Y-26Sの整備日記

今年5回目のY-26整備(2024.4/28)
高圧洗浄機でデッキクリーニング 5/4のクルージングの準備と確認のためにマリーナへ出かけた。ハンドブラシで洗浄の予定だったが、
幸いなことにデッキ掃除を隣のオーナーから高圧洗浄機を借り短時間で綺麗になった。       
一応綺麗に見えるが新艇の輝きは到底無理だ。                         
汚れたロープは別の日に洗浄するつもりだが月一ではなかなか手が回らないのが悩み。       
今年4回目のY-26整備(2024.4/7)
新しい4サイクル船外機の慣らし運転 今日はY-26の新しい船外機の慣らし運転で3時間のクルージングは珍しくべた凪で
巡航5KT(4200RPM)は騒音も気にならず快適だった。            
Max7.2KT(5750RPM)は燃費が悪くなるので滅多に使わないが一応テストした。
スターンヘビーでトランサム角度が小さいので船尾の水流が盛り上がり船外機が 
かなり水没するので抵抗が大きそうだった。                
トランサム角度を修正するか船首に30kgのバラストを搭載すれば解決できそうだが
全力で走行することはめったにないのでこのままでも良いと思っている。     
マリーナに戻ると偶然友人のMS24と数年ぶりに再会した。           
今回から陸上からの清水ホースで約5分間の船外機フラッシングを行った。    

今年3回目のY-26整備(2024.3/7)
今日はY-26の残ったトラブルも一応解決 ●船外機のセルモーター不調の原因は古くなったバッテリーが原因だったので電動船外機の
電源から一部セルモーターへの回路を作り解決。(リコイルスタートより断然楽)  
●故障したGPSもソケットを修理したので正常に作動を確認した。           
●8月に定期検査だが信号紅炎が昨年で期限切れなので購入するしかない。(4個目となる)
膨張式ライフジャケットを6人分揃えたので古いジャケットが5個余ってしまった。   
今年2回目のY-26整備(2024.2/10)
堺市から奥村ボートまでは毎回2時間弱のドライブだが今回は渋滞もなく2時間で到着。
Y-26キャビン内は冷えきっておりまずはカセットストーブで暖を取りながら壊れていた
12V系ソーラーパネルベースを新たに制作し塗装の後に取り付けた。         
午後の出港前に船外機用のトランサム角度を調整したが、通常のトランサム角度は12?13。
だがY-26は2。くらいしかないので通常1段のチルトピンを取り外した。      
マリーナは天気も晴れで波風もなく新しいタコメータは正常に作動を確認し出航すると直ぐに
突風とうねりの有る波に出会い、しかも雨まで降り出し寒さも感じたので40分で帰港した。
バース戻ると雨も止んでおり晴れ間も見える変な天気だった。             
今日はGPS魚探が途中で壊れ、いつも音楽を楽しんでいたパソコンも壊れたようで散々な日だった。
 

今年最初のY-26整備(2024.1/8)
朝は3℃の寒さなのでキャビンでカセットストーブで暖を取り、日が差して少し
暖まったので外回りの作業に取りかかった。                
燃料配管の改造は予備タンクとして使用していた25リッタータンクをメインにし
今までのタンクはスペアとした。                    
その後、15分間暖機運転をした後にエンジンオイルゲージを調べたら下限値なの
で適当な時期にオイルを追加したほうが良さそうだ。            
外周りの作業は木製ティラーをサンディングし油性ニスを塗り、その後は室内の
不用品を整理し、新しい太陽光制御盤を仮付けした。            
 


今年最後の整備(2023.12/3)
今日は2023年最後のマイヨット整備でマリーナへ出かけた。 新しい4サイクル船外機の配線を済ませ、取り外していた電動船外機も再セットした。
推進装置に何の問題ないことを確認できたが、舵柄(ティラー)の取付け部にガタが
生じていたのでスペーサーで調整した。 また木製ティラーの塗装が劣化していたので次回はサンディングしてニス塗りの予定。
Y-26を整備途中で、マリーナ内で和船の体験乗船が行われていたので暫し見学。  
奥村ボートは現在も和船技術を残すべく活動中で和船建造や操船者の育成を続けている
貴重な存在である。(興味のある方は下記ホームページをご覧ください。      
https://www.okumuraboat.co.jp)
 


