道具たち

 木工を本格的に始めたのは「万能機」を知人から頂いたのがきっかけです。手作業で材料を直角に切るのは
難しいことです。この万能機のおかげで、正確に加工できるようになり、いろいろな作品にトライする事が出来ました。
その後、徐々に力強い味方となる道具たちが増えていき、素人でもそれなりの見栄えのする物が、できるようになりました。
これからも手入れをして、長く付き合っていきたいと思います。

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かんな盤
   かんな盤をもらって?来ました。ベアリングが駄目らしく回りません。修理を依頼すると50000円かかるとの事で断念した物です。ベアリングを発注すると手押しと自動で4個になります。合計1100円。これに錆び落としや刃の研磨、刃の調整を考えるとその価格も妥当かな?と思ってしまいます。2日間かかって完了しました。でも置く場所が無いんですよね。P100RFで315mm+160mm、100V仕様。

2012/11/18
  ↑ 2011年   
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草刈機
農業機械のネットオークションを見ていたらスチール製の中古が出ていました。写真を見ると程度は良さそうでしたので入札し計11000円。届いてみると本当に良さそうで、マフラーも錆びていません。肩掛けタイプは初めてですが、自分のお金で買った物なので大切にするでしょう。
プロが使っているのはスチール製かハスクバーナ製が多いみたいです。やはり外国製は少し良いのでしょうか?。フィーリングは持っているチェーンソーと同じで高回転向きではない様です。残念なのは、同じ出品者が同じ物を出していて3500円も安く終了していました。ひらめきでポチッするのは良くないですね。
2010/12/12
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チェーンソ
木こりになってますが、使用していたチェンーソが壊れてしまいました。本体とハンドル間に着いている防振用のばねが1本切れたのです。もう20年前の物ですからね、300DTと同じですね。ハスクバーナですが、今でも部品が出るのはやはり車と同じですが、外国製ですね。今回はネットで探して購入します。チェット高く3本で3000円です。(切れていない、他の2本も頼みました)
2010/12/12
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拡大鏡
最近は目の奥が痛い?疲れている?があります。当然、老眼がかなり進んでいます。進む過程だから疲れるのかも?。昔、得意だったはんだ付けも出来なくなってしまいました。そこで拡大鏡を手に入れました。中央部はガラスレンズとなっていて、周囲にはリング型の蛍光灯が着いています。両手が使えるのでとても便利です。そういえばノギスの0.1mm単位も見えなくなってきました。時々思うんですが、棟梁や職人さんも実際には良く見えないのかも?。でも体に馴染んだ感じとかを5感をフルに使って達成しているのかもって?。刃の先端なんかは見るより触った方が判りますからね。
2010/12/05
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KTC 2
その後、好きなコンビレンチも買いに行きました。10〜17、19まで買いました。また7、8、9、24のコマ、Φ7の六角、延長も買いました。写真にはありませんが、その後も通い 8、9、自在なども買い足しました。これで道具はOKです、あとは腕でしょうか?。
2010/03/01
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KTC
ぶらっとホームセンターに寄ったらKTCの在庫処分をしていました。話によると他店からまとめて買い取ったものらしいです。数百点はありました。でコマを買ってきました。1個平均300円程度です。定価の70%OFFだとか?。15は持っていたので10〜14、16〜19、21〜22までを買いました。びっくりしたのは20なんてのもあるんですね。初めて見ました。これで一生買う事はないでしょうね。スパナはインチで、全て100円でしたので。さらに手前はインチの6角レンチ。インチは使う事はないと思いますが、加工用にも良いかなと思って。KTCはトヨタの整備でも使っているらしいです。明日も覗きに行ってきます。
2010/10/21
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これは鉋です。そうとうの数があります。こんなに種類が必要なのでしょうね?。今なら多分、ルータで代用できる鉋もあるとは思いますが?。私は切れる平鉋が1本あれば十分です。研ぐのも大変だしね?。
これは高級そうな組鑿です。やはりもったいないのか、殆ど使っていない様です。多分、私も使う事はない気がします。下ので十分ですからね。
