自転車安全走行メモ
サイクリストが颯爽(?)と走る、それは事故のない安全走行に他なりません。


☆走るために知っておくこと
*自転車は車両、道交法を守る(飲酒、携帯走行はもちろん違反)
    道の左側を走る(自転車と車は道路をシェアして走っている事を忘れない)
    通行できる自・歩道でも徐行しなければならない(人優先)
    進路変更時は手で合図しなければならない(ハンドシグナルの励行)


☆自転車のこと
*自転車事故は高齢者に集中している。死亡者の6割が高齢者
*アテネオリの自転車タイムトライアル(1km)の優勝タイムは1:00.711 つまり、時速60km
    ツール・ド・フランスの優勝者は3,390kmを平均時速40kmで走っている

*私たちがグループで走る時:今回はできれば15〜20kmを目指したい(平地、無風で)
    ― 初心者は時速10km程度か(休憩含む)―

※しかし、上り坂は標高差2〜300mにつき1時間プラスしなければならない
また人数が多くなればなるほどトラブルが多くなり時間がかかる


☆グループで走る時の留意点
*縦1列、4,5名までを一つのグループとし、車両の追越を容易にする
*自己の責任と判断で、交通ルールを守って走る
*ハンドサイン、声かけ、後方確認を忘れずに
*先頭グループがペースメーカーとなる。その際遅い人を基準にする
*切れたら前に知らせる。先頭はところどころで待を入れ、揃っているかを確認
*岐点では、だれかが必ず立ち後続者に合図する
*登り坂、一本道はある程度それぞれのペースで走る。峠では揃うまで必ず待つ
*グループの最後を走る人を決めておく
*1時間走ったら10分程度の休みを入れる


☆再度確認を!
*迷子、事故への備え
    仲間の携帯番号・宿の電話、住所などのメモ必携!

*並走は危険、特に車との並走注意
    適当なところで車を先に行かせる気配りを!
    左に寄りすぎると逃げ場が無くなりかえって危険なことも

*急な進路変更は要注意!!!
    障害物(車、人、荷物)を避けて右に出る時は、右手をだし、徐々に進路をかえる
*縦1列になって走るのは4、5人まで

    追いこし車は、対向車が来ると急に割り込むことを承知して走る
*オーバースピードは事故の元。特に下りは注意!
    道が明瞭の場合、スローピッチの人は先行することも可

*好みの行動食(飴やチョコ)を用意、水分補給は多めに
    昼食はコンビニ で。途中コンビニがないところでは弁当をあらかじめ用意しておく



<出かける前に>
☆荷物・服装について(以下を参考にして各自でリストアップを!)
    ----軽量、少量にして、必要なものは揃っている、というのが理想---

予備チューブエアーポンプ工具類(注1)ガムテープビニールテープヘルメット帽子
細引き針金ライト手袋サンダルレインジャケット
折畳み傘サングラスカメラ携帯電話軍手地図筆記具
ノート洗面具洗剤常備薬疲労回復剤日焼け止め輪行袋
衣類(注2)タオルティッシュYH会員証健康保険証運転免許証クレジットカード
現金時計名札(注3)ペットボトル


 注1:最小限のものはいつも必携
 注2:下着2セット、Tシャツ、ポロシャツ、長袖シャツ、サイクリング用ウエアー・パンツ、ソックス
 注3:荷物、自転車には名前を!

※共同で用意するもの(サポート車に積載)
    空気入れ、パンク修理セット、修理用具、救急箱、クーラー、紙コップ、ガムテープ等


☆忘れ物に注意! 再点検を!
    YH会員証(忘れた場合、1泊1000円の割増料金?)健康保険証(万一に備えて)
    航空券引換え証、現金・カード・・・


☆空港まで
    輪行袋詰めは早めに(できれば何回か挑戦して慣れて置くと良い)―重量制限は20kg―
    壊れやすい部分はダンボールでカバーし、衣類などを緩衝材として利用する
    空港集合時間に遅れないように――空港までの交通・搬送方法をあらかじめ調べておくこと