●8PSガソリン船外機のチェック ◆Y-26Sは8PSガソリン船外機が標準装備。元々はセーリングクルーザーなので船外 機は補機なので十分な出力だが、機走を重視するモーターセーラーとしてはややパ ワー不足だ。しかも古い2サイクルガソリンエンジンなので燃費も悪く水中排気は 環境にも良くないのでいずれ15PSの4サイクル船外機に代えたいと考えている。し かし当面は現状のまま使用するので機能確認をしたがセル始動もマニュアル始動も 支障なく冷却水排出も問題ないようだ。ただ、せっかく太陽光発電装置もあるので 800Wのトーキード電動船外機を補機として追加することにした。 ●電動船外機の取付け ◆電動船外機の取付け位置はプロペラトルクが左に旋回する方向に影響を与えるので 左舷よりにセットしたかったが、ガソリン船外機がやや左寄りにセットされている のでその余地もなく、右舷側のスイミングラダーに取付けることにした。トルクの 影響は少し右舵になるようセットし、あくまで補機なので割り切ることにした。 まずスイミングラダー下部にトランサムボードを取付け、DC24V電源で作動確認を した。また係留マリーナは保安上盗難の恐れがあるとのことなので電動船外機を使 用しない場合は室内に保管することにした。