五月連休の平標山 

 【月 日】  2003年(平成15年)5月2〜3日 (金〜土) 家内と娘の三人
 【所在地】 上越国境   標 高  1983、7m 

樹林の中の登り ちょっと一休み 一面の雪原だ

 2日(金) 今回は娘が連休なのに予定がないので私も行こうかなとゆうので、本当に久し振りの親子登山となった。
この下の娘とは小さい頃何度か山を歩いたがここの所10何年かは歩いたことが無いが大丈夫だろうと急遽支度を整え夜の9時に出発。
上越道へ連休なので車が多い月夜野より三国トンネルを抜け登山口の駐車場へ先客がかなりいる我々もここで仮眠を取る。

平標山の家と大源太山、三国山 仙ノ倉山 仙ノ倉山

3日(土) 朝 起きてみると素晴らしい天気ださっそく軽い食事を済ませ。平元新道を行く、途中の林道にも雪が残り道を塞いで
いるような所も有り、かなりの雪が期待できる。林道から登山道には入ると残雪の量も増し傾斜も急になってくる。トレースも赤いテープも有るので迷いそうな所は無いようだ。樹林もまばらになり雪原を抜け稜線に出ると山の家に付く小屋の煙突には煙も上がっていた。

この辺りの木の階段を踏みぬく、 山頂を前に最後の登り 平標山頂

  ここまで来ると一気に展望も広がりまわりの山々が目に飛び込んでくる。小屋の前を左へ進む、雪原と所々登山道が笹の間に
かおを出した所を狙って進むが突然 ドボッーと脚の下が抜けるこの辺り木の階段が下に地面がない状態でかなり高い階段になっている
所を踏みぬいてしまった。大丈夫と手を貸しに来た娘まで ドボッーである。危ない危ない・・・

山頂より苗場山 山頂より土樽方面 山頂より仙ノ倉と谷川岳方面

  山頂は雪も無く360度のパノラマが広がっている苗場山もまだ真っ白だ。仙ノ倉への稜線上は雪も消えすぐそこと言った感じだが
今回は娘も疲れたようなのでパス。のんびりお茶を沸かし、昼食、昼寝 たっぷりと休み松手山を目指し下山を開始。
松手山にかけてのいたる所にヘリで運んだ丸太が積んである。ここにも木の階段を作るらしい。なぜ階段なのか
我々にはあまり嬉しくはないのだが??・・   

松手山付近 松手山からの稜線 松手山からの稜線

 下山後この辺りは温泉がいたる所に有るが露天風呂も有り500円と安い街道の湯で汗を流してどこへ行こうかとなり。
水上から奥利根へ行ってみる。湯の小屋から先は冬季通行止めの為。疲れたし眠いのでテントを広げ適当な所で寝ることにする。 

4日(日) 朝、目が覚めならまた湖は昨日見たので八木沢ダムに行こうと車を走らせたが入口に番人がいて六時にならないと
ゲートが開かないとゆうので待つのも嫌で裏見ノ滝を見物にここは武尊山の登山口にもなっているので何人かの登山者がすでにいた。
滝は残念ながら裏から覗く道は落石の恐れがあるとかで途中通行止めになっていた。滝の上にも回ってみたが林の中には
まだかなりの残雪があった。どうするか、連休だし混まない早い時間のうちに帰るかとなり。
一般道路を帰宅となった。久し振りの娘同行の山歩きだった。

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