ミニクルージング(2023.11/4)
今日は壊れたY-26のソーラーパネルとソーラーパネルベースの交換作業で丸一日を要してしまった。 新しいソーラーパネルベースが一体では乗用車に入らないので自宅で分割タイプに作り変えた。 
古いソーラーパネルを取り外し、分割したソーラーパネルベースを一体に組み立てるのに3時間。
新たにソーラーパネルを取り付け配線作業で2時間を要したがなんとか日暮れ前に充電回路が正常に
機能することを確認して帰宅した。                          
 

ミニクルージング(2023.10/4)
すっかり秋らしくなり3時間の点検クルージングは快適だった。               
前回のクルージングで帰港後に30年前の一部の太陽光パネルが壊れ充電していないことが判った。
対策として応急充電回路を作ったが心配していたが充電不足の問題なかったようだ。       
往路はガソリン船外機と電動船外機を出力半分に調整し、帰路は電動船外機(出力80%)だけで帰港。
また、今回は出港後にティラーパイロットを使用したのでラダー操作から解放され楽だった。    
DC24Vバッテリー容量はまだ残っていたが帰港後に大容量家電機器が電力不足でシャットダウンする
ことが判ったが、原因は電線回路の不良かDC24Vのインバータの機能上バッテリー電圧のリミット
があるようだ。(この時点のバッテリー電圧は25.3V交流電圧は107Vだったがインバータを使用
する交流家電回路は別の電源システムを設けた方が良さそうだ。)               
 

2ケ月振りの点検(2023.9/14)
せっかくのマリンシーズンだが私用に追われ2ケ月振りのマリーナは点検整備で終わってしまった。
前回のクルージングで電動船外機が予定より早くストップしたので点検したら2系統あるDC24V充電系統
の一つが故障していた。                                   
調べると、25年前のソーラーパネルが壊れており、臨時に別系統から充電できるように回路を設けた。
入口のアクリル差し板に貼った赤のカッティングシートが劣化したので除去し、ラッカーシンナーで
クリーニングするのに思ったより時間がかかってしまった。                  
2サイクル8PS船外機を4サイクル船外機に交換する計画はシーズンオフに延期することにした。
 

姫路港の奥村造船へクルージング(2023.7/16)
16日は35℃の猛暑の中で今月初めにミズノマリン傘下となった奥村造船への往復クルージング。 相変わらず2サイクル船外機の冷却水の出が悪いのでスロットルを絞り1200Wの電動船外機は  
60%の出力で約3.5KTで航行した。                           
姫路港入口から奥村造船まで意外と距離があり30分以上かかった。              
クルージング中はソーラーパネルの日陰で操船したので日焼けの影響はなかったが寄港後1時間半
の整備で顔、腕、足がすっかり日焼けで赤くなってしまった。(今後は日焼け対策が必要と実感。)
  

木場ヨットハーバーへミニクルージング(2023.5/11)
少し風の影響はあったが久しぶりに奥村ボートから近くの木場ヨットハーバーへ片道40分かけてミニクルージング。
近くのマリーナには先日お会いした知人が自作建造したフェロセメントヨットを確認しUターンして帰った。    
2サイクル船外機は冷却不良なので出力を押さえ、1200W電動船外機の出力は80%程度にし約4KTで巡航した。   
船底汚損で抵抗が大きいがまだなんとか使えそうではあるがシーズンオフに4サイクル船外機に載せかえも考慮中。
いつも通り船外機を清水でクリーニングしたが排気管に残ったオイルが水面に落ちるのは気が引ける。    
  

電動船外機の載せ換え(2023.4/9)
昨年、セル付き8PSガソリン船外機が壊れたので中古のリコイルスターター8PS船外機にスターターモーターを
移植したがうまく機能していなかった。                                
そこで本日はソレノイドスイッチに別の配線回路を作ったらうまく起動した。               
多分、起動スイッチが壊れているか断線の可能性が高いがリコイルスタートでも支障がないのでスイッチ交換など
は面倒なので諦めることにした。                                    
今までDC12V電動船外機2基を使用してきたが左舷基をDC24V電動船外機に載せかえ、これに伴い太陽光発電の
充電回路を修正したが狭い閉所での作業には閉口した。                         
  