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親戚の大工さんが年なので仕事をやめたそうです。なので道具を持ってきてくれました。鑿は全て研いでありました。左から2番目なんてかなりの期間、使っていたのでしょうね?。刃物は切れなくては良い仕事は出来ません。今の時代は工数に追われて、道具を手入れしている時間がありません。なので替え刃式が多くなっているのです。鑿1本研ぐのにだって結構時間がかかります。それにのこぎりや鉋などもありますから大変です。でも仕事が終わって明日の為に刃物を研ぐ余裕なんてあれば最高なのかもしれませんね。
2008/11/30
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リフォームをすると刃物が傷みます。それは思いがけない所にくぎがあったりするからです。今回も鑿2本の先がこぼれてしましました。時間に余裕があったので研ぎました。まず大きく削るので、電動です。専用は持っていないので、反則で危険ですが、グラインダーをこの様にして使います。皆さんは真似をしない事。ちなみに電動カンナの刃もやりますが。砥石も仕上げ用しかありません。裏は普通は研ぎません。鉄板に押し当ててこするだけです。裏押しと言います。このグラインダーは高校の頃に買ったと思います。当時はかなり興味のある物でした。なにせ鉄が簡単に削れるのですからね。パワーはないですが、それからずっと使っています。
2008/02/24
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万能機
ガレージも終わり、そろそろ木工に入る為にカンナの刃を砥ぎに出しました。結構、高いんですよね、でも仕方がない。刃が欠けない様に木口は切り落とす様にしてます。刃の出具合の調整は面倒です。水平とし、2枚とも高さを合わせる必要があります。私は15mmのプラスチック板を使います。ちなみにのこぎりはまだ1度も砥ぎに出してませんが、まだ行けそうです。それよりもルーターのビットがやばいです。
2006/10/01
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ジャッキ
やはり2tでは使いづらいです。でホームセンターで安売りしていた3tを3980円で買いました。最低地上高が高いのでこれはこれで使いづらいかもしれません。ま、2台を使い分けをしましょう。うまもあと2台買おうかな?。なんといっても安全第一ですからね。
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寝板
車を整備する為に買いました。2tジャッキは2000円、馬は2個で1500円、寝板は2700円でした。でも寝板に寝てみましたが、車の下には入れませんでした。2tジャッキではそんなに上げられないのです。でも上げられたとしても、恐くて入れません。で、速攻売りに出しました。今使っているのは、引越しに使うシートで片側がダンボールで片側がプチプチの物です。薄いし、プチプチで地面の冷たさもきません。これはお勧めです。プチプチ側は上側ですよ。ジャッキは棒が全然ダメです。だって棒上げようと思っても車に当たって使えません。今度、曲げようと思います。
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ハンマードリル
基礎の修正、追加をする為に中古をオークションで買いました。こんなの新品で買っても元取れないし。全部で約8000円くらいでした。中古でも一流メーカなら大丈夫と思っています。最悪、修理可能です。もちろん動作確認済みの物を買いますが。ブルポイントとドリルが付いて来ました。初めはどうやって回転のON/OFFするのかと思いましたが、切り替えはありません。秘密は先の刃物にありました。両方とも、打撃は一番先で行うのです。その下で常に回転している六角があります。そこに径を変えて干渉するかしないかで回転したり、固定したり出来るのです。シンプルで凄い構造です。
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ウインチ
最近、オークションで買いました。送料込みで15000円でした。エンジンはちょっと不安定ですが大体OKでした。我が家にもあるのですが、操作が面倒なのと大きいので入れ替えです。山で木材を出す時に便利です。もともとは屋根に瓦を上げる物に付いていた物と思われます。巻き上げ操作は簡単なのですが、引出しはちょっと面倒。今年の秋にはガレージ用の木材を出す予定なので、その時は活躍してもらいましょう。個人的にはエンジン付きの道具なら何でも好きです。
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いも洗い棒
これはいもを洗う時に使う道具です。よく混んだ風呂をいも洗いみたいだと言いますが、本当のいも洗いもそうなんです、当たり前ですが。桶にいもを入れて水を入れこの棒を回転させ、かき回すのです。そうするといもといもとがこすれあって、効率良く洗えるのです。この木は何でもいいのですが、一ヶ所から枝がたくさん出ている松の木を使います。持つ部分も同じ様に枝です。あまり大きな木では枝と枝の間隔が広すぎますし、重くなってしまいます。ほんとこの様な道具をみると、たいがいの物は自然にあるもので作れるんですよね。昔はそうしていたんだから当たり前ですが。
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鍬?
