当麻寺【中之坊・西南院・奥院浄土庭園】

  中将姫の當麻曼陀羅・天平時代の東西両塔・日本最古、白鳳時代の梵鐘、石燈籠などでよく知られている当麻寺の散策。

 当麻寺  中之坊  西南院  奥院・浄土庭園  アクセス

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 2008年12月、毎年奈良大安寺に癌封じのご祈祷に行くのですが、この日も大安寺の後、午後から時間があったので、当麻寺の方へと回りました。今回はマミも一緒です。当麻寺は前からゆっくりと行きたいと思っていた所なので、今回は時間をかけ、じっくりと散策することができましたが、天気はあいにく曇り空でした。
当麻寺では境内をゆっくりと、中之坊、西南院、奥院、浄土庭園と散策していきました。そのときの情報や写真をご紹介いたします。

当麻寺

當麻寺境内案内図

 遠くに本堂左に金堂が見える当麻寺境内
 遠くに本堂左に金堂が見える当麻寺境内

 當麻寺は、用明天皇第三皇子麻呂子親王が御兄聖徳太子の教えにより創設された寺で、中将姫の當麻曼荼羅・天平時代の東西両塔・日本最古の白鳳時代の梵鐘や石燈籠などで、よく知られています。

当麻寺本堂(曼荼羅堂)

  入口、仁王門(東大門)
    ↑上は入口 仁王門(東大門)
            当麻寺本堂(曼荼羅堂)右⇒

当麻寺金堂

  当麻寺講堂
      ↑上は、当麻寺講堂
 ←左は、当麻寺金堂

日本最古の梵鐘 日本最古の石燈籠

 ↑上は、重要文化財、日本最古の石燈籠(白鳳時代)

←左は、国宝、日本最古の梵鐘(白鳳時代)

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中之坊

当麻寺中之坊略図

   當麻寺中之坊縁起
 白鳳時代(七世紀末)の當麻寺開創にともない、役行者が道場として開いたのが中之坊で、天平期(八世紀)、十一世実雅上人(中将姫の師)の代に當麻寺住職の住坊「中院御坊」として成立。以来、山内の筆頭寺院として代々當麻寺を護持してきた。弘仁時代(九世紀末)、十四世実弁上人が弘法大師に教えを授かり、以後、當麻寺は真言宗の霊場となり、今も中之坊は別格本山として大師信仰、観音信仰の中心をになっている。

 

 本堂 中将姫剃髪堂(桃山時代)  ↑上 中将姫を手引きした「導き観音」として信仰を集める十一面観音をご本尊とする。  天平の昔、藤原家の郎女・中将姫は幾多の艱難辛苦を乗り越え、観音様の導きによって當麻寺へ入山し、このお堂にて髪を剃り落として「法如」の名を授かり尼僧となった。
 ご本尊は中将姫の守り本尊であることから特に女人の信仰を集め、安産、健康、厄除の祈願に多くの方が訪れる。

大和三名園「香藕園」

 ↓ 書院・茶室 重要文化財(桃山時代-江戸初期)
 後西天皇をお迎えした中之坊書院は、こけら葺きの情緒豊かな建築で、「御幸の間」、「鶯の間」、「鶴の間」などからなる。 張壁、襖絵は江戸初期の大家・曽我二直庵の筆になる楼閣、山水、花鳥の名画である。(子・辰・申年の秋に特別公開) ↓

   書院・茶室

 ↑ 大和三名園「香藕園」 名勝・史蹟(桃山時代)

 中之坊庭園は、古くから大和三名園(竹林院・慈光院)と賞される池泉回遊式兼観賞式庭園。  鎌倉時代に起源を持ち、桃山時代に完成、さらに江戸初期に、後西天皇(第百十一代)を迎えるため片桐石州によって改修された。極端に低い土塀で二段構えとし、天平の三重塔が借景として映え、心字池にその影を落とす。その歴史の重みと四季を通じた景観の美しさから、昭和九年に史蹟と名勝の保存指定をうける。大和屈指の名園である。

香藕園から見上げる三重塔東塔 當麻寺中之坊入口の山門

 

←左↑上どちらも、東塔の三重塔          中之坊入口の山門 ↑上

 ぼたん園(花庭園) (上記中之坊略図の左隅)
 有名な當麻のぼたんは、例年4月下旬から5月上旬頃にかけて色とりどりの大輪の花を咲かせる。その他、多種にわたる花々が、四季を通じて参詣者の目を楽しませてくれます。(行ったのが12月だったのでここのぼたんは見れませんでした。残念です。)

 客殿「絵天井」
 昭和初期から平成に亘るさまざまな画家が奉納した名画で飾られる格天井。昭和四年の前田青邨「飛鴨」にはじまり、総数150枚に及ぶ。(寅・午・戌年の秋に特別公開)

 中之坊庭園「香藕園」 の 花ごよみ

  春・・・さくら、枝垂桜、ぼたん(四月下旬〜五月上旬)、
      てっせん、かざぐるま
  夏・・・あじさい、やまゆり、百日紅、ハス
  秋・・・酔芙蓉、もみじ、桔梗、ほととぎす     冬・・・千両、万両、南天

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西南院

當麻寺西南院庭園案内図

   當麻寺 西南院 縁起
 當麻寺 塔頭 西南院は當麻真人国見が麻呂子親王によって草創された万法蔵院を、白鳳十二年、百済の僧正恵潅を導師に迎え、當麻寺として遷造した時、坤(裏鬼門)の守り寺院として創建されたのが始まりである。その後、弘仁十四年に弘法大師が当院に留錫し曼茶羅堂において「いろは歌」を御想念された。 この時より真言宗となり、法灯は守り続けられ、人々の厚い信仰を集めている。

