五月連休の尾瀬が原

2004年(平成16年)5月5〜6日(水〜木)

5日(雨) 連休も最終日のうえに雨模様の天気とあって高速道路もガラガラで順調に沼田インターを出て、その先の一般道路での鳩待峠までも
     快調に走りこめた。鳩待峠の駐車場(1日2,500円)もガラガラで人影もまばらだ。雨は強くは無いがこやみなく降っている。雨具と付け
     身支度を整え尾瀬ヶ原への楽な下りだ。山の鼻にはテントが1張り張ってある。原へ向かう所に看板で木道が冠水している箇所などあり
     通行困難箇所ありの案内が出ていたが行ってみることにする。やはりこの時期は、雨とか雪解けなどで、ひと時そうゆうときもあるのかな〜、
     でも行って見ると通れないほどには冠水していなくホッとしながら傘を差しての全くの二人だけの尾瀬ヶ原をのんびりと歩く、牛首の辺りが
     一番低いといおうか、雪解けが進んでいるのか後はほとんど問題なく雪をかぶっている竜宮小屋も小屋番がが入ってるようで煙突の煙が
     たなびいている。

小雨降る鳩待峠 牛首辺り 竜宮小屋 暗くなりやっと雨がやむ 見晴らしより至仏山

  我々は見晴らしにテントをと思っていたので十字路に着き弥四郎小屋の人が外で除雪をしていたので声をかける。周りの小屋は窓などの板がそのままなので
まだ小屋明けをしていないようだ。小屋の人にテントを申し込んだ所ここのキャンプは、環境庁の管轄になり水場、トイレを使えるようにして20日からしかオープン
しないとのこと、でももう今から戻る気はしないな〜と言ったところ、じゃ、内のトイレと水を利用して汚さないようにと黙認していただく。感謝、感謝、
夕方暗くなる頃にやっと雨がやむ。

翌日は快晴 見晴らしの小屋をあとに 至仏山が綺麗だ 至仏山

6日(快晴) 起きてみると凄い靄がかかっている。でも朝食を済ませてテントをかたずけているうちに快晴になってきた。風も無い最高の日和だ。
   至仏山、燧ケ岳ともに素晴らしいが今年は雪が少ないようで特に燧ケ岳は何か夏山といた感じだ以前連休に来た頃は真っ白い燧ケ岳だったのに
   でもルンルン気分で展望を楽しみながら、のんびりと写真を撮りながら山の鼻に向かう。さすが天気が良いと途中何人かの人に会う。そんな中で
   大きな風船を発見、見ると紐がついていて人がいる。すれ違うとき風船で体が軽いですね〜と冗談を言ってフット手元を見るとなにやら仕掛けがしてあり
   カメラがついているようだ。アッ・・瞬間もしかしたなら以前、山と渓谷かなにかで見たことがある上空からの写真とゆうのを思い出し写真ですかと尋ねたら
   そうだとのこと。どうしてカメラのコントロールすらのか又風船はどうしてやるかとか、知りたかったがアットゆうまのすれ違いだった。

竜宮小屋と燧ケ岳 至仏山と風船

 山の鼻もテントが三張りに増えていた。たいした登りも無く鳩待ち峠についてみると車も結構一杯になっている。これからは毎日大勢の人で
尾瀬も賑わうのだろう。帰りは公共の花咲の湯(1人500円)で汗を流す。まだ新しくきれいで風呂も露天、サウナとなかなかの施設で満足。
帰路の高速道も渋滞も無く無事我が家え戻ってみると埼玉地方は天気は良くなく曇りの寒い日だったそうだ。

                                                                

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