「生命の科学」学習会報告


  ここでは、学習会の内容の一部をご紹介します。
  会場等については、毎回、以下のとおりです。

◆会 場  台東区民会館第1会議室または特別会議室小。どちらも8階。

◆内 容  この「生命の科学」は、グループ学習です。「生命の科学」に書かれている1文1
        文の真意について、参加者が各自の体験や考え方を基に意見を出し合います。
        この意見を一つにまとめるのではなく、いろいろな解釈ができることを学びます。
         「生命の科学」は、基本的に個人学習です。その補完を行うとともに様々な意
        見があるこを知り、最も自分に響く考え方を見つけ自己の進歩に役立てている
        のです。

  平成29年1月7日(土)
午後1時35〜同5時
 
1:35      開   会
        
あいさつ   本日は、新年早々、何かとご多忙のところ遠路よりご出席下さり誠にありが
              ございます。
                               遅れて来られる方もいると思いますが、時間となりましたので始めます。
1:37     
近    況   近況報告
               各自、近況について、様々な報告が話されました。
2:45   
山科正平 著 「新細胞を読む」より
        NO.53「ホルモンと受容体」、「膵臓に浮かぶ小島と糖尿病」を 配布。時間省略のため
       簡単に「ホルモンと受容体」の概要のみ説明。
2:50   
時事等  世界情勢やアダムスキー問題の今後の展開について説明。
3:15  
「生命の科学」学習  ・・・ NO.52 〔宇宙的記憶〕
       グループ学習           今回は、下線についての意見交換。
 
     〔宇宙的記憶〕 
     ◆班報告      
         
        @
「・・・ほとんどの人が前世における体験を記憶していない理由は、心が過去に得た重
         要な価値ある物事を記憶することを全然学んでいなかったためです。」
については、前
         世の記憶について話し合ったが、記憶があるという人もいる。スカウトシップを見た時
         の印象が大切であるという話が出された。小さなことで、子供の頃祖母におしっこをさ
         せてもらった記憶がある。大切にされているという思いだったのか? また、1歳頃、
         日差しが気持ちよいことと自分の体を、この体は弱いと感じた記憶がある人もいた。
         環境とは関係なくクラシックを急に聞き出すとか、聖骸布を見てガツンと感じるなど、
         過去性とのつながりを想わせるものがあるという話が出た。
        A
「人間は宇宙的記憶≠つちかわないかぎり何もなりません。」は、老いると時間
         が早い。1年が早く過ぎる。若いころは、はしが転んでも笑うが、老いると感動も少なく
         なる。だんだん記憶力も弱くなる。パンの粉の中に記憶を弱くする要素があるという人
         もいる。アダムスキーが晩年、スペースピープルからトレーニングを受けたという話も
         出ていた。
        B
「これは、最初の個性が心に対して死滅してしまい、一方肉体はなおも正体を保って
         いることを意味します。」
この解釈だが、通常生活においても突然、記憶が亡くなるこ
         とがあるという話が出された。ほかの意見は、あまり話がまとまっていない。
        C
「これこそほとんどの人が前世についての記憶を持たない理由です。」と、D「前に述
         べたように、意識こそは人間の唯一の真の永続的部分であるからです。」
のところで
         は、脳の中のどこの部分で記憶すればいのか? 脳のどこかでそのような部分があ
         るのか? という話が出された。また、四つの感覚器官としての「心」や「意識とは」に
         ついて分かっていないという意見が出された。
               

    <補足>
        ・毎度のことながら、今回も大変重要なところです。基本的に、皆さんのご意見で良いと
         思います。時間もないので、参考までに総括的に補足いたします。
        ・人間の魂は、噴水で説明されていて、意識の海から上空に噴出した水の一粒一粒が
         水滴となる。これが各人の魂に該当し、空間から落ちてまた海に戻る。この繰り返し
         が転生となっています。
        ・生まれ変わりを繰り返すのは魂の部分で、この魂の中には、宇宙的な記憶はすべて
         入っている。これは、誰も持っている。しかし、それが、肉体の心に理解されないという
         ことです。つまり、魂(意識)から心へ引き出すことができない状況なのです。
        ・つまり、宇宙的記憶を保つのは、心が魂(意識)に寄り添いながら記憶を蓄積すること
         であり、魂の記憶を心が先入観を持たずに理解できるようになることです。
        ・「最初の個性が心にないして死滅する」話は、生き方に失敗して、自分の今までをリセ
         ットしたいと思う人に起こる(記憶喪失の)場合が多いようです。
          

