こ3年ぐらいは、カントリー木工に凝っています。理由は私の回りに、松(パイン)がたくさんあるのと、オイルフィニッシュ仕上げが
似合うからです。私は合板や集成材が好きになれません。理由はこれ以上深みを増す事がなく、ぬくもりも感じられません。
長く使っても老化するのみで、深みが出ることもありません。その点、無垢の木は、(生きています)呼吸をしています。
そして、オイルフィニッシュ仕上げは、その呼吸を止めることなく保護する塗料なのです。なお且つ最高の塗料である
、人の油とその人の歴史が加われば深みが、更に増します。木材は収縮したり変形したりして、いろいろ手間はかかりますが、
長く使える素材だと思います。私は今後も、地元産の上質な松(パイン)にこだわり、製作をして行きます。
32 パチンコ台 |
2006の最後の木工です。以前に落ちていた?パチンコ台を拾いました。少し遊んだ後は、液晶はモニターとして使い、釘は木工に使いました。で残りの枠とガラスはこの様になった訳です。右のレバーを下げるとガラス戸が開きます。さらに内部のレバーを下げると下の部分も開きます。なかなかいい流用だと思うのですが?。パチンコ好きな方、いかがでしょうか?。 2006/12/31 |
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31 レコード 入れ |
レコードが増えたので棚を作り直しました。一番上のCD入れだけは前のを使っています。その下はEP盤、その下はLP盤です。あとはあいうえお順にタグを付けるれば完璧かな?。以外とレコードって重いんですよ。CDは2段にしてますが、もう限界近いです。材料はパイン材で、いつもの作りです。でも全体が見えないので材料は良くないものを使いました。これらのLPレコードは1度聴いてから盤を見て、汚れがひどいものは1枚1枚水洗いをしました。これでだいぶ雑音がなくなりましたよ。 | |
30 本棚 |
末娘に頼まれた。漫画の本が多くなったので、かたずける気になったみたい。だいたいの大きさを紙に書かせた。あとは材料の大きさで適当に決めた。このサイズでこの構造なら、半日コースでOK。ただし裏板の本実加工ができていればだけどね。今度、オークションで加工済みの板を探しておこう。速く仕上げたいとベニアも考えるけど、一生物と思い裏板だって無垢板です。今回の板も柾目でいい物です。一部にやにつぼがありますが。娘達もカントリーが好きになってくれるといいな。 | |
29 チェスト |
友達夫婦の娘さんが結婚されましたので、そのお祝いにかやんだいらと2人で作りました。大体のデザインは書いて来てもらい、それを元に作りました。引き出しの表板は初めて出すタイプにしてみました。カントリーではよく見かけますが和風では見かけないですね。簡単で精度が要らない方法で、尚且つ、狂いや収縮に強いです。板の部分が出ているのがわかりますか?。板の繋ぎ模様も合わせてあります。ノブは迷いましたが、白い陶器にしました。塗装はいつもの着色とオイルフィニッシュです。天板の大きさとサイドの形状は最終的に見てもらい変更も可能です。 | |
28 レコード額 |
最近集めているレコードを飾る為の額縁です。私の考えでは、レコードは当然聴くものですが、もう一つは見るものだと思います。インテリアとしても十分活用できると思います。てな勝手な理由づけにより、額縁を作ってみました。材質は桜材です。削ったばかりなので白っぽいですが、オイルを塗ればもっと赤い色になります。ガラスとレコードと裏板が入る分だけ、裏側を削っています。カットは45度とし、ジョイントカッターで溝を掘りビスケットを入れて接合しています。シングルサイズを4個、LP用を1個作りました。 あじゃすこさん、ようやく耳にする事が出来ました。 | |
27 サイド テーブル |
サイドテーブルです。わたし達のベットサイドに置くテーブルです。目覚まし時計とかリモコンとかを置きます。一番下はペットボトルが入るサイズにしてます。久しぶりにハートの切り抜きをしました。板は松で腐りかけた丸太を挽いてもらったものです。だから材料の割り振りには苦労します。板の厚みは24mmくらいでどっしりしてます。重さは10キロになってしまいました。天板の下にはもう1枚引き出しテーブルがあります。写真の状態は半分くらい出したところです。その他にもベットに座ってパソコンができる様に高さを70cmにしてます。目立ちませんが、移動も簡単に出来る様に、キャスターを付けています。 | |
