企画

企 画



企 画
1.概要および留意点 ●”CAT33”は業務用モーターセーラーのコンセプトである。
● サイズは船体全長10.30m、全幅4.0m未満、満載重量は5000kg程度とする。
● 船体は簡易メス型によるFRP製である。
●波浪中の走行は重視しないが船首付近の浮力は充分確保する。
● カタマラン船型は横安定が良いが、静止時のGM値は1.5m程度とする。
●巡航は電気推進を重視し、電源は太陽光パネルや汎用発電機によりリチウムイオン電池およびディープサイクルバッテリー(約10KW程度)へ充電する。また、DC-ACインバータによる交流電源も使用可能とし陸電装置も設置する。
●居住区画の定員は最大12名で10名分のバース、トイレ、シャワースペース、ギャレー(冷蔵庫付き)、十分な収納スペースやロッカーも確保する。
●電気推進は2KW電動船外機x2を使用し速力は3KT程度とする。
●販売価格は速力設定や電気推進仕様で異なるが4000〜5000万円を目標とする。
●カタマラン船型は重量の変化に敏感なので乗員の移動などによる前後トリム変化はトリム調整タンクを考慮。また、重量増加は喫水が敏感に変化するので軽量化と重量推定と建造中の重量管理を重視する。
●最高速力は15KT程度なのでメインハル船型は半滑走排水量型とする。
●帆走設備や太陽光パネルはオプションで追加可能。
プロトタイプ基本設計終了後、スポンサーあるいは投資家が見つかれば半年程度で1隻試作し、試験評価後、商品として販売するか決定する。
2.自作用として船体のみ供給 自作希望者には船体と標準上部構造を提供する。引き渡し価格は未定。
3.プロトタイプ 基本設計終了後、スポンサーあるいは投資家が見つかれば半年〜1年程度で1隻試作する。
開発計画 開発を進めるために検討すべき主な項目
1. モデルの選定 基本設計(安全性ー強度、復元性、製造原価、基本図面、プレゼン資料)
2. 日程 計画着手からプロトタイプの製造までのスケジュール
3. 費用

プロトタイプ完成までの開発費(設計費、材料部品費、資料作成、その他打ち合わせ)

4. 資金調達 プレゼン資料と模型を作成し投資家を探す。
5. 需要予測 市場調査及び市場開拓
6. その他 これらの検討は平行して進めることが企画を成功させることにつながる。

MAXSURF
による検討

準備中