 西南院書院と庭園(池泉回遊式庭園)

  ↑は西南院 書院と庭園(池泉回遊式庭園)
 江戸初期に造られたものを、中期ごろ一音法印によって改造された。山すそを利用し、樹木を植え込み心字の池泉を設け、中央に出島(亀島)、その東側に鶴島の石組を配す。四周を飛び石で回遊し、直線と曲線に打ち、庭全体の景観に役立てている。山すそより種々の樹木を植え、小丸・段刈り込みなどを用いて自然的な景観を整え、その作風は、天平建築の粋たる西塔を借景とし、女性的な和らか味のある感覚を見せている。 ↓も西南院庭園

水琴窟西南院庭園

  水 琴 窟
 江戸時代に庭師によって、文化文政の頃考案されたという。「つくばい」よろ流れ落ちた水は、土の中に隠された素焼きの壺の中の水面に落ち、その音が反響して琴に似た音色を出す。水琴窟は音の文化の一つでもあり、妙なる音色に包まれたとき、時間と空間を超え、先人と席を同じくして音を楽しみ、心を和らげ、無我への境地へと迎えてくれる。

 西南院入口 西南院本堂
     ↑上は、西南院入口                                 ↑上は、西南院本堂

西南院入口と西塔西南院西塔 紅葉した樹木と西南院西塔

西南院入口と西塔          紅葉した樹木と西南院西塔                  西南院西塔

西南院庭園の赤く色づいたもみじ

   西南院庭園 花ごよみ

  春・・・ぼたん、しゃくなげ、さつき、しばざくら、      はないかだ、もくれん
  夏・・・あじさい
  秋・・・もみじ、はぎ
  冬・・・つばき、ろうばい、せんりょう

● しゃくなげ (四月中旬〜五月中旬)
 しゃくなげは、深山に咲く幽玄の花である。高雅な独特の気品をもつためか、山の神に捧げられ、また祭りの時には山の神から授かるというように、宗教的行事に深い関わりのある花である。清楚に咲き誇る花に、人は心を奪われ、時を忘れる。
 ● ぼたん (四月下旬〜五月上旬)
 ぼたんは富貴の花といわれ、その艶姿は華麗にしてまさに百花の王である。明るさと豊かさを象徴、躍進する姿を表し、美しさは見るものを魅了する。境内いっぱいに咲き乱れる花の甘い香は、目を覚まさせ「無言の説法」をなしている。
 ● もみじ (十一月中旬〜十二月上旬)
 山手に点在し、中でも樹齢二百年を越える三本は、黄・橙・赤とそれぞれに色を染める。赤いもみじの裏葉越しにみる西塔の雄姿はまた趣を異にする。

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奥院・浄土庭園

當麻寺奥院境内案内図

  當麻寺 奥院 由緒
 當麻寺塔頭奥院は、浄土宗総本山知恩院の「奥之院」として建立された寺で、最初は往生院と呼ばれていました。知恩院第十二代誓阿普観上人が知恩院のご本尊として安置されていた法然上人像を(重文)を後光厳天皇の勅許を得て応安三年(1370)当地に還座して建立した寺で爾来、浄土宗の大和本山として多くの人々の信仰を集め今日まで護持継承されてきた名刹です。
 本堂、大方丈、楼門(以上重要文化財)、阿弥陀堂、庫裡等今に残る伽藍に往古の宗教活動の偉大さがうかがわれる。
 

上写真の左建物は阿弥陀堂。右は重文本堂 ↑

浄土庭園

   奥院 浄土庭園
 楼門(重要文化財)から西へ進みますと、石彫”くりから龍”を中心に現世を表現した渓流を右手に眺め、スロープをゆっくり上っていくと浄土の世界が目の前に広がります。阿弥陀如来像を中心に数多くの石仏が並び、阿弥陀仏の姿を写す極楽の池のこと”宝池”があり、二上山を背景に當麻の自然を存分に取り入れた年中楽しんでいただける浄土庭園です。

 ぼたんの花 ぼたんの花

  庭園の中誇らしげに咲くぼたんの花
 花の大きさや花形の美しさから、百花の王と言われてきました。  花ことばは”王者の風格”

  ぼたん園の由来
 奥院五十七代観誉察聞上人が当院大方丈彿間(慶長十七年建立)の絵天井にぼたんの絵が画かれてあるのに由来して庭園に数多くのぼたんを植樹し、佛前に御供したのが今日のぼたん園の始まりです。爾来當麻寺山内にも植えられるようになり、今日の盛況を見るに及んだ。

外から見た重文楼門(重要文化財) 内から見た重文楼門(重要文化財) 重文本堂(重要文化財)

   ↑外から見た重文楼門と内から見た重文楼門(重要文化財)↑       ↑重文本堂(重要文化財)

東塔と西塔

  ”東西両塔(国宝-天平時代)の二基の塔が、創建当時から現存するのは當麻寺だけ”

   マミ、あいさつ
  ↑東塔                          ↑西塔

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葛城市當麻案内板

當麻案内板

 当麻寺

■近鉄南大阪線準急  橿原神宮行乗車  当麻寺駅下車  約40分 料金大人540円
  当麻寺駅から徒歩約15分
■車の時
 西名阪道松原インターより  柏原IC出る、当麻寺まで  約25分 高速料金400円

当麻寺周辺地図

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