2005年(平成17年)作業日誌

12月13日(火)晴れ(寒い1日)
りんごの直売も終わり、ここ数日ヤーコンの収穫作業をし
ています。
今年は、例年より寒気団の張り出しが早く、ヤーコンも早
くしないと地表部がつかいものにならなくなってしまいそう
です。
朝飯を食べ、さっそく畑に直行!



11月27日(日)晴れ
きょうは日曜日で本来なら直売所の仕事をしっかりしなけ
ればならないのですが、身内に七五三のお祝い事があり
ふたりでよばれたため、臨時に休園することにしました。
何人かのみなさんがりんごを買いに来られたようで、
急遽自宅でじいさんばあさんが対応してくれました。

明日からはまた平常に408号の直売所で販売します。




11月24日(木)晴れ
晴れの天気がしばらく続いている。
11月の下旬だけに朝夕はめっきり冷え込んできた。
毎日収穫しているフジだが、まだまだ樹にはなっている。
反射シートのおかげもあるが、かなり赤く色づいてきた。
赤く色づいて美味しそうにぶらさがっているりんごをながめて
いると、りんごを作ってきてほんとうによかったとしみじみ
思った。
りんごづくりの技術などというとおこがましいが、もっともっと
おいしい素晴らしいりんごがなるように頑張っていきたいと
思う。




11月23日(水)晴れ
毎日付けるつもりの作業日誌が、気がつくと一ヶ月以上あ
いてしまいました。
りんご園開園中はだいたい同じ作業の繰り返しなので、な
かなか書き続けるのは大変なのです。(いいわけしてます)

ようやくりんご狩りは終了し、今は国道408号沿いの直売所
で販売していますが
私の作業は、りんごやヤーコンを収穫したり、来年にそなえ
て有機肥料を散布したりしています。
明日は、りんごの苗(ふじ)を12本新たに購入したのでそれ
を植える予定です。




10月21日(土)雨
やっと素晴らしい秋空になってくれたか、と思ったらすぐまた
雨になってしまった。
しかも土曜日、普通ならたくさんのお客さんが来てくれるの
に・・・
でも雨にもかかわらず、けっこう来てくれた。
感謝、感謝

天気予報では、今年はじめての大きな寒気団が日本にか
かってくるという。
高い山々からは雪のたよりが届くだろう。
ああまた山にいきたいなあ!!


10月18日(火)雨
きょうで何日雨が続いているだろう。
きのうもきょうも、楽しみにしていただろうに幼稚園の子供た
ちのりんご狩りは延期された。
台風20号の影響もあるのだろうが、それにしても10月のこ
の時期、これ程雨が続くことは過去にもあまりなかったこと
ではないだろうか。

りんごの収穫期もこれほど遅くなったことはなく、紅葉もいつ
もの年より遅れるだろうと気象予報官はコメントしていた。
地球温暖化による海水温の上昇が原因なのかはわからな
いが、このような大きな気象変動はいささか心配である。

天高く馬肥ゆるあのさわやかな秋を切望する今日この頃
である。






10月14日(金)晴れ
きょうは金曜日、りんご園は休園
といっても自分たちが本当に休むわけではない。
りんご狩りや直売のお客さんの応対はないが、やるべき仕
事は山ほどある。
その内の一つが園内の掃除である。
お客さんがりんご狩りをされたあとの園にはけっこうりんごが
落ちている。
虫に食われたのや一部腐ったもの、あるいは少しかじって
そのまますててしまったりんごなどなど・・・
ときには、がっかりしてもう来年からはりんご狩りはやめよう
と思うこともある。
実はきょうもそう思った。
うちは園内で自由に食べられるように、収穫かごにナイフと
ビニール袋を入れてお客さんに渡している。
ナイフは皮をむくためでビニール袋はむいた皮や芯をいれて
もらうためである。
ところが、中には歩きながら皮をむき、そのまま地面に落と
してしまう人たちもいるのだ。
直売だけならこんながっかりすることもないのだが・・・

明日は土曜日、天気にもよるがりんご狩りに入るお客さん
が大勢いるだろう。






10月9日(日)雨
例年なら、きょう明日と晴れの特異日のはずなのにあいに
くの雨になってしまった。
東京から甥の家族や友人達が20名ほど楽しみにして来て
くれたのに・・・
それでも小雨降る中、元気にりんご狩りを楽しんでいかれ
た。



10月1日(土)晴れ
きょうは、市の観光協会主催で40名ほど団体でりんご狩り
されました。
紅玉、世界一、秋映、ジョナゴールドを主体にとってもらい
ました。
高いところの陽光も赤く色づき、地肌が黄色く熟してきたの
で希望の方には果実採取期で取ってあげました。
40分くらいの短い時間でしたが、みなさん喜んでくれたので
よかったと思います。



9月22日(木)曇り時々小雨
世界一がだいぶ色づきもよくなり熟してきました。
明日は金曜日、旗日ですが休園です。
土日に期待ですが、台風17号の動向も心配です。



9月17日(土)晴れ
きょうからりんご園開園です。
例年に比べ収穫が10日ほど遅れているため、今も津軽が
収穫の柱です。
紅玉や秋映(あきばえ)、世界一、北斗、ひろさき早生フジ等
も少しずつ取れるようになってきました。
明日、明後日と連休です。
彼岸も近いのでたくさんの人が来てくれるでしょう。




9月15日(木)晴れ
予報通りきょうは気温も25・6度。よるに入ると寒く感じる
くらいになった。
これでりんごたちもホッとしているだろう。

17日開園なので、その準備をするところだったが、小・中・
高と同級生だったM君が亡くなり、その葬儀に参列した。
肺がんだった。
独身だったので、あとに年老いたおとうさんとおかあさんを
残して逝ってしまった。。
終始うつむいて泣かれていたおかあさんの思いはいかばか
りだったか?

