日は、何かとご多忙のところ遠路よりご出席下さり誠にありがございます。
                               遅れて来られる方もいると思いますが、時間となりましたので始めます。
1:37     
近    況   近況報告
               自己紹介及び各自の近況について、様々な報告が話されました。
2:40   
山科正平 著 「新細胞を読む」より
        NO.58「精子のふる里―― 精巣」、「春を待つ乙女―― 卵細胞の素顔」を 配布のみ。
2:42   
時事等  渡辺のUFO目撃報告と「G・アダムスキー通信」NO.66号の冒頭語解説。

                  
    小  休  止

3:00  
「生命の科学」学習  ・・・ NO.57 〔神の目、すなわち意識〕
       グループ学習           今回は、下線について設問に対する意見交換。
 
     神の目、すなわち意識 
     ◆A班報告      
         
        @
「心はあらゆる結果(現象)の背後にある不可解な原因までも見抜かないことをわれ
         われは知っています。」
について、このことに日ごろ気づいているかということだが、こ
         こで大きな目のオブジェについての話が出た。これは、神はいつでも見ているというよ
         うな意味だろう。しかし、我々はそのことに気づかない。瀬戸内寂聴さんは、「一人を
         慎め」と言って、一人であっても神は見ていると伝えている。「生命の科学」を知ってそ
         のことに気づく。人間は、恐怖に支配されている。恐怖はコンプレックスにある。
        A
「神の一結果としての人間は、神の見る物を見る可能性を持っているのです。」この
         神の見る物≠ニはどのような物かということだが、神は結果から原因を見ている。
         修正を加えるきっかけを見ている。創造を見ているのだと思う。
        B
「イエスはあなたは目を持っているが、見ない≠ニか盲者は盲者を導く≠ニ言って
         います。」
これは、どのような意味なのかということだが、心は好き勝手に見ている。
         振動率も影響する。音叉の話も出たが、ピアニストに440Hzのところを432Hzで演
         奏すると聴く人の心が和むという話が出た。
        C
「視覚器官は結果(現象)を映しているだけで、結果の生命まで映していない・・・」
         の結果の生命の意味だが、窓の機能は大切だけれど、窓が風景を映しているのでは
         ない。感覚器官も大切だが、判断するのは本人である。ヘレンケラーが外界を認識で
         きたのは、四官ではなく触覚である。眼は、物を映しているのではなく網膜が映してい
         るのであるなどの話が出された。
        D
「何かを映すためには原因がなければなりません。」この何かとは、どのような事かと
         いうことだが、クリエートそのものであるとの話があった。第三の目を持つ必要があ
         る。ここでは、結果としての出来事を指しているのではないか。心を客観化して、相棒
         として付き合っていく必要がる。

    
◆B班報告 (※設問についてはA班報告と同じなので省略)
            @については、「狩人の夜」という小説にかけた話があった。1930年代のアメリカオハ
         イオ州の銀行強盗をたくらんだ人がいて、まんまと1万ドルを手に入れ、ぬいぐるみに
         隠して二人の子供に託す。ある日、伝道師の人が来て、その奥さんは見染められて
         結婚する。しかし、宗教家は殺人鬼であり、お金を狙っていて、それがばれると奥さん
         は殺されてしまう。このことから見抜く力が大切であるということ。
        Aについては、万物は神が創造した。人間も神のようになれる。何回生まれ変わってい
         るか知らないが、神のようにいつかはなれる。地球さえも創造できるのではないか。
        Bの意味については、総てを見透かしているのが神。人間もその可能性を持っている。
        Cについては、人間には生命力は分からない。宇宙からインスピレーションが来るのも
         分からない。なかなか難しいことである。
        Dは、本文にある「森の生命」についての事で、原因と結果からできている。
  

    <補足>
         基本的に、皆さんのご意見で良いと思います。時間もないので、参考までに総括的に
         補足いたします。
        @のところは、心は不可解な原因まで見抜かないことをわれわれは知っています≠ニ
         書いていますが、理解はできますが、日常においてはほとんど気づいていないと思い
         ます。
        A神が見る物≠ニは、不可解な原因を指しています。これを人間は、見えるようになる
         可能性を持っているのです。
        Bこのイエスの言葉は、「死人に死人を担がせよ!」に近い部分もあります。しかし、ここ
         では、目について言っているので、人間は真実を見ていないということです。
        Cについては、生命は原因側にあるもので、結果物である視覚器官は結果の生命
         つまり、結果物についての生命部分(原因側)を映すことができないという意味のよう
         です。
        D何かとは、B班のように「森の生命」のことで、これを映すとは裏返して言えば見るとい
         うことで、そのためには原因、つまり、意識の助けが必要であるということです。
         結果物を結果物として見るのは、地球人でもできますが、原因を見えるようになるに
         は宇宙的な助け、意識の助けが必要だということです。