26 サイド テーブル |
隠居寝室のベッドとベットの間に置くサイドテーブルです。最近、隠居建設から開放されてあまり作っていませんでしたが、前々からの計画でもありましたので、重い腰を上げました。ベットからテレビを見れる様にしたのですが、点け忘れ防止の為、タイマーを付けました。オークションで500円なり。リモコンでも設定できるのですが、なにせ年寄りなもんで。中央の赤いボタンは緊急用のSWです。一度押すと回さないとOFFになりません。隠居ブザーと母屋ブザーにつながります。右のSWがテレビ用とトイレ照明用となります。今回は久しぶりの作成だったので、着色材を間違えてしまった。木目がパーだよ。 | |
25 吊り戸棚 |
隠居の洗面脱衣場の吊り戸棚です。年寄りでは使いずらい吊り戸棚ですが、スペースがもったいので付けました。作り付けです。扉は全部で8枚になります。本体、扉共にパイン材です。きれいなひめこ松と言う松です。扉の鏡板は1枚で出来ています。実はこの板は製材所から狂い取りをした時に出た廃材なんです。厚みがバラバラでかんなかけに苦労しました。お金をかけないのもこだわりの1つなんです。高くてきれいなのは当たり前。高くて美味しい料理も当たり前と同じかな?。扉の組み方はカントリーを意識してます。丁番はまだ付いてませんが、これもカントリー調の物を取り寄せ中です。 | |
24 額 |
パイン材で作った額です。角の接合にはビスケットを使っています。裏のベニアを止めるにもビスケットを半分に切った物を使っています。ガラスを入れる所や額の周囲はルーターを使っています。仕上げはいつものオイルです。絵のモデルは末娘です。これは写真を中国の友達の所へ持って行き、画用紙にクレヨンで書いてもらいました。ものすごく気に入る出来映えです。これを別宅のログハウスの壁にかけてあります。パインのシンプルな額と、クレヨンの絵のバランスが良いと、勝手に思っています。 | |
23 ディスク |
これは妻がミシン台として使っているディスクです。私の初期の作品で、カントリー調ではありません。まだこの頃はカントリーは知らなかったかも?。この作品から私の家具作りが始まったようなものです。材木は松ですが、そうは見えないでしょう。珍しい松で肥松と言います。材の殆どが脂で加工中もシンナーで拭きながら削りました。今では殆ど脂は出てきません。こんな材なので塗装はしてません。今、思うと昔の方が手が込んでいるように思います。ま、カントリー調になったせいもありますけどね。ちなみにこの部屋はログハウスの2階で妻の部屋です。 | |
22 ちゃぶ台 |
親友のかやんだいらから依頼されたちゃぶ台です。大学に行っている娘さんへ送るのだそう。足まわりは昔に見たちゃぶ台を思い出して作ったが1部は変更した。足が折りたためないとちゃぶ台って言えないですよね。天板はパインでジョイントカッターで合わせ、足回りは延寿とサクラです。サクラは見えないですが3連ハートがついている。ちゃぶ台と言えば巨人の星のお父さんで星一徹でしょう。早速、本棚から漫画を引っぱり出して、パラパラ半分以上めくりましたが、出てきませんでした。ちょっちゅうひっくり返していると思っていたが、違うみたいです。仕上げはソルコロ、オイル、ワックスです。 | |
21 キャビネット |
これはカントリー版はいちょです。食べ物を入れて置くものなので、通気性を考慮して金網を張ってあります。金網は内側から入れてあり、手を怪我しない様に、縄跳びでカバーしてあります。中には棚が1枚あります。実はこのキャビネットは注文を受けて作ったものなので、もう手元にはありません。材質はパイン材で裏板は杉、ノブは延寿です。仕上げはソルコロとワトコオイルです。 | |
20 テーブル |
木材在庫の中でも、一番お気に入りのパイン材を使って作ったテーブルです。加工前の板は板目なので反りがありました。それを修正したので厚みも6cm弱と薄くなってしまいました。着色はしていません。オイルフィニッシュだけです。布巾でだんだん汚していい色にして行きたいと思ったからです。年季の入ったテーブルを嫁入り道具になんてどう?。ちなみにいすは、まだ既製品です。 | |
19 キャビネット |