M君よ、天国から両親のこと見守っていてくれ!



9月14日(水)晴れ
きょうも日中30数度で残暑が厳しかった。
去年も猛暑の夏だったが、9月15日日光戦場ヶ原では
初氷がはったと記録にあるので、今年は特別残暑も長い
のだろう。
りんごを栽培していると気温にはかなり敏感になる。
特に9月に入って朝夕が涼しくなってくるとホッとする。
待ってましたとばかりに、りんごも急に色づき始めるのだ。
やはりりんごは冷涼な気候が適しているのだなあと実感
する。
それにしても地球温暖化は、台風の大型化や異常気象
もそうだが、これからますます憂慮されるところである。

夜の気象予報では、明日からはだいぶ秋らしくなってくる
だろうと言っていた。




9月12日(月)晴れ
昨日は衆議院選挙が行われ、郵政民営化を争点にかか
げた小泉自民党が圧倒的な勝利を得た。
高い国民の期待を裏切らないよう着実に改革をすすめて
いってもらいたいものだ。

つがるを収穫。
直売所に持っていく。

ブルーベリー園の草刈り。
ブルーベリーの樹が4・5本枯れている。
毎年数本は枯れてしまう。
農業改良普及センターの先生に聞いても今のところ原因は
よくわからないようだ。
結局、10本くらいは毎年補充して植えていくしか手はない
だろう。



9月11日(日)晴れ午後雷雨あり
仙丈岳登山や衆議院議員選挙応援などで、この一週間
しみじみ農作業した日はなかったように思います。
りんご園OPENが17日に予定しているので、いろいろ準備
しなければなりません。
きょうは、直売所の草刈りをしました。
駐車場になったり、ときにはシートをひろげてお弁当などを
みんなで食べたりする場になるのでできるだけ丁寧に刈り
ます。
全体の半分くらい芝になったのですが、あとは葉草が50
センチくらいのびて一面をおおっていました。
中に可憐に咲いているピンクのねじ花やおみなえしなども
でており、草刈機で刈ってしまうのはなんとなく忍びなく思
われたのですが、機械にまかせて有無をいわさず刈ってし
まいました。 アーメン




9月2日(金)晴れ
りんごの津軽や世界一など早生の品種にヤガ(ガの一種)
の被害痕のようなあとが見られるためペットボトルにファンタ
グレープをいれ、小さな窓を開けて枝につるす。
日本酒や砂糖などをいれる人もあるが、ファンタなら簡単だし
効果も結構あるのでうちではいつもこの方法をとっている。


城中畑のヤーコンにイヌビユ(雑草の一種)がはびこってきた
ので背丈ほど伸びたヤーコンの間をくぐりながら太くなった
イヌビユをのこぎりを使って地ぎわで切り落とした。
きょうは残暑も厳しく、汗だくだくになってしまった。


今夜は、久方ぶりに山に出かける予定である。






8月29日(月)晴れ

紅玉、ジョナゴールド、北斗、陽光に落下防止剤
(ストッポール1000倍液)を散布
科学者ニュートンが万有引力を発見するきっかけとなったの
は、りんごが落下するのを見たからだといわれているが
まさしくりんごは本来熟してくると自然に落ちやすくなって
くるようだ。
つがるをはじめ、紅玉、世界一、ジョナ、北斗、陸奥、王林
などは、放っておくとほとんど落ちてしまう。
だから、落下防止剤(植物ホルモン)を収穫前25日頃に
散布して落ちるのをふせいでいるのだ。

因みに高価な落下防止剤だが、使わなくてもすむ品種は
秋映(あきばえ)や名月(めいげつ)、ふじなどである。

収穫後のとうもろこしの茎葉をハーベスターという大型l草刈
機で細断する。




8月28日(日)曇り
とくとく市に出店するために津軽とさんさを収穫する。
今年は、春の開花がいつもより遅かったが収穫もまた
一週間ほど遅れてるようだ。
とくとく市にたくさん出店したかったが、残念ながら収穫できる
りんごがあまりなく、さびしい量になってしまった。
だから、あっという間の売り切れ!
となってしまった。

津軽の収穫は本格的には9月になってからだろう。







8月26日(金)曇りのち晴れ
きのうの午後から今朝にかけて強い台風11号が当地付近を
ゆっくりと縦断していった。
最大瞬間風速40m/sという発表にかなり心配はしたが、思っ
たより強風にならずりんごへの影響もほとんどなかった。
助かった!!
と胸をなでおろしたのだが・・・

園内を調べていると、去年発生してかなりのダメージを受け
たタンソ病の被害果を見つけてしまったのだ。
またか!!
・・・顔面蒼白になる思いだった。
農業改良普及センターに持って行き、果樹専門の先生に診て
もらったところ、やはりタンソ病とのことだった。
一応対処法を伺ったが、菌自体は6月ころに感染しているもの
らしく、そのときの防除が大事になるということで、今となっての
防除はなかなか効果が出ないとのことだった。
しかしまぁ!!
いろんな事があとからあとから出てくるものだ。
家に帰り、被害果(20個くらい)をぜんぶとり、タンソ病に効くと
表示されているアリエッティCという農薬を800倍にうすめて
その樹全体にたっぷりかけてやった。

これで新たな感染がでてこなければいいのだが!!





