ＳＥＧＡからアーケードゲームとして出ている、「マジカルトロッコ」。正確には「マジカルトロッコアドベンチャー」だったかも（汗）牧場でのんきに昼寝をしていたロイ（男の子）の目の前に突然謎の光が出現！そこから女の子と怪しげな男二人が出てきます。ロイの目の前で３人は、なにやらもめている様子。女の子が持っていた不思議な石を彼らがとりあげてしまうのです。そのまま男達は、トロッコに乗って逃げていってしまいます。なんとか石を取り戻したい女の子（名前は、アロマ）は、ロイに助けを求めて、トロッコに乗り込み彼らを追いかけていくのでした。あらすじとしては、こんな感じでしょうか。
ゲームとしては、トロッコのレバーが二つ並んでいて、足下には、ペダルが両端に一つずつあります。基本的に二人でするゲームで一人がレバーとペダルを一つずつ担当します。レバーを上下にこぐとトロッコが前に進み出してそのこぐ速さでトロッコのスピードが調整されます。走るレールの上には色々な障害物があるのですが、それをジャンプしたり、片輪走行したりするのにペダルを使います。二人同時に踏むとジャンプ。右の人がペダルを踏むと右の車輪だけで走行と言った感じ。ジャンプは、二人の息が合っていないといけないので結構難しいです。全部で３ステージあるのですが、各ステージの最後で石を奪っていった２人組のトロッコに追いつくか、追いつかなかったかで、その後のステージが変わるようになっていて、全部で６つのステージが用意されています。ちょっと説明がややこしくなりますが、ステージの最後で二人組に追いつくと石を取り返すことが出来てその状態で次のステージに進みます。つまり今度は、こっちが逃げる番なわけです。この場合ステージの最後では、後ろから追いかけてくる二人組を振り切らなくては行けません。追いつかれるとまた石を奪われてしまいます。最後の３ステージ目でロイ＆アロマ側に石が無いとバッドエンディング。石を無事守りきるとハッピーエンドを迎えることができるのです。それからゲームオーバーは、障害物をかわし損ねたりしたときにトロッコの耐久力が減るのですが、それがゼロになったらおしまいです。ゲームオーバーもしくは、エンディングを迎えた後プレイヤー二人の相性が表示されるのですがこれが結構シビア（笑）２ステージでゲームオーバーでは、息が合っているとは言えないようです。あ、それから、１プレイに３００円かかります。これは、一人でやっても二人でやっても同じ。一人でやるときは、もう一方が自動操作になります。一人でやった方がジャンプとか全部自分のタイミングで出来るので結構先までいけますが、やっぱりこれは、友達と二人でやった方が楽しさ倍増ですね。
実際にやってみた感想としては、とにかく腕が疲れます（笑）途中機関車が後ろから追いかけてきて必死にこがないといけないところがあって、これが結構きますね。友達とやったのは、２回。２ステージ止まりでした。相性は、４７％くらいかな。それから、主人公の一人であるアロマちゃんが凄く可愛いのです（笑）これだけでもゲーセンに行って見に行く価値はあると思います（大げさ）。あのお下げの髪といい一生懸命こいでいる姿を画面で見ると「なんとしてでも石を取り戻すぞ！」という気にさせてくれますね（笑）ということで、みなさんも一度やってみては、いかがでしょうか。