森先生の「本日の一言」

2001年5月

 1日 「威張るなよ」とか「偉そうに」とか「自慢が鼻につく」とか言う人を見るのが好き。

 2日 「俺のことなんてどうだっていいんだよ」って、ちょっと「嘘」ですよね。

 3日 いかなる商品・イベントにも価値はある。問題は、時間や価格に見合う価値かどうかだ。

 4日 「人気商売」というが、では、人気に無関係の商売って何かある?

 5日 鯉のぼりって昔に比べてかなり減りましたよね(少なくとも都会では)。

 6日 「小説だったら何を書いても良いのか?」「ええ、たぶん」

 7日 ないと知っている者が虚を創り、あると信じている者が虚を求める。

 8日 非難する側はいつもワンパターン。言い訳する側はバラエティ豊か。

 9日 「残り僅か」という場合、大半は「最初から僅か」である。

10日 確かに「産んだんじゃない、生まれたんだ」は主張して正論だな。

11日 「なんかそういうのって寂しくない?」「えっともしかして、寂しいのが嫌いなわけ?」

12日 デジカメって、もっと小さくならないの?

13日 良い道具は使うほど馴染む。最初から馴染むものは、すぐに緩む。たぶん、人間も。

14日 愚痴や悪口を言う人のことを愚痴ったり悪口をいう人もいてウロボロス。

15日 「一石を投じる」と「さじを投げる」の見分けがつく人は偉い。

16日 忙しさを誇張してPRし合う職場は危ないが、暇さをPRするよりはまし。

17日 金を取るシステムは速く、金を支払うシステムは遅い。現金だなあ。

18日 どんな作戦であれ、最初の一手のバリエーションは極めて少ない。

19日 「個性的」が好きな人が個性的になる。

20日 「これからは君たちの時代だ」と言う老人にならないようにしよう。

21日 「身に余る光栄」といって頂く賞の大半は自己申請制なんですけど。

22日 人間が一生に読む文字はいくつくらいだろう(せいぜい数十億か)。

23日 ききもしないのにしゃべる人と、きいてもしゃべらない人の会話が意外に続く。

24日 誰も聞いていないのにぶつぶつと何かを呟いている人が、HPを開設したら、なるほど・・、ああなるわけか(笑)。

25日 いらん仕事をする組織が多過ぎるが、いらん仕事だけをする組織はない。

26日 「熱心で前向きな態度」と「文句が多い」の違いがわかる人は少し偉い。

27日 スタンド・プレィをするのが役目、というポストもある。総理大臣や大統領とか。

28日 たまに小説を読みたくなるときがある。本を読んでいるときでさえ。

29日 ナシ

30日 死んでいる人は死にたいとは思わない。考えない人は、考えないでおこうとは思わない。

31日 江戸川乱歩くらい読んでおけば良かったか、と思うのはどんなときだ?(答は土曜日)。