これはパイン材の無垢で作ったキャビネットです。自分で丸太から買って製材しているので、この扉のように左右対称の木目が出せるのです。着色はしていません。ワトコオイルのみの仕上げにしました。同時にもう1個作りましたがそちらは、着色してあります。それからこのキャビネットに合わせて上部も作って乗せてあります。ノブは木工旋盤を使って削り出しています。右側に置いてある牛乳タンクは解体屋にあったのを500円で売ってもらいました。解体屋は宝の山です。作業場で使っているキャスター付き80L掃除機も別の解体屋で5000円で買いました。新品だと100000円以上します。 | |
18 シェルフ |
長女の誕生日プレゼントとして作ってあげた物です。デザインは長女ですが、どこかのレストランで見てきたそうです。材料はパイン材で着色は藍、塗装はワトコオイルです。着色に藍を使ったのは今回で2回目で、同じく3回塗りなのでモスグリーンです。それから、この部屋は長女の部屋ですが、これも私のDIYで改造した部屋で以前は私が使っていました。 | |
17 扉 |
これは私が作った家具の中で、最もお気に入りのキャビネットの扉です。この扉を含めキャビネット全体の材料はパインで、殆ど赤味だけで作ってあり、オイル仕上げが最高です。特にこの扉の良い所はハートの切り抜き部分の年輪です。ちょうどハートの形に年輪が合っていているのがわかるでしょうか?。こんなにうまくいくのはなかなかないでしょうね。実はこの部分は節の部分で、作るときにこの節を見たとき、この使い方しかないなと思いました。それから1枚板の扉はねじれやすいのですが、殆どありません。とにかくこの木材で作った物は全てきれいです。こんな木にまた、めぐり会いたいです。 | |
16 シェルフ |
「11のシェルフ」とペアで使うようにしたシェルフです。「11のシェルフ」を左右に置いて、その中央にこれを置く予定です。上下はパイン材でポストはチェリーを木工旋盤で円柱に加工しています。パイン材の前側は薄皮付きです。ですから、年輪そのもので硬く、オイルも染み込みが少ないです。 パイン材、チェリー材のオイル仕上げ 幅110 奥17 高35 |
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15 キャビネット |
これはトイレに置いてある失敗作のキャビネットです。どこが失敗かと言いますと、材料の選定です。扉は当然、無垢の1枚なのですがねじれてしまい、中央の合わせ目に大きな段差できています。対策を考えていますが、思い切って扉を外してオープンラックにしてしまうか、扉の幅を半分にしてしまおうと思っています。ほんと、無垢の扉は面倒です。ちなみにこのトイレルームの下地は全て私のDIYです。 パイン材でオイル仕上げです。 幅65 奥24 高90 |
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14 ボックス |
下に引き出しが付いています。つまみはハートではなくダイヤを横にした物です。裏板は杉で本体はパインでオイル仕上げです。 幅30 奥15 高42 |
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13 調味料入 |
瓶は100円均一のものです。100円均一で、カントリーに合う素材を探すのも、楽しいですよね。食べ物だけでなく、3種のポプリとか、3種の落ち葉とかいろいろ考えられますよね。これもパインでオイル仕上げです。 幅29 奥11 高14 |
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12 額 |
2月3,4日に作った12枚のうちの1枚です。木材はいろいろで松、杉、桜、朴、からまつ、延寿、楢で作りました。工具はトリマーを多用したので、腕が疲れてしまいました。生地は先月、出張のついでに、買ってきたもので図柄はアンとアンディす。この他にも3枚の額を作りましたので、計15枚作ったことになります。内2枚には、ガラスも入れました。当然、オイル仕上げです。 幅19 高18 |
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11 シェルフ |
これが27、28日に作った最新作です。上下をひっくり返しても使えます。扉は1枚板でですが、反りを考慮して、柾目を使ってます。この材料はパインですが、私としては最高級の、とっておきのパインです。赤味部分が綺麗で、オイルを塗ると、更に綺麗になります。今年もこんなのが、買えるといいな。このパインで1枚板のテーブルも作ってありますが、良いですよ。ノブは材料たちでも紹介していますが、延寿の木で削り出しました。オイルを塗ると真っ黒です。 幅90 奥14 高25 |