鍬の柄を作りました。材料は敷地内に立っていた樫の木を切り、製材してもらった物を使っています。直径20cmくらいの木でしたが、なんとか使えるまでになりました。かやんだいらさん、またお世話になりました。この鍬は片方が唐鍬で反対側がつるはしになっています。これが畑以外では万能なんですよ。硬い所はつるはしで、その後は唐鍬で。また、たけのこ掘りにも使います。この鍬の穴は円錐状になっています。ですので柄も後ろから通してちょうど良い太さになる様に削るのが大変なんです。入れてみてはきつい所を削り、その繰り返しです。削りすぎるとすり抜けてしまいます。
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ミキサー
コンクリートミキサーです。ヤフオクで買いました。4万円弱でした。例の安物を出している、ナカトミ産業製です。精密機械ではないので買いました。でもやはりひどいです。まず動かしてみたところ、モーターからの音がうるさい。カバーを外してみるとモーターを止めているネジがゆるんでモーター本体がカバーに当たっていました。またモーターブラケットの強度がなく直角になっていませんでした。これらの部分に補強を入れネジを締め直しました。その他の部分のネジも大体緩んでいました。何でもそうですが、詳しくない人は、安物に手を出すべきではないと思います。お陰で練るのは楽で、ネコ2台分OK。
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電動工具
右から、リョービの140cm丸ノコです。安物ですがこれで十分です。別にスライド丸ノコがあるので、この丸ノコは大きい板から裂く時とか、長い板を短くする時に使います。ですので精度なんか関係なしで、軽いがいちばんです。刃だけはチップソーに替えてあります。真ん中はマキタのオービタルサンダーです。リサイクルショップで衝動買いしました。多分ホームセンター向けの安物でしょう。でも今までで一番いいサンダーです。板に押しつける圧力を変えると、動作が変化します。左は日立の変速ジグソーです。これも安物ですが、変速は必需品です。刃はアサリが効いている、研磨品を使ってます。
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フライス盤
これは木工フライス盤です。ルータービットが上についています。下の丸いテーブルに木材を固定します。ビットを回しながら下げてきて、後はテーブルをX−Y方向に移動させればその移動なりに溝が彫れるわけです。途中からでも深さを変えられます。要するに木材を3次元加工できる機械です。使い方によってはすごい物が簡単に加工できます。今、使い方を考えています。とりあえずは彫り込んだウエルカムボードかな。でも作業場が狭くなったよ〜。
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電動糸のこ
つい最近、入手した糸のこだ。なんと、ふところが800mmもある。この大きさが分かり易いように、下に普通の糸のこを置いておいた。ほとんど新品状態で、メーカーは旭工機製。これが格安だった。スペックがわからないので今度、工具屋さんに行ってのこぎりを調べて発注するとしよう。たぶん長いのこぎりがあるはず。でも作業場がだんだん狭くなっていくぅ〜。
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スクライバー
ログハウスを作るには絶対、必要な道具です。下の丸太の形を上の丸太に移し書きします。そのラインをチェンソーなどで削って行くわけです。この道具が発明されたのは20年ぐらい前だと思います。この道具のおかげでログハウスの精度がぐんとUPしたそうです。買うと20000円くらいするので自作しました。鉄鋼用のデバイダーにコンパスの先を付け、X-Y方向の水平器を付けた物です。2500円程度で完成します。これは2号機ですが、1号機の方が使いやすかった。けれど、どこかに紛れてしまいました。違いは水平器が1気泡の全方向タイプでした。ログハウスのバイブルだったあの本がまたほしい。
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ベルトサンダー
これは幅100mmのベルトサンダーでYAHOOのオークションで買いました。物は台湾製であまり良くありませんが、私の使用頻度には十分耐えられそうです。このベルトサンダーも下のと同じ様に、テーブルを作り本体を横に倒して固定しています。中抜き以外で大きなカーブならバリバリ削れます。ベルトに付いたごみは直ぐにゴムで落としておきましょう。こうすると目詰まりせずに長く使えます。
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ベルトサンダー
これはベルト幅30mmのマキタ製ベルトサンダーです。お金がなかったので、一番小さいのしか買えませんでした。これで板と板の継ぎ目を修正したり曲線を削ったりします。この箱はベルトサンダーを固定するための冶具で、テーブル面からベルトサンダーだけが出るようにしてあります。曲線の板を削るにはとても便利で、半径15mmのカーブでも先端部を使えば可能です。下のスピンドルサンダーより優れている点は手で持てること、大きな曲線が滑らかに削れることです。掲載の順は逆でこのベルトサンダーを買った後にスピンドルサンダーを作っています。


