MLB観戦記
フェンウェイ・パーク
ボストンへは、ニューヨークの友人の車で行きました。アメリカは、ハイウェイ代とガソリン代が、日本と比べて、リーズナブルですが、ボストンの駐車場は、ものすごく高かったので注意。ここは、「ウォーターフロント」地区の船から陸を見た写真です。建物は、ニューヨークとは違って落ち着いた感じです。
前の写真は、港から出航したところだったのですが、ホエール・ウォッチングの大型クルーザーに乗ったのです。ガイドブックには、確実に見れると書いてあったので、乗ってみたわけですが、沖に出ること1時間半から2時間ぐらいだったでしょうか、かなりの高速で進むのですが、なかなか鯨が現れず、もしかして!と嫌な予感もしたのですが、見事に会えました。何頭もいましたよ。料金は1人30ドルぐらい。
ホエール・ウォッチングを終え、地下鉄で移動し、フェンウェイ・パークに向いました。今年から、レッドソックスには松坂大輔と岡島秀樹が入団したため、日本語の広告塔が増えてしまって、少しがっかりしていますが、これは2006年の写真です。グリーン・モンスターのスコア・ボードや他球場の試合結果・速報はたしかに手動でした。日本だと、あの球場は古いのでダメだ!と非難され、すべての球場が電光掲示板になってしまいましたが、いかに、古いものを残すかが、大切であり、大変であり、なくなった後にそれに気付くのです。広島市民球場も、新球場が出来ますが、残念です。とにかく、ボストンのファンは熱かった、というか、うるさかった。この日の対戦相手はアスレチックスでしたが、間違えても、アウェイ・チームを応援しようものなら、自分の身に何が起きるか保証はありませんよ。
前日はナイトゲームを見ましたが、この日はデー・ゲームでした。ここは、フェンウェイ・パークの外側、三塁側です。この通りには、露店が並び、ソーセージなどの食べ物や、トレーディング・カードなどのメジャー・グッズが売られていました。道を挟んだ写真では、右側にはレストランが並びます。
このアングルは、よく見ますよね。「ヨーキー・ウェイ」と呼ばれていて、フェンウェイを囲む通りでは、最も賑わいます。写真右側には、レッドソックスのチーム・ストアが並びます。そのストアを出発地とする、球場ツアーがありますが、チケット売場は、写真の左奥なので、わかりずらかった。また、この通りは、試合が始まってからかわかりませんが、時間帯で閉鎖されますので、もしチケットを持たずに、グッズだけを買おうとする人は注意。
この日の球場ツアーでは、選手のファミリー・デーで、選手と家族が一緒に遊んでいました。他球場のツアーでは、ベンチなどにも入れるのですが、この日は、客席のみでした。これは、ファミリー・デーだったからかな?
これが、グリーン・モンスター上の客席からの眺めです。アメリカの球場の素晴らしいところは、このように外野席からでも非常に眺めがいいことです。日本だと、内野席でも外野寄りだと、選手は豆粒にしか見えないし、ましてや、外野席など論外ですが、アメリカでは、いろんな席で試合を楽しめます。