数年前に屋久島行きを計画しザックなどを娘の分を含め三人分宅急便で宿へ送り、さて出かけようかとしたときに、
台風の直撃ですべてがキャンセルになり、宿へ電話をして荷物をそのまま送り返してもらってから、延び延びになり、
2008年5月には車で出かけ鹿児島開聞岳を始めとする九州の山を歩いてきたが、屋久島までは向かうことができず、
やっと今回出かけることができた。
09:00 一路九州へ向け出発、・・・・・・・・・・・11:00 中央道諏訪湖SA休憩・・・・・12:50 中央道恵那峡SA休憩
16:15山陽道三木SAガソリン補給、休憩・・・18:10 山陽道福山SA休憩・・・・・・・22:50 九州道古賀SAガソリン補給、休憩
23:30 九州道須恵PAで寝る。
ネットで調べると埼玉の我が家から九州は鹿児島まで行くと距離が1、440kmで高速料金が28,760円と出た。
今回は休日割引の恩恵をフルに活用すべく、金曜に出かけ土曜日に高速を降りようと金曜日の出発にする。
又もう一つの理由はフェリーの代金も休日割引が適用になるのを発見したからだ。
高速料金 28,760円(実際は九州までだと必ず夜間割引は適用になりそうなのでここまではかからない)・・今回の実際の料金2,450円
屋久島丸フェリーの車両運搬代金が 平日35,000円が・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・休日割引で28,000円になる。
これだけでもかなり大きく、我われのケチケチ旅行では実にありがたい割引を利用させていただく。さすが九州は遠い、運転が一人ということもあり、
結構疲れた。やはり若い頃のようには行かない、でも今回は以前来たときとは違い工事、事故などの渋滞もなく、
まあ、順調に来たみたいで比較的早くつくことができた。
05:20 九州道須恵PA出発・・・・・・・・06:45 九州道宮原SA休憩・・・・・・・・・・・08:00 九州道桜島SA休憩
09:25 指宿スカイライン展望台・・・・・10:00 知覧見物(特攻隊記念館他)・・・・15:00鹿児島市内・・・・・・・・・・17:00 南埠頭
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
知覧 武家屋敷庭園 | 知覧 武家屋敷大通り | 知覧 特攻隊の記念館 | 知覧 特攻隊の記念館 |
今日のフェリーには間に合わないので前に開聞岳へ行った折から気になっていた、知覧の特攻隊の記念館へ行くことにして、
前回同様指宿スカイラインを知覧へと向かう。知覧へつき武家屋敷の駐車場を探そうとおもいながら車を走らせていると、なんと武家屋敷の大通り
(狭い)を、車で抜けてしまった。早朝で通行止めになる一歩手前だったようだ。通り過ぎてしまったので特攻隊記念館のほうを先に見ることになる。
この記念館へ入り、話を聞き、資料の数々を見ていると、思わず熱いものがこみ上げてきて、いまの日本人全員に一度は、
若くして散っていった尊い命の叫びというものを見て欲しいものだとおもわずにはいれなかった。 本当に涙・・涙である。
一方、武家屋敷のほうは、秋田角館などとは又違った武家屋敷で庭園見物料として500円だが、通りを見るだけで済まさず良かった。
規模は小さいが味わい深い武家屋敷だった。又一軒の庭園では400円で、菓子と少しの茶葉付の知覧茶を座敷でいただき思い出とする。
知覧は見所が多く、ゆっくりと見ていると意外と時間がかかるがその価値は充分にある町だった。、
その後鹿児島フェリーの乗り場の確認と様子を見に行き確認後付近でブラブラして時間をつぶす。
05:30 フェリー乗り場へ・・06:00 フェリーの受付・・・・・・・・・・07:00 フェリーの出航・・11:00 屋久島到着
12:00 安房へ・・・・・・・・・13:30 タクシーで淀川へ向かう・・・14:40 淀川登山口・・・・14:50登山口出発・・・・・15:40淀川避難小屋到着
早朝フェリー乗り場へ行く、問い合わせによると予約なしでも十分乗れるそうだが、やはり心配で、シャッターが開く前から並んで待つ、
2番目に並ぶも先頭の人が車検証の提示を求められるのを知り、あわてて取りに行ったりと初めての手続きには戸惑いも?