4:55  
グループ学習終了

5:00  
閉   会
        
         ※ 会場を喫茶店に移して軽く談笑してから解散しました。


  「生命の科学」の最中、休憩等は自由となっています。

今回は、2班に分けて行いました。
 平成30年1月6日(土)
午後1時30〜同5時
 

1:30      開   会
        
あいさつ   明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願いします。
              本日は、新年早々、何かとご多忙のところ遠路よりご出席下さり誠にありが
              ございます。
                               遅れて来られる方もいると思いますが、時間となりましたので始めます。
1:32     
近    況   近況報告
               自己紹介及び各自の近況について、様々な報告が話されました。
2:40   
山科正平 著 「新細胞を読む」より
        NO.59「受精―― その決定的瞬間を見る」(2ページ分)を 配布のみ。
2:42   
時事等  渡邉のUFO目撃報告(前回に続き2回目撃)ほか
2:50  
「生命の科学」学習  ・・・ NO.58 〔人間は半分死人である〕
                           下線についての意見交換の実施。今回は、設問がないので、
                      グループ学習ではなく渡邉の質問に答える形の意見交換を行い
                                                ました。
     人間は半分死人である 
     ◆意見概要     
         
        @
「ある意味ではわれわれ人間は半分死人なのであって、つまり人生の半分だけしか
         生きていないのです。」
については、半分死人ということは、半分は生きているという
         こと。肉体はあるが、意識に気づいているか否かということ。生き生き生きているという
         言葉がある。普通は、習慣的にしか生きていないのではないか。欲望と衝動の違い
         ではないか。意識を考えると衝動が起きてくる。心が望まないことを衝動は望むことが
         ある。地球での一般的な生き方は、ゾンビにたとえられないか。
        A
「なぜなら心は意識という真の部分としての自分に気づかなかったからです。」とは、
 
        なぜ、心は意識に気づかないのか、それは好き嫌いと物事を分けていて、その陰で
         操っているものが存在しているので気づかない。心がどうしたらよいか、分からなくて
         投げてしまう心もある。仮に、心がうまく行っていても横やりも入る。反宇宙的勢力に
         記憶を消されてしまって捻じ曲げられることもある。人によって違うが、個人個人同じ
         ようではないか。しかし、仕事がなくなると生活できない。そこで恐怖が主人になって
         いる。そのことは、なかなかわからないが存在している。人体の中心には心があっ
         て、今の地球人を作っている。
        B
「真のあなた≠ナあるのはこの意識です。」については、心は意識に対立するもの
         ではない。心も意識の中にある。喜怒哀楽は心と言うが、心を作ったのは意識であ
         る。意識と心と分けるので、説明できないのではないか。心は道具ではないか。体操
         選手が訓練して難度の高い床運動を行うが、あの回転運動は科学的には不可能ごと
         だが、選手は、訓練によりどうしたら回転できるかが分かるようになる。習熟が大切で
         ある。演技の前に、頭でシュミレーションするのだと思う。
        C
「もし心が自己を意識と結びつけなければ、その(心の)記憶は長く保たれません。」
         の記憶とは、暗記と理解の2つあるように思う。よく分からないで覚えることと、理解し
         て覚えることがある。理解して覚えること、記憶が長く続く。原因と結果。意識はこの
         世界を支えている。見える物を支えている。記憶が残らないと言うが、記憶は残るの
         ではないか。心の反応をどう理解したかの記憶ではないのか。
        D
「しかしあなたは人間が神と呼んでいる、創造主としての宇宙の意識≠意識して
         いますか?」
については、日常的な日々の生活でどうなのか? 電車に乗っていると
         きや仕事をしているときなど、宇宙の原理に従った生活をしているのか? 色々な生
         活や出来事を見て反発したり嫌な想念となる。どうな想念をしているのか。想念を作り
         出すのが心、壁ができてしまう。それを自分だと思ってしまう。警戒心、ネガティブにな
         ってしまう。心配とか習慣的になってしまう。宇宙からくる想念は軽い。散歩した時、
         鳥の鳴き声を聞くとそれを探す、そこに宇宙を感じる。
        E
「人間が創造された目的を果たそうと思えば、宇宙の意識というわれわれの生命の他
         の半分をつちかう必要があります。」
のところは、自然をどう見るかだと思う。人間の
         愚かさを見ても何にもならない。ワイドショーなどを見ていると、その日1日がつまらな
         くなる。清掃の仕事をしていて、学校の花や葉を見ながらお寺のように1日掃き掃除を
         している。毎日同じことをしているが、初めは大変だと思ったが、続けているうちに無
         心になれるようになった。人間が創造物を見て喜ぶと、創造主も喜んでいる。創造主
         の代わりに人間がやっている。人間が、神の代わりに行うこともあるのではないか。
         嫌な思いも味わうことが大切だと思う。