8月20日(土)晴れ
きょうもかなり熱い一日だった。
予報では34.5度に達したようだ。
ブルーベリーがまだ残っているので、きょうも開園したが、
摘み取りのお客さんも大変だったと思う。
午後からりんご園の草刈りをした。





8月7日(日)晴れ、きょうもかなり熱い
昨日から高校野球が甲子園ではじまったが、大好きなので
ついつい私のりんご栽培も高校野球にたとえてしまったりする。
りんごを栽培はじめて17年になるが、10年くらいは県の予選
に出場して1,2回戦で負けてるような状況だった。
早く上位にいきたいといろいろ努力はしたが、なかなか上に
いけない。
かえって、葉が黄色くなって落ちてしまうという致命的ともなる
事態におちいってしまったりした。
どこにいっても、誰に聞いても4,5年間にわたって解決できず
悩み続けた。
もうりんごはあきらめようか・・・とも考えるようになった。
浜松でりんご園を開いている柘植さん(三方が原りんご園)
のところに伺ってはじめて原因がわかった。
かっぱん病という病気だったのだ。
最近でこそ、かっぱん病はあたりまえのように言われるように
なったが、数年前まではあまり取り上げられない病気、とくに
りんごの本場である寒い地方には少ない病気だったようなの
だ。
この難問が解決したとき、やっと県の準決勝から決勝戦出場
くらいになれたかなと思った。
りんご自体もみなさんに美味しいといってもらえるようになって
きたし、みかけも最初に比べれば格段によくなった。
と思う。(自分だけかな?)
でも、甲子園はまだ遠い。
ここ数年は県大会決勝戦の攻防が続くだろうと思っている。



8月2日(火)晴れ
市内の中根小学校三年の女子生徒3名が、りんご栽培につ
いて聞きたいことがあるということで、お母さんとともに尋ねて
来られた。
総合学習の一環で、牛久市内で生産されている農作物を
調べるという企画のようにうかがったが、彼女たちはりんごが
好きで当園に来てくれたようだ。

いろんな質問を受けたが、事前にネットでりんごについて調べ
たらしく、ネロやゴールデンデリシャスなどの品種がでてきた
り、とても小学三年生とは思えないようなしっかりした子供た
ちだった。
こちらもあまり安易な答えはできないと思い、気がつくと
いつのまにか土壌の微生物について小学生の彼女たちに
夢中で話をしていた。
りんご栽培暦17年の私も専門的に学んだわけではなく、まだ
まだ素人の域は脱していないので終始冷や汗ものだった。

私もますます勉強を重ねて美味しいりんごを作っていきます
から応援してくださいね!
と、心の中ではひとりつぶやいていた。

小学生の彼女たちを見ていて、
彼女たちに、おいしいりんごを食べさせてあげたいなあ!
そしてますますりんごを好きになってもらいたいなあ!
と思った。

りんご園をでてから、彼女たちは一緒に来ていた妹や弟
たちといつものような無邪気な子供にもどってブルーベリー
の摘み取りに興じていた。









7月31日(日)晴れ
きょうもかなり蒸し暑い一日だった。
たくさんの人が摘み取りに来てくれたが、みな熱くて大変
だったと思う。





7月27日(水)晴れ(日中35度以上)
昨日の台風7号一過で素晴らしい晴天に恵まれたはのは
いいが、熱くて熱くて・・・
ブルーベリーの摘み取りにきてくれたお客さんも大変だった
と思う。
妻はブルーベリーの直売所にいたが、自分は一日中りんご
園の草刈りだった。
消毒もしばらくやっていないので病気がいつはいるか気がき
ではない。
消毒の前になんとか草刈りをおやしたい。
明日も手ぬぐいでほおかぶりしてがんばろう!!


7月26日(火)台風7号の影響で雨
ときおりかなり強い雨足になったりしたが、少しでも先へすす
ませないと大変なので合羽を着て草かりをした。
雨が降ると回転している刃に草が絡みつきやすくなりとても
やりづらい。
刃によって絡みやすいものとそうでないのとあるのは確かだ
が、今使っているのは先日親父に頼んで”しんしん”という農
業資材を扱う店で買ってきてもらったもので、あまりに絡み付
いて能率があがらないものだから、いつのまにか『親父のやつ、
なんでこんな刃を買ってきたのか!』とぶつぶつ恨み節をいっ
ていた。
父が知ったら、口からあわをふきだして憤慨するだろう!