4ケ月振りに整備(2023.3/5)
長期間整備しなかったので整備は大変だと予想していたが太陽光によりバッテリーは100%の
状態で電気系統は全て正常だった。                          
燃料を補給し船外機を始動しようと盗難防止の為に隠したバッテリースイッチが見つからない。
どこに隠したか忘れてしまい思い付く個所は探したが見つからなかった。          
非常回路を作って船外機のリコイルスタートをチョークを引きすぎたのかなかなか始動しない。
点火プラグを外し火花が飛ぶことを確認して再始動を試みると数回の作業で無事始動。    
さっそく出港準備をして10:00に2時間のミニクルージングに出かけるといつもより風も潮流
も強く直進するのに苦労したが特に寒さを感じることもなく快適だった。        
帰路でマリーナに近づくと付近の山際にパラグライダーがほぼ停止位した状態で浮かんでいた。
マリーナ入り口付近には絵を描く人を見つけのどかな春を感じる日だった。        
以前のマリーナではポリタンクで運ぶ作業が大変だったが今回は準備した給水ホースをマリーナ
の水栓にセットし清水タンクを満タンにし、デッキも洗浄した。             
  


船外機のオーバーヒート対策の確認(2022.11/6)
1ケ月振りにマリーナへ出かけたが、無風快晴で前回のオーバーヒートした船外機の対策確認のクルージングには最適だった。
マリーナを出て最初は船外機のスロットルを3KTのスピードに調整し30分間航行し冷却海水も順調に出ているのを確認した。 
次の30分はスピードを上げ4KT以上とし、最後にフルスロットル(約5.5KT)で10分間航行し異常がないことを確認。    
帰りは4KTで帰港し、前回と同様にバケツ3杯分の清水で洗浄した。                         
今後も当分はフルスロットルは避けて4KT程度で様子をみる予定。                          
  

船外機のオーバーヒート原因と対策(2022.10/8)
今日のマリーナでの作業は前回オーバーヒートした船外機の原因と対策が目的だった。              
最悪はエンジンを外して持ち帰ることも考慮して、バッテリーへの配線を切り離し、エンジンリモコンも取り外した。
直径約3mmのワイヤーケーブルを冷却水排水口に差し込み出し入れすると少量だがヘドロ状の塊が掻き出せた。  
エンジンをアイドリング状態で始動すると一瞬冷却水が吹き出すが回転を上げると冷却水が再び出なくなった。   
これらの作業を数回続けたら少しは冷却水の出が良くなったのでインペラは正常に働いているようだ。       
次に海水取入れ口から清水を供給できるように海水ポンプの配管を改造し、清水は20リッターポリタンクを使用しアイ
ドリングで始動すると船外機インペラと電動ポンプの力で冷却水排水口からかなりの勢いで排水できることを確認した。
これを2回行い普通に船外機を始動させると冷却水の出はかなり改善できたのでクラッチは前進でハーフスロットルで30分
ほど運転したがオーバーヒートは発生しなかった。                               
しかしスロットルを上げると冷却水の出が悪くなるので冷却回路が狭くなり流れが悪いのは間違いないようだ。    
当分、低出力で使いながら帰港後の清水洗浄を続けて様子を見るが、いずれにしても数10年前の2サイクル船外機を  
オーバーホールするより新品の4サイクル船外機に交換したほうが良さそうだ。                
  

船外機がオーバーヒート(2022.9/9)
GPS魚探も修理したので1時間ほどクルージングをしようと港内はガソリン船外機はアイドリングで主に電動船外機を使用して出港。  
港を出てガソリン船外機の出力を上げ5分ほど走ったらオーバーヒート状態でエンジン停止したが3ケ月前も同じ状態で8PS船外機が壊れた。
今回は程度の良い中古船外機に交換したが冷却海水の出が悪いのは気になっていたが15年前も、同じ8PS船外機でオーバーヒートに悩まされ
インペラ交換でも修復できず廃棄したがヤマハ船外機は和船でも多用されておりタフなはずだがこのモデルだけが欠陥かもしれない。    
電動船外機を使用して帰港後、8PS船外機を再始動し焼き付きはなかったので一安心し、電動船外機用バッテリースイッチを交換した。
  