   <補足>
          今回は、良い意見がたくさん出されました。基本的に、それぞれの考え方で良いと思
         います。
          渡邉が進行しましたので、意見を求める際や、いただいた際に多少コメントしているわ
         けですが、ここに改めて一部分を整理させていただきます。
                 @については、簡単に言うとAの設問の通りです。心が意識という真の自分に気づかな
          いことから、半分死人と言うことです。
        Aの意識に気づかない理由は、人間は心を軸にして存在し、心は物質界を中心に物事
          を判断しようとするからです。そして、それが総てであると考えています。
        B確かに、心は道具ですが、人間は心を道具としないで心に使われています。意識と言
         うと、総てのすべてであり、自分と結びついて考えることが難しいことから、一個人の
         肉体のそれぞれ内在している魂と言い換えて考えると理解しやすいと思います。
        C宇宙の記憶所に総ての記憶が残ることと、自己の記憶とは別の話です。ここでは、自
         己の心として残らないということで、体験する心と意識がともに働く必要があるという
         意味です。
        DとEでは、意識的意識とその活用について書いています。意識的意識とは、意識とい
         うものを知覚することを言っています。通常、意識を知覚している人はいないでしょう。
         しかし、誰でも意識的になるのは体験していることで、自覚していないだけだと思いま
         す。それを日常において、自覚できるように訓練していく必要があります。

4:55  
学習終了

5:00  
閉   会
        
         ※ 会場を喫茶店に移して軽く談笑してから解散しました。



 「生命の科学」の最中、休憩等は自由となっています。

今回は、2班に分けずに行いました。
 平成30年3月10日(土)
午後1時30〜同5時
 

1:30      開   会
        
        今回は、渡邉が仕事の都合で1時間遅れてくることから、会の常連である星
              田氏に開錠及び開会等をお願いした。
1:37     
近    況   近況報告
               自己紹介及び各自の近況について、様々な報告が話されました。
2:40   
山科正平 著 「新細胞を読む」より
        NO.60「線毛運動の仕組みを見る」を 配布のみ。

                  
    小  休  止

3:00  
「生命の科学」学習  ・・・ NO.59 〔宇宙の意識と一体化する方法〕
       グループ学習           今回は、下線について設問に対する意見交換。
 
     宇宙の意識と一体化する方法 
     ◆班報告      
         
        @
「それは学校その他の場所で物事を暗記するのと異なるものではありません」これは
         宇宙の意識と一体化する方法について言っているもので、この意味についての解釈
         だが、宇宙の意識を意識している。暗記とは、自分を仕向けるということ。暗記を繰り
         返す。自分のことも分かっていないが、暗記で理解するということなどの意見が出た。

        A「しかしこれは宇宙の全体性≠ノおいてなされるべきであって、宇宙的視覚≠キ
         なわち神の目≠ナ見ることによって達成できるのです」
。この宇宙的視覚≠ニ
         神の目≠フ説明だが、まず、感覚器官について言っているということ。神の目は、
         体験したことが無いとの話が出た。例えば、色紙を使って知覚について試すことがで
         きる。しかし、頭で考えてしまうと当たらなくなる。呼吸法は、それに通じるのか、エネ
         ルギーを満ち溢れさせるイメージについての話があった。
        B
「これまであなたの心中によく起こっていたのと同じ反応を期待してはいけません」。 
         この同じ種類の反応≠ニはどのようなことを言っているのか、従来は、あまり関心を
         持たなかったことを含め、色々なものに関心を持つようにすることではないか。
        C
「あなたは花の生命を知覚するとき、その結果(現象)を生み出した英知にも気づくで
         しょう」。
ここで、花の生命の知覚と英知に気づいているかということだが、花の生命に
         ついて、水やりをさぼったとき謝りながら水やりをした。花に関心を示したから気づいた
         のか。ジェンタという名の犬(シェルティ)を飼っていた友人が、喉が渇いているのに水
         を飲まないのが不思議に思っていたが、自分がのどが渇いて冷たい水が飲みたくな
         り、犬の水を冷たいものに取り換えたら嬉しそうに飲んだ体験を話された。これらは、
         生命の知覚につながるのではないか。
         また、別の体験談では、夜遅く自宅に帰ってきたら、お帰りなさいという声が聞こえ、
         振り向くと樹木であった。その時、木に声をかけられたと理解したということです。
        D
「英知に話しかける英知としてあなたに反応を示すでしょう」。この説明だが、やはり
         体験談として、バイオリンコンチェルトを聞きに行き、アンコールの時、バッハの無伴奏
         のバイオリン曲を思い浮かべたらその通りでびっくりしたという話があった。これも英知
         に関係しているのではないか。
         花は美しい。美しいとなる仕掛けが、何かあるに違いない。花にも英知があって、人
         間にも話しかけている。人間は分からないだけで、何時も創造主は、そのことで喜ん
         でいるのだろう。