仕事が間にあわなくなるとついついこうなってしまう。


7月24日(日)晴れのち曇り
とくとく市に出店(摘み取れるブルーベリーがあまりないので、
10パックしか持っていけなかった。当園では他にとうもろこしや
こまつな、ヤーコン茶、ブルーベリージャムなどを出店)

牛久市内において、このように消費者と生産者が直接ふれあ
える場がほとんどないのでこの取り組みはこれからも大切に
していきたいし、さらに発展させていきたいものだ。

消費者のみなさんは知っているでしょうか?
同じ野菜の生産者の中にも、できるだけ農薬などを減らして
安心して食べられる美味しいものを作ろうを思っている生産
者もたくさんいるが、反面見かけも良くしなければ高く売れな
いからと農薬をばんばんかける事を躊躇しない生産者もいる
ことを・・・
自分たちや子供たちが健康で幸せな生活を持続するために
は、今食べているものがどういう生産者が作ったものである
かを知ることは大事なことだと思います。

生産者のみなさんはしっているでしょうか?
私はりんご園を開いたおかげで知ることができました。
消費者のみなさんはけっしてみかけの素晴らしいものを
求めているのではないということを・・・
みかけはいまいちでも美味しくて新鮮で安全なもので
あればそこそこいけるということを・・・
みかけの色つややかたちや大きさを重要視するあまり、
過度に農薬をつかったり過度に労力を費やしたりすることは、
消費者ニーズに逆行することだし、農業をますます重労働な
ものにしてしまっているということを・・・

これまでの流通のしくみのなかにあっては、簡単にはことは
すすまないこともわかります。
でもここは牛久市です。近隣の市町村を合わせるとたくさん
の人口があります。
とくとく市の取り組みがわれわれ生産者と地域の消費者の
みなさんとの間に新たな仕組みを構築するきっかけになる
のではないかとひそかな期待をいだいているのです。




7月22日(金)曇り
10日ぶりの日誌になってしまいました。
この間選挙のお礼のはがきを出したり、ブルーベリー直売所で
お客さんの対応におわれたりで農作業らしいことはあまりして
いませんでした。
りんご園に行ってみて、予想はしていましたがこれほどとは・・・
1町2反(3600坪)の草刈りをきょうから開始です。
りんご樹の元は機械がはいらないので、背負い式の刈り払い機
で刈るしかありません。
200メートル近い長さの列が15列あるのでなかなか大変です。
でもこの草が腐植となってミミズなどの生息に適した環境をつくり
やがて肥沃な土になっていくと思うと刈るのも楽しくなってきます。
さあ!
一服したのでまた作業開始だ!


7月11日(月)晴れ
昨日は農業委員の選挙投票日
今回選挙で選ばれるのは7名
立候補したのは8名
その中にこの私もはいっているのです。
昨夜結果が出たので報告します。
当方は・・・みごと当選  \(^-^)/バンザーイ
今回は定数が5名削減されたこともあって選挙に
なってしまいました。


7月7日(木)晴れ夕方時雨あり
また、お詫びするしかありません。
一昨日大型バスで2台、ブルーベリー摘みにこられ
またしても熟した実がなくなってしまった為、昨日から
臨時休園にしたのでした。
極小農園のため皆様にたいへんご迷惑をおかけしています。



7月5日(火)曇り時々晴れ

しばらくぶりの記載になってしまいました。
7月3日農業委員立候補の届出があり、選挙で選出
される委員定数7名に対し一人オーバーの8人の届出
があり、実質選挙に突入しました。
私もその中の一人ということで、それ以来農作業は
純情ではありません。
今頃りんご園はみごとに草が生い茂っているでしょう・・・
どうか神様!
りんご園ととうもろこし畑とヤーコン畑とブルーベリー園の
草に臨時休暇をお与えください!!

10日が投票日です。



7月1日(金)曇り一時雨
金曜日は毎週ブルーベリー園はお休み
予定していたりんごの薬剤散布をする。
どんよりとした空模様でいつ雨になるか心配だったが、
この時期機会を逸するといつやれるかわからないので
思い切って続行。
スピードスプレヤーで7台半、時間にして4時間半
なんとか雨にふられずに終了することができた。
ひと安心 \(^ ^)/バンザーイ!



6月29日(水)朝のうち雨、のち曇り

きのうのような陽射しはなく涼しいくらいで過ごしやすい一日だった。
摘み取りをするにはもってこいだ。
朝5時から摘み取り開始、
直売のためのブルーベリーを準備しておかなければ。
ぶどうのように房ごと収穫することができず一粒一粒採るしか
ないのでブルーベリーの収穫は手間がかかる。

雨があがり、柏からご夫婦が摘み取りにこられた。
足元が露でぬれてしまうので買い物のビニール袋を靴にかぶ
せて摘み取りをされた。
柏のほうからわざわざブルーベリーを摘み取りにこられる。
なんとありがたいことか。

農業に従事して約30年、
『酪農の夢
語るわれのかたわらで
酒をのみつつ
涙ぐむ父』
というある開拓村の一青年が詠んだ短歌のように、
わたしも夢を抱いて入った酪農の生活だったが、
20数年たって乳牛とともに歩む生活に終止符をうった。
いろいろ大変な面があったからではあるが、やりがいが
感じられなくなったこともあった。
次に選んだのがりんご栽培、そしてブルーベリー栽培、
ヤーコン栽培
どれも直接消費者の方に販売することを旨とした。
自分にもお客さんにも納得のいくいい物をつくり喜んで
もらいたかったから・・・
そしてやりがいのある生き方をしたかったから・・・

いまでも大変なことはたくさんあるが・・・

わざわざうちの農園にきてくれる。
そして喜んで帰っていかれる。またくるよといって・・・
いまはこんな農業にやりがいを感じる。




うっかりしてたらブルーベリー樹の元の草がけっこう
伸びてしまった。
少しずつかたづけていかなければ・・・



6月28日(火)晴れ
きのうきょうと平日のためかお客さんは少ない。
熟したブルーベリーの実がかなり増えてきた感じだ。
これからは臨時休園の必要はないだろう?
みなさーん!ブルーベリー摘み取りきてくださーい!