炎天下で整備(2022.8/16、17)
ガソリン船外機用に混合燃料補給は炎天下でも適当な涼風に恵まれ短時間で終了したが室内作業は汗まみれになった。     
機械部品や電気関連部品は時が経つと故障が増えるが今回は電子レンジは正常なのに電気ポットを使用すると大容量インバータが警告音を発した。
今まで太陽光発電試験のために多数の切替えスイッチ、ブレーカー、計器を設定した回路だったが経年変化で接触不良になった可能性がある。 
大容量インバータの警告音はバッテリーに直結すると改善できたのでブレーカーやバッテリー切替えスイッチの接触不良が原因の可能性が高い。
GPS魚探は電源電圧には異常がないので原因は本体にありそうだが自宅に持ち帰ってテストをすると正常に起動したが翌日は再び作動しなくなった。
マリン用電子関連機器は潮風による厳しい環境もあるので故障が発生すると原因と対策は結構難しい。              
故障の原因は接触不良の可能性が最も高いが場所の特定は分解できる部分に限られるが、今回は本体の配線と接続部分に問題があることが判り
電気用CRCスプレーで洗浄するなどの対策で再起動することができたので今後は複雑なバックアップ機能は止めて単純な電源回路に改善する予定だ。                
  
マリーナ移転後の初走行(2022.7/12)
最近忙しくなりマリーナへ行く時間が取れなかったが、今日は雨空の中を出かけたら現地は幸い晴れだった。
今度の係留場所はトイレ使用中に道路から丸見えになるので急遽カーテンを取付。            
その後、壊れたエンジンを交換したので試運転に出かけスピード計測を行い、全速で5.8〜6.2KTを確認できた
が電動船外機(600Wx2)は2.5KTで不十分だが入出港で使用するので良しとする。            
今日はガソリン船外機はマニュアル始動だったが後日セル始動とタコメータの確認をする予定。      
  

梅雨前の最後の整備(2022.6/7)
昨日はY-26の梅雨前の最後の整備で奥村ボートへ出かけた。                
最近、船尾トリムが顕著になっていたので重心を前へ移動させるために2.5KWインバータを移設。
静穏な係留場所なので以前より作業は楽になったが、やはり狭小空間での作業は時間がかかり  
1時間の予定が2時間以上もかかってしまった。                      
消火器も入口近くに移動させたが以前と同じ規格の消火器なのに取り付けバンドが合わないので
結束バンドで仮に固定した。                              
夕方、ようやく奥村社長と面談できたが、今までの係船料の2倍以上となる係船契約等の説明は
年金生活者には痛い出費だが、環境も良く係船料も1/4だった長崎大村の公営マリーナが懐かしい。
  

詳細はY-26リメイクの項目を御覧下さい。
奥村ボートで仮係留(2022.5/22)
船底掃除を機会に今までの播磨ボートパークから奥村ボートへと係留場所を移動した。    
故障した8PS船外機は修理不能と判りSNSで急遽中古船外機を求めたら数件のオファーがあった。
その中の一件は手動による始動だが同じヤマハ製2サイクル8PS船外機が見つかったので格安で
引き取らせてもらいさっそく奥村ボートへ運び込んだ。                  
暫定の係留場所は8PS船外機を譲ってくださった方が以前所有していたYAMAHA23(Giulietta)
の横という偶然が重なった。(奥村ボートは環境に恵まれており高齢者も安心して楽しめそうだ。) 奥村ボートでヤマハ勤務時代に最後に開発担当だったPC-35が上架作業中だったがマリーナ内
には他にも担当したF-22、F-24、F-26もあるかもしれない。              
  
船底掃除のために回航(2022.5/17)
Y-26Sのガソリン船外機の冷却用インペラが壊れたので曳航されて奥村ボートへ回航。
まずは曳航され沖合いでFR34に乗り移り奥村ボートのマリーナ沖合いでY-26を横抱きで入港。
現在の播磨ボートパークは付近を通過する船舶の曵き波による突然の横揺れがひどく
高齢者には危険なのでマリーナを移転する予定だがY-26Sも所有者も高齢なのでいつまで
マリンライフを楽しめるか判らないが当面は80歳が目標。            
  