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10 階段箪笥 |
階段たんすといえば、和風な感じですがパインで作っても、それほど違和感はないと思います。全体を右側に倒して、引き出しを抜いて、90度回転させて、入れ直しても使えます。オイル仕上げで、ノブだけはニス仕上げです。 幅36 奥21 高36 |
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9 ボックス |
1、 のサイズと生地を変えたものです。雑誌なども入る大きさです。材木はパインで仕上げはオイルです。 幅28 奥14 高21 |
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8 ボックス |
この着色はちょっと変えて藍で染めてみました。藍色になるのかなと思っていたら2,3回ではモスグリーンでした。回数を多くすれば藍色になると思いますけど、変わっているのでこのままにしました。天然藍なので瓶を二日に一度はかき混ぜなければなりません。材木はパインで着色は藍、仕上げはアマニオイルです。完全無害の一品です。参考 増田あいぜん工房 幅16 奥13 高26 |
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7 ボックス |
ブレッドケースの変形版です。材木はパインで仕上げはオイルです。 幅38 奥17 高12 |
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6 ボックス |
縦長のボックスです。つまみは木工旋盤で削り出してあり回すとロックするようになります。扉のハートのくり貫き部にはステンレスの金網が張ってあります。材木はパインで仕上げはオイルです。 幅18 奥14 高63 |
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5 シェルフ |
初期の作品でとても気にいってる1つです。全てパインの赤味でいい色してます。1枚板の扉って簡単なようですが反りやねじれ、収縮などの問題があり逆に難しいのです。材木はパインで仕上げはオイルです。 幅36 奥17 高49 |
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4 キッチン ボックス |
キッチンに置くつもりで作りました。ティシュはどこでも便利ですよね。下はキッチンタオルです。材木はパインで仕上げはオイルです。 幅32 奥15 高43 |
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3 シェルフ |
デザインは.ある雑誌のパクリです。初めてのペイント作品ですが実は娘に塗ってもらいました。塗料はカントリーショップで買ったミルクペイントです。アクリルペイントに比べオイルがなじみやすいみたいです。星条旗は扉になっていて下にはタオル掛けがあります。材木はパインで仕上げはオイルです。 幅39 奥17 高43 |
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2 カップ ボード |
このカップボードは 義姉の新築祝いに作ったものです。これを置く部屋の上部に窓がくるので高さを抑えています。ほとんどは松材ですが裏板は杉で棚板は朴です。当然、合板は使っていません。扉の鏡版も松の一枚板です。上部中央にはプレッドケースを埋め込んだ感じにしました。完成するとあげるのはもったいないと思ってしまいます。 幅167 奥34 高120 |
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1 ボックス |
これに使っている布地は東京に出張した時、吉祥寺まで行って買って来ました。店内は女性ばかりで男性は私一人だったのではずかしい思いをしました。カントリードールを隅々まで観察する人が多く印象的でした。つい多く布地を買ってしまったので別な使い道を考えねば。使っている木はひのきで仕上げはオイルです。 幅23 奥12 高20 |