何はともあれ無事受付を済ませるとすぐに乗船だ。大きなフェリーで十分に余裕がありそうだ。乗ってしまえばもう用事はない。
遠くなる桜島を眺め、近づく開聞岳などを眺めながらの、北海道へのフェリーとは比べようもないが、快適な4時間だった。
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
大きなフェリー屋久島丸 | 桜島も遠くなる | 開聞岳が見えてきた | 屋久島へ到着 |
屋久島到着後すぐに登山口がある安房へ車を走らせる。タクシーの会社で情報をえたところ、天候は下り坂で今日、明日ぐらいはまずまずだが、
その後は荒れ模様のようだ、当初は明日の入山予定だったが思案の末今日のうちに入山することにして、タクシーを予約し、昼食に町へ出る。
昼食後タクシー会社に車を置かせてもらいタクシー(5,650円?)で淀川登山口へ向かう。途中ヤクスギランド・紀元杉のところは大勢の観光客が
訪れていた。淀川の登山口にも広場が埋まるぐらいの車が止まっていた。雨はまだ落ちてはこないが天候は下り坂のようだ。
登山口の近くにも大きな木があると教わり見に行っのち登山口から淀川の避難小屋へ向かう、淀川の小屋での泊まりは私たち2人と
単独の種子島からの男性と大阪からの男性の4人だけだった。夜中起きだしてみると雨が降り出していた。小屋は寒く何度か目覚める。
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
紀元杉 | 淀川登山口 | 淀川避難小屋 | 避難小屋内部 |
07:00 淀川小屋を出発・・・・08:40 花之江河・・・・・11:00 くりお岳・・・・・11:30 宮之浦岳山頂
12:20 下山開始・・・・・・・・・12:35焼野三叉路・・・・・12:50 平石・・・・・・・14:40 新高塚避難小屋
小屋で目を覚まし、雨が降っているので、どうしようかとなった。遠路はるばる来たので天気のよい日に登りなおそうか?休みは充分取ってきたので、
などと躊躇しながら朝ごはんをゆっくり食べていると、バラバラと日帰り組みの人が結構登ってくる、フェリーで一緒だった人まで登って来て、
屋久島ではこのぐらいの天候は当たり前だし、ここまできたらもったいないですよ、という話になりそれならばと重い腰を腰を上げることにする。
雨が降っているとカメラも用無しで展望もなく、歩いていてもやはり面白くはない、小花之江河も素通り花之江河では写真だけ2枚ほど撮る。
その後山頂が近づくと雨はやんできた。山頂には数組の日帰りの人と縦走組と10人ぐらいの人だ。
ラッキーにも山頂へつき休んでいるときに雲が切れてきて瞬間だが永田岳の山頂が見え、みんな大喜びだ。でも又すぐに厚いガスの中へ消えてしまった。
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
小雨に煙る花之江河 | 宮之浦岳山頂 | 一瞬永田岳が見える | 新高塚避難小屋 |
山頂を後に下山にかかる、焼野三叉路で永田岳を考えたが、(当初の予定は1日目に石塚小屋泊で2日目永田岳往復)今日の出発が遅いうえに
雨模様で展望もないので、まっすぐに避難小屋を目指す。第2展望台、第1展望台と(無論展望は無い)通過し新高塚小屋へ着く、
ここでも予定は高塚避難小屋だったが、水場が遠そうなのと小屋が狭く、縄文杉に近いためにもしかすると混んでいるかもしれないとおもい早いが、
この小屋で泊まることにする。小屋へは3番目の到着だったがその後六・七組ぐらいの人が来て程よい賑わいとなり夜もしっかり寝床を整えたおかげで
寒くも無く良く寝ることができた。
06:00 新高塚小屋出発・・・・06:50 高塚小屋・・・・・・・07:10 縄文杉・・・・・・・・・08:50 ウィルソン株・・・・・・・・09:05 翁杉
09:20 大株歩道・・・・・・・・・10:20 楠川別れ・・・・・・・・11:50 太鼓岩・・・・・・・・・12:50 白谷避難小屋(昼食)
