東町山笠 優勝!! 連覇達成!!!

 

昨年念願の初優勝を遂げた東町だったが、なんと平成17年度黒崎祇園400周年のこの記念すべき年に 山笠競演会で二度目の優勝を果たし 連覇を達成した。
実行委員長をはじめ東町のかきての皆、そしてこの祭りを支えて頂いてる町内の方達、その他すべての人たちに感謝!

 

今年もやってきた(つかみ取った)優勝旗と賞状

 

黒崎祇園は曜日に関係なく毎年7月20日〜23日の4日間の日程だが、今年は黒崎祇園が400周年を迎えたため 特別日程として7月24日をプラスされ5日間行われた。
特別日程の24日は、黒崎祇園400周年記念行事で招待された高知よさこい祭りや山鹿灯籠祭り、韓国の祭り、苅田祇園、竹末、穴生各山笠の共演も行われ、日曜日と重なって予想以上に多く訪れた観客は沿道にあふれ 歓声が黒崎の街に響いた。 

 

 

中2日間は午前中からの運行で暑さとの戦い 町内を威勢の良いかけ声が響く 子供達の「わっしょい」が心地よい

黒崎の各神社を3日間かけてまわる、4tを越す山笠は楽には動かない 仕事を休んでまで出てくる人たちがいればこそだ 汗だく・・・

 

 

人形師の技が冴えるすばらしい仕上がり
今年の標題は源平宇治川の合戦

町内にはきつい坂が数カ所ある 子供も青年も中年も壮年も皆一丸となって山を引く それを励ますように追い山が鳴り響く

夏の日は長い

夕日が沈む頃街の中心部に繰り出す

そこからは綱をはずし、青年のみの運行となる 蛇行に山練り 激しく動き回る

『けんか山笠』の本領発揮だ

 

連覇達成し気合い十分 私もたまに練りますが2周ほど回ったらやめておきます 3周も回ったら そこはもう別世界、天国か地獄か
お年寄りに無理は禁物(-ε-)~♪

「せる」という動き 山同士が向かい合って激しく右左、牽制しあう 端から見ていると今にもけんかが始まりそうだ

 

7月24日黒崎祇園400周年祭に集まった各山笠 黒崎小学校の校庭を埋め尽くした
 

 

 

 

高知のよさこい祭り軽快な踊りで楽しい

熊本県山鹿市の山鹿灯籠 優雅な雰囲気がGood
和紙だけで作られているそうです

400年もの長い歴史を持つ県無形文化財 黒崎祇園山笠
社会人になっても年長者をたてる青年、
町内の貴重な寄付金によって振る舞われる弁当やお酒などを食べ残しや飲み残しがないようにしている姿勢
そこに強制はなくこの黒崎祇園が好きで集う人たちが一つの目的に向かって神事という神妙な部分も加わり
祭りを通じて町内に規律みたいなものができているのを感じる

体が許す限り出続けたい

東町山笠動画