雨の中で室内整備(2022.4/29)
土砂降りの雨の中、いつもの車の移動は渋滞で費用もかかるので、今日は電車でマリーナへ出かけた。
予定はキャビン内の整理と不都合個所の確認と修理。                      
雨漏りはアクリルガラスの破損とシール不良なのでいずれガラスを交換したい。          
前回、突然故障したGPS漁探はやはり起動しないのでダメ元で分解し、CRCでクリーニングし組立たら
めでたく起動し得をした気分。                               
ソーラーコントローラー故障で臨時に設置したDC-24V充電回路は本来の回路へ修復し作動を確認。
  
船底掃除の回航準備(2022.4/6)
マリンシーズンとなり船底掃除のため回航するので不都合箇所がないか確認したら
ガソリン船外機のインペラが破損し冷却不良とGPSが起動しないトラブルが発生した。
ガソリン船外機は半年前からパイロット冷却水の勢いがないので今回交換しようと
思っていたがGPSも突然故障し自力回航は不可となった。           
GPSの故障はヒューズ切れはないので電子基板が故障したようだが以前の中国製電動
船外機、バッテリースイッチ、ソーラーコントローラーの電子機器の故障が続き
係留保管の環境が厳しいと再認識する結果となった。             
ソーラーコントローラー故障でDC-24Vのバッテリー電圧低下が発生したがソーラー
パネルから直結して1ケ月が経ち電圧は回復したので、国産のソーラーコントローラ
に取り替えた。                              
  
2ヶ月半振りの整備(2021.12/21)
2ケ月半ぶりにy-26の整備に出かけたら船首の係船ロープが1本切れていた。
この係留場所はマリーナの横を航行する船の引き波で大揺れで悩まされており
低速走行のマナーが守られない限り解決できそうにない。
昨年は入り口から船内に転がり落ちる事故に遭い腹立たしく思っておりマリーナ
を代えることも考えたほうが良さそうだ。                 
今日は故障箇所多数で対策と修理で結局クルージングには出かけられなかった。
●切れた係船ロープは新たに準備。                    
●船尾の樹脂製物入れは紫外線で劣化したので自転車用ステンレス製籠に交換。
●ハッチの鍵を新品に交換。                       
●ガソリン船外機をリモコン仕様に戻し作動を調整。(次回微調整)     
●ガソリン船外機が始動しない原因はキルスイッチの作動不良。       
●電動船外機が起動しない原因は中国製のバッテリースイッチが壊れていた。 
●ソーラーコントローラーが作動不良でDC24Vバッテリーが電圧低下で    
インバーターも使用不能となった。                  
原因は中国製だったのでソーラーパネルから直結回路を設け応急処置。  
次回に以前の日本製ソーラーコントローラーへ戻す予定。       
  

詳細はY-26リメイクの項目を御覧下さい。
2021年最後の整備(2021.12/21)
今年最後の整備は天候にも恵まれたが朝8時の船内は寒くまずは
カセットヒーターで暖気をとった。
追加するDC12V電動船外機の作業とデッキ洗浄ホースのスプレーガン
を交換、タンクハッチの鍵が壊れたので金切り鋸で切断で午前中一杯
かかってしまった。
午後からDC12V電動船外機(600W)x2基で走行テストを行った。
ほとんど音がしないほど静かだったのは高評価だった。
2基の電動船外機を逆回転させてその場旋回が可能かトライしたが
結果はあまりにも旋回速度が遅く期待外れだった。       
DC12V電動船外機(600W)x2基のフルパワーの速力は以前の  
トーキード800Wx1基より遅いような気がした。       
この差はプロペラの違いだと思われ、トーキード800Wのプロペラは
直径300mmで950rpm/minに対しDC12V電動船外機(600W)は
220mmで1500rpm/min。                 
つまり減速比の違いによりDC12V電動船外機(600W)は低速での
推進効率が悪いのだろう。(ただギヤ音はほとんどしない) 
右舷アクリルウインドウが割れているので応急処置をしたが取り替
えたほうが良さそうだ。                
  
