プロフィール

2022930

 

御覧頂きまして有難うございます。福岡県在住の伊関文隆と申します(’72年生まれ)。

1995年から鳥見を始め、2000年からフリーの鳥類調査員(猛禽類調査)として仕事を請負っています。

猛禽類が好きで、仕事としてだけではなく研究や撮影も行っており、毎年少なくとも1つ論文等の発表を目標にしています。

近所にはサシバ・トビ・ミサゴ・ハヤブサ・オオタカ(過去2つがい)・ハチクマ(過去1つがい)・ツミ(一時的1つがい)が繁殖しており、巣も確認しました。

クマタカとサシバが仕事の調査対象になることが多く、研究と調査でサシバの巣をこれまでに数百個発見しています。

お仕事のご依頼、ご連絡いただけたらありがたいです。

 

クマタカの年齢判定:試験中ですが、クマタカの年齢判定の依頼を受けることにしました。

 

これまでの業績など

資格: 生物分類技能検定2級(2000:動物)

論文: 「春期に九州北西部を西へ渡るハイタカと東へ渡るサシバ・ハチクマ」 (2004Strix 22

公演:「春のハイタカの渡り・立石山の記録と北部九州の経路の推測」 (6 回 タカの渡り全国集会 2005 in 福山)

記事:「沖縄県におけるタカの渡り観察結果」 (2006:希少生物研究会会報vol.1

記事:「やんばるの自然観察」 (2006:希少生物研究会会報vol.2

論文:「福岡県におけるハチクマの繁殖初記録 」 (2006Strix 24

記事:「九州・沖縄におけるツミの秋の渡り」 (2007:希少生物研究会会報vol.3) 共著

記事:「サシバの繁殖調査」 (2007:希少生物研究会会報vol.4

ポスター発表:「福岡県におけるサシバの営巣例 」 (日本鳥学会2007年度大会 )

記事:「鷹の旋回速度」 (2008:希少生物研究会会報vol.8

ポスター発表:「サシバの行動生態尾は口ほどにものを言う!?」 (日本鳥学会2008年度大会 )

記事:「福岡県西部におけるサシバの繁殖状況とハシブトガラスの脅威」 (2009NPO法人 希少生物研究会会報vol.9

ポスター発表:「ミトコンドリアDNAコントロール領域の解析から見えてきたサシバの遺伝的構造(予報)」 (2009:日本生態学会第56回全国大会)  共同研究(筆頭:長井和哉氏) 試料収集担当

記事:「ハイタカ属を見極めよう! 」 (2009BIRDER8,9,10月号)

記事:「2009年秋の道南旅行」 (2009NPO法人 希少生物研究会会報vol.12

発表:「福岡県西部におけるサシバの生息環境・ハイタカ属の識別・オオタカの生息環境」 (2010:オオタカ保護基金)

ポスター発表:「GENETIC DIVERSITY AND POPULATION STRUCTURE ANALYSIS OF GRAY-FACED BUZZARD (butastur indicus) IN JAPAN BASED ON mtDNA 」 (2010ARRCN 6th symposium) 共同研究(筆頭:長井和哉氏) 試料収集担当

論文:「ハイタカにおける成鳥と幼鳥の渡り時期の違い」 (2010NPO法人 希少生物研究会研究報告書FIELD WORKER1)

記事:「えっ? チョウゲンボウが貯食!? 」 (2011BIRDER2月号)

公演:「福岡県のサシバ」 (2011:第14回 日本オオタカネットワーク シンポジウム)

ポスター発表:「衛星追跡によるサシバの渡り経路および経路選択様式」 (2011.3:日本生態学会第58回全国大会)  共同研究(筆頭:菅澤承子氏) サシバ捕獲担当

ポスター発表:「タカ科のツミは、初列風切をハヤブサ科のように換羽する」 (2011.9日本鳥学会2011年度大会 ) 共同研究(筆頭:伊関) 内容全般担当

ポスター発表:「西日本におけるサシバの繁殖地の環境特性」 (2011.9日本鳥学会2011年度大会 ) 共同研究(筆頭:板谷浩男氏) 営巣地情報提供

ポスター発表:「岩手県および福岡県における育雛期サシバの食物動物とその地域差」 (2012.9日本鳥学会2012年度大会 ) 共同研究(筆頭:神水彩花氏) データ収集担当

口頭発表:「ツミは複数の換羽様式を持つ非常に稀な鳥?」 (2012.9日本鳥学会2012年度大会 ) 共同研究(筆頭:伊関) 内容全般担当

自費出版:「フィールドガイド日本の猛禽類 vol.01 ミサゴ」 (2012) 共著

ポスター発表:「岩手県と福岡県における育雛期サシバの給餌動物種およびその重量の地域差」 (2013.3:日本生態学会第60回全国大会)  共同研究(筆頭:神水彩花氏) サシバ巣撮影と餌生物捕獲担当

記事:「脱!初心者、ハイタカ属の識別に挑戦」 (2013.9:月刊BIRDER27巻第9)

自費出版:「フィールドガイド日本の猛禽類 vol.02 サシバ」 (2013.9) 共著

記事:「大隅半島のとある山での鷹の渡り」 (2013.12NPO法人 希少生物研究会会報vol.22

記事:「野鳥のプロたちの愛用機」 (2013.12:月刊BIRDER27巻第12) 

論文:「アカアシチョウゲンボウとチゴハヤブサの識別」 (2013.12 FIELD WORKER2013

論文:「アカアシチョウゲンボウの個体差と識別」 (2013.12 FIELD WORKER2013

記事:「秋だけじゃない!春のタカの渡り観察ガイド 九州北西部」 (2014.3:月刊BIRDER28巻第3) 