そうそう、増設していた直売所の屋根がやっと出来上がりました。
熱い中、ブルーベリーを摘み取ってこられたお客さんのくつろげる場に
したいと考えています。

ちょっとブレーク・・・ナミキ牧場の手作りアイスにしますか?
それとも当園自慢のりんごジュースはいかがですか?



6月26日(日)晴れ(梅雨前線が南海上に停滞、晴天が続いている。)

午前中とくとく市に出店、ブルーベリーは完売、スイカやとうもろこしなど
旬の野菜がならべられた。

ブルーベリー園はきのうに続ききょうも大盛況
またまた熟したブルーべりーがなくなるのではないかと心配
明日は平日なので少しは落ち着くだろうと思う。




6月25日(土)晴れ(30度を越す)
きょうからブルーベリー園を再開する。
たくさんのお客さんが来てくださいました。
当園のHPを見て・・・という人たちがかなりいて驚いたと同時に嬉しく思いました。

ここしばらく作業日誌を休みましたが、好きな山に行っていた訳ではありません。
(この時期そんなことしたら家をおんだされます
実は、各市町村には農業委員制度というものがありまして、
田畑などにかってに家を建てたりあるいはかってに売買したり
しないように農地を守るために出来た制度であり、その町の農業の
あり方を考えるところでもありますが、
その農業委員の改選が近じかありまして、私はこれまでの1期3年間
新入りの農業委員として努めてきたのですが、ふりかえると反省しきりで
このまま終わるわけにはいかないという思いから立候補することに
決心しました。
で、地元の農家の方々の意見を聞くべく歩き回っていたのでした。
でも、仕事をぜんぜんしなかったわけではあーりません。
りんご樹元の草刈りはちゃんとやってました(⌒-⌒)





6月20日(月)晴れ(きょうもかなり蒸し熱い)
りんご園農薬散布
日曜大工・・・ブルーベリー直売所の増築、柱にほぞを切る。

りんご樹元の草刈り

6月19日(日)晴れ(蒸し熱い1日)

ブルーベリー園開園2日目・・・案の定取れる実がなくなり直売も
摘み取りも出来なくなってしまった。
こうなってはやはり休園するしかないと判断、1日、2日ではなく
24日まで休園することにした。
その間、園に来られる方もいるだろうが誠に申し訳ないが、ご容
赦いただくしかないだろう。
ほんとうに申し訳ないことだ。
遠方からわざわざ来られた方には、すこし遠くなるが別のブルー
ベリー園を紹介したいと思う。
TELしてください。


6月18日(土)小雨のち晴れ
きょうからブルーベリー園OPEN
あまりたくさんの人が来られると摘み取れるブルーベリーがなくなってしまうのではないかと
いささか心配だった。
きょうのところは、来ていただいたみなさんにご迷惑をかけることもなく、むしろ喜んでいただけたので一安心。
明日は日曜日、きょう 熟したのをだいぶ取ったのでちょっと心配。
これも観光農園ならではのつらいとこです。



6月17日(金)晴れのち曇り 夕方から小雨

りんご樹元の草刈り
ブルーベリー開園の準備・・・周囲の草刈り。貸しトイレの設置。直売所内の掃除、整頓。
直売所(手作りの掘ったて小屋)増設の基礎工事・・・なんていうとまともな建物の工事を
想像してしまうでしょうが、柱4本立てるための基礎で穴を掘ってコンクリートを流しただけの
簡単なもの。



6月16日(木)曇り時々晴れ
りんご樹元の草刈り
斑点落葉病に弱いフジや王林の根元にEM菌(有効微生物群)500倍液を動力噴霧器で散布

ブルーベリー園開園の準備(直売所内を片付ける)


6月13日(月)晴れ
りんご樹元草刈り

きのうに続きブルーベリー園に防鳥糸をはる。




6月12日(日)晴れ
ブルーベリー園に鳥よけの糸を張る。
4メートルくらいにつつんだ篠竹を60本山で切ってきてブルーベリーの列ごとに
間隔をおいて突き刺しその先端に防鳥用の細い糸をしばり、それを篠から篠へ碁盤
の目のようにはっていく作業だ。
なかなか篠が地面に突き刺さらず、汗だくだくになりながら悪戦苦闘したが、途中
から一工夫して同じくらいの太さのパイプを先に打ち込みそれをてこで抜いてから
そこにさすことにしたところ、これが思った以上にうまくいった。



6月11日(土)曇り
ブルーベリー園の開園に向けて周囲の草を刈ったり樹元の草をかったりする。





6月10日(金)曇り11時ころより雨
AM4時半:どんより雲がたちこめ今にも雨が降ってきそうで迷ったが、いちかばちか
散布することに決定 6時ころになると晴れ間も見えてきたので”助かった”
SSで3台分終わり、一応一町2反のりんご園ぜんぶの消毒が済んだ。
(一安心・・・あとは、斑点落葉病の進行が止まってくれれば)

とうもろこしの播種(最後の種まき・・・2枚の畑約4反部にとうもろこしを播いた)


































これまで播いてきたとうもろこし畑(馬小屋畑)