4:55  
グループ学習終了

5:00  
閉   会
        
         ※ 会場を喫茶店に移して軽く談笑してから解散しました。


  「生命の科学」の最中、休憩等は自由となっています。

今回は、2班に分けずに行いました。
  平成29年3月4日(土)
午後1時35〜同5時

1:35      開   会
        
あいさつ   本日は、何かとご多忙のところ遠路よりご出席下さり誠にありがございます。
                               遅れて来られる方もいると思いますが、時間となりましたので始めます。
1:37     
近    況   近況報告
               初めて参加された方が2名いたことから、自己紹介を行い近況のとこところ
              では、様々な話が出されました。
2:45   
山科正平 著 「新細胞を読む」より
        NO.54「濾胞上皮細胞」、「呼吸器官の細胞群」を時間省略のため配布のみ。
2:50   
時事等  アダムスキー通信の冒頭語等について説明。
2:55  
「生命の科学」学習  ・・・ NO.53 〔宇宙的記憶を保つ方法〕
       グループ学習           今回は、下線の設問についての意見交換。
 
     〔宇宙的記憶を保つ方法〕 
     ◆班報告      
         
        @
「心と全包容的なものとの混合が容易でない理由」は、ほとんど心で生活しているか
         らではないか。心は汚れていく。食べていくのが容易ではない。楽しく生きれば長生
         きができるのではないかという話も出た。宇宙的な記憶を持つことは誰も教えてくれな
         いのも理由である。妻(他人)を神と思うという話も良かった。これが日常出来れば素
         晴らしい。通常は、無価値な物の方に関心が行っている。
        A
「心が意識と融合しなければ、それは(心は)生命の海の中で失われてしまうというこ
         とがある・・・」。
この(心は)生命の海の中で失われてしまうという意味については、
         記憶が無くなるとか、習慣の中で生きていることでは・・・という意見があった。悪い習
         慣を断ち切る必要がある。
              B
「いわゆる具体的なもろもろの結果(現象)にのみ執着することによって起こる記憶の
         喪失のために斬られるのは(無価値とされてしまうのは)センスマインドです。」
の意
         味を分かりやすく説明するということだが、記憶を取り戻す人間もいるという話があっ
         た。それにより、過去を知った人もいる。魂と向き合うとそれができる。なぜ、死ぬと転
         生先に記憶が運ばれるのか? それは、原子の波動が伝わる、移行するのではない
         かということであった。パソコンが、廃棄する前に別のパソコンにデータを移行する。ネ
         ットがあれば、ネット別のパソコンへ移行するようなものとの話も出た。
         

    <補足>
        ・色々の意見が出ましたが、基本的に、皆さんのご意見で良いと思います。時間が少
         々あるので、若干補足させていただきます。
        ・@については、ほとんどの人の場合、結果の世界である具体的なものに関心を示して
         いるので、その対極 にあるような指導者である全包容的な意識との混合、つまり融
         合は困難となっています。
         心と意識の融合とは、心≠ェ常に意識≠感じながら考え行動するということで
         す。
        ・Aについて、心は生命の海の中で失われてしまうというのは、単純に心≠ヘ迷って
         しまうと考えることもできますが、次の文章にある「肉体を斬る者を恐れないで魂を斬
         るものを恐れよ」から判断すると、アダムスキーが、絶滅≠ニいう言葉で言うように、
         生まれてきている目的を果たせなく何度も(15〜6回)過ちを繰り返すような魂は、過
         去のすべての記憶をリセットされ、過去の個人的財産を持ちこせなくなるということに
         つながるようです。
         地球人は、現在でも過去世の記憶を持ち越していないが、それは顕然化していない
         だけで失われてはいない。進化した惑星に生まれれば顕然化する。しかし、その部分
         が無くなるとう個人にとっても宇宙にとってももったいない話である。
        ・Bの部分は、結果の世界にばかり関心をもって宇宙的に覚醒しない心(センスマイン
         ド)は、宇宙的に価値ある記憶を持たず、結果、記憶喪失として、Aの説明につなが
         る。
         分かりやすく補足すると、体験のすべては、価値ある体験との連動の中で記憶される
         が、地球人のように価値ある体験が含まれない日常の数々は、記憶として継続され
         ないということのようです。
         この考え方でいくと、常に心は斬られていると解釈できそうです。
         しかし、魂が斬られるのは、もっと恐ろしいことであると。