口頭発表:「景観構造からみたサシバの生息適地の地理的差異と共通性」 (2014.3:日本生態学会第61回全国大会) 共同研究(筆頭:藤田剛氏) 福岡県のサシバデータ提供

記事:「バリエーションに気をつけろ!飛んでるハチクマ識別虎の巻」 (2014.9:月刊BIRDER28巻第9) 共著(筆頭:先崎啓究氏)

記事:「種の識別を確実に!飛んでるサシバ識別虎の巻」 (2014.9:月刊BIRDER28巻第9) 共著(筆頭:伊関)

写真提供:月刊BIRDER2812号 (2014.12) クマタカ雄成鳥2

口頭発表:「繁殖成功からみた高次捕食者サシバの生息適地モデルにおける転用可能性」 (2015.3:日本生態学会第61回全国大会) 共同研究(筆頭:藤田剛氏) 福岡県のサシバデータ提供

ポスター発表:「形態的特徴から考えるノスリの分類の再検討の必要性」 (2015.9日本鳥学会2015年度大会 ) 共同研究(筆頭:伊関)

写真提供:月刊BIRDER2910号 (2015.10) マダラチュウヒ幼鳥2

自費出版:「フィールドガイド日本の猛禽類 vol.03 ハイタカ」 (2015.11) 共著

口頭発表:「福岡県におけるサシバの生息状況」 (2015.12:日本オオタカネットワーク ワークショップ2015) 発表資料作成(他の方に発表していただいた)

写真提供:月刊BIRDER302号 (2016.2) ミサゴ、トビ各4

論文:「Context Dependent Effect of Landscape on the Occurrence of an Apex Predator across Different Climate Regions」 (2016.4PLoS ONE 11(4)) 共同研究(筆頭:Go Fujita氏) 福岡県のサシバデータ提供

口頭発表:「ネットがかけられた鉄塔で繁殖したミサゴの事例」 (2016.12:日本オオタカネットワーク ワークショップ2016)

論文:「福岡県におけるサシバButastur indicusの営巣環境─地域に よって異なる特性─」 (2017:日本鳥学会誌662)) 共同研究(筆頭:伊関)

自費出版:「フィールドガイド日本の猛禽類 vol.04 ノスリ」 (2017.11) 共著

記事:「飛んでいるタカを見分けるために〜タカ飛翔識別の“基本のキ”」 (2018.9:月刊BIRDER32巻第9) 

記事:「福岡県立石山におけるチュウヒ類の渡り」 (2018:チュウヒ保護ネットワーク ニュースレターNo.4) 

口頭発表:「福岡県におけるサシバの生息状況」 (2018.11:日本オオタカネットワーク ワークショップ2018) 資料作成のみ(他の方に発表していただいた

論文:「Analysys of the Genetic Diversity and Structure of the Grey-Faced Buzzard (Butastur indicus) in Japan, Based on mtDNA」 (2019Zoological Science 36:1-6) 共同研究(筆頭:Kazuya Nagai氏) サシバの羽根多数提供

記事:「二人で食べた方が美味しい?」 (2019:日本オオタカネットワーク・ニュースレター第37) 

自費出版:「フィールドガイド日本の猛禽類 vol.01 ミサゴ(改訂版)」 (2020.4) 共著

自費出版:「フィールドガイド日本の猛禽類 vol.05 カタグロトビ」 (2020.4) 共著

論文:「The significance of region-specific habitat models as revealed by habitat shifts of grey-faced buzzard in response to different agricultural schedules」 (2021.11Scientific reports 11) 共同研究(筆頭:Kensuke Kito氏) サシバのデータ提供 関連する鬼頭健介氏筆頭(共著伊関)の研究発表:「水田に依存しないサシバ 田植え時期の遅れと餌の種プールの効果?」2018.9日本鳥学会大会ポスター発表、同題2019.3日本生態学会ポスター発表、「里山景観を一変させる田植えのタイミングの地域差がサシバの生息地評価に与える影響」2019.9日本鳥学会大会ポスター発表、「農事歴の違いに起因するサシバの生息地選択の地域差:餌資源を介した影響」2020.12バードリサーチ鳥類学大会、「Surmising major prey species for Grey-faced buzzards in Kyushu Differences between regions with different agricultural schedules in paddies-2021.3日本生態学会口頭発表

論文:「Unique and Complicated Wing Molt of the Japanese Sparrowhawk Accipiter gularis」 (2021.6:山階鳥類学雑誌 531号) 共同研究(筆頭:伊関)

記事:「糸島に生息する猛禽類」 (2022:日本野鳥の会福岡支部・野鳥だよりふくおか) 

論文:「GPS tracking of the two subspecies of the eastern buzzard (Buteo japonicas) reveals a migratory divide along the Sea of Japan」 (2022Ibis) 共同研究(筆頭:Toru Nakahara氏) B.j.burmanicusを含むノスリ探しや捕獲を担当

                   黄色:筆頭or単独で作成した査読ありの主要な論文

所属団体

NPO法人 希少生物研究会・日本野鳥の会福岡・日本鳥学会・日本オオタカネットワークの各会員

 

ホームページの内容の誤りにお気づきになられましたら、ご指摘頂けますと有難く思います。

猛禽類の情報などもお待ちしております。今後とも宜しくお願いします。

 

 

トップページへ。

 

メールはこちらまで。