2007年8月18日、19日の2日間にわたり、甲府のニュー芙蓉ホテルにおいて、開発教育の全国大会が実施されました。
当日は、県の内外より多数の参加者を集め大変有意義な2日間でした。
基調講演では、山梨日立建機の雨宮社長に、地雷除去についての講演をお願いしました。
世界各地では、紛争が終わったあとも地雷が残り、誤って踏んでしまって事故にまきこまれて手足をなくす悲劇が繰り返されています。
雨宮社長は、工事用重機を改良して地雷除去の実績をあげてこられました。
分科会 8月18日の午後には、各分科会に会場がわかれてさまざまな取り組みが行われました。
第一分科会 1日協力隊員になってみよう というテーマで、現地に行ってどんなことに困るか、何に一番悩むかといった
ことをしみゅレーションで考えてみました。
第二分科会 10代のための国際協力基礎講座 というテーマで高校生、大学生のスタッフとともに考えました。
第3分科会 帰国隊員の地域での新たな可能性を考える というテーマで、山梨県立大学の吉田ゼミが中心になってさまざまな
新たな可能性を考えました。
第4分科会 はじめよう心の国際化 多文化共生 というテーマですぐ隣に住んでいる外国人とどうつきあったらいいのか、などの 生活の身近にある問題を考えました。
第5分科会 ゲームをしながら世界を感じよう というテーマで わいわいがやがやゲームをしながら南北問題などを考えました。