スピンドルサンダ
これは自作のスピンドルサンダーです。スピンドルサンダーとはロール状の紙やすりが高速で回転する物で、日本ではリョービだけが出しています。海外ではいろいろあり以前から欲しかったのです。ようやくロール状の紙やすりが手に入ったので、早速作りました。ベースとなったのは安物のボール盤で、組む順番と上下を逆にしただけです。ここまでは楽勝でしょう。次はやすり部分ですが、13mmの鉄棒を探してきて先端にねじを切ってワッシャーを固定します。後は下にもワッシャーを入れて、押しながらチャックに挟めばOKです。これで、ハートの切り抜きのやすりがけが楽しくって。ドゥーパに応募済み


ボール盤
かなり前に買った、ボール盤です。電動工具では最も古い物の1つです。恐らく10000円くらいだったと思います。改造点はポストで、もともとは鉄製の短いものでした。たまたまホームセンターでステンレスのポールを見つけ、直径を計るとぴったりでした。長さもついでに長くしました。おかげで錆もなくテーブルがスムーズに上下します。この様な部材は規格品を使う事が多い様なので、組替えが可能なのですね。


木工旋盤
ホームセンターで29800円でした。初めはボール盤を改造して、自作しようと思いましたがこれくらいなら、買っても良いかなと思い決めました。扉に付けるノブを作るのが、一番の目的だったのでチャックはほしかったが、+1万円は出す気にはなれなかった。そこで中国の古物屋から800円で買ってきた、金属旋盤用のチャックを加工して付けました。これで加工用の木材を簡単に取り付ける事ができます。それから、添付品のバイトはステンレス刃で良くない物でした。そこで、近所の人が自作したバイトを貰ってきました。これは、カンナ刃をカットして水道パイプに、溶接してある物で、とても切れます。


糸鋸
親友の「かやんだいら」から借りている、糸鋸です。フリーアームでないのが残念ですが、贅沢は言えません。やはり、ハートのくり貫きとかは、ちょっとだけ面倒ですね。でも、その為に新しいのを買う気にはなりません。以前にメーカーへアームだけを交換したいと、相談したことがありますが返事はつれない返事でした。新しいのを買ってくださいだとさ。どう見ても本体は、同じなんだけどなー。


ドライバ
マキタ充電式ドリルですが、最近電池が弱ってきましたので、電池を交換しました。黒いケースがカートリッジ電池で、その中身がその左側です。一番左の15本は、秋葉原で計1200円で売っていた物で、その中から6本を切り出しました。この6本を入れ替えるのです。ポイントはカートリッジ蓋の爪をうまく外す事、、旧電池に付いている、端子をうまく外す事、半田付けする部分に、やすりをかける事です。その他の電動工具でも殆ど、この電池を使っているので、「だめもと」と思って挑戦してみては?。簡単で、しめて510円なり。残りの電池を使って、もう1台のドライバーもそろそろ交換しようかな〜。


チェーン
ソー
スチールの方(写真下)は始めて買ったチェーンソーです。シリンダーが水平方向なので高速回転向きではありませんが、軽くて使いやすい。3件のログハウスは殆どこれで作りました。ハスクバーナーの方はホームセンターで安売りしてたのでつい、買ってしまいました。ログハウス作りが終わるころだったので結局、出番があまりありませんでした。これらのチェーンソーでやはり刃物は切れてなんぼ、と思い知らされ研ぎを練習しました。でも何で日本に優秀なチェンソーがないの。


スライド
丸のこ
工具専門店から整備付き中古の物を25000円で買いました。中古品でしたがメーカー品なので安心できました。(当然、ガタ等はチェックしました)万能機でも同じ加工ができますが、こちらの丸のこの方が手軽なので最近、出番が多いです。木製のガイドを付けていますが、木は狂うので時々チェックをしています。


ルーター
マキタのルーターです。スケーリング付きのオーソドックな形で、中国でも販売されていました。向こうではシャフトが12.7mmでした。これまで電動工具で怪我をしたことがなかったのですが、このルーターで初めて指先を切りました。原因は単なる知識不足です。対策としては刃先の抵抗を自分の方に感じながら進めるのとガイドとビットの間には材料を入れない事です。参考ですがテーブルの蝶ねじ4個は手で絞めると加工中に多少ずれるので工具(テーブルの上にある物)で絞めるのが良いですよ。これと同じテーブルがもう1つあります.


万能機
これは100V仕様です。小型でカンナは245mmまでしか出来ません。ほんと機械は重いほどいいと感じます。この機械は昭和48年製で、私の所に来て10年ぐらい経ちますが、故障は1度もありません。壊れる所があるの?と思うぐらい。現在の不満はローラーが錆て、松脂が付く事と手押しの台が少し反っていることぐらいかな。テーブルの溝は、アリから凹に変更してガイドは自作品です。今後、できれば100V仕様の300mmタイプがほしいな。
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