   <補 足>
          それぞれが感じたことですから、基本的にそれで良いと思います。
          参考までに補足いたします。
                 @については、物事を記憶するのと変わらない、と言っているので、誰もが無理なくでき
         るという意味でしょう。恐らく、自分の心に充分に印象づけることを意味していると思い
         ます。反覆思念は、その手法の一つだと思われます。
        Aここでの宇宙の全体性とは、こうあるべきという宇宙の姿を意味しています。つまり、
         様々な関係性での本来の姿、言い換えると自然にと言うような意味を含んでいると思
         います。
         また、神の目とは、意識で見るということ、見るだけではなく感じることも含んでいま
         す。そもそも意識がなくては、何も見えない。見えるということは、物理的な機能があ
         って、そのうえで、見えると感じられる意識があるためです。誰も、どこかの瞬間で神
         の目になっているでしょうが、短いので気づかないだけだと思います。
        B「同じ種類の反応」とは、一言で言うと、心による期待感≠ナす。誰れもが、通常の
         生活において、習慣的に反応しているものです。
        C「花の生命の知覚」は、花の立場で考える。そのものになることによって感じることを
         意味しています。それを感じ、そしてその英知に気づいているかということです。
        Dここでの英知とは、宇宙の意識の知性的な部分を意味しています。英知に対する英
         知とは、人間の心が邪魔をしないで行われる英知同士の確認行為ともいえることでし
         ょう。

4:55  
学習終了

5:00  
閉   会
        
         ※ 会場を喫茶店に移して軽く談笑してから解散しました。



 「生命の科学」の最中、休憩等は自由となっています。

今回は、2班に分けずに行いました。
 平成30年5月12日(土)
午後1時30〜同5時
 

1:34      開   会
        
あいさつ   本日は、お休みのところ「生命の科学」学習会にご出席くださいまして、誠に
              ありがとうございます。
              遅れて来られる方もいると思いますが、時間となりましたので始めます。
1:35     
近    況   近況報告
               自己紹介及び各自の近況について、様々な報告が話されました。
        
山科正平 著 「新細胞を読む」より
        NO.61「廃棄物の処理工場 ―― 泌尿器の細胞」を配布のみ。
2:45   
時事等  渡邉が、今回と前回配布した「G・アダムスキー通信」冒頭語と言葉に注
       目≠フ意味について解説。
2:55      小   休  止
3:15  
「生命の科学」学習  ・・・ NO.60 〔花に呼びかけると花が応答して動く〕
                           下線についての意見交換の実施。今回は、設問がないので、
                      グループ学習ではなく渡邉の進行に答える形の意見交換を行い
                      ました。
     花に呼びかけると花が応答して動く 
     ◆意見概要     
         