13:40 原生林歩道・・・・・・・15:25 白谷雲水峡入口・・16:00 バスで宮之浦・・・・17:08バス乗り換え春牧(安房の車)
今日も雨のなかを出発、程なく高塚小屋へ、やはりブロック作りのあまりきれいではない狭い小屋だった。小屋を過ぎるとすぐに縄文杉へたどり着く、
目的の一つだったのでゆっくり眺める、さすがに風格があり、眺めるための広い板敷きの台がしつらえてあり、今では近くによることができず残念だ。
縄文杉で、この時間に、ここにいる人たちは小屋に泊まった人だけとあってゆっくり静かに見ることができた。下山で感じたがこの縄文杉だけの目的の人が、
大勢押し寄せ、ふつうに縄文杉を目指してきたなら、それはもう落ち着いてなど見れないのではなかろうか。
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
たくさん出会う鹿 | 高塚避難小屋 | 縄文杉 | 縄文杉 |
縄文杉を後に下っていくと、登ってくる人に出会い始める、ウィルソン株の上部では自然観察路へ入ってしまい思わぬ遠回りをした。
(おかげで思わぬ大木にも会えた)がウィルソン株周辺ではもう大勢の人とすれ違うことになる。ガイドさんらしい人を伴った方が多く、
ガイドさんの話では連休後の雨模様の天候なので、これでも少ないとのことで多いときには下り自体も時間が取られるとのことであった。
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
ウィルソン株の内部 | 翁杉 | 大株歩道 | 太鼓岩展望台 |
大株歩道の軌道があるところでも大勢が登ってくるので休まずに楠川の分岐点まで行く。小屋で一緒だった4人組たちも、
これから辻峠から白谷雲水峡へ向かうそうだ、途中追い越し、辻峠から太鼓岩の展望台へ行ってみるが風雨が舞い上がってきて
とても岩の上には数分といられなかった。
辻峠までは人も少なく静かだったが辻峠を下り始めるとガイド付の人々が上がってきた急に賑やかになる。
白谷雲水峡は、もののけ姫の世界とあるが確かに巨樹が林立し不思議な樹木が苔むし、本土では味わえない不思議な山を感じる。
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
辻峠 | 白谷雲水峡 | もののけ姫の森 | 実に面白い木に出会う |
白谷避難小屋で昼食にしていると土砂降りになったが出かける頃は又小降りになる。小屋からは原生林歩道へ向かう、
ここも結構なアップダウンがあり、見所も多い、ゆっくりと時間をかけて見ながらバスの時刻の30分前に白谷の入り口へ着く。
白谷峡から16時のバスへ乗る、宮之浦まではかなりのお客さんだったが、乗り換えて安房へ向かうのは我々だけで、運転手の方の話が聞けた。
話によると屋久島は本当に雨が多く、場所により時間により雨が降り、ここで降っていなくても少し行くと降っていたり、町は降っていなくても
山は降っていたりで、雨はいつでも覚悟しておいたほうが良いとの話だった。話好きな方でいろいろ話を聞く。
又、バスは春牧までで春牧とは安房の先で車を置いたすぐそばまで行くとも教えてくれた。
車へ戻り山の汗を流しに尾の間温泉へはいりに行く、温泉は小さくこじんまりとしていて熱いお湯が豊富に出ていた。
はいっていると地元の人がそこは洗う人の邪魔なので奥へ背を向けてはいって、と教えてくれる。シャワーは髪洗い専用で身体は風呂の縁へ腰を下ろし
湯船からお湯をくみ洗うのだった。土地、場所により風呂へ入るのもまちまちで面白いものだ。風呂を出るとあたりはもう暗かった。
05:00 平内海中温泉・・・・・・・・・・06:45 大川の滝・・・・・07:45 屋久島灯台・・・・・09:00 いなか浜・・・・
11:00 志戸子ガジュマル公園・・・13:15 宮之浦・・・・・・・16:00 湯泊温泉・・・・・・・安房
今日は島内見物、まずは平内の海中温泉だ、ここは一定の時間しか入れない温泉で、潮が満ちてくると海中に没するそうだ。
行ってみると地元の方が二人入っていて、挨拶を交わし風呂へ、100円でこんな豪華な風呂は無い。
