※本来、ボランティアとコーディネーターとは表裏一体のものである。自らを調整し、すべてを調整する。ここからが、本物のボランティア活動の始まりである。
コーディネーター。
すべてを掌握し、派遣者の不足部分を充足させる。
コーディネーターの打ち合わせ時間がないため、派遣者は事前情報無しで一人ではいる。自ら調整可能な経験者のみ。
チームの掌握。
コーディネーターを兼務。
一人一件を担当。
在宅でのかなりの部分に入り込む。責任は重く、交代が困難。ほとんどが長期。家庭内の守秘義務の厳守。
コーディネーターを兼ね、他の分野のボラを要請する。
V−C
コーディネイト・ボラ
V−B
緊急派遣ボラ
V−@
定期ボランティア
V−A
[短期・長期]チーム・リーダー
↓
LEVEL−V ボランティア・リーダー
このVレベルより、自己責任・自己判断にて活動するが、事においてパニック状態になるものは困難。
【重度のケースに対応】
コーディネーターとの入念な打ち合わせの後、派遣。
U−A
不定期(一時的)ボラ
↓
【チームの一員として在宅に入る】
時により、在宅ホスピスあるいはターミナルケア、もしくは重度の障害を持つため、介護・看護の経験がある方が望ましい。 責任は重い。
U−@
長期チーム・アシスタントボラ
↓
LEVEL−U 意識の改革
Tレベルまでは余暇を利用してのボランティア活動だが、Uレベル以上では、意識の改革が絶対条件となる。つまり、ボランティアをすべてに優先させ得るか否か、が問われる。
余暇にボランティア活動ではなく、ボランティア活動がないときが自分の余暇、と思えるかどうか。
また、他者の判断を待つ余裕がほとんどないため、自己判断が強く要求される。
【一人で活動】
短期だが、中程度の責任は発生する
移動等の軽度のケース
T−A
不定期(一時的)ボラ
↓
◇もっとも依頼の多いケースでの慣熟
在宅チームの[T−@]にて少し慣れたものから順次担当するのが望ましいが、応募からいきなり次の[T−A]で活動するものも多く、また、ほとんどがこのレベルに留まる。
一般には、このレベルをボランティアと称しているが、実際にはここがスタートである。
また、Tレベルでのボラと一般のヘルパーとに、活動において大差はない。
【チームの一員として在宅に入る】
在宅での日常の一部を担う
責任は担当時間のみ
交代が比較的容易
↓
T−@
短期チーム・アシスタントボラ
LEVEL−T 在宅ボラへの取り組み
この課程で、『話して良いこと、悪いこと』の見極めが必要となる。
守秘義務が発生し、主体性と自発性が強く要求される。
自己と対象者の距離が縮まり、責任の重みを強く感じる。
【リーダーとしての自覚】
人の掌握、責任が重くなる
簡単には休めない
交代が困難
C施設ボラ・リーダー
◇リーダーとしての心構え段階
↓
【施設での日常の一部を担う】
責任は軽い
簡単に休める
交代要員が常にいる
B長・短期施設ボラ
◇自主性・自発性の芽生え段階
↓
↓
【人との触れ合い】
【ボランティアとしての実体験】
「誰でも出来るボランティア」
「あなたの時間を少し分けて」
簡単な呼びかけが必要
@サークル活動
A不定期(一時的)
施設ボラ
応募
[呼びかけへの応答]
資料室
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在宅地域ボランティア 養成課程 流れ図