ヤマハボートカタログ 2
日本のプレジャーボートで人気が有るのは豪華な室内を備えたキャビンクルーザー
と釣り船(フィッシャーマン)である。
それらを代表するのがヤマハのキャビンクルーザーの流れを創ったSCシリーズ
とキャビンクルーザーに釣り機能を考慮したPCシリーズと言われている。
キャビンクルーザーSCシリーズ ■SC-750
SC-800の後継モデルとしてバブル期に開発されたが販売数は期待外れだった。 ■SC-800
SC-800は魅力的なキャビンクルーザーでSC-950の前身となっただった。 ■SC-950
走行性能と室内の魅力がマッチングしたSC-950はヤマハのマリン事業を
代表するモデルでSC-32はSC950の発展モデルである。
■SC-38
バブル末期にSC-32の上級モデルとして開発されたアフトキャビンクルーザーだった。 ■SC-1100
SC-800と同時期に開発されたSC-1100は豪華なキャビンを有し
ていたが走行性能が不十分だった。 ■SC-1300
SC-1100の上級艇だったが走行性能が不十分だった。 ■MY-50
バブル期に開発されたキャビンクルーザーの最高モデルがMY-50で一般的
に50フィーとを超えるキャビンクルーザーはモーターヨットと称される。 小型キャビンクルーザーLSシリーズ ■LS-23CR
SC-750より小型のキャビンクルーザーとして開発された。 ■LS-20CR
レジャーボートの一時代を作ったパスポートシリーズを継承した小型のキャビンクルーザー。 パシフィッククルーザーPCシリーズ ■PC-26
STR-25の流れを汲むハル形状を踏襲し釣り機能も重視したキャビンクルーザー。
PCシリーズの流れを作ったPC-26はグレードアップしてPC-27となった。 ■PC-30
SC-950の流れを汲むハル形状を踏襲しPC-26をサイズアップした
コンセプトのキャビンクルーザーでPCシリーズの流れを作ったPC-26
はグレードアップしてPC-27となった。 ■PC-35
PC-35は初の大型量産艇として開発されヒット作となった。 ■PC-36
PC-35のモデルチェンジ艇として開発されたが価格設定が高過ぎたようだ。 ■PC-41
PC-36の上級モデルとして開発されたがバブル崩壊後は高価格ボート市場
は急速に冷え込んでいた。 ■PC-43
バブル崩壊後は高価格大型艇の量産は困難となり富裕層向けには
カスタムボートとして開発されたのがPC43のようだ。