まさに海中温泉でもうすでに一つ二つは海水が混じりぬるくなっていた。でも後の一つは熱いお湯が沸き適温で非常に気持ちが良い、
カミさんも足湯だけはいらせていただく。はいっている間も波が打ち寄せだんだん波が近づいてくる様子がわかる。最高の温泉
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
平内海中温泉 | 大川の滝 | 志戸子ガジュマル園 | 湯泊温泉 |
温泉を後に大川の滝へ滝の入り口には百名水の大川の湧き水があった。屋久島の水はおいしいがここは格別だ。滝も素晴らしい。
滝を後にすると西部林道といって島内一周の道の最深部で狭い山道が続き、屋久鹿や屋久猿が頻繁に道路に出て、目にすることができる。
西部林道も終わりに近づくと屋久島の灯台の看板があり、尚狭い道を灯台まで行ってみた灯台からは広〜い海と岩の海岸線がきれいだ。
戻り、林道を先へ向かい、いなか浜迄くると道も広くなる。前浜、いなか浜は砂浜があり、海がめの産卵場としては日本最大とかで、
浜を散歩してみるとカメの足跡が確かに確認できた。浜を散策し今度は大浦温泉へ行ってみる、狭い道へ他県ナンバーの車もはいって来たが、
それは浜に一軒の小さい家があり、これが温泉?といった感じだったが温泉は休みのようだった。
志戸子ではガジュマル公園へ行き不思議な木の絡まりあいなど初めて出会う木の面白さを見て周り、宮之浦へ戻ってお土産などを見てまわる。
その後今度は湯泊温泉へ行く事にして、途中でコインランドリーで洗濯をしてるとまたしても大雨だ。温泉は誰もいなく眺めていると、
ちょうど地元の夫婦が来て一緒に入りましょうと、言ってくれた。ここには、簡単な食事を出す家が側にあったが臨時休業だった。
温泉はぬるめだが何も無い野趣たっぷりで、一応間には板で仕切りはついていたが脱いだ服も雨に濡れないように注意が必要で
このときもザーと一時雨が通り過ぎた。風呂をでて安房へ戻る。、
06:00 安房・・・・・・・・・・・・09:00 宮之浦・・11:00 鹿児島へのフェリー変更へ・・12:00 フェリー出航・・・・16:00 鹿児島港・・・・
16:40 桜島フェリー出航・・17:00桜島・・・・・・17:15 湯ノ平展望台・・・・・・・・・・・・19:20桜島を離れる・・・・霧島高千穂河原
今日も雨模様だ、目的のたいはんを達成したし、フェリーは変更自由なので、予定より早いが屋久島を離れることにする。
鹿児島へ渡ると天候も快復していた。鹿児島と屋久島は天気がまったく違うとバスの運転手さんが言っていたが、本当に大違いだ。
鹿児島到着後すぐに又フェリーに乗り桜島へ渡る。
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
屋久島丸船内 | 桜島フェリー乗り場 | 桜島フェリー(車から) | 湯之平展望台 |
日本一の乗客数を誇り終日運行しているという桜島フェリーは夕方の時間とあって
15分おきに出ていてすぐに乗れ、車から降て外を眺める暇もなくすぐに桜島へつく。
まず桜島の山をまじかで見ようと湯ノ平らの展望台へ行ってみる。展望台からの眺めはさすがに迫力がありすさまじい。
戻ってビジターなどもある、溶岩台地の公園の足湯へ入ってみた所がこれが非常に熱い、とてもジィーとなど足をつけてはいられい。
足湯を楽しんだが夕方も遅くなり食事をする場所もなく、桜島を1周し霧島へ向かう。
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
溶岩公園 | 溶岩公園の足湯 | 噴火を狙ったカメラマン | 送っていただいた噴火の写真 |
途中で路肩でカメラをセットして何かを狙っているカメラマンがいたので、話しかけると桜島の夕焼けがきれいでしょうから始まり、
噴火の瞬間を待っているとのことで、もう一週間も吹いていないのでそろそろだろうと、何日も何時間もこうして待っているとのことであった。
