ウクレレ

ウクレレと言うと、まずハワイアンミュージックを連想される方が多いと思います。
僕より少し年上の方の中には、マヒナスターズやバッキーシラカタ、
灰田勝彦などを思い出される方もいらっしゃるかもしれません。
若い方はソロウクレリストのジェイク・シマブクロでしょうか。
このところハワイアンブームというか、フラダンスブームというか、
最近ウクレレを始める方が多いようです。
一般的にハワイアンミュージックの楽器のひとつとして、演奏することが多いようですが、
ソロミュージックを奏でる楽器としても最近注目をされています。
大きさもギターの3分の1ほどで手軽でもあり、
弦も4本と少なくナイロン弦が中心なので指先への負担も少ないのは確かです。
また弦のチューニング(音程の設定)がギターの1,2,3,4弦と同じなので、
ギターから転向する方も多いようです。
ウクレレもギター同様どんな歌の伴奏にも対応できます。
奏法としては、人差し指で4本の弦を上下にかき鳴らすストローク奏法と親指、
人差し指、中指(薬指をつかうこともある)で弦を1本ずつはじく弾き方があります。
大きさもソプラノ、コンサート、テナーなどいろいろな大きさがあるので、
まずは用途に合わせたものを選べば良いでしょう。
ストローク奏法は歌やダンスミュージックバンドの1パートとして弾かれることが多いようですが、
フィンガー奏法は一般的にソロ演奏の場合が多いようです。
またソロの場合4弦を1オクターブ低い弦を張ることも多く、
LowGという言い方をしています。
ウクレレもギター同様、自分の好きなスタイルで挑戦してみてはどうでしょうか。
「大きな古時計」「ふるさと」などをを題材に、
もっともやさしく入れるC(ハ長調)とF(ヘ長調)からはじめています。
ギターに比べ手軽さもあり幅広い年齢層の方々においでいただいていますが、
ポロンと弾いて歌えるようになるまで、どなたも1ヶ月ほどでした。
今ではかなり速いテンポの曲もはぎれ良くカッティングできるようになり、
ソロ演奏もなかなかのものです。
やはりウクレレひとつで曲を演奏できるようになると、世界がますます広がるようです。
~現在の主な使用曲~
- 「涙そうそう」(伴奏・ソロ演奏)
- 「大きな古時計」(伴奏・ソロ演奏)
- 「風になる」(伴奏)
- 「イッツァ・スモールワールド」(伴奏)
- 「テネシーワルツ」(ソロ演奏)
- 「ダニーボーイ」(ソロ演奏) etc
- ※これからウクレレを購入される方、ご相談承ります。