通常の整備(2021.11/17) 先週マリーナへ出かける予定が今日は2年振りに電車で出かけた。          電車だと往復6時間近くかかるが駅までは徒歩で1.5時間かかり体力の衰えを痛感。  Y-26の外観も少しは綺麗にしたいので海水洗浄と清水洗浄のホースを改めて設定。 船内のソーラーコントローラーを格安の中国製に統一し、当面使う予定のないDC24V 電動船外機の電源系統はインバーターを介してDC12Vへ充電できるようにターミナル を設定した。                                 多少充電効率は落ちるがせっかくの太陽光エネルギーを有効に使うことにした。  
セール展帆(2021.10/26) 今日、1ヶ月ぶりにマリーナへ出かけたがコロナ感染が一時的に収まったので外出の 車が多いと感じた。                            過去2年間Y−26の横のバースは空いていたが最近あいついで2隻が入り急に狭くなっ たので入出港に注意が必要になってしまった。                  10kgアンカーにロープをセットし、ロッカースペースも使用頻度に合わせて整理。 2年ぶりにセールを上げ問題ないことは確認できたが収納するまでの作業は思ったよ り体力を消耗し高齢で体力が落ちていることを痛感した。             久しぶりに海水ポンプを動かし後部デッキの汚れをだいぶ落とすことが出来たので次 回も全体の汚れを落とし清水でクリーニングしたのちにワックスをかけてみようと 思っている。                                 今日の予定外のトラブルはマリントイレの給水ラインに小さなカニが弁を塞ぎ使用不 能になったのでポンプを分解し対処した。                   
ティラーパイロットの調整(2021.9/22) 今週は珍しく2回もマリーナへ出かけ、台風対策の係船ロープを撤去し、前回取付け たST1000のティラー側の取付位置を変更した。(前オーナーは大きな舵角を取るた めに変則的な位置決めか?)                         ティラーパイロットの役目は保針が目的なので大きな舵角度は必要ない。      ただ本日の試運転では横風が強く、所々にブイがある水路を航行する場合はティラー パイロットよりショックコードを使って保針する方が細かな操作ができるので便利。 その後、前回の配線処理を行い、ついでに故障した1200W電動船外機の修理にチャ レンジしたが、やはり基盤回路に問題があり諦めた方が良さそうだ。       

2021.9/17 迷走する台風14号のおかげでヨットの係船対策のタイミングが難しかったが今日は
早朝(午前2時)からマリーナへ出かけた。                  
後部の太陽光パネルの配線改造作業は1時間で終わらせY?26の隣へ新たに入った 
Y?25MYLADYへ繋ぐロープも一応用意した後、キャビン内で2時間仮眠をし、  
電動船外機の変更に伴い電源回路を修正することにしたので自宅で変更したDC?12V
DC24V用の配電盤をバッテリーへ繋ぐ配線工事は4時間もかかってしまった。   
新たに購入したティラーパイロットの取付は以前のオーナーが残したパーツがそのまま
使えたので1時間で工事は終わり作動も確認した。                
メインキャビンは以前から雨漏りがひどかったが途中で止まったので対策しなかったら
先日の大雨で再発し座椅子が水浸しになってしまった。              


2021.8/8 先日、マリーナ管理者からY-26の横に新しい船を係留させるのでY-26の右舷後部の 係留索を撤去して欲しいと連絡があり、急遽、早朝から出かけて係留索を撤去。   以前もこのような3点係留となり不安定になるので2隻の間に係留用フロート付き 10kgアンカーを打ったがすぐに撤去(盗難)された経過があった。        作業は順調に終わり、以前から残っていた修理や整備作業を行った。        ソーラーパネル固定箇所破損は直ぐに修理できたが、清水ラインの漏水が見つかり  増締め等の対策はしたが一部プラスティック継手が劣化で破損してしまい仕方なく  一部ラインを閉鎖した。                            残り少ない清水タンクに補給するため半年ぶりに200m離れた公園から20リッターポ リタンクで3回補給したがデッキ上に持ち上げる作業は炎天下の作業は老体には過酷 だった。                                  


2021.7/28 7/28はY-26の中間検査だったので早朝からマリーナへ出掛けて準備作業。 船体を桟橋に横付け作業中に右舷側のライフラインの取付部分のロープが突然破断。 劣化したロープを新品に交換したが安全備品等の準備は期限切れだった消火器も新品 に交換し備品チェックは問題もなく検査は約15分程度で無事終了。      DC24V-1200Wの電動船外機が壊れたので急遽DC12V-600Wを購入し新たなDC12V の回路を作りセッティングし作動を確認したが配線用結束バンドが足りなくなったの で配線仕上げは次回へ延期。                        