        @
「その場合、あなたは英知ある物体に意識でもって話しかけているということを常に記
         憶していなければなりません」
について、どのような意味かということだが、人に話し
         かけると反応する。それを他の物体に対しても行うということ。
         自分も同じ意識を共有しているから伝わる。命令すると相手もブロックする。相手のバ
         リアを解除することが必要。
         ここでは、記憶≠ニ言うところが大切である。過去の自分の行動や考えをちゃんと
         覚えておく必要がある。そうすれば、いつかは先へ到達する。
         花の応答≠信じられるかがまず問題。習慣がそれをこばむ場合がある。
         想念観察も必要となるのではないか。ここは、生命の科学で、唯一、想念に対する結
         果が、直ぐに見えるところではないか。
        A
「万物の中にある宇宙の意識を認めることによって、生命ある万物を自己の中に包含
         することになります。」
を言い換えると、花の生命を意識して花の英知を認める。自己
         の中にも意識があるので一体化する。万物に対する理解と同情が大切である。心の
         問題が大切である。
        B
「あらゆる行為は創造主が持つのと同じものである宇宙の図書館の中に記憶されま
         すので、必要とあらばいつでもそれに接近することができます。」
この説明は、アカシ
         ックレコード。あらゆる宇宙のものは、ネットで繋がっている。リンク(あるいはアクセ
         ス)できるようになればよい。今は一台のパソコンで機能している。電話は、100年前
         は有線、今は無線と変化している。無線は、テレパシーを意識させる。各人とのディス
         カッション、繋がりは刺激があって良い。宇宙の図書館があるのだという自信が大切
         である。次の文章のあなたの一部分を目覚めさせたこの図書館≠ニ言うところも大
         切である。
        C
「あなたの各行動は、生物の種類のいかんにかかわらず、人間に対するときと同様に
         明確なものでなければなりません。」
この意味は、花であったり木であったり猫であっ
         たり、相手が何であろうが人と同じように呼びかけ相手を認めるということ。日本人
         は、工作機械にでも名前を付けるというが、部品が壊れたら直そうとするのが日本人
         で、中国人でも機械ごと取り替えようとする。西洋も、中国人と同じように思う。
        D
「感じ≠ヘ警戒の意識的な状態にあるからです。」この意味については、まず、疑
         惑が存在してはいけない。感じ≠ヘ大切なことで、警戒の状態であり受信できる状
         態でもある。感じは、意識的ということ。感じを受け取るというのは、意識的状態になっ
         ているということ。雨の降りそうな感じと同じ状態ではないか。感じというのは、生命そ
         のもの、触覚、意識を意識すること。警戒と言う部分に重きを置くと勘違いする人もい
         る。自由に印象が来るのを感じる状態にすること。
        E
「ひとたびあなたが自身のこの部分を発達させるならば、あなたはいかなる性質の制
         限や分割もなしに宇宙の意識と混和していることを確信できるようになるでしょう。」

         の文章の中で、この部分というのは、自分に対する絶大な自信を指しているのではな
         いか。

   <補足>
          今回は、具体的な意見がたくさん出されました。基本的に、それぞれの考え方で良い
         と思います。自分にとって、興味ある意見を取り入れるようにしてください。
          渡邉が進行しましたので、意見を求める際や、いただいた際に多少コメントしているわ
         けですが、ここに一部分を追加させていただきます。
                 Aについては、皆さんの意見、その通りだと思います。外界にあると感じる宇宙の意識
         を感じ、認めることで、自己に存在する宇宙の意識と外界が同等となり、外界に自分
         が含まれると同様に自己の中にも外界が存在する(包含)と言うことが出来る。

        Bアクセス出来ないからと言って、宇宙の図書館の中に自己の記憶がないということで
         はなく、記憶は魂に保たれているが、現在は、取り出せないだけでなのです。
        Eこの部分≠ニいうのは、配布資料前ページの下段、自身の気持ちを相手に通じさ
         せること≠ニ言うところかと思います。これを発達させるならば、あなたはいかなる性
         質の制限や分割なしに宇宙の意識と混和している事を確信できるようになる、というこ
         とです。
        Fは、時間の関係で行いませんでしたが、今回のテーマである「花の応答」は、練
         習≠キることなしに習得できないと言っています。常に、練習(訓練)は大切であるとい
         うことです。

4:55  
学習終了

5:00  
閉   会
        
         ※ 会場を喫茶店に移して軽く談笑してから解散しました。




 「生命の科学」の最中、休憩等は自由となっています。

今回は、2班に分けずに行いました。
 平成30年7月7日(土)
午後1時30〜同5時
 

1:30      開   会
        
あいさつ   本日は、お休のところ遠路よりご出席くださり誠にありがとうございます。
              遅れてくる方もいると思いますが、時間ですから始めさせていただきます。
1:36     
近    況   近況報告
               自己紹介及び各自の近況について、資料なども配られながら様々な報告が
              話されました。
3:25   
山科正平 著 「新細胞を読む」より
        NO.62「尿ができるまで――腎臓を見る」のコピー2枚を配布のみ。

