鷹 ご よ み

 

九州で見られる鷹を中心に、その時期ごとの鷹の様子を記録しています。

 

 

2月中旬 ハイタカが渡り始める。

2月下旬 チョウゲンボウの渡りを確認。

3月中旬 カラフトワシ越冬中(2003年:鹿児島県(聞き取り))

3月下旬 オジロワシ、オオタカの渡りを確認。ハイタカの渡りピーク(3月下旬〜4月上旬)。

4月上旬 (韓半島経由と思われる)サシバが渡り始める。(南西諸島経由のサシバが通過する九州の太平洋側では3月下旬〜4月上旬がピーク)

4月中旬 ツミの渡りを確認。

5月上旬 ハチクマが渡り始める。チョウゲンボウの渡り終了。

トビはP1〜4付近に欠損ある個体が多い。

5月中旬 チゴハヤブサの渡りを確認。ハチクマの渡りピーク。オオタカ、ハイタカの渡り終了。

5月下旬 ハチクマの渡りほぼ終了。

6月中旬〜7月 サシバの若鳥および成鳥は、P4〜6に欠損が多い。

6月下旬 ミサゴの幼鳥巣立ち(2003)2005年は6月初旬)。

7月上旬 ハヤブサの幼鳥を確認(2002)(通常巣立ちは5月下旬?)。

7月中旬 サシバの幼鳥が見られる(巣立ちは6月下旬〜7月上旬が多い?)。

7月下旬 トビの幼鳥を確認(2002)2003年は8月上旬だった)。

8月上旬 ツミの幼鳥を確認。

トビの成鳥はP8を中心に欠損(換羽)あり。P8欠損(n=6)、P7欠損(n=1)、P6欠損(n=1)

8月中旬 ハチクマの幼鳥が見えるところに出てくる(巣立ちは8月初旬が普通?)。

8月下旬 ハチクマの幼鳥が営巣地では見られなくなった(2004,2005)

9月上旬 オオタカ、アカハラダカ、ハヤブサ、チゴハヤブサ、チョウゲンボウの渡りを確認。

9月中旬 ハチクマ、チュウヒ、チゴハヤブサの渡りを確認。アカハラダカの渡りピーク。

トビ成鳥、風切羽はほぼ換羽完了。(時々三列風切付近に欠損個体あり。)

9月下旬 ハチクマの渡りピーク。ハイタカ、ノスリの渡りを確認。アカハラダカの渡りほぼ終了。

今年生まれのトビ、頭部が換羽している個体あり。(第一回冬羽)

10月上旬 ハチクマの渡りほぼ終了。

10月中旬 カラフトワシ渡来情報あり(2002年:鹿児島県)。

チゴハヤブサの渡り終了。ハイタカの渡りピーク?

10月下旬 アカアシチョウゲンボウ確認(2002年:長崎県、熊本県、福岡県(聞き取り))。

11月上旬 ハイタカの渡りほぼ終了。

冬季 ミサゴ、トビ、オオタカ、ハイタカ、ノスリ、クマタカ、イヌワシ、ハイイロチュウヒ、チュウヒ、ハヤブサ、コチョウゲンボウ、チョウゲンボウの越冬確認。(九州内)



<備考>

P:初列風切(外側から10→1と数える)

n:サンプル数(片翼を1と数えた)

 

 

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