  
2021.6/29 コロナ禍で非常事態宣言下だったので県外移動を控えていたが、小型船舶検査(中間検査)の
手続きがあるので備品チェックと整備のために今日は3ケ月振りにマリーナへ出掛けた。  
検査が終わったら船底は牡蠣も繁殖しているので近くのマリーナで整備の予定。     
船底整備は春先が良いのだが今年はコロナ禍もあり乗る機会が制限されたので仕方がない。
ヤマハ8PS船外機の始動性は良く夏場はセルで直ぐに始動し、心配した冷却水も思ったより勢
いも良いので問題なさそう。                             
備品は信号紅炎も有効期限内で安全備品も欠品もないが小型船舶粉末消火器の製造年が30年前
なのでさすがに新品に替える予定。                          
航海灯は一応点灯しているがマスト灯と船尾灯のケースが汚れているのでいずれクリーニング
の予定。                                      
非常用電動船外機は分解して調べたがどうも制御チップに問題がありそうで素人には修理は無理
だが以前壊れたトーキードの800W電動船外機が同じ24Vで制御機構は故障していないと思うの
でうまく組み合わせられないか検討してみるつもりで、ついでに電動船外機はDC24VとDC12V
どちらも使えるように新たな回路を作る準備を始めた。                   
木製ラダーティラーの塗装が傷んだいたのでサンディングして厚めにニス塗り。

2021.4/1 35日振りのマリーナは平日なので遊ぶ人は少ないがコロナ禍の影響もありそうだ。 前回マリントイレを交換したので水漏れもの心配もなく気持ちよく使えそうだ。   今年も船底汚損がひどく速力低下が心配なのでミニクルージングに出かけたが4KT以 下に低下している。                               ガソリン船外機の始動は快調だが冷却水の出が悪いように感じたのでインペラーを交 換したほうが良さそう。                            カウリングの表面がガラス繊維が浮き出ているのでプライマー処理をしてグリーンで 塗装したがカウリング全体を塗装したほうが良かったかもしれない。        前回突然不調となった中国製電動船外機は今回も30分ほど運転を続けていたら突然動 かなくなった。                               

2021.2/25 今日は先月トイレ交換ができなかったので新しい排水ホースとエルボを準備し作業に
取り掛かったが給水ホースはそのまま利用するには微妙に短いことが判り、急遽
ホームセンターで内径19のホースを購入。                 
結局ホースの取り回しが予定通りにはいかずトイレを一度分解して右側にポンプを
セッティングし直しして取付は終わった。トイレ交換に思わぬ時間を費やしたが冬場
はほとんど走行していないのでガソリン船外機の作動を確認したが中国製電動船外機
は30分ほど慣らし運転を続けていたら突然動かなくなったどうも電子制御関連の
故障のようだが素人にはお手上げだ。                    
2021.1/07 2ヶ月振りにマリントイレの交換と強風対策のためにマリーナへ出かけたが昼前頃から
台風なみの強風が吹き荒れ2年前の台風直撃でも壊れなかったソーラーパネルの取付部
が破損し飛ばされそうだったので応急対策をした。               
外気温度は3℃前後で寒いのだがキャビン内は今回から持ち込んだカセットヒーターで
寒さは感じないが火災には最新の注意が必要なので適当な場所に固定した方が良いかも
しれない。 マリントイレの交換作業は揺れが大きく久し振りに船酔いもしたので中止
して帰宅した。                                

2020.11/05 ●表面のフィルムが劣化したキャビン窓枠は自宅で補修し取付け。   
●室内整頓で2.5KWインバータを壁付けに変更。           
●ガソリン船外機のリモコン位置を後部デッキ変更し仮配置。     
●デッキのライフライン隙間の中間にミニロープを張り安全性を追加。 
●燃料タンク区画にスノコを設置し諸タンクの取り出しが容易になった。
●ようやく試験的に天井壁紙の張り付をテスト。           