                  
    小  休  止

3:30  
「生命の科学」学習  ・・・ NO.61 〔意識と一体化すれば病気も消滅する〕
       グループ学習           今回は、下線について設問に対する意見交換。
 
     意識と一体化すれば病気も消滅する 
     ◆A班報告      
         
        @
「古い習慣というものは、あなたがそれを良き習慣のなかに吸収してしまうまでは、い
         つでもあなたの行く手につきまとうことを忘れないようにしてください」
この意味を分か         りやすく説明するということだが、古い習慣に気づく。気づいたら意識により理解する。
         古い習慣を良き(新しいと読み替える)習慣にしていくという心の訓練がが大切。
         古い習慣を新しい習慣にしないといけない。  

        A「あなたの心が万物の背後にある宇宙の生命と英知にいつも気づいているかどうかを
         確かめるようにしなさい」。
このようなことを行ったことがあるかどうかだが、万物の背
         後に気づているかどうかわからない。分子や原子に役立っているか気づいているか?
         気づいているか確かめることは、習慣にしているかどうかということ。
        B
「宇宙の最小の分子でさえもあらゆる他の物体と同様に英知を有し、生きていて、自
         身の目的を果たしているからです。」
について、自身の目的≠ニはどういうことかと
         いうことだが、分子それぞれに、金属とか木とか目的は違う。花には花の目的があ
         る。その目的を達成するためには英知が必要である。
        C
「ひとたびあなたがこれを自分の生活の一部にしてしまい、自身の精神生活を修正す
         るならば、あたながこれまでにかかっていたいかなる種類の病気も消滅します。」
とい
         うところのこれ≠ニは何で、どのようなことかについては、ある人に怒りを持っていた
         時、自分の同じことをしていることに気づいたら怒りが消えた。古いものを新しいところ
         に受け入れる。怒りを否定するのではなく受け入れることが大切。他人が、そうなるま
         で待てばよいという話もあった。
        D
「創造主が作り出した物なら混和者が修正することができ、それを完全に働かせるこ
         とが可能であることを記憶してください。」
この混和者≠ヘ誰でその意味についてだ
         が、なかなか分からない。意識と混和した心か。
        E
「聖書では、人間によって死が得られると同じように、生命も人間によって得られると
         述べてあります。」
これはどのようなことか、人間は死を求めている・・・。習慣をガラッ
         と変えると、細胞も元気になる。老化も若さも心の概念。死も生命も、コントロールでき
         ると言うこと。

     ◆B班報告               
        @
については、古い習慣は進歩の妨げになる。自覚せずに、後ろで動いているものが古
         い習慣にはある。
        Aは、臨死体験の話が出た。習慣打破のため、昨日と異なるやり方をする。成功体験の
         際の感覚なども話に出た。
        Bの自身の目的とは、創造された目的について言っている。空海の話などあるが、それ
         ぞれが万物を表現している。
        Cこれ≠ノついては、分子や原子の持っている知識や経験をもらうことが大切だとい
         う話が出された。
        Dについては、人間について言っているのではないか。創造主と同様なものを有してい
         る。
        Eこれは、自力で生命を操れるということ。ヨハネの黙示録に書かれている言葉だという
         話があった。
  
  
 <補 足>
          それぞれが感じたことですから、基本的にそれで良いと思います。
          参考までに若干補足いたします。
           A設問では、心が万物の背後にある宇宙の生命と英知に気づいているかどうかを聞い
         ていますので、通常の生活で気づいているか否かをまず答えていただく必要がありま
         す。残念ながら、その辺があいまいでした。
        Bについては、アダムスキーは、分子と言う言葉を使いますが、これは細胞であったり、
         原子であったり、素粒子であったりしますので、広げて考えておく必要があります。
        Cこれ≠ニは、意識眼で見る≠アとを指しています。意識眼で、それぞれ目的を持
         って活動している分子等を見る生活を送り、自分の精神生活を修正するということのよ
         うです。これは、なかなか困難なことですが、取り組もうという姿勢が重要です。
        Dこの混和者とは、創造主と一体と言うより、「心が創造主を取り込む」という意味合い
         に近いようです。これは、創造主の存在と力を認め、そのうえで、その力を自己が受け
         入れようとしている状態です。各人の理解力の差が出ると思われますが、そこの差を
         含めて各人の意識を受け入れようという姿勢、この状態を言っているようです。

4:55  
学習終了

5:00  
閉   
        
         ※ 会場を喫茶店に移して軽く談笑してから解散しました。



 「生命の科学」の最中、休憩等は自由となっています。

今回は、2班に分けて行いました。