4:58  
グループ学習終了

5:00  
閉   会
        
         ※ 会場を喫茶店に移して軽く談笑してから解散しました



 
  「生命の科学」の最中、休憩等は自由となっています。

今回は、2班に分けずに行いました。
 平成29年5月6日(土)
午後1時35〜同5時
 
1:35      開   会
        
あいさつ   本日は、連休のさなか何かとご多忙のところ遠路よりご出席下さり誠にあり
              がございます。
                               遅れて来られる方もいると思いますが、時間となりましたので始めます。
1:37     
近    況   近況報告
               前回同様に、初めて参加された方が2名いたことから、自己紹介の前に渡邉
              から活動を行う理由などについて説明を行いました。その後、自己紹介と近
              況報告について順に行いました。
1:57   
山科正平 著 「新細胞を読む」より
        NO.55「気管の線毛細胞」、「小さな袋の大きな働き ― 肺胞」を時間省略のため配布
       のみ行いました。
2:50   
「生命の科学」学習  ・・・ NO.54 〔意識による知覚力を拡張せよ〕
       グループ学習           今回は、下線についての意見交換。
本年度より、設問がな
                      い場合(2回に1度)は、渡邉が進行をすることしました。今回
                      は、その1回目となります。
     〔意識による知覚力を拡張せよ〕 
     ◆意見概要     
         
        @
「生命の宇宙的な概念を得るためには、自己内部の意識による知覚力が必要・・・」 
         については、まず、「生命の宇宙的概念」とは何かについて意見をいただきました。
         それには、自然の法則、神=宇宙、原因と結果、引力:そこにあれという意志がある、
         生命は、電気として神などの意見が出されました。
         次に、知覚力については原因と結果を知ること、魂の目で見ること、感性などの意見
         が出されました。そのためには、ハートで生きることであるとの意見がありました。
        A
「あなたは同じ心を用いているのですが、その場合はただあなたの知覚の範囲が広
         まったにすぎません。」
については、例として、食事をしないでいると魚がうまく感じる
         ということがあった。味覚の範囲が広がったのか。好奇心と一体となっているからでは
         ないかとの意見も出された。
        B
「自分の真自我を見出して永遠の海の中に生きることが可能となるのです。」のところ
         は、永遠の海≠ノついて、自由(フリー)に生きることが可能となる。という意見があ
         った。
         また、肉体内部に外来細胞(悪魔細胞)の妨害があるため、なかなか人間は成長で
         きないという話が出された。
        C
「この生命の特殊な面」とは何かについては、魂を現して生きることとの意見が出され
         た。また、Bのことを言っているという意見もありました。
         更に、空間はエネルギー(フリーエナジー)で満ちている。このエネルギーは、人に尽
         くすことで動いている。生命の特殊な面とは、この事を言っているのではないか?
         などの意見があった。
        D
「心がこれまでやってきたように勝手気ままに行動するかわりに意識とともに生き始
         めるならば、右の主要部分を身につけるのはさほど困難ではありません。」
の意味
         は、まず、意識とともに生き始める≠フ部分については、こうやったらこうなるから、
         今度はこうしようと考えて行動するのもそのようなことではないか。また、意識を意識
         する事を言っているとの意見もあった。
        E
「繰り返しは一つの記憶となります。」の解釈は、例えば「生命の科学」については、
         何度も読めと言われている。自分が自分の主人となること。無限の力と知識を持つ
         意識≠ノついて繰り返して読み込む事が大切である。それが記憶になるのではな
         いか。