6月9日(木)曇り時々晴れ
りんご樹元の草刈り
ブルーベリー園の周囲の草刈り
ブルーベリー樹間の草刈り
明日から雨が続くようなので、多少風が吹いていて散布には適した状態ではないが、りんご園の消毒を行った。
夕方4時半から7時まで、うす暗くなっていたがSS(スピードスプレヤー)で500リットル4台分散布。
残り3台分は、あす朝できるといいのだが・・・


6月8日(水)晴れ
きょうから仕上げ摘果開始(津軽の列から始める。)

りんごの葉に斑点落葉病の病斑が見られるようになって来た。
ほうっておくとかなり増えてしまうので早急に消毒しなければならないだろう。

6月7日(火)晴れ
去年は大きな台風が何度も日本に上陸し大変な年だったが、正月の”今年は穏やかな年でありますように”の願いもむなしく早々と南海上に台風が発生し日本に向かって北上してきている。
去年の台風の影響で防風ネットの支柱がかなり傾いてしまっており、今度の台風でどうなることかわからないので、きょうはこの支柱の修理を行うことにした。

6月6日(月)晴れ
りんご園内の草刈・・・摘果作業に追われ気がついてみると草丈が6,70センチにもなっているところも出てきた。
きょうのような晴れの日に刈ると再生する力も弱まるが、小雨の時などでは、刈ってもあっという間にのびてしまうので、
梅雨間近のきょうは絶好の草刈日和?


6月5日(日)晴れ
城中畑のヤーコン草取り終了する。(予定よりも早く終わる)
りんご摘果(紅玉)第一段階の摘果(荒摘果)一応終了。今度は仕上げ摘果に入る。
馬小屋畑とうもろこし播種

6月4日(土)曇り
城中畑のヤーコンかぶ元の草取り
このところの雨でヤーコンも雑草も一気に成長したように思われる。

りんご摘果(ジョナゴールド〜紅玉の列)




6月3日(金)朝方雨のち曇り
風様畑のヤーコンを見に行ったところ、しばらくなにも作らず荒らしていた畑なのでものすごく草がはびこっていた。
ヤーコンが隠れてしまうほどだ。
りんごの摘果を予定していたが、急遽ここの草をとることにした。
しばらくするとおじいちゃん、おばあちゃんも手伝いにきてくれた。大助かりだ。
おかげで午前中で終わすことができた。

午後、りんご摘果(ジョナ)

夕方、城中畑のヤーコンかぶ元草取り



6月2日(木)曇り午後から雨
ブルーベリーの根元に夕顔が増えてしまい、中にはそのつるが樹に巻きついてしまっているのも出てきたため、
やむ終えず除草剤(バスタ)を使うことにした。バスタは土に触れると分解してしまうというもので、数ある除草剤のなかでは
土壌にやさしいほうで、それがせめてもの救いだ。
20リットル入る背負いの噴霧器で5回散布して終了した。(AM5:00〜8:00 バスタは500ml1本使用)

りんご摘果(ジョナゴールド)

ヤーコンのかぶもとの草をとる。(きょうは妻とふたりで6列とる。)



6月1日(水)晴れ
りんご園農薬散布(キンモンホソガの成虫が飛びはじめた。いまのところ
病気の感染は見られない)モスピラン水溶剤、アントラコール水和剤、クレフノンを混用散布

りんご摘果(ジョナゴールド)

夕方、城中畑のヤーコン(4月5日植え付け)のかぶ元から雑草がかなり出てきてしまったので、手で抜き取る。
ちょっとやると腰が痛くなってしまい何度も何度も腰をのばしながらようやく5列終了。
数えたら全部で31列あったので、夕方の時間帯にやるとして6日くらいかかるという勘定だ。

5月31日(火)雨のち晴れ
午前中は雨模様だったが、小雨の時には摘果作業を行った。
午後から天気が回復
たった1日2日の雨だったが、雲間から現れた青空がみょうにありがたく素晴らしい青空におもえた。
夕方、とうもろこしの種をまく。(馬小屋畑)



5月30日(月)雨
朝からしとしと雨が降りつづく。
久しぶりにゆっくり休む。

5月29日(日)晴れのち曇り
ブルーベリー園にEM菌を全面散布。350リットルのタンクで3回(動力噴霧機をつかう)
樹の根元から夕顔のつるがからみついているのが目立ってきた。前回草取りしたばかりなのに!!
ヤーコンやとうもろこしの根元の草取りもしなければと思っているのに!!

りんご摘果(ジョナゴールド)


5月28日(土)晴れ
りんご園全体にスピードスプレヤー(SS)でEM 菌を散布する。(500リットル×7台分)
園全体に有効微生物群が増えれば、悪い菌の増殖も抑えられるだろうし、土そのものも良い発酵をして
作物に吸収しやすい状態になるだろうと思っている。
ミミズや微生物が住みやすい環境をつくってやりたい。

りんご摘果(世界一)


5月27日(金)晴れ
ヤーコンかぶもとの草取り・SSでEM菌(有効微生物群)を全面散布
りんご摘果作業(世界一)
樹も大きく実もたくさんついているので大変。時間もかかる。根気もいる。
大沢悠里の悠々ワイドを聞きながら(TBSラジオ)三脚に昇ったり降りたりの繰り返し。
きょうは、森山良子さんのコンサートを牛久市民会館で聴いたというご婦人のリクエストがあり、
あの時同じ会場にいたんだ、と思うとなんだか身近な人に感じてうれしくなった。