2020.9/27 2ヶ月振りにマリーナへ出かけるとやはり海藻が生えており、当然、抵抗が増えている はずなので確認のためミニクルージングに出かけた。               低速領域では摩擦抵抗の割合いが大きいので電動船外機のみではスピードは3KT以下 に低下してしまった。   ガソリン船外機と電動船外機を併用し出力100%で何とか最高速力5KTは確保できて いるが騒音がひどく巡航出力(約75%程度)ではかろうじて4KT程度。       もう少し大馬力船外機に代えるか電動船外機をもう1基追加し静かなクルージングを 愉しみたい。                                 帰港後はいつものように不都合個所のメンテナンスや改造を行った。        ●2年前の台風で破損したライフライン端部のミニロープが劣化したので新品のロープ  で追加補強。                                ●以前、取付けた窓枠の表面フィルムが縮み見栄えが悪いので補修のため取り外し。 ●購入した折り畳みテーブルの脚部をコクピット内に入るよう修正した。      ●バウバースの備品配置を変えてノートパソコンの作業スペースにした。      

2020.8/2 梅雨明け後ようやくクルージングに出かけたが現地に7:30分に到着したにも関わら ず近くの空き地は駐車スペースがなく仕方なく少し離れた港湾関係者用の駐車場に止 めさせてもらった。                              播磨灘へ出かけるといつもマリーナで見かけるボートも多数フィッシング中。    潮の流れは早いようで速力は1.5〜2KTの差が生じていた。             やはり船底掃除後4ヶ月過ぎるとセンターボードに牡蠣が付いたのか最高速力は1KT 以上低下していた。(一応5.5KT確認できた。)                帰路で電動船外機の後進クラッチの不調に気が付き、帰港後に分解して調べると1年前 と同じように硬質ゴムワッシャーが粉々に破損していた。             急遽、手持ちの3ミリ厚のシリコンゴム3枚でスペーサーを作り再セットし正常に後進 クラッチが作動することを確認した。                      中国製電動船外機は低価格で性能も良いのだが細かな品質改善がいまいちで、昨年も 輸入業者にレポートを送ったが簡単なメールだけの返事なのは残念だ。       いつもの整備は船外機のチルトピンのグリースアップにとどめ帰宅した。     

2020.6/24 梅雨の中休みなのでクルージングに出かけた。天候は快晴で海面も穏やかだったので 極めて快適だった。                              初めてガソリン船外機を使用しないで太陽光蓄電の恩恵を利用すべく電動船外機のみ で3.5時間のクルージングを行った。                       播磨町から高砂港沖までの往復は電動船外機(1200W)の出力を約75%に押さえて 走ったが潮の流れも適当だったようで行きは平均3.5KT帰りは4.3KTを記録した。  帰港後はかねてから調子の悪かったエクステンションティラーの接合部部品を加工し て取付けるなどの整備を行った。                       

2020.5/28 今日は早朝からマリーナへ出かけたが予想以上に交通量が多いので驚いた。     人混みを避けたいのでコンビニで弁当を買っただけでサービスエリアはパスした。 船底掃除後1ケ月なので速力低下もほとんど感じないのでガソリン船外機は最初の10 分程度(6KT)使用し、その後は電動船外機の出力を75%程度(3.5KT前後)で2時 間のミニクルージングを行いながら、初めて魚探センサーを使用したがマリーナ沖合 の水深は30m未満で魚群もはっきり確認できた。 電動船外機での航行では波間でエアドローを起こすので取付け位置を1段下げると発生 しないようだ。

2020.4/22 船底掃除が終了し帰りの回航は潮の流れも味方し極めて順調だった。        電動船外機と併用して走行すると最高速力が7KTを記録し、ガソリン船外機の回転を あまりうるさくない回転数で巡航でも5.5KTを維持できたので大満足。       帰着後、せっかくGPS漁探を付けながら漁探センサーの取付けがうまくいかなかった が壊れたトーキード船外機の部品を流用して新たに設置した船外機ブラケットに取付 けた。この追加した船外機ブラケットには追加船外機も取付け可能なので大変便利。 船内に前オーナーが取付けがうまくいかなかったと思われるドジャーを見つけた。 寸法が合わず放棄したと思われるが改良して何とか取付けたいと思っている。


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