代表氏名 中尾 浩一
昭和23年 7月 1日 生平成元年 森から中尾へ姓名変更
ボートデザイナーとしては森 浩一で活動。
経歴および業歴
昭和47年3月 長崎造船大学船舶工学科卒業、その後研究生として在籍しエアクッション艇
などの高速艇を研究する。
昭和48年4月 佐世保重工業に入社し造船設計部にて艤装設計を担当。
昭和51年5月 同社のホバーマリン事業準備プロジェクトに参加。
昭和52年4月 同社のホバーマリン事業準備室所属となり高速艇の基本設計、性能設計、
艤装設計を担当。
昭和54年7月 佐世保重工業_を退社。
昭和54年9月 ヤマハ発動機_マリン事業部に入社しプレジャーボート設計を担当。
主な担当としてはF-15、F-22、F-24、F-26、S-19RX、S-21RX、PC-35
などがある。
昭和55年8月 鳥人間大会(バードマンラリー)にラムウィングクラフトを制作し参加。
昭和56年8月 鳥人間大会に人力プロペラ飛行機を制作し参加。
昭和58年8月 同社関連事業部からの依頼で水陸両用ホバークラフトを試作。
昭和60年3月 SES(表面効果船)のモデルテストを開始。
昭和60年7月 全長5mのSES(6名乗り)のテスト艇を制作。
昭和61年2月 東京国際ボートショーに参考出品としてSES-17を発表展示。
昭和61年7月 ヤマハ発動機_を退社。
昭和61年8月 浜松にて設計事務所アルファクラフトを開設。
昭和61年8月 日本空艇_の依頼により、1人乗り小型ホバークラフトを開発。
昭和61年11月 不二自動車_の依頼によりトヨタハイラックスのFRPボディを制作し、
トラックショーに参考出品。
昭和62年2月 小松ゼノア_の依頼により、2人乗り小型ホバークラフト、プロペラボート
ジェットボートを開発。
昭和62年4月 株式会社アルファクラフトを設立。
昭和62年10月 三菱重工業_とコンサルティング契約を行いプレジャーボートMS25、MS28
の開発設計を行う。
平成元年11月 事務所を浜松から大阪堺市に移転し設計事務所とプレジャーボートの販売も
開始する。(ヤマハおよび三菱の特約店)
平成2年4月 ヤンマーFM33の開発設計を担当。
平成2年8月 ヤンマー事業開発室からの依頼によりハウスボートYX34の開発設計を担当。
平成2年10月 ヤンマー研究所からの依頼によりガスタービン艇の改造工事を担当。
平成2年10月 自社開発艇としてモーターヨットAL53の開発を台湾で開始する。
平成3年7月 自社開発艇としてモーターヨットAL53完成し輸入する。
平成4年2月 三菱モーニングスターMS24Fの開発設計を行う。
平成4年2月 ヤンマーFM27Bの開発設計を行う。
平成4年8月 ヤンマー免許教習艇の開発設計を行う。
平成4年9月 アレックスVX-27の開発設計を行う。
平成5年2月 三菱モーニングスターMS23Fの開発設計を行う。
平成5年3月 ヤンマーFX19の開発設計を行う。
平成6年4月 都合により株式会社アルファクラフトを解散し設計事務所として活動開始。
平成6年9月 三菱モーニングスターMS785の開発設計を行う。
平成7年 主として漁船や業務艇の開発設計を行う。
平成7年12月 ヤンマーFX17の開発設計を行う。
平成8年 以後、主としてトヨタマリン事業部のボート開発業務を行う。
平成8年5月 アレックスVX-23の開発設計を行う。
平成9年 T社マリン事業部の37FTクルーザーの開発業務に参加。
平成10年 T社マリン事業部の26FTフィッシャーマン開発業務の他、アポロテックス5m艇の開発
業務を行う。
平成11年 株式会社 石垣のキャンピングボートHM-17,HM-23の開発業務を行う。
平成12年-23年3月 長崎総合科学大学 船舶工学科の教壇にたつ。
平成14年 長崎総合科学大学にて多目的モーターボートを製作。
平成15年以降 モ環境に優しい船モ(電気推進船)を研究。
平成20年4月 株式会社アルファクラフトを復活。
平成23年4月 長崎総合科学大学を退職し、(株)アルファクラフトのボートデザイナーとして現役復帰
その他の活動
昭和53年 風力発電機を設計試作。
昭和56年?59年 日本小型ホバークラフト協会会長を務めレース活動、自作講習会などを開催。
昭和57年?61年 モーターボートレース活動(主に開発テスト)
平成8年以降 長崎総合科学大学にて特殊船(高速艇工学)の講義を担当。(非常勤講師)
趣 味
オートバイツーリング、航空機の図面収集。
免 許
普通自動車免許、大型自動二輪免許、一級小型船舶操縦士免許