5月26日(木)晴れ
ヤーコンのかぶもとに雑草がびっしり出てしまい手でとることにした。(上の原畑)
りんご摘果(陸奥、世界一の列)
午後6時より有機農業についての勉強会があり出席する。
これからの農業は、いかに微生物をうまく取り込むかがポイントになってくるようだ。
なんとなく閉塞感がただよう今の状態に、ひとすじの光が射し込んだような気持ちになった。


5月25日(水)晴れ
とうもろこし播種(馬小屋畑、品種キャンベラ90)
りんご摘果(ヤタカ〜陸奥の列に)



5月24日(火)晴れ午後3時ごろから雷雨となる
りんご樹元草刈
りんご摘果作業(名月〜ヤタカの列)

きょうも午後から雨となり、摘果も中断
昔読んだ懐かしい本をひっぱりだしてきてページをめくった。
無着成恭さんの”山びこ学校”
昭和23年当時のことだから今はもうぜんぜん変わって良くなっているだろうが、
当時の小学生が書いた作文、胸が熱くなり涙がとまらなかった。



5月23日(月)晴れ後雨
りんご樹元草刈
りんご摘果作業(フジ〜名月、王林の列)
午後3時ごろより暗雲が立ち込め遠くから雷鳴も聞こえてきた。
何年か前、丁度今頃の時分にピンポン玉くらいの大きい雹が降ったことがあった。
もしそのような雹が降ったらりんごもとうもろこしもブルーベリーも大打撃だ。
ここ一週間気温が低い天候が続いているので、とても心配だ。
どうか、雹がふりませんように!!


5月20日(金)晴れ
AM4:30〜9:00りんご園農薬散布(殺菌剤とクレフノン(果面保護剤・・・成分は石灰)のみ
とうもろこし播種(馬小屋畑)



5月19日(木)晴れ


毎日続いている摘果作業だが、どういうことかというと、りんごの場合一個の花芽に5、6個の花がさく。そしてそれぞれが受粉すると写真のように5,6個の実となりほおっておくとそのまま大きくなってしまったりする。それでは大きなりんごにはならないしぶつかりあったりして傷になってしまい
りんごとしてはものにならない。
そこで、一個だけ、とりわけ中心にできた実をのこして他はみんな摘果バサミで切ってしまうのだ。
これが、荒摘果といって一段階の摘果。





摘果した状態










5月18日(水)曇り
朝飯前の約2時間ブルーベリー園の草刈・・・この時期になると草との競争になる。ようやく終わるかなと思うと最初刈ったところがかなり伸びているという状況だ。『除草剤を使えばいいのに』と親達にはよく言われる。もっともなところはある。自分でも除草剤を使ってしまおうかと間に合わない時など思ってしまうことがある。
だが、できるだけ農薬は使いたくない。りんごなどどうしても使わないと病気で致命的になってしまうようなものはべつだ。
なんとか使わなくてすむものは、骨をおってもそうしたい。
テレビ『北の国から』の一場面に、有機農業を実践する若者のじゃがいも畑に病気が入ってしまい、木酢液など農薬でないもので一生懸命対処したが、結局のところ壊滅的な被害をうけてしまい、最後には農地を手放して村を出るはめになってしまった若者が描かれていたが、ドラマとはいえ胸に響くものがあった。
確かに農業はあまくはないが、それでもこのやり方でなんとかしたいと思う。

9時から5時まで、りんごの摘果作業




5月16日(月)
りんご樹の元の草刈
摘果作業(紅玉、マルバ台の樹)
パートさんと一緒に賑やかに摘果できるのは今日で終わり、明日からは三脚を使って高い位置の摘果となる。
のんびりやりたいところだが、来年の花芽にも影響あることなので、まあガンバラネバ!!


5月15日(日)曇り時々雨
りんご樹もとの草刈
りんご摘果作業(ジョナゴールド、紅玉の列)
きょうは時々雨が降ったりと不安定な天候だったので落ち着いて作業ができなかった。


5月13日(金)曇り(肌寒い一日)

りんご摘果作業(ジョナゴールド、世界一)
今年のりんごの着果状況は、去年の猛暑のせいか例年になく悪い。
期待の陽光が思った以上に着果数が少ない。
フジや紅玉も少な目だ。
そうした中、ジョナゴールドと世界一は例年と変わりなくかなりの着果数だ。
見捨てる神あらば拾う神ありというところか?


5月11日(水)曇り

りんご園農薬散布(アブラムシが目立って来ている。)
ヤーコンの植付け(ふうさまの開墾畑)終了


5月10日(火)晴れ(さわやかな1日)
とうもろこしを撒く
りんご摘果作業(陸奥、北斗の列)



5月8日(日)晴れのち曇り(肌寒い天気)
きょうは朝から1日中摘果作業が続いた。
王林の列が終わり陽光(りんごの品種)に移動
今年は例年になく成りが悪く(昨夏の猛暑のせいか?)どんどん先へ進む。
(経営主としては、嬉しくもあり悲しくもあり










