自給自足のすすめ
 原始時代は生きる為に自給自足が原則であったと思われます。         衣食住が満たされるといろんな欲望や文明の利器が生まれてきます。        人類は文明の発達と共に分業化により効率的な生活をするようになりました。    現代社会は分業化が発達した結果なのでしょうが時々生き甲斐を感じられなかったり 空しさを感じるのは私だけではないでしょう。               我々は労働時間を生活の糧に変えるようになってから自由を束縛され生き甲斐を持ち 難くなっているのではないでしょうか。                      もし衣食住のかなりの部分が満たされれば生き甲斐に対する考えが変わるかもしれ ません。 としかし衣食住を自給自足となるとなかなか難しい問題です。      自給自足と言ってもそれなりの快適な生活を維持したいと考えても仕方がないでしょ う。それではどの部分の自給自足が可能でそれ以外はどうするかが課題となります。
         衣に関してはファッションを気にする人は自分で洋服をデザインし作れれば良いのだ がこれは難しい。我々にできることは入手したモノを大事に使い仕立て直せことくら いだろう。この分野は女性が得意なのでまかせるのが良いかもしれない。     
         食に関しては半農半漁はその究極の解決策であり都会を脱出することが必要だが時間 さえあれば趣味の延長で釣りや家庭菜園でもかなり実現できるかもしれない。                               
         住に関しては器用な人は今でも立派な家を作ることができる。便利な生活を維持する 為に必要な電気や熱源などのエネルギーや水などの確保は簡単ではありません。しか し水も井戸や海水から何とかなるかもしれないしソーラーや風力などを活用すればこ れも何とかなりそうな時代になりつつあります。                 このホームページでは自給自足に役立つ自作できそうな技術を探し出し公開ししたい と考えています。予定している項目としては次の通りですので御期待下さい。  
1. 雑木の利用
  ・暖炉の利用(暖房。オーブン)                      
2. 水の利用 
     ・水力の利用(水を貯える。水車を使って動力を得る。水車を使って電力を得る。
3. 風の利用
      ・風力の利用(風車で発電。風車の自作)                  
4. 太陽の利用
     ・太陽熱の利用(室内の暖房で。蓄熱でシャワー。反射板でお湯を湧かす。反射板で  調理。反射板でオーブン。反射板でお湯を湧かす)               ・太陽光の利用(太陽電池)                         
5. 食品、廃棄物の利用
・発酵エネルギーの利用(アルコールを作る)                  ・廃棄物の利用(テンプラ油でディーゼルエンジンを動かす)