上層風を利用した推進装置(帆走装置)
上層風を利用した推進装置(帆走装置) 原理、アイデア ●風速は地上より高度が高い方が風速が早い事は知られておりこのメリットを積極的 に利用するアイデア(風力エネルギーは風速の三乗で比例する) ●帆船のセール面積はマストの高さ船体復元力により制限されるが高高度で展開する セールはかなり大面積が可能。 ●セールをカイトやパラセールとして利用する場合は操縦することにより複数のセー ル等を制御し推進力を増加できる。 ●風力エネルギーの利用には揚力を推進力として利用する他にプロペラ発電機による 電力獲得も可能である。 原理のメリット ●地表より高高度の風力エネルギーを利用できる。(エネルギー密度が高い) ●船舶が停船時は風力発電機として利用。 ●大洋航行の船舶へ利用が可能 装置の種類 ●カイトタイプ ●パラセールタイプ ●飛行機型 ●バルーンタイプ ●組合せタイプ 開発すべき点 ●風速は高空の方が地上より速いのでカイトを高く飛ばす技術 ●軽量コンパクトなカイトと曳航索の開発 ●曳航装置に収納するための折り畳み技術 ●発電機として利用の場合は軽量高電圧発電装置の開発 ●風向風速に合せてカイトを自動操縦する装置の開発
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