    <補足>
        ・色々の意見が出ましたが、基本的に、皆さんのご意見で良いと思います。
          今回は、進行とまとめを渡邉が行いながら、その都度、補足をいたしましたが、その主
         なものをまとめて記載いたします。
        ・@については、「生命の宇宙的概念」の生命≠ニいうのは、宇宙を生み出す側、原
         因側にあって、意識と同じともいえるが、意識の生命、エネルギーであり、こうあれか
         しという意志、指向性はないように思います。
         その宇宙的概念ということで、生命がその活動の結果である宇宙において自らを現す
         力となっていることを理解する必要があります。
        ・この知覚力は、意識とともに働く際に高まるもので、意識を感じる能力、感性にも近い
          ように思います。
        ・Aでは、「第2惑星からの地球訪問者」の指導者の話にあるように、彼らでさえ成長と
         停滞があるということです。ちょうど階段状に成長するようにも感じます。階段を上ると
         次の壁が見えるというように・・・。そして、その様子の全景を、上から見ている自分に
         も心で気づくという広がりがあるということです。
        ・Bの「永遠の海」については、色々解釈してよいのですが、おそらく意識≠意味し
         ているのではないかと思います。自分の真自我を見出して意識的に生きるということ
         で、賢いどろ玉が試練を超えて海に行きつき一体化する例えや、噴水として噴き出た
         一滴が循環して水と一体化する話とも符合するようです。
        ・Cについても、色々解釈できますが、心が好き勝手に生きていては喜怒哀楽で総てと
         なるところ、意識と共に生きるという側面があり、そうすることで、永遠に生きることが
         できるという特殊な面があるのだと解釈できます。
        ・Eでは、「読書百遍、意自ずから通ず」という故事も参考になります。

4:55  
グループ学習終了

5:00  
閉   会
        
         ※ 会場を喫茶店に移して軽く談笑してから解散しました




  「生命の科学」の最中、休憩等は自由となっています。

今回は、2班に分けずに行いました。
 平成29年7月8日(土)
午後1時33〜同5時

1:33      開   会
        
あいさつ   本日は、週末の何かとご多忙のところ遠路よりご出席下さり誠にありがとう
              ございます。
                               遅れて来られる方もいると思いますが、時間となりましたので始めます。
1:35     
近    況   近況報告(自己紹介)
               今回も初めて顔を合わせる方々がいたことから、自己紹介と合わせて近況報
              告を行いました。              
2:30   
山科正平 著 「新細胞を読む」より
        NO.56「U型肺細胞上皮は安全装置」、「生殖細胞が繋ぐ生命の絆」を時間省略のた
       め配布のみ行いました。
2:35   
「生命の科学」学習  ・・・ NO.55〔二人の人間の一体化〕
       グループ学習           今回は、下線の設問についての意見交換。
     〔二人の人間の一体化〕 
     
A班報告              
        @
「何年かをともに生活した後は、・・・両方が似た人間になり始めます。」 について、こ
         のような経験はあるかだが、夫婦などは、お互いがうまくやっていくために趣味を合わ
         せたり習慣が似てくる。同性でも似たようなことはある。ホモも習慣化して似てくるとい
         う話もあった。似ない場合は別れるのではないか。         
        A
「人間は記憶している手本に基づいて行動するからです。」について、この説明は納
         得できるか、なぜそうなのかだが、気になる人を手本に似てくるのではないかという話
         であった。

        B「その記憶している手本は、それに似せて人間の個性を作り直すということです。」
         ここで言う個性とはどのようなことを言っているのかだが、習慣化された心が改革され
         て自分が本来希望している方向へ自動的に向かわせるという意見があった。
        C
「このことは、われわれが神と呼んでいる意識なるものは全包容的であることを示して
         いる。」(このこととは、大勢が同じ手本を応用する場合一人だけを代表者にすることを
         言っている。)
について、なぜそのように言えるのかということだが、魂と心の融合だ
         からという話があった。心が宇宙の意識の指導に従ったということ。そして、そのよう
         に生きるようになったということだと思う。
        D
「しかし本人の個性は存続します。」の個性は存続≠ニは、どのようなことか、とい
         うことだが、キャラクターである本人自身は継続する。常に継続している部分だと思
         う。
        E
「私がするのではなく、父が私を通じてなし給うのだ。」の部分を心底から理解できる
         かということだが、その通りである≠ニ言いたい。自己を完成させるために、何百
         年、何千年かかると思っている人もいる。  

