RC整備事例

ラジコンの整備事例集です。パーツの組立や整備の様子などを写真付で解説します。
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本整備事例は、TPHのRCガレージ内に掲載しております。
他にも事例がありますので、是非ご覧くださいませ。


ホイール塗装(スポーク部分のみの塗装)

画像
解説
ホイール塗装事例を紹介します。
今回は、スポーク部分だけを塗装する
パターンです。
塗装するホイールは、MIKUNI FACTORY
製のAVS MODEL T7 マットシルバー、
オフセット7です。
スポーク部分を除いて、ホイール全面
にマスキングをしていきます。
塗料が染みこまないよう、マスキング
テープをしっかりと密着させることが
重要になります。
マスキングが終了、塗装準備に入ります。
以前に紹介した時と同じ手法で、古新聞
の上に発泡スチロールまたはウレタンの
板を使い、そこにコンビニのフランク
フルトの串をよく洗ったものを挿し、
ホイールを串の先端に挿します。
今回はスポーク部分だけを、タミヤ
カラーのクリアレッドで塗装します。
塗装した直後の状態です。
クリア系の色を選ぶことによって、
シルバー本来の光沢を生かすことも
できます。メッキのホイールでも使えます。
塗装直後の状態を拡大した画像です。
一気に塗装するとムラが出たり塗料が
垂れたりするので、2回か3回にわけて
まんべんなく塗るように心がけます。
塗装ができたら半日ほど乾かします。
左の写真は以前クリアレッドで塗装
したTOPLINEのホイールです。
サーキットで使うと塗装が剥がれた
ので、部分的に補修したところです。
半日乾かし、マスキングテープを取った
直後の状態です。
密着させていたつもりでしたが、やはり
スポーク以外の部分に塗料がはみ出て
しまいました。
はみ出た部分の塗料の除去に移ります。
はみ出た塗料を除去する方法として、
オーデコロンを綿棒または爪楊枝を
ティッシュでくるんだものに染みこませて、
はみ出た部分を軽く擦ります。
完璧とは言い難いですが、これだけ
でも見栄えがだいぶ違ってきます。
塗装完成です。
車両装着イメージです。



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