数枚の写真を見せてくれ良かったなら送ってあげるというので、お言葉に甘えることにしたところ、
後日立派な額に入った稲妻走る噴火の大きな写真が届き感激し丁重に御礼を申し上げおもわぬ出会いに感謝・・感謝
07:00 高千穂河原出発・・・・08:00 お鉢・・・・・・・・08:40 高千穂峰山頂・・・・09:25 下山開始
10:40 河原着・・・・・・・・・・・11:00 霧島温泉・・・・12:00えびの高原・・・・・・・・14:00霧島温泉
今日は雨の心配はなさそうだ。高千穂河原から石畳の道を神社の後ろまで歩いた後は溶岩がゴロゴロした歩きにくい道がお鉢のふちまで続いていた。
ミヤマキリシマの花が咲き暫くぶりの好天で気も軽い。お鉢のふちまで上がると後方には桜島が見え、新燃岳・韓国岳がきれいに見えてきた。
新燃岳へは噴火の予兆があるとかで登山禁止になっていた。(縦走もできない)お鉢からは縁を進み、いったん鞍部へ下り山頂へと続く、
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
登山道入り口付近 | 新燃岳・韓国岳方面 | 山頂の天の逆鉾 | お鉢の火口壁と山頂 |
山頂へは以外に簡単にたどり着く、山頂には有名な天の逆鉾が奉ってあり、あの、坂本竜馬も新婚旅行で訪れ見るために登ったそうで、
それは鉾に天狗の面がかたどってあった。展望版もあり、閉まってはいたが小屋まであった。展望が良く眼下には町並みが一望だ。
下山は、写真を撮りながらでも早く、まだ昼だ下山後、前にも訪れたえびの高原へ行って足湯(ここの湯はぬるい)など楽しみ霧島温泉へ戻る。
08:00 霧島温泉出発・・・えびの高原から高速道路・・・・・11:30めかりSA休憩・・・・17:55溝口インター出る・・・・・18:30大山
今日は鳥取大山までの移動だ。霧島から大山まで745キロ、10時間、高速代が13,950円とナビにでた。めかりのPAで関門橋を眺め九州に別れを告げ
九州道〜中国道〜米子道と乗り継ぎ溝口のインターをでたときにはもう暗くなりかけていた。ここまで休日割引で1,000円でこれた。
やっと大山が見えてきた。こちらからは伯耆富士の名にふさわしい姿で、大山寺についてみるとそれは又ちがった形に見え、
衝立がたってるようだった、沢筋にはまだ雪も残っているようだ。
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
えびの高原足湯 | 関門橋(めかりSA) | 大山 | もう暗くなりだす |
いかんせん、暗くなり雨も本降りになってきて車から降りることもできない。あたりの店などもまったく開いてはいない、
当然かいくつもある駐車場には車もまったく姿が見えない。我々みたいな物好きはいないのであろう。明日登ろうとしたが明日は大荒れの予報にがっくりだ。
04:30・・・鳥取砂丘〜天の橋立〜琵琶湖湖岸道路〜木ノ本インターから高速道・・・・・・・19:40 高速を降りる・・・・19:55自宅へ着く
今日は本降りで雨脚が強い、予報もどんどん悪くなり、関東地方まで悪い予報で大山はあきらめ、休日の割引が効く間に帰ろうとなった。
せっかく近くを通るのでと、鳥取砂丘や、天橋立へも回ってみたが、土砂降りで車から降りてトイレへ行くにも大変な状態で、まったくの車窓見物。
途中舞鶴付近の道の駅で新鮮な魚を調達し、琵琶湖の湖岸道路へ出て木之本インターから高速へ乗り、名神道から中央道へと進行し、
ここまでは休日の雨とあって車も少なく順調に走ってきたが、さすが首都圏が近づき、いつもネックになっている上ノ原渋滞とでてきた。
これはいけないと双葉のSAで休憩してから出発したが、それでも渋滞にははまってしまった。
それもたいしたことはなく圏央道へはいり自宅へ無事に20:00前につくことができた。
こちらの高速代金も10,400円とでていたが1,500円ですんだ。それにつけてもやはり長い道のりだった。
走行距離が3250kmでかなりハード・・何はともあれいろんな出会い景色、食べ物など本土では味わえない山旅とはなった。