     B班報告
        @については、夫婦も友人も似てくる。流行や行動が似てくる。同一結集の法則というこ
         とだと思う。
        Aは、二人で一緒。個性は違うが、段々すり合わせてくる。二人がうまくやったという記
         憶、それが基本となっていく。
        Bについては、個性は外見、性格など、行動様式が変わってくる。二人の行動様式が近
         寄ってくる。魂が個性ということではないか。
        Cは、集団の代表者に従って皆が行動していく。皆、似てくるということではないか。
        Dについては、人間と意識の共通の部分もあるが、以心伝心。神と人間が一体であって
         も、人間の部分が存続している。
        Eのところは、そのようにありたいと思っている。一体化する際、邪魔に入るものがある
         が、しかし、それは真実である。

 
   <補足>
        ・様々な話が出たようですが、短く整理されて報告していただきました。それぞれの捉
         え方で基本的には良いと思います。少し時間だあるので短く補足したいと思います。
        ・Aでは、気になる物事は記憶されて手本となっていくというように書かれています。こ
         の事を納得できるかと聞いていますが、意外と理解が難しい部分かと思います。
         ここは、尊敬している人や気に入っている人と解釈すると分かりやすいと思います。
         それらは、記憶され手本となっていくようです。
        ・Bの個性について、魂という考えもできますが、容易に変更するのはエゴの心の部分
         であると思われます。
        ・Cは、面白いところで、1対1で互いに似てくる例から、大勢が同じ手本を応用する例
         も同じように肯定できると言っています。例えば、あるアーチストを好きな人が何万人
         といる場合、そのアーチストになりたいのか、憧れから似たような行動や服装をすると
         いうことが見られます。これは、1つの見本を大勢が見習うということです。
         このようなことを、神対人間で示しているものです。神と人間の場合は、神対万人とな
         りますが、これが可能となるのは、神が全包容的である証拠ということです。事実、万
         人が神を手本に神のようになるということが可能なのです。
        ・Dの個人性は、心の部分、一体化により、かつてと異なりバランスのとれた心の部分
         を言っているようです。

4:55  グループ学習終了

5:00  
閉   会
        
         ※ 会場を喫茶店に移して軽く談笑してから解散しました




 
  「生命の科学」の最中、休憩等は自由となっています。

今回は、2班に分けて行いました。
 平成29年9月9日(土)
午後1時30〜同5時

1:30      開   会
        
あいさつ   本日は、お休みのところ遠路よりご出席下さり誠にありがございます。
                               遅れて来られる方もいると思いますが、時間となりましたので始めます。
1:42     
近    況   自己紹介・近況報告
               今回も初めて参加された方が2名いたことから、自己紹介を行い、アダムスキ
              ーに対する想いなどを含めた近況報告を順に行いました。
2:27   
山科正平 著 「新細胞を読む」より
        NO.57「精子を見る」、「男になる精子、女になる精子」を時間省略のため配布のみ行い
       ました。
2:30   
時事等   
       第65号「G・アダムスキー通信」の冒頭語について解説を行いました。また、近況におい
       て核シェルターについての話をした人がいたことから、スイスやロシア、ヨーロッパの実態
       について、日本は他国と比べ比較にならないほど防備が低いという話をしました。また、       北朝鮮状況について、北朝鮮のみが一方的に悪いのでもないことを伝えました。
2:45  
「生命の科学」学習  ・・・ NO.56 〔永遠の記憶を保つには〕
       グループ学習           今回も、下線についての意見交換。本年度より、設問がな
                      い場合(2回に1度)は、グループ学習ではなく渡邉が進行をする
                      ことしました。今回は、その2回目となります。
     〔永遠の記憶を保つには〕 
     ◆意見概要     
         