ちょっといっぷくティータイム
左から永井さん、長沼よしいさん、マイワイフ、茂木夫妻、うちのおばあちゃん、おじいちゃん
いずれも摘果ベテラン組


5月7日(土)雨のち晴れ
昨日からりんごの摘果作業が始まる。
午前中雨模様だったが、お昼すぎには天気が回復したので摘果作業を進める。
毎年来てくれる長沼よしいさん、永井さん、友人の茂木君と奥さんの4人がきてくれた。
うちのおじいちゃん、おばあちゃんも手伝ってくれて総勢8人、いろいろ話をしながらの賑やかな現場だ。


5月5日(木)晴れ

午前中、とうもろこし播種(品種キャンベラ90)
今撒くと7月下旬から8月上旬にかけて収穫できると思う。

午後、開墾畑に苦土石灰と化成肥料を散布。
今回は、時間がなく堆肥は散布しなかった。
ロータリー耕運で肥料と土をよく混ぜあわせ土を細かくする。
高畝にし同時にポリのマルチをはる。
そして、ポリマルチに約50センチ間隔で穴を開け10センチくらいの深さにヤーコンの種芋を置いていく。
1列約50メートル終えると長ひしゃくで土をかけて行く。
ここの畑は、約3反歩(30アール)あるが三角の畑なので長さはまちまちだがおそらく20列くらいできるだろう。
きょうは、ふたりで3列しか植えられなかった。

明日からはいよいよりんごの摘果作業にはいる。
パートさん達も頼むので、いつものように時間にルーズではいられない。
昼寝もしばらくおあずけだ。

5月4日(水)晴れ

ヤーコン植付けのため開墾畑のまわりの篠竹を刈る。
篠竹を運び出しディスクハローで耕運する。
篠竹の根っこが頑強で、ディスクハローの円盤がくい込んでいかない。
もう一度やらなければならないだろう。




開墾した畑
10年前は周りにあるような高木が生い茂っていた。
せっかく開墾したところ、大事にしなければ・・・



5月3日(火)晴れ

昨日に続きりんごの高接ぎ
王林に名月を接ぐ
ジョナゴールドにあいかの香りを接ぐ
午後、開墾した畑(ふうさま)にヤーコンを植え付ける為、ローダーで整地したり雑草をチョッパーで刈り落とす。


5月2日(月)晴れ
りんごの高接ぎをする。
りんごを栽培して17年になるが、ここ茨城の県南では気温が高く、品種によっては本来の特性が出せないものがある。
ここの気候にも適応できる品種に切り替えていくことが経営的に重要になってくる。
高接ぎという方法によって2〜3年で別の品種を収穫できるようになる。

今日は、王林という品種の樹に秋映(あきばえ)という品種をついだ。
午後、やはり王林に対して名月(めいげつ)という品種をつぐ。

接ぐところをのこぎりできる。
台木の品種は王林
冷蔵庫に保管しておいた名月
の穂木を接いだところ
去年接いで1年経ったところ
伸びがやや悪い
来年花が咲き1、2個実が付くだろう

5月1日(日)晴れ
AM5時〜9時半りんご園農薬散布(殺菌剤のみ、ミツバチがいるので殺虫剤はつかわない。)
ブルーベリーの株元の草取り・・・樹の元は草刈機が使えないので手で取るしかない。
除草剤はできるだけ使わない。



この中に蜜蜂が6000匹くらい入っていて、暖かくなってくると飛び出していきます。
蜜蜂のおかげで、うちではりんごの受粉作業は特別していません。
蜜蜂たちに感謝、感謝です。




4月28日(木)〜29(金)

農作業はちょっとお休みして山に行ってきます。
蓼科山〜八ヶ岳にかけて歩きたいと思っています。

4月26日(火)晴れ
馬小屋畑にとうもろこしを播種
今年は、3月後半から5日ごとにとうもろこしを蒔いてきました。
ブルーベリー開園時あるいはりんご園期間中に直売しようと思ったからです。
できたら焼きとうもろこしなんていいだろうなあ!なんて・・・

4月24日(日)晴れ

 午前中は、とくとく市に出店

 午後、きのうに続きヤーコンの植付けをしました。
 土がゴロゴロした畑なので、よく発芽してくれるかちょっと心配。
 うぐいすがホーホケキョとひっきりなしに鳴いてます。
 きつつきがコッコッコッと木に穴を開ける音も聞こえてきます。
 姿はちょっとわかりません。

4月23日(土)晴れ
 ヤーコンを植え付ける。
 黒マルチに穴をあけ、10センチくらいの深さにヤーコンの種芋を置いていく。
 長い柄のひしゃくで土をかけると終了
 一気にやると足や腰が痛くて立てなくなる。 だから、休み休みやる。            ヤーコン植付け 
ラジオを聞きながら。







4月22日(金)曇りのち晴れ
  ヤーコンを植え付ける畑にEM菌(有効微生物群)をSS(スピードスプレヤー)で
全面散布する。
植え付ける畝(うね)を高畝にし、同時にマルチをはる。
これで準備OK!
明日ヤーコンを植え付ける予定だ。

平成17年4月21日(木)晴れ、午後4時ごろ雷雨あり

午前中は、ブルーベリーの樹の周りの草刈です。
出来るだけ除草剤は使いたくないので、大変ですが刈払機で刈り取ります。
ちょうどいま、たんぽぽの花がじゅうたんのように群生してきれいです。




午後、ヤーコンを植え付ける畑の準備です。
枯れた草をチョッパーで刈り取り、肥料をふりロータリーで耕運しました。


  


2006年(平成18年)作業日誌