相模原市卓球協会

創立63年の歴史と伝統

ガイドライン

日本卓球協会における新型コロナウイルス 感染症対策(2021年3月15日版)

 

 20210315

適宜改訂予定

1.卓球練習再開時の感染防止策について

 (1) 卓球練習再開時の留意事項

  @ 練習施設の使用再開は、都道府県知事の感染防止方針に準拠する。

  A 練習参加者数は、都道府県知事の方針のもと上限人数を定める。

  B 練習参加者の氏名、連絡先を把握すること。

  C 過去2週間以内で以下の事項に該当する者には練習参加の見合わせを求めること。

    ✧ 平熱を超える発熱(おおむね37度5分以上)がある場合

    ✧ 風邪の症状(咳、のどの痛みなど)がある場合

    ✧ 倦怠感(だるさ・体が重い・疲れやすいなど)、呼吸困難(息苦しさなど)がある場合

    ✧ 嗅覚や味覚の異常がある場合

    ✧ 新型コロナウイルス感染症陽性とされた方との濃厚接触がある場合

    ✧ 同居家族や身近な知人に感染が疑われる方(上記の症状を有する方)がいる場合

    ✧ 政府から入国制限、入国後の観察期間を必要とされている国、地域等への渡航又は

      当該在住者との濃厚接触がある場合

     D ダブルスの練習を再開する場合は、地域の感染状況を鑑みながら検討する。

           なお、以下の事項を基本とする。

             ➢ 地域に緊急事態宣言が発令されていないこと。

             ➢ 練習場関係者に感染者、濃厚接触者がいないこと。

             ➢ 練習場関係者の2週間以内の体調管理を徹底していること。

 (2) 卓球場の練習環境整備

    1) 消毒液の設置

        練習場入り口には、70%アルコール(エタノール)などの手指消毒薬を配備する。

    2) マスク等の準備

        練習参加者は感染予防対策の為、マスクを必ず持参すること。

        練習中のマスクは必ずしも必要としない。しかし十分な換気ができていない場合、熱中

        症に気を付けながら可能な限り着用する。特に、練習以外の時間や会話する時には、

        口と鼻をしっかりと覆うマスクを着用する。練習中は極力会話や不要な声出しをしない。

        練習中に会話を行うときは、タオルで口を覆うようにする。また指導者は練習中も

        極力マスクを着用する。

     3) 手洗い場所・洗面所(トイレ)

        @ 手洗い場には石鹸(足踏み式手指消毒器が望ましい)を用意すること。

        A 「手洗いは30 秒以上」等の掲示をすること。

        B 手洗い後に手を拭くためのペーパータオル(使い捨て)を用意する。参加者に

            マイタオルの持参を求めてもよい。

     更衣室

        更衣室は原則として使用しないこと。練習ができる服装での来場を推奨する。

     5) 飲食

    水分補給や食事中は会話をしないこと。会話をする場合はタオル・マスク等で口を覆うこと。

    食事中もお互い2m以上の間隔をとり、できるだけ同じ方向に向いて座り、向かい合っての

    食事は避けること。

     6) 卓球場内での留意事項

         @ 広さに応じて、一度に練習する参加者の数を制限すること(2m以上の間隔が維持

             されること)。

         A 練習参加者の交代時などに加え、30分ごとに窓を開ける、2方向の窓を常時できる

             だけ開けて連続的に室内に空気を通す等、十分な換気に配慮すること。

         B ミーティング等において、三つの密を避けること、会話時にマスクを着用するなどの

             感染対策に十分に配慮すること。

         C 卓球台は十分な間隔を開けて設置する(4m以上を推奨)。

         D 練習場内で複数の参加者が触れると考えられる場所(ドアノブ、ロッカーの取手、

             テーブル、椅子等)については、こまめに消毒すること。次亜塩素酸水、70%アルコール、

             次亜塩素酸ナトリウム(0.05%希釈)、界面活性剤等で消毒する。

         E 卓球台、ボールに適用可能となる完璧な消毒方法は判明していない。卓球台および

             ボールを消毒する場合には製造元のメーカーのホームページを参照するかメーカー

             に問い合わせる。

     【参考】卓球台およびボールの消毒

    ✧ 70%アルコール:使用不適;卓球台、ボールの品質に悪影響を与えます。

    ✧ 塩素系漂白剤(次亜塩素酸ナトリウム0.05%に希釈):同上

    ✧ 次亜塩素酸水:効果が不明確であり、現時点では推奨致しません。

    ✧ 次亜塩素酸ナトリウム希釈液と間違わないようにご注意下さい。

    ✧ 台所用合成洗剤または住宅・家具用洗剤(界面活性剤を含む製品)を希釈して消毒に

             用いる場合は、卓球台、ボールにより影響が異なるため、各メーカーのホームページを

             参照するかメーカーにお問い合わせ下さい。

    ✧ 2020626日に独立行政法人製品評価技術基盤機構(NITE)及び経済産業省から

             発表があり、「次亜塩素酸水」についても最終報告がなされました。

             https://www.nite.go.jp/data/000111314.pdf

             この発表によりますと、「次亜塩素酸水」については、一定の条件で有効性が確認され

             ましたが、いくつかの注意事項があります。このため、使用にあたっては厚生労働省、

             経済産業省、消費者庁名で発行されている『「次亜塩素酸水」を使ってモノのウイルス

             対策をする場合の注意事項』をよく読んでからご利用ください。

             https://www.meti.go.jp/press/2020/06/20200626013/20200626013-4.pdf

     7 練習内容について

        @ ダブルスの練習を再開する場合は、地域の感染状況を鑑みながら「飛沫感染」及び

            「接触感染」対策を十分に講じる。

        A 複数の者が同じボールを使用することを避ける様に努めること(複数コートのボール

            の混在を避ける)。

        B タオルの共用はしない。

        C 飲料は自分専用のものを飲み、回し飲みはしない。

        D 卓球台の上で手を拭かない。

        E シューズの裏を手で拭かない。

        F 練習の合間に手洗いによる除菌を行い、感染予防に努める。

        G ボールに触れた手で顔(特に眼、鼻、口)を触らないように努める。

 

 

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日本卓球協会ガイドラインのダウンロード

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