        @
「その内部には設計図または記憶が常に存在していて、必要なときにはいつでもそれ
         を引き出して照覧することができます。」
については、DNAもその一つであると思う。
         この太陽系も意識たる創造主が設計図を基に創造して、総ての惑星に人間が住める
         ようにした。地球は波動が低いので、過去の記憶を引き出せない。設計図は一人ひと
         り組み込まれているが、心が妨害して過去を理解できない。悪魔は進歩に興味がな
         い。同じく心もそんなもので、パチンコをやめられなくなるように中毒する存在である。
        A
「心はいつも結果から学んでいるのであって、今度こそは結果を生み出す原因を理解
         しなければならないからです。」
については、心のところを習慣と言いかえてはどう
         か。今度は原因を知るということ。心と意識の違いは、音の振動の部分は意識で、判
         断するのは心ということ。生活の結果のみで生きている。北朝鮮のようなことも原因を
         知ることは大切である。また、宇宙の諸法則を理解するということ。そして、応用するこ
         とは大切である。
        B
「ここに恩寵の法則が入ってくることになり、この法則によって心は自身の誤りに気づ
         いてそれを修正する機会を持つことになります。」
のところは、恩寵について許しという
         ことだと思う。ここでは、やり直しがきくということではないか。人生では、同じよな機会
         が繰り返されていると思う。
        C
「しかも進歩がなされる前に修正されねばなりません。」の部分は、先の恩寵により
         間違いを教えてくれることがある。それに気づくこと、そして考えて結論を急がないこと
         が大切である。意外と自分に制限を加えて、限界を作っている人が多いように思う。
        D
「心はよりよき自我が心にやってもらおうとする物事を行うように仕向けられるので
         す。」
については、このよりよき自我とは、意識の事で真の自分自身である。よりよき
         自我から、行動を仕向けられるというような体験がある。そこで、相手には自分より優
         れているものがあると気づかせてくれた。
        E
「人間は宇宙的な記憶を持とうとして焦ってはいけません。」のところは、宇宙的な記
         憶を持とうとして囚われてはいけないということではないか。
        F
「神すなわち至上なる意識≠フ似姿になるためには、人間はそれを生かし、配偶者
         とともに生活をすごすように生涯の伴侶としてともに生活しなければなりません。」

         ついては、「・・・生活しなければなりません。」と結んでいて、常に一緒にいるというこ
         とだと思う。これが自然に出てくることが大切である。以前から言われているように、
         自分と意識とは一体である≠ニいうことも効果的である。自分を意識に任せるという
         ことだと思う。偶然は一つもない。これらは、一般人にとってはとても大切なことであ
         る。
        G
「このことが実現すると人間は、永遠≠ヨの途上にあることになり、黙示録で約束さ
         れたように記憶の書≠ェあなたの前に開かれるでしょう。」
のところは、前段でラ
         イオンと小羊が仲よく横たわっている≠ニある。色々イメージされるが、黙示録の解釈
         で、脳の中の細胞の戦いという考え方もあるがそれを思い出す。総ては完全である。
         永遠の記憶に関連して、「ヒマラヤ聖者の生活探求」に書かれている聖者を思い出
         す。

   
<補足>
        基本的に、それぞれの考え方で良いと思います。
        今回は、渡邉が進行しましたので、意見を求める際や、いただいた際に多少コメントし
        ているわけですが、ここに改めて整理させていただきます。

                  @地球は波動が低いとはいえ、記憶はすべて保存されている。記憶は意識に保存され
         ているが、それはどこか遠くではなく、魂にあって人体の細胞から感じることができる
         ようである。
        Bここでは、誤りと言っていて、正しく行おうとして間違った場合に恩寵の法則があると
          言っている点に留意が必要。
        C自己の過失の修正が、いかに重要かが示されている。これがなされないと、過失を
          繰り返したり進歩に支障をきたすようである。
        Dこの方法により、心は意識に従うことになります。
        Fここでは、意識を自己の半身として、生涯生きていくことを示しています。
        G強く大きいライオンが心で、弱弱しい小羊が意識という表現に多くの意味が込められ
          ています。実際には、そのどちらも所有しているのが意識なのです。

4:55  グループ学習終了

5:00  閉   会
        
         ※ 会場を喫茶店に移して軽く談笑してから解散しました



   「生命の科学」の最中、休憩等は自由となっています。

今回は、2班に分けずに行いました。